知事の発言・寄稿
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職員への就任あいさつ


 皆さん、おはようございます。
 幹部職員への就任あいさつをする大村知事の写真
 本日、2月15日をもって、このたび、愛知県知事に就任をさせていただきました大村秀章でございます。今日からまた新しい愛知、新時代の愛知をつくっていくために、皆さんとともに頑張っていきたいと思います。何とぞよろしくお願い申し上げます。
 
 さて、先般2月6日に行われました愛知県知事選挙、名古屋の市長選、住民投票もありまして、全国注目の選挙だったと思いますが、その選挙戦でおかげさまでと言いますか、有り難いことに、私自身に150万票を超える愛知県民の皆様、有権者の皆様の厚い御支援をいただきました。このいただいた御支援をしっかりと胸にいたしまして、この愛知県政の前進にまい進していきたい、その決意を新たにしているところでございます。
 
 そして、私の思い、愛知県政に対する思い、そして愛知に対する思い、故郷愛知に対する思いにつきましては、私が選挙中に掲げさせていただきました236項目のマニフェスト、公約がございます。これは12月6日に私が正式にこの知事選出馬を表明させていただいた後、朝から晩まではだいたい外を走り回ってお訴えをさせていただいていましたが、帰って来てから、21時過ぎから、まさに家内手工業で皆さん方のような大組織の応援をいただくようなことはなかったので、一人ブレーンストーミングするスタッフがおりましたが、一生懸命自分で書き下ろしして作らせていただきました。ですから、専門家の皆さんの眼から見れば、何となしにつたない部分もあると思いますし、不備のある面もあるかと思いますが、私自身の思いとして政治家大村秀章の思いを結晶させていただいた公約、マニフェストだと思っております。それをこの1期4年間で必ず実現をさせる決意であります。そして、具体的なスケジュールは、もう皆様方に話がいっているかと思いますが、知事選が終わった後の記者会見でも申し上げました。とにかくこの春、4月から半年、秋をめどに、最初の半年ですべての工程表、マニフェストのやり方、課題をあぶりだして、どういうふうにもっていくかという戦略を半年で全部つくりたいと思っております。その上で、それをどう具体化していくかを、その後進行管理で進めていきたい、そういうやり方で取り組んでいきたいと思っております。そういう意味では、皆さん、大変これからもご苦労をかけることがあろうかと思いますが、ぜひ皆さんと一緒に頑張っていきたいと思っております。
 
 なお、愛知はまさに日本を代表する大県だと思っております。その愛知県政を今日ここまで戦後65年、ここまで発展をさせてこられた皆様、職員の皆様、そしてまた先輩の皆様、先達の皆様の足跡、御努力に心から敬意と感謝を申し上げたいと思っておりますし、皆様がやってきていただいたお仕事というのはすべて県民の皆様のために、本当にパブリックサーバントとしてこれまで御活躍をいただいてきたと思っております。これまでの皆様方のお仕事については、しっかりと胸を張って、県民の皆様方のために、これからも粉骨砕身、御努力をいただきたい、そのことをお願いしたいと思っておりますが、あわせて、時代の流れは速い、時代はどんどん変わっていきます。そして国民、県民、市民、有権者の皆様のニーズ、御要望も、どんどん、どんどん変化、深化をしております。そしてさらに、現在はグローバルな競争の時代でございます。世界は立ち止まりません。世界はどんどんどんどん動いて、そして日本、そしてこの愛知・名古屋を巻き込んでまいります。私は今回の選挙戦を通じて、いかにしてこのグローバルな競争の中で、そして日本はアジアにありますから、アジアの大都市との競争にどうやって勝っていくのか、闘って勝てる、そういう強い大都市、愛知をどういうふうにつくっていくのかということを考え、そしてお訴えをさせていただきました。
 
 その一つの答えが、愛知県と名古屋市を合体し中京都をつくる、戦後初めてこの地方自治制度の大きな枠組みを変えて、そして日本一強い大都市をつくる、強力で唯一の司令塔をつくって、そしてアジアの大都市、上海、シンガポールと戦って勝てる、そういう大都市、愛知・名古屋をつくっていきたい、そのことをお訴えをさせていただいてまいりました。具体的には、これから我が盟友である名古屋市長、河村たかしさんと一緒に、愛知県と名古屋市、そして民間の方、そしてまた学識経験者の方を入れて、中京独立戦略本部をつくります。会社でいうと取締役会のようなものでありますが、そこで愛知県と名古屋市が強力に政策を進めていく、企業誘致、産業振興、雇用、そしてまた観光政策、教育、福祉、そして地域づくり、港湾、空港、道路、鉄道インフラ、そういう広域行政をバリバリとやっていく、そういう強力な司令塔をつくってやっていきたいと思っております。
 
 それとあわせて、身近で優しい民主主義を実現していきたいと思っております。名古屋市では地域委員会の実験が始まっておりますし、私の地元の高浜市でも実はああいう形のものは既にやっておりまして、まちづくり協議会という小学校学区でやっている、そういった所に地域の皆さんが集まっていろいろなまちづくりを進めております。もっともっときめ細かなまちづくりをやっていく、強い大都市と身近で優しい民主主義をつくっていく、そうしたことを両立させていきたいと思っております。そして、県庁の権限、財源も、どんどんどんどん市町村にお渡しをし、愛知全域で競い合っていただく、そういった県政を実現をさせていきたいと思っております。そういう意味で、私が申し上げてきたことを実現、具体化するタスクフォース、プロジェクトチームをつくって、前進をさせていきたいと思っております。
 
 そしてまた、経済の振興のためには、減税10%と大胆な規制緩和をやっていきたい、調整区域の宅地開発も進めたいと思っておりますし、それに関連した土地利用の、今まで国ががんじがらめにやってきた土地利用規制を大幅に見直したいと思っております。そうしたことを含めて、これから皆様のお知恵をいただいて、しっかりと政策を前進させていきたいと思っております。
 
 愛知と名古屋が一つになって、そして日本を代表する大都市愛知を世界に向けて発信をしていきたい。そして、外交、防衛、通貨、そうしたものを除けば、もう愛知・名古屋は一つになって独立するんだ、そういう気概で政策をバリバリと前に向けて進めていきたいと思っております。ぜひ、今日、2月15日から皆さんと一緒に仕事をさせていただきます。今日を機会にお見知りおきをいただきまして、皆さんの仲間として、皆さんと一緒に走り、そして行動していきたいと思っております。全ては県民のために、愛知のために、そして次世代の子どもたちに夢のある愛知を引継ぐために全力で頑張っていきたいと思っております。
 
 最後に、当選後の記者会見でも申し上げさせていただきましたが、愛知の新時代の幕開けを進めてまいりたいと思います。かつて、アメリカのケネディ大統領が燃えるような情熱で新しいアメリカの国づくりをする、ニューフロンティア戦略を打ち上げました。アメリカ中の英知を集めて、新たなアメリカの国づくりをする、そしてその中で、科学のニューフロンティアというのを打ち出し、それがアポロ計画に繋がり、月に人類を飛ばすことに成功いたしました。そうした新たな愛知のニューフロンティア戦略をつくっていきたい、それが私の掲げる中京独立戦略本部で、そうしたものをつくり、愛知の新たな1ページをつくっていきたいと思っております。そしてそれを進めていくためにも、本日ここにお越しをいただいている職員の皆様、そしてまたいろいろな庁内のネット等々で御覧いただいている職員の皆さん、そして何よりも何よりもこの現場で一生懸命頑張っている皆さん、汗をかいていただいている職員の皆さん、この教育関係49,000人、警察関係14,000人、そしてこの県庁の部局の11,000人の方、あわせて74,000を超える職員の皆さん、現場で汗をかいている皆さんのお力をいただいて、愛知県政を前進させていきたいと思っております。そして何よりも、今この時点でも、東三河の新城で昨日発生をいたしました2例目の鳥インフルエンザ対策に奔走をしていただいている、夜を徹して頑張っていただいている職員の皆さんの御労苦に心から敬意と感謝を申し上げますとともに、今日、私、午後から豊橋、新城に参りますが、そうした現場、現場で本当に頑張っていただいている皆さんと一緒に頑張っていきたいと思っております。
 
 全て政策は細部に宿る、そして何と言っても、物事の真実は現場にある、現地、現物、現場主義を貫いて、皆さんとともに新しい愛知をつくっていきたいと思っております。どうかこれからも、そしてまた今日を機会に御指導を賜りますように心からお願いを申し上げ、どうかまた一緒に行動していただき、そしてまた愛知県民のために頑張っていただきますことを心からお願いを申し上げ、知事就任にあたっての皆さんへのごあいさつさせていただきたいと存じます。どうか、今日からよろしくお願いいたします。