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知事からのメッセージ

県民の皆様へ           

(はじめに)
 今年も残すところ1か月余りとなりました。年末を迎え、慌ただしい日々が続く方も多いと思います。
 本格的な冬の到来を前に、お体には十分お気を付けいただき、元気にお過ごしいただきたいと思います。

(ジュール・イルマン駐京都フランス総領事の訪問)
 11月14日、ジュール・イルマン駐京都フランス総領事が着任の挨拶にお越しになりました。スタートアップ支援や航空宇宙産業における交流・連携、世界有数の展示会主催運営企業であるGL eventsによる愛知県国際展示場の運営等、愛知とフランスの交流は大きく進展しています。総領事には、更なる交流の促進にお力添えをお願いします。





(車椅子ソフトボール 東海United Dragons所属選手の訪問)
 11月14日、8月にアメリカで開催された「2019車椅子ソフトボールワールドシリーズ」に、日本代表の一員として出場した東海United Dragons所属の松田瑶平選手と大橋昭文選手、高山樹里代表が優勝報告にお越しになりました。松田選手は「2019車椅子ソフトボールワールドシリーズ」のベストプレーヤーにも選出されました。
 高山代表は、女子ソフトボール選手として、アトランタ、シドニー、アテネと3大会連続でオリンピックに出場され、その経験から、障害のある方にも同じような世界を見てほしいという思いでチームを作られたそうです。今後の益々のご活躍を期待します。


(大嘗宮の儀)
 11月14日夕方から15日未明にかけ、皇居東御苑にて、「大嘗祭」の中心的儀式「大嘗宮の儀」が行われ、私も参列させて頂きました。「大嘗祭」は1300年以上続くとされる、即位に伴う重要な皇室祭祀で、天皇陛下が国家・国民のために、その安寧と五穀豊穣などを感謝し祈念されるものです。儀式が行われる大嘗宮には、庭積の机代物(つくえしろもの)として、米を始め各都道府県特産の農林水産物が供えられました。
 愛知県からは、本県特産の米、ふき、れんこん、柿、にんじん、海苔のほか、豊田市稲武地区で製作された絹織物「繪服(にぎたえ)」が供えられました。令和の世が平和で豊かな時代となりますことを念願いたしますとともに、天皇皇后両陛下の幾久しい御健勝と皇室の弥栄をお祈り申し上げます。


(第73回 全国お茶まつり愛知大会)
 11月16日、西尾市文化会館で、第73回 全国お茶まつり愛知大会を開催しました。全国の茶業関係者が一堂に会し、生産技術の向上と消費拡大を図り、日本茶業の発展に資するために毎年開催されるもので、本県で開催されるのは15年ぶりとなります。大会式典では全国茶品評会褒賞授与式が行われ、私から、全国各地から出品された選りすぐりの緑茶の中から決定した農林水産大臣賞等の受賞者を代表して、西尾市の稲垣宏紀さんに大会会長賞を、8市町の皆様に産地賞を贈りました。あわせて、全国のお茶の展示や試飲などのPRイベントも実施しました。今後とも、愛知のお茶をPRしてまいります。


(愛知スポーツフェスタ〜繋げよう、アイチのチカラ〜)
 11月16日、イオンモール常滑で行われた「愛知スポーツフェスタ〜繋げよう、アイチのチカラ〜」に出席しました。県内のプロ・社会人スポーツ選手の皆様にも多数ご参加いただき、県民の皆様に、ラグビー、卓球、バスケットボール、ボッチャなど、様々なスポーツを選手と一緒に体験していただきました。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンである豊橋市、稲沢市、美浜町も参加し、稲沢市が所有するギリシャ・オリンピア市で使用された聖火リレートーチの展示や、各市が交流している国の紹介などを行いました。東京オリンピック、そしてその先にある2026年のアジア競技大会に向けて、今後とも地域とスポーツを一緒に盛り上げてまいります。


(あいち技能五輪・アビリンピック2019)
 11月15日から18日まで「あいち技能五輪・アビリンピック2019」を開催しました。今大会には、技能五輪42職種とアビリンピック23種目に、全国から1,600名を超える選手が参加され、県内4市9会場において、熱い戦いが繰り広げられました。  愛知県からは234名の選手が出場し、うち技能五輪では金賞12名を始め入賞者93名と15年連続の最優秀技能選手団賞を受賞。アビリンピックでは金賞4名を始め入賞者15名で、2年連続メダル獲得数1位と、両大会ともに素晴らしい成績を収めることができました。 また、愛知県選手団は両大会で「女性の活躍賞」も獲得することができ、技能分野における愛知県の女性の活躍を全国に向けて力強く発信できたと思います。
 今大会に出場された選手の皆さんには、今後もそれぞれの職種において、さらに研鑽に励んでいただくとともに、次の世代の良き手本として、その技能をしっかりと引き継いでいただくことを期待します。来年の「あいち技能五輪・アビリンピック2020」では、技能王国としての地位を一層高められるよう、県内選手の一層の強化に取り組んでまいります。


(愛知県CSF(豚コレラ)緊急対策会議)
 11月18日、CSF(豚コレラ)ワクチン接種済みの西尾市の養豚農場から飼養豚の異常確認の通報があり、検査の結果、陽性と判定されたため、政府による検査も実施し、ワクチン由来ではないことが判明し、19日、CSFの患畜と確認されました。このため、同日に愛知県CSF緊急対策会議を開催し、国の防疫指針に従い、感染拡大を防ぐため、直ちに殺処分等、防疫に万全の措置を講じるよう各局に指示しました。
 引き続き、日本の畜産、愛知の畜産を守るため、防疫対策と感染防止対策に職員全庁一丸となって、死力を尽くして取り組んでまいります。なお、市場に流通している愛知県産の豚肉は全て安全です。皆さん、安心して愛知の美味しい豚肉をお召し上がりください。


(県内一斉ノー残業デー)
 「愛知県内一斉ノー残業デー」の11月20日、朝8時から金山総合駅にて、あいちワーク・ライフ・バランス推進協議会の皆さんと街頭㏚を行いました。今後とも、社会全体で「働き方改革」の取組が進むよう、企業等の働き方改革への取組を支援してまいります。





(愛知県表彰式、愛知県教育表彰式)
 11月20日、愛知県庁講堂で第71回愛知県表彰式を行い、地方自治、社会活動、環境、社会福祉、保健医療、産業、教育文化、公共安全、人権擁護の各分野で顕著な功績を収められた皆様を表彰しました。 また同じ日に、第71回愛知県教育表彰式に出席しました。表彰を受けられた皆様には、長年にわたり、愛知の教育の充実や子どもたちの健全育成にご尽力いただき感謝申し上げます。 引き続き、愛知の未来を担う人材の育成にお力添えをいただきますようお願いいたします。








(愛知県と上海交通大学との包括交流に関する覚書締結式)
 11月20日、中国・上海交通大学の黄副学長にお越しいただき、愛知県庁正庁にて「愛知県と上海交通大学との包括交流に関する覚書」の締結式を行いました。今回の覚書は、①青少年の学生交流、②人材育成や学術・技術交流を促進するためのインターンシップの実施などの人材交流、③スタートアップ支援を始めとした産業・教育分野における協力促進、連携強化や幅広い人的ネットワークの構築を内容としており、幅広い交流をさせていただきたいと考えています。様々な交流を通じ、日中両国はもとよりアジアや世界の発展に貢献してまいります。


(名古屋モーターショー・あいちITSワールド2019)
 11月21日から24日まで、ポートメッセなごやで開催された、「第21回名古屋モーターショー」と同じ会場で、愛知県主催による「あいちITSワールド2019」を開催しました。ITS最新技術の展示のほか、自動運転バスや超小型モビリティ「コムス」の試乗会、VRドライビングシミュレーターによる衝突被害軽減ブレーキ等の安全運転支援技術の体験など、ITS技術を身近に感じて頂ける企画が満載で、多くの方で賑わいました。



(G20愛知・名古屋外務大臣会合)
 11月22日・23日の2日間、名古屋観光ホテルを中心にG20愛知・名古屋外務大臣会合が開催され、合計29の国や地域の外務大臣等が一堂に会して、自由貿易やSDGsなど、国際社会が直面する様々な課題について議論が交わされました。23日には、会合の公式行事の一つとして、県内高校生の皆さんが参加各国の大臣に提言を行いました。議場には私が引率させていただき、「遠隔教育システムの構築」と「支援情報共有のための専門機関の設置」による教育格差の解消について、英語で堂々とプレゼンテーションしてくれました。
 大臣会合が行われた会場などでは、有松・鳴海絞、名古屋友禅、尾張七宝、瀬戸焼、常滑焼などの伝統工芸品や、テクノロジー&トラディションをPRするパネルの展示、「花の王国あいち」の花を使ったモニュメントやテーブルフラワーなどの花装飾を行ったほか、海外メディアの拠点となった国際メディアセンターでも、自動車・航空機・ロボットなどの先端技術の展示・体験や、ロボットが点てた抹茶、愛知の地酒、お菓子などでおもてなしをする愛知・名古屋魅力発信スペースを設置し、PRしました。
 今回、名古屋都心部を中心に行った交通規制では、多くの県民の皆様にご協力をいただき、感謝申し上げます。G20愛知・名古屋外務大臣会合という、愛知・名古屋を世界に向けてPRする絶好の機会を活かし、今後の国際的な交流の拡大につなげるとともに、大規模な国際会議等の誘致に取り組んでまいります。
 また、この貴重な機会に、私自身も、インドネシアのルトノ外務大臣、トルコのチャヴシュオール外務大臣、アルゼンチンのフォリー外務大臣、ベトナムのソン筆頭外務次官、中国の王毅外交部長とそれぞれ意見交換をしました。各国との交流を更に深めてまいりたいと思います。22日には、トルコのチャヴシュオール外務大臣の来県に合わせて、在名古屋トルコ総領事館の開設決定記念式典が行われ、私も出席してまいりました。トルコの日本唯一となる総領事館の早期実現を応援するとともに、開設を契機に、愛知とトルコの関係が幅広い分野で発展することを期待します。


(あいちの農林水産フェア)
 11月23日、金山総合駅で9回目となる、あいちの農林水産フェアを開催し、愛知県産の農林水産物や加工食品を一堂に集め、あいちの農林水産物の魅力をお伝えし地産地消をPRしました。金山総合駅南口の「金山にぎわいマルシェ いきなり!鍋テラス!」では、愛知県産の豚肉の応援にご協力いただき「愛知県産豚肉を使ったコラーゲン姫白湯鍋」が提供されました。今後とも、あいちの農林水産物をPRしてまいります。





(Let's エコアクション in AICHI)
 11月24日、刈谷駅前のみなくる広場での「Let's エコアクション in AICHI 」を開催し、環境活動に熱心に取り組まれている企業・NPOによる展示、ワークショップやステージイベントなどを行いました。こうしたイベントをきっかけに、環境に配慮した行動「エコアクション」の輪が大きく広がっていくことを期待します。





(愛知県産業立地セミナー2019IN東京)
 11月25日、グランドプリンスホテル高輪にて「愛知県産業立地セミナー2019IN東京」を開催しました。首都圏の主要企業や外資系企業等160社・団体から300名にご参加をいただき、私から、愛知の厚い産業集積や優れた立地環境、日本トップレベルの企業立地の補助制度などを紹介しました。また、セミナーでは、トヨタ自動車株式会社、先進技術開発カンパニーPresidentの奥地様に、「モビリティカンパニーへの変革」と題し、ご講演いただいた後、伊藤常滑市長、成瀬幸田町長には、企業誘致のPRをしていただきました。セミナーを契機に、多くの首都圏の企業の皆様が愛知県にご進出いただくことを期待します。


(就職氷河期世代支援の推進に向けた全国プラットフォーム)
 11月26日、首相官邸にて、安倍内閣総理大臣出席のもと、「第1回就職氷河期世代支援の推進に向けた全国プラットフォーム」が開催され、全国知事会の就職氷河期世代の活躍支援プロジェクトチームのリーダーとして、全国の都道府県を代表して出席しました。プロジェクトチームでは、8月には就職氷河期世代の活躍を促進する仕組みづくりや気運の醸成、非正規雇用労働者や無就業者への支援、ひきこもりや生活困窮者への支援に関する、国への提言を取りまとめ、関係省庁に要請しています。
 また、愛知県は、厚生労働省の就職氷河期世代活躍支援プランに基づくプラットフォームを、全国に先駆けてモデル的に実施する地域に選定されており、地元の経済団体、労働団体、業界団体等と一体となって、今後の事業実施計画を策定し、来年度から3年間取り組むこととしています。就職氷河期世代の活躍支援に関しては、計画的かつ安定的、さらには継続的に関係者が安心して取り組むことができる環境を整えることが重要です。国においては、地方自治体が創意工夫を活かして積極的に支援に取り組むことができるよう強力な後押しをお願いしたいと思います。


(愛知県優秀技能者表彰式)
 11月27日、愛知県庁講堂にて、愛知県優秀技能者表彰式を行い、金属材料製造や電気機械器具組立・修理など、43職種で優れた技能を有する100名の皆様を「あいちの名工」として表彰しました。日本一のモノづくり県・愛知の基盤を支えていただき、感謝申し上げます。今後の益々のご活躍を祈念します。



(愛知県出身のハンセン病療養所入所者の郷土訪問)
 愛知県では、毎年、愛知県地域婦人団体連絡協議会の皆様のご協力のもと、ハンセン病療養所に入所している本県出身の皆様をお招きしています。今年は11月27日に、多磨全生園、邑久光明園、駿河療養所から8名の皆様が帰郷され、神野県議会議長とお迎えしました。
 11月15日に、ハンセン病であった方のご家族への補償と名誉回復に向けて取り組むための関連法案が、国会で成立しました。これまでの関係者の方々のご努力に敬意を表しますとともに、愛知県としましても、国とともにハンセン病であった方とそのご家族の名誉回復に一層、取り組んでまいります。


(駐日エクアドル大使の訪問)
 11月27日、地方視察で来県されたバルベリス駐日エクアドル大使がお越しになりました。現在、エクアドルには県内企業2社が進出しているほか、4名の愛知県出身JICA青年海外協力隊員が活動しています。今回の来県が実り多きものとなり、交流が更に深まることを祈念します。





(VISIT JAPAN Travel Mart 2019 -ASEAN・INDIA-)
 11月27日・28日に、Aichi Sky Expoにて、日本政府観光局主催の「VISIT JAPAN Travel Mart 2019 -ASEAN・INDIA-」が開催され、私も27日夜に意見交換会に出席しました。これは、東南アジアとインドにおける訪日旅行商品の造成と訪日外国人旅行者数の拡大を目的とし、海外バイヤーを招聘し、国内セラーとの商談会を実施するものです。バイヤーとセラーが一堂に会するこの貴重な機会に交流を深めていただき、東南アジアとインド、日本の観光産業が益々発展することを期待します。


(あいち森と緑づくり基金への寄附等に対する感謝状贈呈式)
 11月28日、愛知トヨタ自動車株式会社様から「あいち森と緑づくり基金」へご寄附をいただき、感謝状を贈呈しました。「愛知トヨタのグリーンプロジェクト」によるもので、9年連続17回目、累計で約1790万円のご寄附をいただいています。緑豊かな愛知づくりにご協力いただき、心から感謝申し上げます。
 また、第70回全国植樹祭への協賛として、大会㏚等を目的に2017年から貸与いただいている燃料電池自動車MIRAIもご寄附いただきました。重ねて感謝申し上げます。いただきましたご寄附の趣旨を踏まえ、林業・木材産業の振興や森林整備の推進、水素社会に向けた普及啓発にしっかり取り組んでまいります。

(おわりに:交通事故防止へのお願い)
 11月25日、後藤愛知県警察本部長と臨時記者会見を開き、県民の皆様に向けて「交通安全年末メッセージ」を発信しました。特に夜間は、歩行者や自転車の方は反射材の着用、ドライバーの方は早めの点灯など、交通ルールを遵守し、安全行動に心掛けていただくよう強くお願い申し上げます。
 また、年末は忘年会など飲酒の機会が増えますので、「飲酒運転は絶対にしない!させない!」を徹底していただくようお願いします。県民の皆様には、交通安全を、自らの、そしてご家族の問題としてとらえていただき、笑顔で新年を迎えられるよう、交通事故防止にご協力をお願いします。

2019年11月28日
                        愛知県知事 大 村 秀 章




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