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知事からのメッセージ

県民の皆様へ            

(はじめに:新型コロナウイルス感染症対策・緊急事態措置)
 愛知県では、8月8日から12市町村、さらに、8月21日からは39市町に拡大し、まん延防止等重点措置により、新型コロナウイルス感染症の再拡大の防止に取り組んでまいりました。
 しかしながら、デルタ株への置き換わりが進む中、8月27日には、1日の新規陽性者数が、過去最多の2,340人となるなど急激な増加が続き、入院患者数や重症者数も増加し、医療提供体制は厳しさを増しております。
 このような状況を踏まえ、8月20日には、国に対し、緊急事態措置の適用を要請し、8月25日、その適用が決定されたため、8月27日から9月12日までの17日間、「愛知県緊急事態措置」を講じることといたしました。
 飲食店等に対する営業時間の短縮要請については、県全域を対象に営業時間を20時までとし、酒類の提供を取り止めていただくようお願いいたします。
 大規模施設等についても、県全域を対象に20時までの営業時間の短縮、大規模商業施設等における入場者の整理など、改めて感染防止対策の徹底をお願いいたします。
 また、学校等では、時差通学、分散登校の積極的な検討やオンラインによる学習支援、部活動は校内の活動のみ、平日4日以内とし、公式戦等への参加は慎重に検討、修学旅行等の校外行事は中止又は延期していただきますようお願いいたします。

【県民・事業者の皆様へメッセージ】及び【愛知県緊急事態措置の概要】

 医療提供体制については、入院病床は、県医師会、県病院協会、各病院のご協力をいただき、1,570床+α、うち重症病床170床を確保しておりますが、確保病床に対する入院患者数は増加傾向となっております。
 そのため、陽性患者の受入については、最大確保病床の85%、重症患者用病床は100%とするようお願いするとともに、2か月程度の緊急的な対策として、医師が延期可能と判断した入院・手術の実施を一時延期し、新型コロナウイルス感染症患者対応に必要な人員を確保していただくよう受入医療機関に対して要請をいたしました。
 9月2日には、入院患者数が増加傾向にあることから、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第16条の2第1項に基づき、新型コロナウイルス感染症患者の受入病床について、既に確保している病床に加え、新たに病棟単位で確保していただくよう受入医療機関に対して要請をいたしました。
 さらに、宿泊療養を必要とする方の増加を受け、24時間看護師のケアが受けられる宿泊療養施設を、新たに、8月24日から、R&Bホテル名古屋新幹線口に262室、8月31日からは、東横INN三河安城駅新幹線南口Tに143室を確保しました。これにより、本県の宿泊療養施設は、5施設合計で1,514室となりました。
 あわせて、外来診療や入院が必要と判断された自宅療養者等を円滑に医療機関へ搬送するため、県保健所等に搬送用車両を配備するほか、酸素吸入、ストレッチャーでの搬送が可能な車両を整備してまいります。
 県民・事業者の皆様、医療関係者、市町村等関係機関、オール愛知一丸となって、新型コロナウイルス感染症の第5波を克服し、安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻していくことができるよう、ご理解とご協力をお願いいたします。


(あいち農福連携マルシェ)
 8月21日、円頓寺商店街にて開催した「あいち農福連携マルシェ」の開会式に出席し、開会宣言をしました。
このマルシェは、農福連携の認知度の向上と農福連携によって生産される農産物・農産加工品の販路拡大を図り、障害のある方の農業分野での就労を支援するため、2016年から開催し、今年で6年目となります。
今後も皆さんの取組を応援してまいります。


(多文化共生日本語スピーチコンテスト)
 8月21日、愛知県図書館にて開催した「2021年度 外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト」の表彰式に出席し、ご挨拶を申し上げるとともに、最優秀賞を受賞した皆様に賞状を授与しました。
 このコンテストは、外国人県民の方が、自分の思いや考えを日本語で伝える意識の高揚と、多文化共生への県民の理解を深めるために開催しています。
 引き続き、日本語の勉強に励んでいただき、それぞれの学校や職場において、大いに活躍されることを期待しています。

(令和3年度春の叙勲伝達式)
 8月23日、愛知県庁知事室にて、令和3年春の褒章伝達式を行い、社会奉仕活動の分野で多大な功績を挙げられた小幡緑地公園サンサン会様に緑綬褒章を謹んでご伝達しました。
 心からお祝い申し上げますとともに、皆様方の今日までのご尽力とご努力に、深く敬意を表します。




(東海三県二市知事市長会議)
 8月23日、愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市、浜松市の三県二市による「東海三県二市知事市長会議」をオンラインにより開催しました。今回は私が座長を務め、「新型コロナウイルス感染症に関する感染防止対策」「カーボンニュートラルの実現に向けた取組」「地域共生社会の実現」の3つのテーマを議題に協議を行いました。
 今後も、三県二市の知事・市長の皆さんと連携・協力してしっかり取り組んでまいります。


(ピンポン外交50周年記念交流大会)
 愛知県体育館が米中国交樹立や日中国交正常化という大きな歴史的転換点の舞台となった「ピンポン外交」から、半世紀が経過しました。
 8月25日には、愛知県体育館において開催された「ピンポン外交50周年記念交流大会」の決勝戦開会式、8月26日には、ヒルトン名古屋で開催された「ピンポン外交50周年記念会」に出席しました。
 来年2月に北京冬季オリンピック、9月に杭州アジア競技大会、2026年には愛知・名古屋でアジア競技大会が開催されます。スポーツの力を活かして、日中両国の友好が一層強く、未来につながっていくよう期待します。












(愛知県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議)
 8月26日、愛知県議会議事堂大会議室にて、愛知県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議を開催し、愛知県緊急事態措置を正式に決定・発出しました。
 私からは、愛知県への緊急事態宣言発出、「愛知県緊急事態措置」などについて説明し、本部員の皆様からは、医療提供体制の確保や、若年層へのワクチン接種の加速化などについて意見をいただきました。
 いただいた意見を踏まえ、県民の皆様の生命と健康を守ることを最優先に取り組んでまいります。

(大学等卒業予定障害者就職面接会)
 8月26日、名古屋国際会議場にて、「令和4年3月大学等卒業予定障害者就職面接会」を開催し、主催者としてご挨拶申し上げました。
 この面接会は、求職者と企業が一堂に会し、対面で相互理解を深め、就職に繋げる貴重な機会です。直接コミュニケーションを取ることが少なくなったコロナ禍の今だからこそ、障害のある方の就職の後押しになると考えております。引き続き、障害者雇用の促進を図ってまいります。


(全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会優勝報告)
 8月26日、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)バスケットボール競技大会で初優勝された中部大学第一高校の皆さんが報告に来てくれました。
 本大会は、7月24日から8月15日まで新潟県で開催され、男子は都道府県予選を勝ち抜いた53校が出場しました。インターハイでの男子バスケットボールの優勝は、愛知県初の快挙です。誠におめでとうございます。
 今後ますますのご活躍を祈念します。


(東海3県知事テレビ会議)
 8月26日、東海3県知事テレビ会議を開催して、岐阜県知事、三重県知事と感染防止対策について議論し、共同メッセージを発出しました。
 新型コロナウイルス感染症第5波の大きな影響を受け、東海3県では、3県全てに緊急事態宣言が発出される大変厳しい状況です。
 県民の皆様には、感染力の強いデルタ株などの変異株を厳重に警戒し、生活の維持に必要な場合を除き、日中も含めた外出の自粛や県をまたぐ不要不急の移動は極力控えるなど、感染防止対策へのご協力をお願いします。
 愛知・岐阜・三重3県は、新型コロナウイルス感染症の第5波を徹底的に抑え込んでいくため、引き続き、迅速な情報共有を図り連携して取組を進めてまいります。


(全日本ジュニアスキー選手権スノーボード競技優勝報告)
 8月27日、3月26日から28日まで長野県で開催された2021全日本ジュニアスキー選手権大会スノーボード競技で優勝された森井姫明麗選手が結果の報告に来てくれました。
 森井選手は小学6年生でプロデビューし、現在は、全日本スキー連盟の強化指定選手に選ばれています。
 全国・世界の舞台で大いにご活躍いただくことを期待しています。


(あいち女性の活躍促進会議)
 愛知県では「女性が元気に働き続けられる愛知」の実現を目指し、全庁をあげて様々な取組を進めております。
 8月27日、愛知県庁正庁にて、あいち女性の活躍促進会議を開催し、開会のご挨拶を申し上げました。ご出席の経済団体や企業・大学の皆様からいただいたご意見を踏まえ、今後の施策への反映を検討してまいります。
 引き続き、構成員の皆様と連携して、女性の活躍促進に取り組んでまいります。


(愛知県高齢者交通安全広報大使任命式)
 愛知県では、高齢者の交通事故防止のため、9月14日から20日までの高齢者交通安全週間に合わせて、俳優の松平健さんに高齢者交通安全広報大使をお願いし、「いざ目指せ!高齢者交通事故無しの県!」をキャッチコピーに啓発活動を展開します。
 8月27日、松平さんに愛知県公館にお越しいただき、任命式を行いました。続いて、私と松平さんで高齢者の交通安全に関する対談を行いました。対談の様子は、YouTubeチャンネル「あいちの地域安全 愛知県」で配信します。
 松平さんにお力添えいただき、「高齢者交通事故無しの県」を目指して、しっかりと取り組んでまいります。


(認知症県民フォーラム)
 8月28日、ウインクあいちにて、無観客・動画配信による認知症県民フォーラムを開催し、主催者としてご挨拶を申し上げました。
 認知症は誰もがなりうる身近な病気であり、認知症の方が住み慣れた地域でいきいきと暮らしていただく社会をつくるためには、より多くの方々に認知症のことを知っていただき、「じぶんごと」として考えていただくことが大切です。フォーラムをきっかけとして、より多くの方々に認知症の理解が広がることを期待します。


(文化振興基金及び医療従事者応援金への寄附に対する感謝状贈呈式)
 8月30日、文化振興基金及びあいち医療応援基金へのイオングループ寄附金贈呈式と愛知県感謝状贈呈式を開催しました。
 イオンリテール株式会社様とマックスバリュ東海株式会社様から、文化振興基金にご寄附をいただき、私から感謝状を贈呈しました。
 また、公益財団法人イオンワンパーセントクラブ様から、あいち医療応援基金にご寄附をいただき、私から感謝状を贈呈しました。
 それぞれの基金の目的に沿って、大切に活用させていただきます。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。


(8月臨時議会)
 8月31日、8月臨時愛知県議会が開会し、県の営業時間短縮要請に応じていただける飲食店等に交付する「愛知県感染防止対策協力金」、県が開設する大規模集団接種会場の期間延長及び「あいちワクチンステーション栄」の開設・運営に伴う「ワクチン大規模集団接種会場運営費」、新たな宿泊療養施設の開設・運営に伴う「宿泊療養施設運営費」など総額458億9,837万余円の増額補正予算案を提出し、議決いただきました。
 審議経過を十分尊重し、適切に運用してまいります。


(愛知県災害対策本部運用訓練)
 8月30日から9月5日は「防災週間」です。
 9月1日、南海トラフを震源とする巨大地震を想定した災害対策本部運用訓練を実施しました。訓練では、早朝、勤務時間外の地震発生を想定、初動対応にあたる職員が実際に徒歩や自転車で参集し、速やかに災害応急対策にあたるための手順や対応要領の確認を行いました。
 正午からは「あいちシェイクアウト訓練」を実施し、地震が発生した際に、自らの身を守る行動について再確認しました。また、今年は、過去最多の90万3,990人の方から参加登録をいただきました。たくさんのご参加ありがとうございました。
 愛知県においては、防災訓練をしっかりと実施し、緊張感を持ち、自然災害への備えに全力で取り組んでまいります。




(矢作川カーボンニュートラルプロジェクトの発表)
 愛知県では、1994年に地球温暖化対策を体系化した「あいちエコプラン21」を全国に先駆けて策定しました。その後、5回にわたり計画を策定し、現在は、2018年策定の「あいち地球温暖化防止戦略2030」に基づき、取組を進めています。
 こうした中、国は、2020年10月に、2050年カーボンニュートラルの実現を目指すことを宣言し、今年4月には、2030年度温室効果ガス排出量の削減目標を2013年度比26%から46%削減に引き上げ、更に50%削減の高みに挑戦することを表明しました。
 愛知県では、こうした国の動きを踏まえ、本県の取組を加速するため、民間の優れたアイデアを具体化し、実践することで、カーボンニュートラル実現を目指すこととしました。
 今年6月、企業・団体からカーボンニュートラル実現に資する具体的なプロジェクト案について募集を開始しました。7月13日開催の「第1回あいちカーボンニュートラル戦略会議」において、提案があった7件のアイデアについて、総合的に検討した結果、一般社団法人環境未来フォーラムからの提案「(仮称)中部流域プロジェクト」が、事業化すべきプロジェクトに選定されました。
 本提案は、"水循環"をキーワードに、再生可能エネルギー等の導入による国土強靭化を始め、森林保全・治水からエネルギーまで、官民連携で総合的かつ分野横断的に、カーボンニュートラルの実現を目指すというものです。
 また、既存のシステムやしきたりにとらわれず、流域マネジメント、エネルギーマネジメントを重視して、AIやIoTといった最新鋭の技術を駆使し、CO2削減、省エネルギー、そしてSDGs達成に繋げていくとしています。
 具体的には、矢作川流域をモデルに、グリーンインフラや防災減災に配慮した流域治水、"ダムから蛇口まで"のスマート水道化などの水道事業、小水力発電と蓄電池を組み合わせた再生可能エネルギーの導入などのエネルギーといったテーマについて検討を進めるというものです。
 戦略会議の検討結果を受け、愛知県は、この提案を「矢作川カーボンニュートラル(CN)プロジェクト」として取り組んでいくこととしました。
 提案を踏まえながら、治水対策、既存ダムの活用、森林保全、農業施設の活用、水道及び工業用水道施設などについて、具体的に検討し、取組を進めてまいります。
 今年度は、矢作川CNプロジェクトの取組の方向性を速やかに取りまとめ、施策として進めていくため、概略検討調査を実施することとし、調査費3,000万円を9月補正予算案に計上します。
 愛知県は、この矢作川CNプロジェクトを第一弾として、引き続き、民間の優れたアイデアを具体化し、実践することで、カーボンニュートラルの実現に向けたブレイクスルーを目指してまいります。


(「2050年カーボンニュートラル」を成し遂げるための要望)
 9月1日、全トヨタ労働組合連合会鶴岡会長、藤川自民党愛知県支部連合会会長、里見公明党愛知県本部代表代行、斎藤立憲民主党愛知県総支部連合会代表、古川国民民主党愛知県総支部連合会代表、自動車産業の未来を考える会古本会長を始めとした皆様が、「2050年カーボンニュートラル」を成し遂げるため、自動車産業分野におけるカーボンニュートラル実現に向けた取組を県と協力して進めていくことについて、要望にお見えになりました。
 ご要望をいただいた、
  ・雇用を守り、産業基盤を強くするカーボンニュートラルの実現とグリーンリカバリーを通じた地域経
   済の活性化と魅力あるまちづくり
  ・課題解決に向けた具体策を検討する枠組の設置と継続
  ・国への強力な働きかけと、県内外に向けた連携、PRの推進
は、いずれも重要な課題です。
 要望書手交後には、共同記者会見に出席し、私からは、日本一の産業県である愛知から日本、世界をリードするカーボンニュートラル実現に向けたプロジェクトを積極的に立ち上げ、具体的なアクションを起こしていきたいと申し上げました。
 皆様と連携し、カーボンニュートラルの実現にしっかりと取り組んでまいります。


(あいち農業イノベーションプロジェクトの発表)
 本県では、2020年11月に策定した「あいちビジョン2030」で、重点取組の柱の一つとして「イノベーションを巻き起こす力強い産業づくり」を掲げました。この方針に基づき、2020年12月に策定した「食と緑の基本計画2025」では、スマート農業技術の開発などに取り組むこととしています。
 現在の農業分野では、担い手減少や高齢化、環境負荷低減といった従来からの課題に加え、気候変動、カーボンニュートラル、コロナ禍に対応するサプライチェーンといった新たな課題が顕在化しています。
 そこで、これらの課題を早急に解決するため、本県が進めるステーションAiプロジェクトの一環として、愛知県農業総合試験場を中核とした「あいち農業イノベーションプロジェクト」を立ち上げることとしました。
農業総合試験場は、長久手市、安城市、蒲郡市、豊田市、豊橋市の研究フィールドで技術開発を進めるとともに、県内大学との連携による技術開発を積極的に行っています。更に、民間企業等との共同研究も多数実施するなど、産学官連携による研究開発実績やノウハウがあり、高いポテンシャルを有しています。
 「あいち農業イノベーションプロジェクト」では、農業総合試験場や県内大学が有する技術、フィールド、ノウハウとスタートアップ企業等のアイデアや技術を活用した産学官連携による研究開発を進める体制を強化してまいります。
 今年度は、プロジェクトを進めるための調査を実施するため、調査費23,733千円を9月補正予算案に計上します。
 今回の調査では、
  ・スマート農業や農業分野のカーボンニュートラル実現など共同研究テーマの設定
  ・スタートアップ企業のシーズの掘り起こしとニーズに対応した研究開発の具体案
  ・効率的な共同研究を進めるための支援体制やフィールドの活用方策などの方向性
 などについて検討を行います。
 また、調査内容を検証し、事業全体の方向性を定める研究会を設置します。研究会には、名古屋大学、中部大学、名城大学、豊橋技術科学大学とJAグループ、国の関係機関から参加いただく予定です。
 研究会には、スマート農業の実現などのテーマ毎のワーキンググループを設置し、技術開発と社会実装に向けたサポートなどを行い、産学官の連携を強化します。新技術や新品種の開発・普及を加速されるとともに、スタートアップ企業等による新規ビジネスの創出に繋げてまいります。
こうした取組により、農業に関する新たなビジネスモデルを実装するイノベーションを創出します。現場の多様なニーズに対応し、農業分野の課題を解決することで、本県農業の振興を進めるとともに、本県産業の競争力強化につなげてまいります。


(おわりに:新型コロナウイルスワクチン接種)
 感染症まん延防止の切り札となる新型コロナワクチン接種につきまして、各市町村の在庫数を調査した結果、市町村がワクチンの在庫を十分に保有していること、今後、12歳以上人口の8割の方が2回接種できる量のワクチンが配分される見込みとなっていることから、積極的に接種を進めるよう、各市町村に対し、引き続き要請してまいります。
 さらに、重症化のリスクが高いとされている妊婦等に対するワクチン接種につきましては、妊婦及び医療機関からの相談に対応する総合窓口を開設するとともに、県の大規模集団接種会場において、予約の有無に関わらず、優先的にワクチン接種を受けられる機会を提供するほか、市町村の個別接種及び集団接種会場において、優先的にワクチン接種を受けられるよう市町村等に対して通知いたしました。
 愛知県が開設する大規模集団接種会場につきましては、10月以降のワクチン確保の見込みが立ったため、開設期間を11月下旬まで延長いたしました。
 また、新たに、若い世代のワクチン接種を強力に推進するため、若者が気軽に接種することができる「あいちワクチンステーション栄」を、9月11日から11月5日まで、愛知芸術文化センターに開設いたします。
 さらに、若い世代に対しては、10月末までに、ワクチンを2回接種した20代・30代の方を対象に、ニューあいちスタンダード(通称「あいスタ」)の認証店舗の食事券を贈呈する取組も合わせて実施することで、ワクチン接種を促進してまいります。
 あわせて、高校生等のワクチン接種を促進するため、地域の基幹的病院等を基本に、県の大規模集団接種会場も活用して、可能な限り、平日の放課後や休日に接種できるよう調整してまいります。
 生徒間で同調圧力が生じないよう配慮するとともに、正確な情報に基づき接種を判断していただくように情報提供するほか、接種会場への移動手段も確保してまいります。
 職域接種については、9月1日までに、207の企業・大学等で開始されております。
 今後も、市町村の集団接種・個別接種に加え、県の大規模集団接種、企業等の職域接種の実施により、1日でも早く、1人でも多くの方にワクチン接種を受けていただけるよう、全力で取り組んでまいります。

2021年9月2日
愛知県知事 大村秀章


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