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働く世代の食生活改善
この地域(岡崎市・幸田町)は「高血糖者が多い」という課題があります。(愛知県「令和3年度 特定健診・特定保健指導情報データを活用した分析・評価より)
高血糖とは、血液中に含まれるブドウ糖(血糖)の量を示す“血糖値”が基準値よりも高いことを意味し、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が6.5%以上で糖尿病の疑いが強いと言われています。
糖尿病等の生活習慣病は自覚症状のないままにに進行し、症状が出た時には病状が進行していることが多いと言われています。
高血糖状態が長く続くと、動脈硬化や心筋梗塞、腎不全等さまざまな病気の原因となります。
そのため、健診等で高値を指摘された場合には、早めに生活習慣を見直す必要があります。高血糖の予防・改善には、運動習慣の確立と食生活改善が必要となります。
本ページでは、糖尿病をはじめとした生活習慣病予防のための、食生活改善に活用できる情報等をまとめています。
事業所等で従業員の方への啓発等で、是非ご活用ください。
取り組み例・啓発リーフレット等
(1)予算をかけずに行う、食堂でのナッジ*を応用した取組例
【目線の高さに健康的なメニューを配置】
※ナッジとは、人々を強制することなく、望ましい行動に誘導するような仕組み。
(2)啓発アイディア例
・売店アイス購入者への普及啓発例
(各商品のエネルギー量(kcal)から「太りにくいアイスランキング」を作成)
・自動販売機を活用した普及啓発例
(3)1分間で読める生活習慣病予防リーフレット(全5種)
※その他、当保健所では野菜摂取量不足対策として、手軽に野菜をとれるメニューの提案もしています。こちら(当保健所「栄養」ページ)もご参照ください。