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知事からのメッセージ(2025年8月1日)
(はじめに(夏祭り))
夏休みも始まり、夏真っ盛りとなりました。
県内各地では、様々な催しが開催され、私も、六万石の城下町西尾市の夏を彩る「西尾祇園祭」、名古屋港の夏の風物詩「海の日名古屋みなと祭」、室町時代から600年近くの歴史を誇る「尾張津島天王祭」、仙台・平塚と並ぶ日本三大七夕まつりの一つ「一宮七夕まつり」、豊漁と海の安全を祈る「豊浜鯛まつり」、刈谷市にある秋葉社の祭礼「刈谷万燈祭」など、各地のお祭りに出かけました。
どの会場も、地域の魅力と活気にあふれ、多くの皆様で賑わっていました。
今年の夏も厳しい暑さが続きます。くれぐれも熱中症予防には万全を期していただきながら、これから開催される県内各地のお祭りやイベントを楽しんでいただきたいと思います。
【熱中症予防にかかる県民の皆様への知事メッセージの内容】
ここをクリックするとHPへ移行
(https://www.pref.aichi.jp/press-release/heatillnessmessage2025.html)
なお、今年度は「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」の周知を図るため、県独自のキャラクター「すずみーな」を使った「のぼり旗」と「ポスター」を作成し、県内市町村指定のクーリングシェルター約1,600施設で掲出しています。
「すずみーな」を目印に、お近くのクーリングシェルターをお探しください。
【愛知県内におけるクーリングシェルターの設置状況及び開放状況】
ここをクリックするとHPへ移行
(https://www.pref.aichi.jp/site/kankyo/cooling-shelter.html)
(愛知県産の「うなぎ」のPR)
7月15日、愛知県養鰻漁業者協会の田中会長と花井副会長が、愛知県産の「うなぎ」のPRにおみえになりました。
愛知県のうなぎの2024年の生産量は全国第2位です。うなぎは全国に誇る愛知の特産品で、主に西尾市や豊橋市で盛んに養殖が行われています。
引き続き、愛知のうなぎの養殖振興や消費拡大にしっかりと取り組んでまいります。
(「あいち女性の活躍プロモーションリーダー」委嘱式)
7月15日、愛知県庁正庁にて、県内企業等に女性活躍を働きかけていただく「あいち女性の活躍プロモーションリーダー」の委嘱式を行い、39の企業・団体の皆様を代表して、(株)小島組の木村専務取締役に委嘱状をお渡ししました。
プロモーションリーダーの皆様には、「女性が元気に働き続けられる愛知」の実現に向け、一層のお力添えをよろしくお願いいたします。
(江蘇省人民代表大会常務委員会友好代表団の訪問)
7月15日、愛知県議会との交流などのために来県された、江蘇省人民代表大会常務委員会友好代表団の皆様が挨拶におみえになりました。
今年は、愛知県と江蘇省の友好提携45周年の記念すべき年です。
今後も、愛知県と江蘇省の友好関係を一層深めてまいります。
(人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA)
7月16日、Aichi Sky Expoにて、7月16日から18日までの3日間開催された国内最大級の自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA」のオープニングセレモニーに出席しました。
「人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA」を通じて、技術者や研究者の皆様の交流・連携が一層深まり、自動車産業の一層の競争力強化や新たなビジネスの創出に繋がることを期待します。
(駐日ポルトガル大使の訪問)
7月16日、6月に着任された、ジルベルト・ジェロニム駐日ポルトガル大使が挨拶におみえになりました。
愛知県では、昨年7月に、ポルトガルの外務省と経済省、経済省傘下のスタートアップポルトガルと、それぞれ覚書を締結し、文化交流やスタートアップ支援など、幅広い分野で連携を進めています。
今後も、愛知とポルトガルの更なる発展に向け、様々な分野で連携・交流を深めてまいります。
(「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」の「第3回開催地連絡協議会」及び「決起会」)
7月16日、TKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前にて、今年9月25日から28日までの4日間にわたりAichi Sky Expoで開かれる「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」の「第3回開催地連絡協議会」を開催しました。
協議会では、主催団体の皆様から開催概要を説明いただくとともに、協議会委員の皆様から、現在の取組状況や開催に向けた意気込みなどについて、ご発言いただきました。
また、連絡協議会に続き、主催団体・協議会構成団体の皆様と、イベントの成功に向けた「決起会」を開催しました。
引き続き、開催地連絡協議会で一体となって、開催に向けた機運醸成に取り組むとともに、イベント開催を千載一遇の機会として、愛知を始めとする中部北陸の魅力をしっかりと発信できるよう準備を進めてまいります。
(「JCI JAPAN TOYP 2025」の受賞報告)
7月17日、日本青年会議所主催で、全国各地の傑出した若者を表彰し、支援する「JCI JAPAN TOYP 2025」(第39回青年版国民栄誉賞)において、NHK会長奨励賞を受賞された名古屋市出身の画家・水上卓哉さんと、環境大臣奨励賞を受賞されたメーテレの上坂嵩アナウンサーが報告におみえになりました。
愛知を拠点に活動されるお二人の入賞を大変嬉しく思います。入賞おめでとうございます。
今後の更なるご活躍を期待しています。
(日本・中国ティーンエイジ・アンバサダーの訪問)
7月17日、イオン(株)の関連団体である公益財団法人イオンワンパーセントクラブが実施する青少年交流事業「日本・中国ティーンエイジ・アンバサダー事業」の一環で来県された北京市第八十中学と、日本側のパートナー校である名古屋大学教育学部附属高校の生徒の皆さんが挨拶に来てくれました。
こうした若い世代の交流が、日中の友好関係の一層の発展につながることを期待しています。
(MUFG Startup Summit in NAGOYA)
7月17日、STATION Aiにて、三菱UFJ銀行主催の「MUFG Startup Summit in NAGOYA」に出席しました。
このイベントは、スタートアップと事業会社による新たなビジネスやオープンイノベーションの創出を目的としており、100社を超えるスタートアップや、この地域の事業会社が集結しました。
「MUFG Startup Summit in NAGOYA」を通じて、イノベーションの種となる「出会い」が生まれることを期待します。
(太閤まつりの結果報告)
7月17日、内山会長始め太閤まつり実行委員会の皆様が、5月17日・18日に中村公園と豊國参道一帯で開催された「太閤まつり」の結果報告におみえになりました。
2日間で延べ18万人もの方が来場され、私も18日に行われたパレードに参加させていただきました。
太閤まつりの今後益々の発展を祈念します。
(全日本ローイング選手権大会の優勝報告)
7月17日、5月に東京で開催された「全日本ローイング選手権大会」の女子エイトで優勝した「(株)デンソー」、男子舵手付きフォアで優勝した「中部電力(株)」、女子ダブルスカルで優勝した「トヨタ紡織(株)」の選手の皆さんが結果報告におみえになりました。
優勝おめでとうございます。
皆さんの今後益々のご活躍を期待しています。
(全国高等学校総合体育大会ハンドボール競技大会の出場報告)
7月17日、今月2日に開幕の「全国高等学校総合体育大会ハンドボール競技大会」に出場する、大同大学大同高校ハンドボール部の朝原主将と関戸監督がおみえになり、大会に向けた意気込みを聞かせてくれました。
3大会連続のインターハイ出場、おめでとうございます。
大会での活躍を期待しています!
(高病原性鳥インフルエンザの防疫対策に係る感謝状贈呈式)
7月18日、愛知県公館にて、「高病原性鳥インフルエンザの防疫対策に係る感謝状贈呈式」を開催し、今年1月に県内3市町13農場で発生した鳥インフルエンザに対する防疫活動の推進に、多大な貢献をいただいた75団体を代表して、5団体の皆様に感謝状を贈呈しました。
今回の防疫活動では、5団体の皆様を始め大変多くの皆様にご支援・ご協力をいただきました。
心から感謝申し上げます。
(愛知県産の「つまもの」のPR)
7月18日、富永会長始め愛知県つまもの振興協議会の皆様が、大葉、食用ぎく、しその花穂などの「つまもの」のPRにおみえになりました。
愛知県は日本一の「つまもの」の産地です。今年1月には「豊橋花穂」が地理的表示(GI)に登録されました。
今月と来月は、私も名刺に「つまもの」を掲載してPRします。
引き続き、協議会の皆様と連携し、「つまもの」のPRにしっかりと取り組んでまいります。
(Odyssey of the Mind 2025の受賞報告)
7月18日、5月にアメリカ・ミシガン州で開催された創造的問題解決コンテスト「Odyssey of the Mind 2025」に日本代表チームとして出場し、「ストラクチャー部門」のDivision2(中学生の部)で準優勝を果たした「豊田少年少女発明クラブ」の皆さんが受賞報告に来てくれました。
これからも、発明に親しみながら独創的な発想力を育み、「モノづくり王国・愛知」を支える人材として大きく成長されることを期待しています。
(第35回全国病児保育研究大会in愛知)
7月20日、ウインク愛知にて、愛知県で初めて開催された「第35回全国病児保育研究大会in愛知」の開会式に出席しました。
この大会では、病児保育の質の向上を目指し、専門知識やベストプラクティスの共有、最新の研究に基づく情報提供などを目的に、講演やシンポジウムなどが開催されました。
引き続き、子どもたちとその家族が地域で安心して暮らすことができるよう、しっかりと取り組んでまいります。
(日本のこと その美 往還の旅)
7月20日、愛知県芸術劇場にて、日本の伝統文化をつなぐ実行委員会主催の「日本のこと その美 往還の旅」に出席しました。
この公演では、日本の伝統芸能である能や、2022年にユネスコ無形文化遺産に登録された、豊田市の綾渡の夜念仏などが披露されました。
引き続き、伝統を守り、発展させ、次世代に継承していただきますよう、よろしくお願いいたします。
(「あいちトップアスリートアカデミー2025」の開講式)
7月21日、岡谷鋼機名古屋公会堂にて、国際大会での活躍が期待される地元選手の発掘・育成を目的とした「あいちトップアスリートアカデミー2025」の開講式を開催しました。
アカデミー生の皆さんには、未来のトップアスリートとして成長し、来年9月、10月に開催される愛知・名古屋2026アジア・アジアパラ競技大会を始めとする世界の大舞台で活躍されることを期待しています。
(南海トラフ地震による超広域災害への備えを強力に進める10県知事会議)
7月23日、ホテル青森にて、「南海トラフ地震による超広域災害への備えを強力に進める10県知事会議」に出席し、国への「南海トラフ地震対策の充実強化を求める提言」について意見交換を行いました。
私からは、国の上水道の耐震化支援制度について、国費の交付率の引上げや要件を緩和するよう、国に働きかけてまいりたいと申し上げました。
今後も、南海トラフ地震を始めとする地震防災対策にしっかりと取り組んでまいります。
(全国知事会議)
7月23日、24日に青森県で開催された「全国知事会議」に出席し、地方創生や人口減少問題、地方税財政、大規模災害への対応、米国による関税措置など、様々な課題について、全国の知事と議論しました。
会議では、国への提言について議論が行われ、私から、
・いわゆる高校無償化に伴う公立高校への支援
・リニア中央新幹線の早期全線整備
・スポーツ・文化政策への財政措置
・自動車関係諸税の見直し
・地方税財源の確保・充実
・「特定技能制度」・「育成就労制度」の受入対象分野の追加
・「休み方改革」の推進
・米国による関税措置への対応
について、意見を申し上げました。
また、来年9月から10月にかけて、愛知・名古屋を中心に開催するアジア・アジアパラ競技大会についてPRするとともに、両大会の開催は、アジア地域との交流人口の拡大、社会的・経済的な効果を広くもたらし、開催都市のみならず、日本全体の成長に貢献することから、両大会をオールジャパンで盛り上げ、その効果を全国に波及させるため、引き続き各都道府県のご支援・ご協力をいただくようお願い申し上げました。
さらに、私が座長を務める「少子化の観点から結婚や子どもの法的保護等を巡る現状と課題について考える研究会」の中間報告及び今後の活動方針について発言し、来夏の全国知事会議に向けて取りまとめる最終報告では、各地域の実情や若者のニーズに合わせた幅広い施策を各自治体で展開できるよう取組の種を提供していくとともに、多様な家族のあり方など様々な意見が見込まれるテーマについても議論を深めてまいりたいと申し上げました。
加えて、2028年に愛知で開催する技能五輪国際大会について、挑戦する若者の技能を尊重する社会への機運醸成が重要であり、知事の皆様とともに技能立国・日本を盛り上げてまいりたいと申し上げました。
23日の会議では、4つの会場に分かれて、テーマ別の「セッション」が開かれました。
私は、静岡県の鈴木知事が座長を務める「多文化共生」をテーマとするセッションに参加し、愛知県では、外国人の労働環境や生活環境の整備、日本語学習の充実など、多文化共生社会づくりを全国に先駆けて取り組んできたことを紹介しました。
さらに、外国人の不法滞在・就労には厳正に対処する必要がありますが、地方の経済・産業を回していくには外国人材が必要であり、まずは多文化共生社会づくりに一層取り組むというメッセージを全国知事会で発信し、その上で、国に対しても、そうしたメッセージを発信するよう働きかけていく必要があると申し上げました。
2日間開催された全国知事会議では、全国の知事と、様々な政策課題について大変充実した議論をすることができました。
今後も、全国の知事と一致団結し、様々な課題にしっかり取り組んでまいります。
(男子ハンドボール「2024-25 リーグH」の優勝報告)
7月25日、男子ハンドボール「2024-25 リーグH」で優勝した、豊田合成ブルーファルコン名古屋の皆さんが結果報告におみえになりました。
今回も愛知ダービーとなったプレーオフ決勝の熱戦を逆転で制し、リーグH初代王者に輝くとともに、前身のリーグから5連覇を達成しました。
優勝おめでとうございます。
来シーズンも、6連覇達成を目指して頑張ってください。
(愛知県高校生京畿道派遣訪問団の訪問)
7月25日、韓国・京畿道派遣訪問団に参加する県内高校生の皆さんが、7月27日からの訪問に先立って挨拶に来てくれました。
愛知県と京畿道は、2015年に締結した「友好交流及び相互協力に関する覚書」に基づき、高校生の相互派遣を行っており、京畿道への派遣は今回で2回目となります。
今回の訪問を通じて、現地の文化や習慣などを体感し、国際感覚を磨いていただくことを期待しています。
(山村問題懇談会)
7月25日、豊根村のとよね文化広場村民ホールで開催された「山村問題懇談会」に出席し、三河山間6市町村長を始めとする皆様と「新たな山村振興ビジョンについて」をテーマに意見交換を行いました。
愛知県では、現在、「次期山村振興ビジョン」の策定に向けた検討を進めています。
懇談会でいただいた意見も踏まえながら、実効性あるビジョンを策定し、地元の皆様と連携・協力して、三河山間地域の振興にしっかり取り組んでまいります。
(オートメッセin愛知2025)
7月26日、Aichi Sky Expoにて、7月26日と27日の2日間開催された、自動車とカスタマイズをテーマとしたモーターショー「オートメッセin愛知2025」開会式に出席しました。
愛知で初めての開催となった「オートメッセ」では、レーシングドライバーによるトークショーやレーシングカーの展示、子どもと親が一緒に楽しめる体験イベントなどが催されました。
今後も、多くの方に愛されるモーターショーとして、愛知で定着していくことを期待します。
(日中青少年舞踊芸術文化祭2025)
7月26日、オアシス21にて、「日中青少年舞踊芸術文化祭2025」の開会式に出席しました。
このイベントでは、日中の小中高生の皆さんが伝統舞踊やダンス、楽器演奏を披露して、文化交流を深めました。
愛知と中国の交流の輪がさらに拡がることを期待しています。
(愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会 組織委員会)
7月28日、私が会長を務める「愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会 組織委員会」の理事会をオンライン形式で開催し、アジア競技大会のホテルシップ契約や、開閉会式業務委託契約、ホスト放送局業務委託契約の3つの議案を審議し、すべての議案について議決をいただきました。
また、この理事会では、7月15日に開催されたOCA理事会において、愛知・名古屋2026アジア競技大会の競技プログラム(実施競技・種別・種目)が承認されたことについて報告を行いました。OCA理事会の承認により、アジア競技大会の実施競技は、41競技・68種別・460種目に決定しました。
今年9月には、いよいよ大会の開催1年前という大きな節目を迎えます。
引き続き、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会の成功に向け、国を始め大会関係者の皆様と連携して、しっかりと取組を進めてまいります。
(Helical Fusionの訪問)
7月28日、最先端の科学技術を社会に実装させ、既存市場の転換や新規市場の創出を図る「Aichi Deeptech Launchpad」で、2023年度から支援している「Helical Fusion」の皆様が事業報告におみえになりました。
「Helical Fusion」は、核融合科学研究所のスピンアウトとして設立されたフュージョンエネルギーのスタートアップで、STATION Aiにも入居しています。
「Helical Fusion」と愛知のモノづくりが融合し、フュージョンエネルギーの実用化に繋がることを大いに期待しています。
(在メルボルン日本国総領事の訪問)
7月28日、古谷在メルボルン日本国総領事が挨拶におみえになりました。愛知県では、メルボルンを州都とするオーストラリア・ビクトリア州と友好提携を結んでおり、今年で45周年を迎えます。また、両地域の5都市が友好提携し、60の教育機関が交流を進めるなど、幅広く連携・交流しています。
引き続き、愛知とビクトリア州の友好関係の更なる発展に向け、お力添えをよろしくお願いいたします。
(知事の話を聞く会)
7月29日、愛知県三の丸庁舎にて、愛知県女性団体連盟主催の「知事の話を聞く会」で講演し、IGアリーナなどの大型プロジェクト、産業や農林水産業の振興、女性の活躍促進、教育・福祉・医療など、愛知県の取組を紹介しました。
愛知の発展に向け、引き続きのお力添えをお願いいたします。
(第107回全国高等学校野球選手権大会の出場報告)
7月30日、今月5日開幕の「第107回全国高等学校野球選手権大会」に出場する豊橋中央高校野球部の皆さんがおみえになり、大会への意気込みを聞かせてくれました。
全国屈指の激戦区・愛知大会を制し、春夏を通じて念願の甲子園初出場!
おめでとうございます。
甲子園での活躍を期待しています!
(ソフトバンク(株)の「新たな森林保全の取り組みに関する発表会」)
7月30日、グランドプリンスホテル新高輪にて、ソフトバンク(株)の「新たな森林保全の取り組みに関する発表会」に出席しました。
この発表会では、森林保全に向けたソフトバンクの新たな取組として、企業版ふるさと納税を活用して全国47道府県市に寄附を行い、森林保全活動を支援する「日本森林再生応援プロジェクト」と、ソフトバンクグループが提供するアプリやサービスを、ユーザーが利用することで抑制されたCO2排出量を算定し、同等のCO2吸収量に相当する植樹を行う「NatureBank」の2つの取組が発表されました。
愛知県においても、いただいた寄附を活用し、あいち森と緑づくり事業を通じて、植樹と保全、CO2吸収量の算定などに取り組んでまいります。
引き続き、ソフトバンクグループの皆様とも連携して、森林保全にしっかりと取り組んでまいります。
(「愛知の発明の日」記念講演会)
愛知県では、日本の十大発明家の一人で、この地域の産業の礎を築いた豊田佐吉翁が、1898年に日本初の動力織機である「豊田式汽力織機」の特許を取得した「8月1日」を「愛知の発明の日」と定め、県民の皆様に発明や知的財産の重要性を考えて頂く機会としています。
8月1日、STATION Aiにて、「愛知の発明の日」を記念して、発明や知的財産をテーマとした講演会を開催しました。
この記念講演会のほか、県内各地では、8月末にかけて「愛知の発明の日」の様々な協賛イベントが開催されますので、皆様、ぜひ足をお運びください。
今後もこうした取組を通じて、発明や創意工夫の大切さを発信し、未来を創り続ける「イノベーション都市あいち」の実現を目指してまいります。
(第20回アジア競技大会 大会スタッフユニフォーム発表会)
8月1日、中区役所ホールにて、「第20回アジア競技大会 大会スタッフユニフォーム発表会」を開催し、大会を支えるボランティアを含む運営スタッフが着用するユニフォームをお披露目しました。
愛知・名古屋をイメージしたデザインのユニフォームとなっており、まさに大会の「顔」となる存在です。
この素晴らしいユニフォームを身に纏い、来場者や選手の皆様に安心感と歓迎の気持ちを伝えながら、スタッフ一丸となって大会を盛り上げてまいります。
(世界コスプレサミット2025)
8月1日から3日までの3日間、オアシス21など名古屋市内で「世界コスプレサミット2022」が開催されます。「世界コスプレサミット2025」には、世界41か国・地域のコスプレイヤーの皆さんが出場します。
7月30日、イベントに先立ち、「世界コスプレサミット2025」に出場する各国代表コスプレイヤーの皆さんが挨拶に来てくれました。
私も「ドラゴンボール」のピッコロ大魔王に扮して皆さんをお迎えし、「魔貫光殺砲」を披露しました。
イベント初日の8月1日には、オアシス21で開催された「レッドカーペットセレモニー」に出席し、各国代表のコスプレイヤーの皆さんと一緒にパレードを行いました。
出場者の皆さんには、身も心もキャラクターになりきって、多くの観客を魅了するパフォーマンスで会場を盛り上げていただくことを期待しています。
(おわりに(大相撲名古屋場所千秋楽))
7月27日、IGアリーナにて、7月13日から始まった大相撲名古屋場所が千秋楽を迎えました。
愛知に誕生した世界トップレベルのグローバルアリーナ「IGアリーナ」のこけら落としとなった今回の名古屋場所は、千秋楽に優勝をかけた大一番が取り組まれるなど、15日間にわたって、まさに熱戦が繰り広げられ、IGアリーナに新たな歴史を刻むのにふさわしい素晴らしい場所となりました。
千秋楽を観戦し、その後に行われた表彰式では、見事初優勝を果たされた琴勝峰関に、知事賞をお贈りし、副賞として、名古屋コーチン(肉100kg、卵1,000個)と、あいちの花200本を使用した花束をお贈りしました。
また、みかわ牛銘柄推進協議会の名誉会長として、「みかわ牛銘柄推進協議会賞」を琴勝峰関にお贈りし、副賞として、三河地域を中心として生産される愛知のブランド和牛「みかわ牛」のロース肉1頭分(約50kg)をお贈りしました。
琴勝峰関、初優勝、おめでとうございます!
今後も、ここIGアリーナから、数々の名勝負やドラマが生まれることを期待しています。
2025年8月1日
愛知県知事 大村秀章