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インターネットバンキングによる不正送金に注意!(2月18日 東海ラジオ)
今日は、インターネットバンキングに関連した不正送金の被害防止対策についてお話しします。
>インターネットバンキングは、銀行の窓口に行かずに、いつでも、どこからでも口座の残高確認や振込ができるので、とても便利ですよね。
利用している方も多くいらっしゃると思います。しかし、犯罪者がフィッシングメールなどで盗んだIDやパスワードで、利用者の口座から預金を不正に送金するといった事件が多発していて、愛知県内においても、令和6年中の不正送金の被害額は、ここ2年で15倍に膨れ上がり、9億5000万円にものぼっています。
>すごい額の被害が出ているんですね。
不正送金は、具体的にはどのような手口で行われるのでしょうか。
一般的な手口としては、「口座が利用停止されました」「パスワード変更のお願い」といったような内容で金融機関を装ってメールを送り、メール本文中のリンクから本物そっくりの偽サイトに誘導し、入力させたインターネットバンキングのIDやパスワードの情報を盗んで預金の不正送金を行うというものです。
>金融機関からのメールだと信用してしまいそうですが、被害を防ぐためにはどういった対策をとればいいのでしょうか。
金融機関では、リンク先を含めメールでIDやパスワードなど、本人の情報を入力させることはありません。
ですから、そのようなメールを受信しても、
●メール本文中のリンクはクリックしない。
●インターネットバンキングにアクセスする時は、公式ホームページや公式アプリを利用する
ようにしてください。
また、インターネットバンキングを利用する時には、金融機関が提供するワンタイムパスワードや生体認証システムを利用するなど、利用者自身がしっかり対策をとり、不正送金の被害に遭わないように注意しましょう。
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愛知県内で発生したインターネットバンキング関連の不正送金被害は、令和6年だけで9億5000万円にも上ります。 しっかりと対策をとり、被害に遭わないよう注意しましょう。 |