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平成21年度「生活習慣関連調査」の結果を公表します。
平成22年4月21日(水曜日)発表
本県では、県民の生活習慣や健康管理に関する意識や実態を把握し、平成13年3月に策定した健康づくりの行動計画「健康日本21あいち計画」を評価する上での基礎資料を得るために、平成21年11月に「生活習慣関連調査」を実施しました。
1 調査項目
2 調査対象等
・調査対象:愛知県内在住の16歳以上の男女6,393人
・抽出方法:各市町村の満16歳から19歳までは500人に一人の割合で、20歳以上は1,000人に一人の割合で、住民基本台帳を用いて無作為抽出
・調査方法:郵送配布・郵送回収
・調査時期:平成21年10月30日~11月20日(回答は平成21年11月1日現在)
・有効回収数(率):3,105人(48.1%)3 主な調査結果
(1) 健康に対する意識
・ 現在の健康状態については、74.1%が「健康だと思う」と回答されました。
・ 健康的な生活習慣を送っていると「思う」と答えた人は62.3%で、60歳代で72.7%、70歳代で69.3%と高い傾向でした。(2) 健診の受診状況
・ 健康診断(過去1年内、がん検診含む)については、62.7%が「受けた」と回答されました。
・ がん検診を過去1年以内に受けた人は34.1%でした。
(3) 生活習慣に関する意識及び現状
・ 生活習慣病予防のために健康的な生活習慣に改めたいと思っている人は71.6%でした。
・ 朝食をほとんど食べない人は全体の5.7%、20歳代では10.5%と高くみられました。
・ 健康の維持・増進のために「日頃から運動している」と答えた人は38.4%でした。
・ 全体の70.2%が日常生活でストレスを感じており、ストレスの内容は「仕事に関すること」「人との関係」の順に高くみられました。
・ 平均睡眠時間は6.7時間でした。
・ 喫煙者に禁煙の意向をたずねたところ、「禁煙したいと考えている」人は58.0%でした。また、たばこをやめた人に禁煙のチャレンジ回数をたずねたところ、「1回目」が47.0%と最も高くみられました。
・ 飲酒の状況については、「節度ある適度な飲酒について知っている」人は31.8%でした。
・ 「定期的に歯科の健診を受けている」人は22.7%でした。
4 その他
平成21年度愛知県生活習慣関連調査 調査報告
- 調査報告 No.1 (houkoku01 [PDFファイル/417.47 KB])
目次、現在の健康状態、健康のイメージ、生活習慣病の周知度、生活習慣の改善意識など
- 調査報告 No.2 (houkoku02 [PDFファイル/284.58 KB])
健診の受診状況、健診結果の状況、がん検診の受診状況、朝食の摂取状況など
- 調査報告 No.3 (houkoku03 [PDFファイル/219.92 KB])
体重コントロールの実践、外食の摂取状況、運動の意識、1日の歩行時間など
- 調査報告 No.4(houkoku04 [PDFファイル/109.91 KB])
〔65~84歳まで〕歩行運動の実践、地域活動への参加状況
- 調査報告 No.5(houkoku05 [PDFファイル/325.69 KB])
ストレスの感じ方・内容・解消方法、睡眠の充足度・時間、趣味の有無など
- 調査報告 No.6(houkoku06 [PDFファイル/368.97 KB])
喫煙の状況、禁煙の意向、飲酒の状況、歯や口の症状、歯科医院の受診状況など
- 調査票(tyousa [PDFファイル/180.00 KB])
生活習慣関連調査 調査票
問合せ
愛知県 健康福祉部 健康担当局健康対策課
健康長寿あいち推進グループ
担当:稲葉、戸田
電話:052-954-6269
内線:3288、3157
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp