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肝炎ウイルス検査について(津島保健所)

ページID:0255397 掲載日:2019年9月18日更新 印刷ページ表示

肝炎ウイルス検査について

 わが国におけるB型及びC型肝炎ウイルスの持続感染者(キャリア)は、あわせて300万人以上にのぼるとも推計されています。

 これら肝炎ウイルス持続感染者は、あまり症状が現れないために、感染に気がつかないことがほとんどですが、放置しておくと慢性肝炎等に移行する可能性があることから、感染を早期に発見して、適切な治療を行なうことが重要です。

 保健所では、平成19年4月1日から、自覚症状がなく、自身の感染を知らない持続感染者に検査の機会を設け、感染者の早期治療につなげるため無料で肝炎ウイルス検査を実施しています。

肝炎ウイルス検査の受付

津島保健所の肝炎ウイルス検査の検査日程は「こちらのページ」で確認してください。

  • 肝炎ウイルスに関する相談・検査は県内全ての県立保健所で受け付けています。
  • 保健所での検査は無料・匿名で受けることができます。
  • 検査は5ml(C型肝炎検査を含む場合は10ml)ほどの血液を採取します。
  • 検査の結果は、本人だけにお知らせします。検査を受けた保健所へ再度お越しください。(電話ではお知らせしませんので、必ず来所してください。)

肝炎ウイルス検査を受けられる方

 B型・C型肝炎ウイルスの感染に不安のある方を対象とします。

 特に、次の項目に該当される方は、感染の可能性が考えられますので、これまでに検査を受けていない方は、この機会に検査を受けることをお勧めします。

  1. 1992年以前に輸血を受けた。
  2. 長期に血液透析を受けている。
  3. 輸入非加熱血液凝固因子製剤の投与を受けた。
  4. 3と同様のリスクを有する非加熱血液凝固因子製剤の投与を受けた。
  5. フィブリノゲン製剤(フィブリノゲン糊としての使用を含む)の投与を受けた。
  6. 大きな手術を受けた。
  7. 臓器移植を受けた。
  8. 薬物を乱用したか、又は入れ墨をしている。
  9. ボディピアスをしている。
  10. B型肝炎ウイルス感染者又はその可能性のある者と性交渉があった。
  11. その他(過去に健康診断等で肝機能検査の異常を指摘されているにもかかわらずその後肝炎の検査を実施していない、感染率の高い地域に住んでいる、等。)

検査を受ける上での注意点は?

  1. 検査結果のお知らせまでに、およそ1週間程度必要です。
  2. 検査結果証明書(成績書)が必要な方の検査は実施していません。

 また、現在、国ではフィブリノゲン製剤等の投与を受けた可能性のある皆様へC型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけをしております。

 詳しくは、「B型肝炎・C型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ」(厚生労働省)