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もしものための津波に備えて(7月10日 CBCラジオ)

6月8日に、フィリピンの沖合で大規模な地震が発生しました。
この地震により、日本の太平洋沿岸地域にも津波が到達したとのことで、改めて津波がもたらす影響の大きさを感じました。

昨年の3月に政府の中央防災会議が発表した南海トラフ巨大地震の被害想定によれば、地震による大きな揺れのほか、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10メートルを越える大津波の襲来が想定されているところです。

そこで今日は、津波から大切な命を守るための避難行動についてお話します。

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、多数の尊い命が失われ、そうした方々の死因のほとんどが、津波によるものとされています。

長い海岸線を有する愛知県では、南海トラフ巨大地震による大津波が襲来した場合には、沿岸一帯に甚大な被害を与えるほか、海岸線を有しない市町村であっても、津波が川を遡上したり、堤防の沈下等による津波の浸水も想定されています。

お住まいの市町村のハザードマップを確認し、津波の到達が想定されている地域では、津波避難場所や避難ビルの場所や、避難経路の確認をお願いします。

津波警報や津波注意報を見聞きしたり、海辺で強い揺れを感じたり、長くゆっくりした揺れを感じたりしたら、海辺から離れ、より高い安全な場所へ避難しましょう。

津波は繰り返し襲ってきます。警報・注意報が解除されるまで避難を続けてください。

そして、海のレジャーを楽しむ方に知っていただきたいのが、「津波フラッグ」です。海水浴場やサーフィンスポットなどで津波警報等を知らせるもので、赤と白のチェック柄の大きな旗です。

この津波フラッグが見えたら、避難の合図です。すぐに海から離れ、高いところに避難してください。

最後になりますが、津波からの避難は長時間になる場合があります。この時期には、避難中の熱中症予防への備えもしていただき、いざという時に安全を確保できるよう心がけましょう

地震はいつ来るか分かりません。

日頃からしっかりと備えをして、いざという時に困らないようにしましょう。

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