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ヘルプマークの配布について
その取組の一環として、「ヘルプマーク」について、平成30年7月20日(金曜日)から、県内一斉に配布を行っております。
ヘルプマークの普及にあたっては、県民の皆様お一人お一人の御理解と御協力が必要不可欠です。
県民の皆様におかれましては、電車・バスの中でヘルプマークの利用者を見かけましたら席をお譲りいただいたり、困っているようであれば進んでお声がけいただくなど、「思いやりのある行動」をお願いします。
愛知県では「ヘルプマーク」の配布を行っております
1 ヘルプマークとは
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、又は妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分かりにくい方々が、周囲に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都が平成24年10月に作成したマークです。
ヘルプマークには、ストラップが付いており、鞄などに付けることができます。また、附属物として、シールが付いているので、必要な支援をシールに記載し、マークの裏面に貼付することができます。
★ヘルプマークPR動画について
ヘルプマークに対する県民の理解促進を図るため、「バセドウ病」を患う県内の大学生や、ヘルプマークの普及に取り組む事業者(NPO法人いのち繋ぐプロジェクト、S-DREAM株式会社)と連携して制作。
2 マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について
発達障害のある方については、触覚・嗅覚等の感覚過敏といった障害特性により、マスク等の着用が困難な状態にある場合があります。
また、他の障害特性によっても、マスクの着用が困難な場合があります。
マスク等の着用が困難な方に対する県民の皆様のご理解とご協力をお願いします。
参考
厚生労働省URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14297.html
3 配布方法について
(1) 配布開始日
平成30年7月20日(金曜日)から
(2) 主な配布場所
・各市町村障害福祉担当課
・県保健所
なお、配布場所の詳細は、下記の一覧を御参照ください。
※変更されている場合がありますので、事前に各配布窓口にお問合せください。
ヘルプマーク配布場所一覧(令和6年3月1日更新) [PDFファイル/347KB]
(3) 配布条件
・御希望の方に無償で配布します。ヘルプマークの趣旨に沿っており、援助や配慮を必要とする方であれば、どなた
でも御利用いただけます。
・上記の窓口で、職員からマークの趣旨を説明の上、お一人につき1個配布します。
・口頭での申出で可とし、障害者手帳、身分証明書の提示や申請書等の提出は不要です(ただし、一部の市町村で
は任意で申請書等の提出を求める場合があります。)。
・御家族や支援者等の代理人による受取も可能です。その際にも、障害者手帳の提示等は不要です。
・配布の適正管理のため、原則、郵送による配布は行いません。
ヘルプマークは援助や支援を必要としていることを自ら言い出しにくい人のための制度です。ヘルプマークの制度趣旨を御理解の上、正しく使用していただきますようご協力をお願いします。
4 民間事業者(企業・法人・団体)の皆様へのお願い
愛知県では、全県的なヘルプマークの普及啓発を図るため、「ヘルプマーク普及パートナーシップ制度」を創設し、県で作成した啓発用ポスターの掲示など、ヘルプマークの普及啓発に御協力いただける民間事業者(企業・法人・団体)を募集しています(募集開始日:平成30年6月4日(月曜日))。
御登録いただいた際には、「ヘルプマーク普及パートナー」として、企業名を県ウェブページで紹介させていただきます。また、取組事例のうち先進的なものについては、あわせて紹介させていただきますので、「障害者支援に理解のある企業」としてPRすることができます。
登録は簡単にできます。制度の概要、登録方法等について、下記のウェブページを御参照の上、ぜひ御協力をいただきますようお願いします。
★ヘルプマーク普及パートナーシップ制度
URL:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shogai/help-partner.html
★ヘルプマーク普及パートナー等の取組事例
5 啓発資料
愛知県で作成しました啓発用のポスター及びリーフレットを掲載しています。
啓発活動を行っていただく際に、御自由に御活用ください。
※ヘルプマーク普及パートナーに御登録いただいた民間事業者には、上記の啓発資料を無償配布しています。