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2025年度 みずから守るプログラム地域協働事業実施地区を募集します。
2025年度 みずから守るプログラム地域協働事業の 実施地区を募集します!
みずから守るプログラム地域協働事業 実施地区の募集について
愛知県では、水害に対して無関心な住民層に“気づき”を提供し、“気づき”を得た住民が、水害の恐ろしさやしくみを“理解”し、いざ水害が発生したときには的確な“判断”と正しい“行動”ができるよう、スパイラルアップしていけることを目指した「みずから守るプログラム」を2011年度からスタートし、地域協働事業として「手づくりハザードマップ作成」と「大雨行動訓練」の実施を支援しています。
これらのプログラムは、水害に対する地域の危険を洗い出して確認し、どの情報をみて避難をすれば命を守ることができるのかを理解するもので、昨年度までに県内の300を超える地区で実施していただいております。
水害リスクを知ることは、自分の命や家族を守ることにつながります。いざという時に備えて「みずから守るプログラム」地域協働事業を活用してみてください。
募集する事業
•手づくりハザードマップ作成
市町村の発行する洪水ハザードマップを学び、そうした状況になる前の地域独自の早期浸水状況を記したマップを作成します。また、個人の避難行動計画であるマイ・タイムラインも作成します。
•大雨行動訓練(実働編) ※伝達訓練編から名称変更しました
手づくりハザードマップをもとに、実際に避難路を歩き、避難時の危険箇所を確認します。
※こちらの訓練では「マイ・タイムライン作成あり」「マイ・タイムライン作成なし」のいずれかを選択してください。
•大雨行動訓練(室内トレーニング編) ※避難判断編から名称変更しました
水害は、雨量や水位に応じて刻々とリスクが変化し、そのリスクもお住まいの条件(地形、建物、河川との距離等)によって、地域一様ではありません。
「室内トレーニング編」では、水害の進展を体験しながら、どの局面で避難判断を行い、どのようなタイミングで避難行動を移すのかを、各個人が各々考える、体験シミュレーション型の訓練を実施します。
※こちらの訓練では「マイ・タイムライン作成あり」「マイ・タイムライン作成なし」のいずれかを選択してください。
支援の内容
地域協働事業にお申込みいただきますと、実施に当たり以下の支援が受けられます。
詳しくはガイドライン、実施要領をご覧ください。
○市町村 ・・・当日の講師、白地図の提供 など
○防災NPO ・・・当日の司会・進行、防災のアドバイス、資料等の印刷、書類の作成補助 など
○県(建設事務所)・・・実施費用の支援
申込み先・申込み方法
本事業の実施に同意している市町村の担当窓口(※1)に、実施申込書及び、実施する地区の範囲が解る地図の写しを提出してください。
※1 まずは、お住いの市町村が窓口を設置しているかを、各市町村の申し込み先など でご確認ください。
※2 実施申込書は、実施要領の様式集をダウンロードしてください。
※3 希望する時期に実施可能か、あらかじめ市町村に相談してから申込書類を作成・提出してください。
なお、事業採択は2025年度(4月以降)になりますので、ご留意ください。