愛知県警察

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悪質商法にご注意ください!(5月20日 東海ラジオ)

今日は皆さんに、年々巧妙になってきている悪質商法の手口についてお話します。

「悪質商法」と言ってもいろいろなものがあるかと思いますが、具体的にはどういった手口のものがあるんでしょうか?

はい。「絶対に儲かります」などの甘い言葉で勧誘し、「元本保証」「高配当」をうたい文句に多数の人から高額の出資を募り、お金を騙し取る手口の悪質商法が後を絶ちません。昨年は、SNSをきっかけに、「有名投資家や有名経済評論家が投資のノウハウを教える」などと勧誘されたという相談が急増しました。勧められるものには未公開株や社債の取引、ファンドへの出資等がありますが、高額なお金を振り込ませ、配当がないばかりか、実際には投資の運用実態すらないといった詐欺的な被害です。
また、家屋の屋根や水回り等の点検を口実に不要なリフォーム工事を高額で行うリフォーム詐欺商法や、不用品回収をうたって訪問し、貴金属などを安値で強引に買い取っていく「押し買い」の相談も後を絶ちません。

なるほど。「押し売り」の逆で「押し買い」という手口もあるんですね。どういった手口があるのか知っておくことも、被害防止には大切ですね。

そうですね。そして手口を知ったうえで、皆さん一人一人がしっかりした心構えを持つことも大切です。
自分の大切な財産を守るため、
・うまい話を信用しない
・SNS上で勧誘を受けた場合は、まず疑ってみる
・投資資金の振込先に個人名義の口座を指定されたら、詐欺を疑う
・突然訪問してくる業者は、決して家に入れないようにする
・インターホンを介して話をするなど、すぐに扉を開けない
・少しでもおかしいと思ったら、はっきりと断る
・すぐに契約しない
といったポイントを守り、被害に遭わないよう努めましょう。
またもし、詐欺かもしれないと迷った時には、一人で悩まず、最寄りの警察署や消費生活センターへ相談してください。

悪質商法には様々な手口があります。

すぐに信用せず、しっかりした心構えを持ち被害に遭わないようにしましょう。

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