- HOME >
- 災害伝承伝え隊活動レポート >
- 2014年3月
1日(土)
鶴舞中央図書館(名古屋市)
今回は、図書館のイベントとあわせてキャラバン活動を行いました。通常の活動のほか、ガイド内容の解説やキャラバン活動の紹介もさせていただきました。「面白かった」と言って下さる方もあり、ホッとしました。ガイドや資料にも熱心に目を通して下さる方が多かったですし、解説後、「出前講義をしたら・・・」と助言をして下さる方もありました。図書館側で用意された関連書籍でも愛知に残る地震の記録が多く紹介されていて、「大変勉強になりました」といった感想や、「歴史地震を通じて次に来る地震に備える気持ちを新たにしました」といった感想をいただきました。また、チラシを見てパネルを見に来たり、防災ナマズンに会いに来ていただいた方もいましたし、熱心にアンケートに答えて下さる方もいて、良い活動ができました。
3日(月)
アピタ鳴海(名古屋市)
平日でお客様が多くない中での活動となりました。はじめは興味がない方でも、ガイドの詳細とキャラバンの趣旨をお知らせするとアンケートの記入に応じて下さる方が多かったです。
4日(火)
アピタ緑店(名古屋市)
平日で人通りも多くない状況での活動でした。当初は興味を示さなかった方も、ガイドを配布すると、受け取って下さり、読んで下さいました。
5日(水)
アピタ名古屋北店(名古屋市)
「防災・減災」よりも「地震、津波」などのキーワードを出した方が関心を示してくれる率が高かったように感じました。アンケートに協力して下さったご年配の方から、「池、湖、水に関する名が付いている地名は地盤が緩く危険だから、家を建てる時は、改名された可能性もあるので(昔のものも含め)地名を確認した方がいい」、とのお話を伺い、防災意識が浸透してしることを実感しました。
8日(土)
豊田スカイホール(豊田市)
とよた防災フェスタの愛知県ブースで活動しました。様々な防災関連のブースが並び、イベントも各種開催され来場される方はも多かったです。立ち寄って下さる方はどなたも積極的にアンケートにご協力下さり、活動がしやすかったです。
9日(日)
佐布里緑と花のふれあい公園(知多市)
知多市佐布里池で行なわれた梅まつりでの活動でした。天気にも恵まれ朝から大勢の人出がありました。会場のセッティング中からガイド配布等を開始し過去最高の配布量となりました。ハードな一日となりましたが、スタッフは皆とても充実感があり、楽しく活動させていただきました。
13日(木)
知立市立図書館(知立市)
今回は2度目の知立図書館での活動でしたが、あいにく春の嵐のため来館される方が多くありませんでした。少しでも関心を持っていただけるよう、お一人ずつ、ゆっくりとお話をすることに努めました。その中で、「6歳の時に、夜中に地震が起きて、それから余震が3日間続いた」という三河地震の体験をお話しして下さるご年配の方がおられ印象的でした。
15日(土)
JR蒲郡駅コンコース(蒲郡市)
蒲郡市観光交流フェスタに参加しての活動でした。駅のコンコースで人が途切れることなく、防災ナマズンも人気で、多くの方にお立ち寄りいただきました。その中には、「西浦では1854年の安政東海地震で高さ2mの津波が松島を打ち越し、この地震で松島の大部分の松の木と地蔵菩薩が流出した」とのお話や、「形原では過去6回の地震で津波が記録され、昭和20年下市に津波が来た際に家屋に津波が来たとの証言ある」と教えて下さった方がいらっしゃいました。また「塩津では1498年明応7年の地震で、4mの津波が襲い竹谷町の白山神社が流された」というお話をして下さる方もいらっしゃいました。
16日(日)
高浜市中央公民館(高浜市)
平成25年度『高浜市防災ネットきづこう会』成果報告会での活動でした。報告会前にアンケートを行い、その後の報告会に参加させていただきました。災害発生時、地域はどのようにして活動できるかというテーマでパネルディスカッションが行われました。ここには子供たちの防災倶楽部があることも知りました。震災の際、避難者を誘導した消防団の50%の方が亡くなられたという話も聞きました。いつ起きるかわからない大地震、学校、家庭、地域が連携した地域ぐるみの防災対策が必要だと痛感しました。
18日(火)
美和文化会館(あま市)
美和文化会館での二度目の活動でした。天候の関係で、来場者は多くありませんでした。隣の会場で美術アートの展示会があり、その方々もお立ち寄りくださいました。岐阜からお見えになった方もいらっしゃり、「朝、村の若者達が習慣である稲を刈っていたら、大量の鮎が出てきた。それを取った瞬間に濃尾地震に襲われた」というお話を伺いました。また、「明治26年と明治29年に台風があり、大垣城近辺が大洪水となり、お寺が流され、洪水から子供達を助けようと子供の体に縄を縛り高い木に吊り上げたが、木ごと流されたという悲惨な言い伝えがある」とのお話も伺いました。
20日(木)
半田市立図書館(半田市)
平日の雨で図書館を訪れる方が多くない中で活動しました。ガイドを配布すると、興味を持ってご覧下さり、他の活動もご覧下さる方もいらっしゃいました。施設の方には館内放送でご協力いただきました。
21日(金)
こども未来館ここにこ(豊橋市)
3連休初日、来館される方は大変多く、防災ナマズンを知っていると近寄って下さる方、中にはキャラバン隊の実施スケジュールをホームページでチェックし各地の活動に数回足を運んで下さっている方もお見えになりました。また、紙芝居については、「もう少し小さな子供向けにしたものがあるといい」とのご意見もいただきました。
22日(土)
ヨシヅヤ蟹江店(蟹江市)
蟹江町役場様、防災会の皆さんと一緒に、活動させていただきました。この地域の方々は防災意識が高く積極的にアンケートに答えていただけました。防災ナマズンもとても人気でご要望が多く出す回数を増やしました。また、新聞記者の方がたまたまお見えになり活動の様子を取材していかれました。
23日(日)
二つ池セレトナ(大府市)
二度目となる二つ池セレトナでの活動でした。地元ケーブルテレビの方が取材にみえ、活動内容を撮影されました。
24日(月)
幸田町役場 (幸田町)
幸田町役場にて平成24年度のキャラバン隊最後の活動となりました。お立ち寄りいただいた方々の中からは、地震についてよく勉強されている方が多い印象を受けました。