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知事からのメッセージ(2025年6月11日)

ページID:0589237 掲載日:2025年6月12日更新 印刷ページ表示

(はじめに(「IGアリーナ」の開業))
 5月31日、愛知県が整備を進めてきた「IGアリーナ」が、ついに開業を迎えました。
 最大収容人数17,000人、天井高約30mのメインアリーナには、国内最大級の8面体センタービジョンや、220mのリボンビジョン、最先端のICT技術などを備える世界トップレベルのグローバルアリーナです。
 当日開催した「IGアリーナ開業式典」では、開業にご尽力いただいた関係者の皆様を始め約4,000名の皆様と一緒に、IGアリーナの開業をお祝いしました。
 開業式典では、音楽プロデューサー・演出家の滝沢秀明さんに演出していただいたオープニングアクトを行い、女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里さん、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子さん、「winkfirst」の島田泰我さん、大相撲の小結・若隆景関、Bリーグ・名古屋ダイヤモンドドルフィンズの加藤崇都選手、今西優斗選手、「三代目J SOUL BROTHERS」の岩田剛典さん、「乃木坂46」の遠藤さくらさんなど、アスリートやタレントの皆様のパフォーマンスで華を添えていただきました。
 また、5月31日と6月1日の2日間にわたり開催した「IGアリーナオープニングDAYs」では、BMXやスケートボード、VRなどを活用したサイバースポーツなどの体験や、プロアスリートとの交流会などを行い、20,000人を超える皆様に、愛知に誕生した世界トップレベルのグローバルアリーナを体感していただきました。
 IGアリーナは、今月13日の大相撲名古屋場所でグランドオープンを迎え、その後も、8月のNBAロサンゼルス・レーカーズ所属の八村塁選手によるバスケットボールキャンプ、9月の海外アーティスト・STINGによるコンサート、12月のフィギュアスケートグランプリファイナルなど、様々なイベントが続々と開催されます。
 IGアリーナをスポーツやコンサート、エンターテインメントの新たな拠点として、魅力あるコンテンツを提供し、愛知・名古屋をさらに盛り上げてまいります。
5.31 IG① 5.31 IG② 5.31 IG③ 5.31 IG④ 6.1 IG⑤ 

 

(あいちの花)
 6月のあいちの花は、「バラ」です。
 古くから世界中で愛されるバラは、美しい見た目や豊かな香りなどから花の女王とも呼ばれています。また、贈る花として人気があり、特に、黄色いバラは父の日に贈る代表的な花として知られています。
 愛知県では、主に豊川市、田原市、西尾市で生産されています。
 今月15日の父の日は、日本一の産出額を誇るあいちの「バラ」を贈ってみてはいかがでしょうか。​
6.3 花

 

(シハブ・アルファヒーム駐日アラブ首長国連邦大使との面談)
 5月29日、在日アラブ首長国連邦大使館にて、シハブ・アルファヒーム駐日アラブ首長国連邦大使と面談しました。
 面談では、5月11日から14日まで実施したアラブ首長国連邦渡航へのサポートに対する御礼を申し上げ、今回の渡航で訪問したシャルジャ、ドバイ、アブダビでの成果を報告しました。
 今後も、経済、多文化共生、文化芸術、スポーツなど、幅広い分野での交流を推進し、愛知とアラブ首長国連邦の更なる発展に繋げてまいります。
5.29 UAE

 

(カンボジア農業農村開発銀行のカウ・タック最高責任者の訪問)
 5月29日、カンボジア農業農村開発銀行のカウ・タック最高責任者ご一行が挨拶におみえになりました。
 カンボジア農業農村開発銀行は、1998年に政府の全額出資で設立されたカンボジア唯一の国営専門銀行であり、今回、愛知県との交流促進や視察を目的に来県されました。
 今後も、2026年のアジア・アジアパラ競技大会や2027年のアジア開発銀行年次総会などを通じて、愛知とカンボジアとの友好交流を深めてまいります。
5.29 カンボジア 

 

(あいちロボット産業クラスター推進協議会)
 5月30日、STATION Aiにて、「あいちロボット産業クラスター推進協議会」の総会を開催しました。
 協議会には、現在650を超える企業や団体の皆様に参画いただき、ロボット産業を、自動車、航空宇宙に次ぐ愛知の産業の「第3の柱」として大きく育てていくため、様々な取組を進めています。
 引き続き、協議会の皆様と連携し、ロボットを"作り"、"使う"、世界的な先進地の形成を目指してまいります。​
5.30 ロボット

 

(あいちペロブスカイト太陽電池推進協議会)
 5月30日、ペロブスカイト太陽電池の普及拡大を地域一丸となって推進していくため、開発メーカーや電力事業者、建材メーカー、ゼネコン、住宅メーカー、施工・メンテナンス事業者のほか、率先利用を検討する企業や自治体など、この地域のステークホルダー86団体の皆様に参画いただき、「あいちペロブスカイト太陽電池推進協議会」を設立し、第1回会議を開催しました。
 ペロブスカイト太陽電池は、従来の太陽電池に比べ、軽くて柔軟であり、様々な用途での社会実装が期待されています。
 今後、協議会では、参画いただいた皆様と一丸となり、導入ポテンシャルの調査や課題の把握、解決策の検討、公共・民間施設等での実証事業を実施し、モデルケースの確立を目指してまいります。
5.30 ペロブスカイト

 

(「令和7年度愛知県植樹祭」の開催)
 5月31日、「令和7年度愛知県植樹祭」を開催しました。今年の植樹祭は、小牧市の市制施行70周年を記念し、パークアリーナ小牧で実施しました。
 式典では、「学校関係緑化コンクール」、「愛知県緑化ポスター原画コンクール」で「愛知県知事賞」を受賞された皆様に表彰状をお贈りしました。
 また、小牧市内の「みどりの少年団」の皆さんから、市内の小中学校で育てられたアジサイの苗木をいただき、私から、苗木のお礼として、樹勢が弱くなり伐採されたパークアリーナ小牧のケヤキから作成した木製のカードスタンドをプレゼントしました。
 式典後には、パークアリーナ小牧内の「見晴らしの丘」にて、初夏にたくさんの花をつける常緑ヤマボウシを植樹しました。
 植樹祭を契機に、緑化への意識がさらに高まり、緑化活動の輪がより大きく広がっていくことを心から期待しています。
5.31 植樹

 

(尾張西枇杷島まつり)
 5月31日、清須市の西枇杷島町地内で開催された、「尾張西枇杷島まつり」に参加しました。
 尾張西枇杷島まつりは、江戸時代から続く伝統の祭りで、「名古屋型」と呼ばれる5輌の山車による勇壮な曳き廻しや、からくり人形の演舞を拝見しました。
 今後も、地域の皆様で、歴史と伝統ある尾張西枇杷島まつりを守り続けていただきたいと思います。
5.31 尾張

 

(愛知県障害者スポーツ大会)
 6月1日、豊田市運動公園陸上競技場で開催した「愛知県障害者スポーツ大会」の開会式に出席し、ソフトボール投に参加する中野選手と福岡選手から選手宣誓を受けました。
 大会では、車いすスラロームや50m走などのトラック競技と、走高跳、立幅跳、砲丸投などのフィールド競技で12種目が実施され、約150名の皆様が参加されました。
 今後も、スポーツを通じた障害のある方の社会参加を応援してまいります。
6.1 障害者スポーツ

 

(世界ALSデーin NAGOYA~みんなでゴロンしよう!)
 6月1日、愛・地球博記念公園で開催された、「世界ALSデーin NAGOYA~みんなでゴロンしよう!」に参加しました。
 会場では、来場者の皆さんに地面に5分間寝転がって、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の気持ちを理解してもらう取組「みんなでゴロン」や、外出が難しい全国の仲間と遠隔で音を合わせる演奏会、ALSに関するトークセッションなど様々なイベントが行われました。
 イベントを契機に、難病であるALSに対する理解が深まり、支援の輪が一層広がっていくことを期待しています。
6.1 ALS

 

(手羽先サミット11祭)
 6月1日、久屋大通公園で開催された、「手羽先サミット11祭」に参加しました。
 会場には、県内外の手羽先を提供する店舗を始め、多数のブースが立ち並び、大変多くの皆様で賑わっていました。
 手羽先という素晴らしい食文化が一層盛り上がるとともに、「あいちめし」の知名度が全国へと広がっていくことを期待します。
6.1 手羽先

 

(国際アニメーション映画祭の開催決定)
 6月2日、国際アニメーション映画祭「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル(ANIAFF)」が、今年12月に愛知県で開催されることが決定しました。
 愛知県で国際的なアニメーション映画祭が開催されるのは、今回が初めてであり、大変嬉しく思います。
 愛知で開催されるアニメーション映画祭を通じて、世界中の才能溢れるクリエイターが、多様な世界観や高い創造力を作品に込めて発信することで、愛知が国際的な文化交流の中心地となり、地域全体の活力が一層高まることを期待しています。
 第1回ANIAFFは、今年12月12日(金曜日)から17日(水曜日)までの6日間、ミッドランドスクエアシネマを始め名古屋駅周辺で開催されます。
 愛知県も実行委員会の一員として映画祭を盛り上げてまいります。

 

(国際芸術祭「あいち2025」のフール・アル・カシミ芸術監督と国際芸術祭「あいち」組織委員会の大林会長の訪問)
 6月2日、国際的な現代アートの祭典・国際芸術祭「あいち2025」のフール・アル・カシミ芸術監督と、国際芸術祭「あいち」組織委員会の大林会長が挨拶におみえになりました。
 5月30日には、プログラムの全体概要と全61組の参加アーティストが発表され、期待が高まっています。
 国内外から注目を集める国際芸術祭「あいち2025」が、素晴らしい芸術祭となることを心から期待しています。
6.2 カシミ

 

(中央新幹線第一中京圏トンネル新設(坂下西工区)発進式)
 6月2日、春日井市の坂下西工区において、県内リニア中央新幹線建設工事で初となるシールドマシンを使った大深度地下での本格的なトンネル工事が開始されることに伴い、坂下非常口ヤードで開催された、「中央新幹線第一中京圏トンネル新設(坂下西工区)発進式」に出席しました。
 大深度地下での本格的なトンネル工事の実施は、今回が愛知県で初めてとなります。
 発進式では、私が命名したトンネル工事の掘進に使用するシールドマシンの愛称「愛・シールド」をお披露目しました。
 工事が安全かつ着実に進むことを祈念いたします。
6.2 トンネル

 

(東海北陸7県議会議長会議)
 6月2日、ナゴヤキャッスルで開催された「東海北陸7県議会議長会議」に開催県の知事として出席しました。
 今回の会議が、東海北陸地域の更なる発展と県民生活の一層の向上に繋がることを期待します。
6.2 7県

 

(「愛知県米国関税対策本部」第2回会議)
 6月3日、愛知県庁正庁にて、「愛知県米国関税対策本部」の第2回会議を開催しました。
 会議では、米国の関税措置の直近の状況や県内事業者等へのヒアリング結果を始め、県の相談窓口や専門家派遣の実績、国や在日米国政府機関等に対する働きかけの状況などについて、全庁で共有しました。
 また、中小・中堅企業対策を一層強力に進めていくため、「緊急対策パッケージ」の第2弾として、資金繰り支援や自動車サプライヤー支援、海外販路開拓支援を盛り込んだ、計11億9,459万7千円(外に債務負担行為46億6,911万4千円)の6月補正予算案を取りまとめました。
 引き続き、緊急対策パッケージに掲げた中小・中堅企業対策を総合的かつ迅速に実行するとともに、常に正確な情報収集を行い、柔軟かつ臨機応変に対応してまいります。
6.3 関税

 

(愛知県青少年育成県民会議総会)
 6月3日、愛知県三の丸庁舎にて、「愛知県青少年育成県民会議総会」に出席しました。
 今後も、愛知県青少年育成県民会議の皆様と連携しながら、地域全体で青少年の成長を支える社会づくりにしっかり取り組んでまいります。
6.3 青少年

 

(「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市」への選定)
 6月4日、岐阜県、三重県、静岡県を構成員に加えた新たな「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」が、内閣府が募集した「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市」の「グローバル拠点都市(広域都市圏型)」に選定されました。
 引き続き、コンソーシアム一丸となって、世界に類例のない国際的なイノベーション創出拠点の形成を目指してまいります。

 

(「AXIA EXPO 2025」及び「新あいち創造研究開発展2025」)
 6月4日、Aichi Sky Expoにて、産業展示会「AXIA EXPO 2025」と、その併催展である「新あいち創造研究開発展2025」の合同開会式に出席しました。
 展示会名の「AXIA(アクシア)」は、「Aichi」、「Transformation(X)」、「International」、「Asia」の頭文字をとっており、愛知からアジア、そして世界に革新を起こすという思いを表しています。
 2回目の開催となる今回のAXIA EXPOでは、「愛知発 カーボンニュートラル社会の実現へ」をテーマに掲げ、「水素・アンモニア」、「次世代型スマートシティ」、「GXイノベーション」、今回新たに追加した「スマートファクトリー」の4つの分野をメインとした展示を行いました。
 新あいち創造研究開発展2025では、愛知県の新あいち創造研究開発補助金を活用した研究開発や実証実験の成果などを展示しました。
 今回は、6月6日までの3日間で13,000人を超える皆様にご来場いただきました。
 両展示会から、多くの新たなビジネスやイノベーションが生まれることを期待します。
6.4 AXIA開会式 6.4 AXIA視察① 6.4 AXIA視察② 6.4 開発展視察① 6.4 開発展視察②

 

(愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会理事会)
 6月4日、愛知県庁講堂にて、私が会長を務める「愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会」の理事会を開催し、アジア競技大会の競技会場の仮決定や、大会情報システムの開発・運用に係る契約の締結など、審議した5つの議案すべてについて議決をいただきました。
 このうち、アジア競技大会の競技会場については、クリケットの競技会場を、「愛知県口論義運動公園」に仮決定しました。
 これで、すべての競技会場が定まったことから、今後は各競技会場の準備を一層加速させてまいります。
 また、理事会では、アジア競技大会の競技プログラムの変更や、OCAとAPCの第3回調整委員会の結果、開閉会式の検討・調整状況など、9項目について報告を行いました。
 今回の競技プログラムの変更により、アジア競技大会の実施競技は41競技457種目となります。
 今年の秋には、いよいよ大会の開催1年前という大きな節目を迎えます。
 引き続き、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会の成功に向け、国を始め大会関係者の皆様と連携して、しっかりと取組を進めてまいります。
6.5 アジア理事会

 

(「南知多しらす街道」と「おかざき鮎めし街道」のPR)
 6月5日、愛知県の「食と花の街道」に認定されている「南知多しらす街道」と「おかざき鮎めし街道」の関係者の皆様が、それぞれの街道のPRにおみえになりました。
 「南知多しらす街道」では、新鮮な生しらすやしらす丼、しらすスイーツなど、多種多様なしらす料理を味わうことができます。
 また、「おかざき鮎めし街道」では、新鮮な鮎と愛知のブランド米「ミネアサヒ」を組み合わせた、こだわりの「鮎めし」を楽しめます。
 6月と7月は、私も名刺に「南知多しらす街道」と「おかざき鮎めし街道」を掲載してPRしています。
 今後も、関係者の皆様と連携し、「南知多しらす街道」と「おかざき鮎めし街道」をしっかりとPRしてまいります。
6.5 街道PR

 

(「アジアパラ競技大会500日前イベント」の開催)
 6月5日、サカエチカ・大同特殊鋼フェニックススクエアにて、「アジアパラ競技大会500日前イベント」を開催しました。
 イベントでは、組織委員会の広沢会長代行、パラサイクリングの川本翔大選手、大会マスコットキャラクター「ウズミン」と一緒に、カウントダウンボードをお披露目したほか、川本選手のトークショーや、ウズミンが会場の皆様と触れ合うマスコットグリーティングも行い、大会をPRしました。
 来年10月18日の「愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会」の開幕まで、いよいよ500日となりました。
 引き続き、大会の成功に向け、愛知県、名古屋市、組織委員会が一丸となって全力で準備を進めてまいります。
6.5 アジア500日前

 

(アジア・アジアパラ競技大会推進議員連盟総会・岸田前総理との面談)
 6月6日、衆議院第二議員会館で開催された、国会議員による「アジア・アジアパラ競技大会推進議員連盟」の総会に出席しました。
 総会では、私から、今後閣議決定される「骨太の方針2025」に「愛知・名古屋2026大会への支援」が明記されるように、アジア・アジアパラ競技会大会推進議員連盟の皆様から強力に働きかけていただくよう、強くお願いしました。
 また、総会終了後には、衆議院第1議員会館にて、岸田前総理と面談し、開幕まで500日を切った愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会の成功に向けた支援をお願いしました。
 今後も、アジア・アジアパラ競技大会推進議員連盟の皆様を始め、国や関係者の皆様とワンチームとなって、しっかりと準備を進めてまいります。
6.6 アジア国 6.6 岸田前首相

 

(愛知県産業立地推進協議会)
 6月6日、名古屋商工会議所にて、県・市町村、商工会議所、商工会等が参画する「愛知県産業立地推進協議会」の総会に会長として出席しました。
 引き続き、協議会の皆様と連携し、産業立地の更なる促進に向けて取り組んでまいります
6.6 産業立地

 

(2025ITTF世界卓球選手権大会ファイナルズ ドーハ優勝選手の訪問)
 6月6日、今年5月にカタールで開催された、「2025ITTF世界卓球選手権大会ファイナルズ ドーハ」の男子ダブルスで優勝した愛知工業大学4年生の篠塚大登選手が、報告に来てくれました。
 世界卓球選手権大会・男子ダブルスでの日本勢の優勝は、実に64年ぶりの快挙です!おめでとうございます!
 篠塚選手の更なる活躍を期待しています。
6.6 卓球優勝

 

(愛知県交通安全対策会議)
 6月6日、愛知県庁正庁にて、国・県等の関係機関による「愛知県交通安全対策会議」を開催し、「2025年度愛知県交通安全実施計画」を審議・決定しました。
 引き続き、悲惨な交通事故を1件でも減らしていくという強い決意の下、関係者の皆様としっかりと連携し、交通事故防止に全力で取り組んでまいります。
6.6 交通安全

 

(全国知事会「休み方プロジェクトチーム」会議)
 6月6日、私がPTリーダーを務める、全国知事会の「休み方改革プロジェクトチーム会議」をオンライン形式で開催しました。
 会議では、私から「あいちウィーク」や「県民の日学校ホリデー」など、愛知県が進める休み方改革プロジェクトの昨年度の取組を説明しました。
 また、山口県の「こどもや子育てにやさしい休み方改革」の取組や、熊本県の「くまなびの日」の取組についてご説明いただきました。
 続いて、PTの今後の活動として、今年9月に愛知県で開催される「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」において、「休み方改革」をテーマとしたシンポジウムを開催することを報告しました。
 さらに、各都道府県での今後の取組の参考としていただくため、愛知県も今年度から導入している「勤務間インターバル制度」について、株式会社ワーク・ライフバランスの小室代表取締役社長から、制度の概要や導入の意義などについて講演していただきました。
 今後も、「休み方改革」が国民運動になるよう、休み方改革の重要性・必要性を全国に発信するとともに、経済・労働・教育界を巻き込みながら、しっかりと取組を進めてまいります。
6.6 休み方PT

 

(有松絞りまつり)
 6月7日、名古屋市緑区有松で開催された、「第41回有松絞りまつり」に参加しました。
 祭りでは、職人の皆さんによる伝統的な絞りの実演が行われたほか、ブースの出展や山車の展示なども行われ、大変賑わっていました。
 今後も、歴史と伝統、絞りの魅力が感じられる有松絞まつりを、地域の皆様でしっかりと守り続けていただきたいと思います。
6.7 有松

 

(あいち山車まつり日本一協議会)
 6月8日、アイリス愛知にて、「あいち山車まつり日本一協議会」理事会・総会に会長として出席しました。
 2015年12月に設立したこの協議会は、節目となる10年目を迎えました。
 山車まつりは愛知を代表する伝統文化であるとともに、「元気の源」、「地域の宝」です。
 引き続き、協議会の活動を通して、地域一丸となって山車まつりの魅力を引き出し、さらに発展させてまいります。
6.8 山車まつり

 

(中部圏知事会議)
 6月9日、ヒルトン名古屋にて、「中部圏知事会議」を開催しました。
 会議では、「米国による関税措置」の提言のほか、「リニア中央新幹線の東京・名古屋間開業の最大化と一日も早い全線開業の実現」、「アジア競技大会・アジアパラ競技大会の開催に対する支援」、「水素・アンモニアの需要と供給の拡大」の提言について、国に強く支援を求めていくと申し上げました。
 また、愛知県の「休み方改革」プロジェクトの取組状況を紹介し、中部圏から取組を広めてもらうよう呼びかけました。
 各県市と有意義な意見交換を行い、実り多い会議となりました。
 引き続き、中部圏の発展に向けて9県1市の連携をさらに深めてまいります。
 また、中部圏知事会議の開催に先立ち、会議に参加される知事や副知事の皆様に「STATION Ai」を視察いただきました。
 中部圏知事会の皆様とスタートアップ支援やイノベーション創出の分野で様々な連携・協力を進め、日本の発展を牽引してまいります。
6.9 知事会 6.9 Ai視察

 

(テキサス州サンアントニオ市の高校生訪問団)
 6月10日、マートゥンズ副会長始め白根直子記念財団の皆様とテキサス州サンアントニオ市の高校生訪問団の皆さんが挨拶におみえになりました。
 テキサス州とは、昨年7月に、これまでの「友好交流及び相互協力に関する覚書」をアップデートした新たな「相互協力声明」を締結し、様々な分野での連携を一層強化しています。
 今後も若い世代の交流を通じて、愛知とテキサスの関係がさらに深まることを期待しています。
6.11 白根

 

(愛知県安全なまちづくり推進協議会)
 6月10日、愛知県三の丸庁舎にて、「愛知県安全なまちづくり推進協議会」を開催し、今年度の「あいち地域安全県民行動計画」を決定しました。
 今後も、県民総ぐるみで安全なまちづくりに取り組んでまいります。
6.10 安まち

 

(環境保全関係功労者表彰式)
 6月10日、愛知県庁正庁にて、「環境保全関係功労者表彰式」を開催し、長年にわたり環境保全活動に積極的に取り組まれ、環境保全に多大な貢献をいただいた1団体と27名の皆様を表彰しました。
 今後とも、「環境首都あいち」の実現に向け、お力添えをよろしくお願いします。
6.11 環境表彰

 

(あいちデジタルヘルスコンソーシアム定時総会)
 6月11日、STATION Aiにて、「あいちデジタルヘルスコンソーシアム定時総会」を開催しました。
 総会では、「あいちデジタルヘルスプロジェクト」での実証事業やデータ連携基盤整備の取組状況のほか、今年度の取組内容について説明しました。
 引き続き、コンソーシアムの皆様と一丸となって、「あいちデジタルヘルスプロジェクト」を一層強力に推進し、超高齢社会の課題を乗り越え、健康長寿を実現する新たなサービス・ソリューションを数多く創出してまいります。
6.11 デジヘル

 

おわりに(熱中症予防)
 本格的な夏の到来を控え、熱中症のリスクが高まっています。
 6月10日、県民の皆様に向け、私から熱中症予防のメッセージを発出しました。
 昼夜を問わずエアコン等を上手に使用して温度調節を行うとともに、こまめな水分や塩分の補給など、熱中症予防のための行動にしっかりと取り組んでいただき、健康で安全な夏をお過ごしください。

 【熱中症予防にかかる県民の皆様への知事メッセージの内容】
  ここをクリックするとHPへ移行
  (https://www.pref.aichi.jp/press-release/heatillnessmessage2025.html
 
 また、今年度は「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」の周知を図るため、県独自のキャラクター「すずみーな」を使った「のぼり旗」と「ポスター」を作成しました。
 「のぼり旗」と「ポスター」は、県内市町村指定のクーリングシェルター約1,600施設に配布し、6月末までに掲出してまいります。
 「すずみーな」を目印に、お近くのクーリングシェルターをお探しください。
 
【愛知県内におけるクーリングシェルターの設置状況及び開放状況】
  ここをクリックするとHPへ移行
  (https://www.pref.aichi.jp/site/kankyo/cooling-shelter.html)
まとめ 熱中症① まとめ 熱中症②

 

 

2025年6月11日


愛知県知事 大村秀章