愛知県警察

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春の山岳遭難防止(4月25日 東海ラジオ)

4月から5月にかけては季候が良く、登山や山菜採りを楽しむ方も多いと思いますが、その一方で、毎年、多くの遭難事故が発生しています。
春といっても、山の気候はふもととは違い、気温もまだ低く、天候が急変して雪が降ることもあります。山岳遭難の多くは、そういった春山に対する認識の甘さや、不十分な装備、体力的に無理な計画などが原因で発生しています。

そこで今日は、登山中の遭難防止のために、気をつけていただきたいポイントを3つ、お伝えします。

1つ目、安全な登山計画を立てましょう。
山での遭難や事故は、準備を十分に行うことでそのリスクを減らすことができます。事前に山の情報を調べた上で、無理のない登山計画を立て、登山計画書を警察やご家族などに提出しましょう。愛知県警は、インターネットによる登山届システム「コンパス」とも連携していますので、活用してください。

2つ目、登山計画や目的に合わせた装備や携行品を準備し、登山当日の天候や体調を考慮して出かけてください。また、単独での登山は危険ですので、グループで助け合って登山しましょう。

3つ目、万が一遭難してしまった場合には、落ち着いて、むやみに動き回ることはやめ、すぐに110番しましょう。また、発見されやすい場所で待つことや救助する人達が気がつきやすい目立つ服装等の工夫をしてください。

山岳遭難は、標高が低い山であっても発生しています。安易な考えで登山することなく、安全対策を十分に行った上で、登山を楽しみましょう。

春の山岳遭難の多くは、春山に対する認識の甘さや、不十分な装備、体力的に無理な計画などが原因で発生しています。

事前の準備を十分に行ったうえで、登山を楽しみましょう!

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