本文
2.交通安全対策
主要事業
自転車歩行者道設置
○蜂須賀白浜線(津島市)
蜂須賀白浜線は、津島市東部を南北に貫く道路です。沿線には名鉄津島線青塚駅、蛭間小学校、津島東高校があることから、とりわけ朝夕の通勤、通学時には自転車、歩行者の通行が多い特徴があります。
しかし道路の幅が狭いうえ、歩道がないことから利用者にとって危険な状況となっています。そのため自動車交通と自転車・歩行者を分離し、安全に通行できるよう、自転車歩行者道の整備を順次進めているところです。
現在は、津島市牧野町から寺野町にかけての区間で、幅3.5mの自転車歩行者道を片側に整備することに取り組んでいます。
(整備前)蛭間小学校付近から南方向を臨む
(整備後)蛭間小学校付近から南方向を臨む
交差点改良
○あま愛西線(坂牧東交差点)(あま市)
あま愛西線は当地域の東西幹線道路であり交通量が多い路線です。坂牧東交差点は旧甚目寺町中心部へ向かう道路との交差点であることから、比較的車両の右左折が多い箇所です。
沿線には多くの商業施設等があり、高齢者を含む自転車・歩行者の通行が多く、さらに、小学校の通学路にも指定されており、多くの小・中学生が通行しています。
しかしながら、当交差点では自動車同士や、自動車と自転車・歩行者の接触事故が多く発生しており非常に危険な状態になっています。
そこで、交差点改良として右折帯設置を行い、自動車交通の円滑化および安全性の向上に取り組んでいます。
(整備中)坂牧東交差点(交差点西から東方向を臨む)
(整備中)坂牧東交差点(小中学生の通行状況)
○鹿伏兎大井線・佐屋多度線(ラウンドアバウト)(愛西市)
愛西市大井町に位置する鹿伏兎大井線と佐屋多度線の交差点は、隣接の信号交差点に近く、信号の設置は困難であることから、鹿伏兎大井線側に一時停止の規制がされていました。
しかしながら出合い頭による重大事故が多発しており、その対策として重大な事故が発生するリスクを減らすため、交差点を通過する車両の速度を物理的に低下させることができるラウンドアバウトの整備を行い、平成30年6月に運用を開始しました。
※出典:国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
○事故対策箇所へのカラー舗装
事故が多く発生している交差点について、ドライバーへの事故への注意喚起と減速を求めるため、路面表示やカラー舗装を行っています。
これまでに、名古屋甚目寺線の萱津橋東交差点(あま市下萱津)、あま愛西線の沖之島交差点(あま市七宝町沖之島)、諏訪交差点(愛西市諏訪)などにおいて、整備を行っています。
(整備済み状況)名古屋甚目寺線 萱津橋東交差点
(整備済み状況)あま愛西線 沖之島交差点
関連コンテンツ
- 道路整備課
- 1.道路の整備
- 2.交通安全対策
- 3.街路の整備
- 4.橋梁の整備・補強・補修
- 5.近年開通した道路