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更新日:2017年8月2日

第3章 講話内容の紹介

薬物乱用の恐ろしさ

愛知県警察では、青少年に薬物乱用の真の恐ろしさを伝えるため県内の小・中学校、高等学校等で薬物乱用防止教室を開催しています。

薬物乱用防止教室の利用方法は?ページへ

薬物乱用防止教室では、どんなことが話されているのでしょう?

薬物教室

危険ドラッグ

危険ドラッグとは

多幸感・快感・幻覚等の作用が得られるものとして、「合法ハーブ」や「お香」などと称して販売されているもので、覚醒剤や大麻等の薬物の化学構造に似せて作られ、植物乾燥片状(ハーブ系)、液体状(リキッド系)、粉末状(パウダー系)のものがあり、他の薬物と比べて毒性や依存性が強いものがあります。

危険ドラッグの一例

植物乾燥片状(ハーブ系)

植物乾燥片状(ハーブ系)

液体状(リキッド系)

液体状(リキッド系)

粉末状(パウダー系)

粉末状(パウダー系)

危険ドラッグの摂取は危険!!

危険ドラッグを使用した人が、呼吸困難、意識混濁、胸痛等の症状から救急車により病院へ搬送される事例が発生しているほか、危険ドラッグを使用したことが原因で死亡したり、危険ドラッグを使用した人が車両を運転して、人をはねて死亡させる事故が多発するなど社会問題となっています。

危険ドラッグは、心身に健康被害をもたらすとともに、覚醒剤や大麻等の薬物乱用につながるゲートウェイドラッグ(入門薬)になるおそれがあります。

愛知県警察においても危険ドラッグ総合対策本部を立ち上げ、危険ドラッグの撲滅へ向けた取組を推進しています。

危険ドラッグ

危険ドラッグ資料(PDF:338KB)

印刷してポスター・チラシとしてご利用ください。

少年をターゲットにする覚醒剤密売人

  • 出会い系サイトで知り合った男に覚醒剤を打たれて中毒になった女の子
  • 暴力団とのつながりから、仲間同士で覚醒剤に手を出した暴走族

覚醒剤の密売人は、「薬物の使用は個人の自由」と考える若者たちをターゲットにして覚醒剤を売ることにより、乱用者を増やしています。

「薬物の使用は個人の自由」という考え方は、

  • 薬物を使用しても誰にも迷惑はかからない
  • 私は使わない、使いたい人は勝手に使えばいい

きっと、そんな考えから来ているのでしょう・・・。

しかし、この考え方は明らかに間違っています。

薬物乱用の真の恐ろしさを知れば、その考えが変わるはず・・・。

覚せい剤写真

覚醒剤がもたらす害

薬物乱用者は身も心もボロボロになる

薬物の依存性から薬物がやめられなくなった乱用者は、やがて慢性中毒症状~幻覚・妄想~に襲われ、自らを傷つけたり、死を選ぶなど、身も心もボロボロになります。

お金欲しさに犯罪を敢行したり、第三者に危害を加える

薬物を買うお金欲しさに、盗み、強盗、売春といった犯罪に手を出すようになったり、幻覚・妄想から錯乱状態になり、関係のない他人をいきなり襲ったりします。

家庭や家族が崩壊

家庭に一人でも薬物乱用者がいたならば

乱用者の暴力、器物の破壊等に耐える地獄の日々が待っています。

ひどい場合は、乱用者が家族を、その逆に乱用者の家族が乱用者を殺害するなど、薬物乱用の裏側には、このように様々な危険や悲劇が潜んでいるのです。

覚醒剤の本当の恐ろしさがわかってもらえましたか?

覚せい剤がもたらす害

大麻・MDMAは大変恐ろしい麻薬

恐ろしい麻薬「大麻」を使うと・・・

視覚、聴覚、味覚等の感覚が過敏になり変調を来したり、現在、過去、未来の観念が混乱して思考が分裂し感情が不安定になったりします。

このため、興奮状態に陥って暴力や挑発的行為を行ったり、幻覚や妄想等に襲われるようになります。

「チョコあるけど、楽しい気分になれるよ」などと勧められ、ちょっとした好奇心で手を出したら、一生が台無しです。

恐ろしい麻薬「MDMA」を使うと・・・

視覚、聴覚を変化させる作用があります。

強い精神的依存性があり、乱用を続けると錯乱状態に陥ることがあるほか、腎・肝臓機能障害や記憶障害等の症状が現れます。

「タマ」「エクスタシー」等のニックネームで呼ばれているMDMA、見た目はとてもカラフルな錠剤ですが、正体は恐ろしい幻覚性麻薬です。

MDMA写真
MDMA

シンナーは恐ろしい薬物です。

乱用者の精神をむしばみ、直接体にダメージを与え、死につながる恐しい薬物です。

シンナーは油を溶かす強烈な作用を持つ毒劇物です。

そんな強烈な薬物を遊びで体内に入れると・・・内臓がボロボロになります。大脳が溶けて縮んでしまいます(一度縮んだ脳は二度と元通りにはなりません。)。

大脳が縮めば、失明、記憶低下、幻覚、妄想などの症状が現れます。

そして、脳にダメージを受けた乱用者は性格が凶暴になり、シンナーが切れると鬱(うつ)状態になります。

最終的には、自殺に追い込まれたり、シンナー乱用状態でオートバイ等を運転して交通事故を起こして死んでしまったりします。

ある意味、乱用者が死を迎えることは、自業自得かもしれません。

しかし、残された家族は悲しみに暮れてしまいます。

シンナー使用イラスト

薬物で大切な命を粗末にしないで!!

大切な命はたった一つ

しかも、その命、あなた一人のものではありません。

今は両親や兄弟、将来はあなたのパートナーや子どもと共有する命なのです。

絶対に自分勝手に傷つけて良いものではないのです。

薬物乱用=自分の命を削ること

薬物で大切な命を粗末にしないでください!

そして、薬物が与える害はあなたに及ぶだけではありません・・・。

将来、あなたのことを「お父さん、お母さん」と呼ぶはずのあなたの子どもにまで害を及ぼすのです。

生まれてくるあなたの子どもの体、心を傷付けてしまうばかりではなく、その子が生まれてくることができないようになってしまうのです。

本当に、今が楽しければ、後はどうなっても良いのですか?

将来のことを考えて行動できる人になってください。

たばこは薬物乱用の入口

たばこは、アルコールとともに体に害を及ぼす薬物で、特に成長過程にある未成年者にとっては毒になると言っても過言ではありません。

未成年のうちにたばこに手を出すことは、他の薬物に対する抵抗感も奪ってしまい、シンナー、大麻、覚醒剤などの薬物に手を出す可能性が高まることにもつながります。

つまり、たばこに手を出した人は既に薬物乱用の世界に足を一歩踏み入れてしまっていると思ってください。

たばこは20歳から

 ガスパン遊び

ガスパン遊びは非常に危険です

ガスパン遊びは、酸素以外のガス類を吸引し、酸欠による酩酊状態(お酒に酷く酔ってしまうような状態)を体験する遊びで、シンナー吸引の延長として1990年代に始まり、10代の若年層を中心に散見されるようになりました。

平成25年には、愛知県内の高校生が、コンビニエンスストアで購入したカセットコンロ用のガスを吸引して酸欠状態になり死亡する事故が発生しました。また、密室でのガスパン遊び中、喫煙のためにライターを点火したところ火がガスに引火して爆発し、大怪我をする事故も発生しています。

ガスパン遊びで使用されるガス

少年が「ガスパン遊び」で使用するのは、制汗スプレー、ライター用ガス、カセットコンロ用ガスなどです。購入に際して規制がないため、少年でもホームセンターなどで簡単に購入できます。

これらに用いられているガスは「ブタンガス」や「プロパンガス」ですが、もちろん、吸引することを目的に販売されているものではありません。道具として使用するものです。決して遊び半分で吸引をしてはいけません。

警察ではガス吸引防止のための広報や啓発活動に努めています。

ガスパンの語源

シンナー吸引の俗称「アンパン遊び」の「アン」を「ガス」に置き換えたものです。

イラスト:酩酊状態

ガスパン遊びの危険性

麻酔作用

  • 吸入すると脳が麻痺して酩酊状態になります。
  • 幻覚、幻聴、妄想、時には激しい興奮状態を生じます。

酸素欠乏

  • ガスを吸入することにより、急激な酸素欠乏を起こします。
  • 酸素欠乏により呼吸停止、死亡する可能性もあります。

引火・爆発

  • ガスパン遊びに使用されるガスは引火性が高いので、密室で喫煙のための火などが引火し爆発する事故が起きます。

ガスパン遊びは一度だけでも命取り

保護者の方へ

  • 日ごろから対話を心がけ、子どもの生活の変化を見逃さないでください。
  • 閉鎖的な場所を子どもに作らせないでください。
  • 子どものガスパン遊びが分かったら警察に相談してください。

学校の先生へ

  • ガスパン遊びが危険なことを機会があるごとに指導してください。
  • 生徒・児童のガスパン遊びを知ったら警察に相談してください。

地域の方へ

  • 公園、路上などでガスパン遊びを見かけたら、速やかに警察に通報してください。

薬物乱用防止教室の利用方法は?

薬物乱用防止教室は、

  • 警察官等による講話
  • DVDの視聴
  • 薬物乱用防止広報車の見学(小・中学校)

など、様々な方法で実施しています。

対象者の人数や具体的な実施方法等は、学校との事前打合せにより決めています。

薬物乱用防止教室の予約先

学校等の所在地を管轄している警察署の少年係で行っています。

まずは、電話でお問い合わせください。

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