第3次 あいち地震対策アクションプラン

~ 地震から県民の生命・財産を守る強靱な県土づくり ~

第3次あいち地震対策
アクションプランについて

「第3次あいち地震対策アクションプラン」とは?

東日本大震災の教訓や南海トラフ地震の被害予測調査結果を踏まえて、愛知県が作成した災害に関する行動計画です。
県ではこの「地震対策アクションプラン」に基づいて、地震対策を進めています。

「地震から県民の生命・財産を守る強靱な県土づくり」を理念として掲げ、「命を守る」「生活を守る」「社会機能を守る」「迅速な復旧・復興を目指す」「防災力を高める」を対策の柱として243のアクション項目を設定し、「備えあれば憂いなし」を念頭に、地震に強い安全なあいちを目指して対策に取り組んでいます。

第3次あいち地震対策アクションプランのポイント

  • 東日本大震災を踏まえた本県被害予測調査に基づく地震対策の行動計画
  • 愛知県の被害予測調査における過去地震最大モデルの想定を、対策を進める上での軸としつつ、理論上最大想定モデルの想定についても「命を守る」観点で補足的に参照
  • 5つの対策の柱を中⼼とし、新たな施策体系を構築

想定する目標

アクションプランの「減災目標」

被害予測調査の結果(過去地震最大モデルの想定)に対して「減災目標」を設定しています。

死者数

「過去地震最大モデル」
の想定

0

減災目標

0

約8割減

建物の全壊
・焼失棟数

「過去地震最大モデル」
の想定

0

減災目標

0

約5割減

「過去地震最大モデル」とは?

南海トラフで繰り返し発生している地震・津波のうち、過去に発生したことが明らかで規模の大きいもの(宝永、安政東海、安政南海、昭和東南海、昭和南海の5地震)を重ね合わせたモデルのことです。