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研究報告第47号-研究ノート004

ページID:0122611 掲載日:2016年3月23日更新 印刷ページ表示

残留農薬非破壊抽出法における抽出時間、抽出溶媒のメタノール濃度及び農薬のlog-Powが農薬抽出率に及ぼす影響

著者:大竹敏也1)・吉村幸江2)・糟谷真宏1)

摘要:農産物から農薬を簡易かつ迅速に抽出する手法として、非破壊抽出法を検討した。手法は、非破壊状態の農産物に抽出溶媒メタノールを加え、3分間振とうして、農薬を抽出する方法である。コマツナとトマトにlog-Pow が異なる7種の農薬を散布し、非破壊抽出法により農薬抽出を行った結果、log-Powが2以上の農薬において農薬の抽出率が70%以上確保できることを明らかにした。

キーワード:残留農薬分析、農薬抽出法、非破壊抽出、log-Pow


本研究の一部は日本農薬学会第36回農薬残留分析研究会(2013年10月)においてポスター発表した。
本研究は公益財団法人科学技術交流財団の知の拠点重点プロジェクト研究「食の安心・安全技術開発プロジェクト」により実施した。

1 )環境基盤研究部 2 )環境基盤研究部(現企画普及部)

 

全文ダウンロード残留農薬非破壊抽出法における抽出時間、抽出溶媒のメタノール濃度及び農薬のlog-Powが農薬抽出率に及ぼす影響 [PDFファイル/326KB]

 

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