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愛知県気候風土適応住宅(建築物省エネ法)
| 建築物省エネ法 | 省エネ基準適合 省エネ適合性判定 |
性能向上計画認定 | 愛知県 気候風土適応住宅 |
電子申請 様式・手数料 |
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1 愛知県気候風土適応住宅の基準
愛知県気候風土適応住宅の基準は、地域の気候及び風土に応じた住宅であることにより建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令第1条第1項第2号イに適合させることが困難であるものとして国土交通大臣が定める基準(令和元年国土交通省告示第786号)第2項の規定に基づくものです。
以下の1又は2のいずれかに該当するもので、本県の気候や風土に応じて伝統的に継承されている様式や形態、技術等で構成されています。
- 国基準(告示第786号第1項第1号)に適合する住宅
- 外皮困難要素及び本県の自然的社会的条件の特殊性を多面的に組み合わせた、木造の一戸建ての住宅(独自基準の概念図 [PDFファイル/488KB])
基準の適用
愛知県気候風土適応住宅の基準(愛知県告示第450号) [PDFファイル/85KB]
愛知県告示は、所管行政庁を愛知県とする住宅で、告示日(2025年11月4日)以降に工事着手する住宅に適用されます。
県内においては、春日井市、半田市、豊川市、安城市、西尾市、江南市、小牧市、稲沢市、東海市で同様の基準を定めています。
また、豊橋市、岡崎市、豊田市、瀬戸市、刈谷市で今後、同様の基準を定める予定としています(2025年11月現在)。
詳細については、各所管行政庁にお問合せください。
この基準に適合する住宅の新築等については、省エネ基準の内、外皮基準を適用しないこととし、合理化された一次エネルギー消費量性能基準を適用できます。
誘導基準(性能向上計画認定や低炭素建築物認定)には適用できません。
2 愛知県気候風土適応住宅の解説
建築物省エネ法に基づく愛知県気候風土適応住宅の解説 [PDFファイル/7.01MB]には、設計者の実務及び審査者の審査等の円滑な運用を図るため、基準の考え方や解説、運用基準、申請手続きを掲載しています。また、本県の気候や風土に応じた伝統工法・技術・地域材料、設計における留意事項についても示されています。
基準を適用するにあたり必要なチェックリストは、様式ページにも掲載しています。
- 本県における気候風土について
- 本県における基準の考え方について
- 愛知県気候風土適応住宅の基準
- 愛知県気候風土適応住宅の基準について
- 独自基準について
- 設計における留意事項について
- 運用基準について
- 申請手続きについて

