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工業用水道の地震対策
県営工業用水道の地震対策への取組み
県営工業用水道では、平成7年の阪神・淡路大震災を教訓として、平成9年度から水管橋の耐震化などを進めてきました。
一方、平成14年に東海地震の想定震源域の見直しに伴い、愛知県内における地震防災対策強化地域の指定が大幅に拡大されたことから、従来の計画をより実効性のあるものとするための見直しを行い、新たに「愛知県営工業用水道地震防災対策実施計画」(以下、「実施計画」といいます。)を平成15年1月に策定しました。
なお、実施計画の策定にあたっては、全給水先事業所を対象とした地震対策に関するアンケート調査や各地区の工業用水道協議会の代表者等との意見交換を実施した結果を踏まえた内容となっております。
その後、平成16年3月に一部計画の見直しを行い、平成27年3月には南海トラフで発生する恐れのある地震(以下、「南海トラフ地震」といいます。)などの大規模地震に対する対応を加え、計画の見直しを行っています。
実施計画では、南海トラフ地震などの大規模な地震に対し、地震防災対策として地震・津波による被害の発生防止と軽減対策を定めるとともに、地震災害応急対策として被災後の応急復旧対策を定めることにより、大規模な地震に対し効果的かつ迅速に対応していくことを目指しています。
※なお、地震災害時の情報伝達手段のうち、「愛知県公ー専システム」の運用は令和5年12月31日をもって終了いたしました。
詳細な内容はこちら
- 愛知県営工業用水道地震防災対策実施計画(H27.3) (jissikeikaku20150331 [PDFファイル/322.16 KB])
実施計画をPDFファイルで掲載しています
- 愛知県営工業用水道地震防災対策実施計画のあらまし(H27.3) (aramashi201503 [PDFファイル/880.00 KB])
実施計画のあらましをPDFファイルで掲載しています