「南海トラフ地震」ってなんだろう?
日本列島の南側にある、
「ユーラシアプレート」・「フィリピン海プレート」
この二つが接する海底の溝状の地形を形成する区域を「南海トラフ」といいます。
南海トラフ地震は、この二つのプレート境界を震源域として概ね100〜150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。
前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在、
次の南海トラフ地震は 「いつ発生してもおかしくない」 状況となっています。
愛知県では、名古屋市を含めた県西部や知多半島、渥美半島などの広範囲で震度は6弱以上になると予想されています。

「南海トラフ地震」がおきたらどうなるの?
地震による被害には、津波をはじめ、建物倒壊、火災の発生、土砂崩れ、液状化現象といった一次災害と他にも道路・線路の寸断による交通障害、停電、都市ガスの停止、水道の断水といったライフラインの寸断、火災といった二次災害が起こることが考えられ、たとえ直後の被害を免れることができたとしても、巻き込まれる可能性があるため、備えが必要となります。

愛知県で想定される被害
(抜粋)
過去地震 最大モデル |
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全壊・消失棟数 | 約94,000棟 | |
死者数 | 約6,400人 | |
復旧期間 |
上水道 | 6週間程度 |
下水道 | 3週間程度 | |
電力 | 1週間程度 | |
通信 (固定電話) |
1週間程度 |
「過去地震最大モデル」とは?
南海トラフで繰り返し発生している地震・津波のうち、過去に発生したことが明らかで規模の大きいもの(宝永、安政東海、安政南海、昭和東南海、昭和南海の5地震)を重ね合わせたモデルのことです。