本文
「指導者向け対話型初期日本語教室のための手引き」を作成しました
「指導者向け対話型初期日本語教室のための手引き」を作成しました
愛知県には、全国で3番目に多い、35万7800人(2025年12月末現在)の外国人県民が暮らしており、その多くが定住する傾向にあります。これらの方々が、安心して暮らし、活躍できる地域づくりには、外国人県民への地域における日本語教育が重要です。2022年3月に策定した「愛知県地域日本語教育の推進に関する基本的な方針(以下「基本方針」という。)」においては、生活者として必要な日本語の学習を希望する全ての外国人に日本語を学習する機会を保障することを掲げています。
愛知県では、2018年から県内市町村で広く初期日本語教育が取り組まれるよう支援するとともに、地域で活動する「指導者」の養成に取り組んでいます。今後も継続した人材の確保・養成ができるよう、2020年に公開された「『はじめての日本語教室』指導者向け教材活用マニュアル」を改訂及び増補し、指導者として対話型初期日本語教室で活動するために必要な知識をまとめた「指導者向け 対話型初期日本語教室のための手引き」を作成しました。
1 名称
「指導者向け 対話型初期日本語教室のための手引き」
2 作成の目的
本書は、対話型の初期日本語教室で「指導者」として活動する方に向けた手引きです。市町村の「対話型初期日本語教室」で指導者として活動しようと思っている方が本手引きの内容を理解することで、必要な知識を身につけ、初期日本語教育のための学習教材「はじめての日本語教室」を使った活動を組み立て、実施できるようになることを目的としています。
また、本書は指導者養成講座等で活用されることを想定しており、指導者を目指す人たちが講義と実践の両方の学びを通して、理解を深めることを目的としています。
3 対象
対話型初期日本語教室で指導者として活動する方向け
4 手引きの概要
(1)特徴
本手引きは四つの章からなります。
第1章では、「初期日本語教育」の意義を愛知県の地域性やこれまでの背景などから理解します。
第2章、第3章は実践的な内容となっており、「対話型初期日本語教育」の目的と理念を理解したうえで、教室参加者の役割や、教材を使った具体的な教室活動の進行について理解します。
第4章では、教室を継続して開催、運営していくために必要なことについて理解します。
(2)内容
第1章 愛知県が取り組む「初期日本語教育」
1.1 愛知県の初期日本語教育と外国人県民の状況
1.2 愛知県における行政主体の日本語教育
第2章 対話型初期日本語教室の考え方、進め方
2.1 対話型初期日本語教室の構成員と教材
2.2 「対話型初期日本語教育」の考え方
2.3 「 対話型初期日本語教室」における指導者の役割
2.4 愛知県初期日本語教育のための学習教材『はじめての日本語教室』の使い方
2.5 ふりかえりの進め方
第3章 コースデザイン
3.1 「 コースデザイン」の考え方
3.2 コースデザインのヒント
第4章 教室開催と教室運営
4.1 初期日本語教室の流れ
4.2 教室開催に必要な検討
4.3 連携・協働
4.4 初期日本語教育の活動の継続に必要なこと
(3)仕様
A4判 70ページ カラー 500部
(4)配布先
県内市町村等
(5)その他
教室の様子を撮影した動画も併せて作成しました。動画と各種フォーマット等は「対話型初期日本語教室のための指導者養成資料集」から確認できます。
5 電子データの掲載について
※手引きは、以下からダウンロードしていただけます。
(一括版)指導者向け対話型初期日本語教室のための手引き【全体】 [PDFファイル/4.99MB]
(分割版)
1 表紙、本書の活用について [PDFファイル/2.06MB]
2【第1章】愛知県が取り組む「初期日本語教育」 [PDFファイル/1.3MB]
3 【第2章】対話型初期日本語教室の考え方、進め方 [PDFファイル/3.71MB]
4 【第3章】コースデザイン [PDFファイル/896KB]

