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- とよがわの釣法・漁法
川のレクリエーションでは“魚捕り”を楽しむ人は多いのではないでしょうか?
その方法も網ですくったり、素手で捕まえて躍動を肌で感じたり、はたまた竿と仕掛けを使って魚と知恵くらべする太公望は、ウキや竿に伝わるアタリを楽しんだり。
ここでは、とよがわで見られる、あるいは昔とよがわで見られた釣法・漁法の一部を紹介しましょう。
※現行規則により禁止漁具・漁法となっているものや、魚によっては捕ってはいけない期間が設けられているものもあります。「遊漁に関するルール」を参照してください。(別ウィンドウで表示)
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今泉 傳さん (新城市) |
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子どもの頃に川でよく遊んだ大人たちが楽しんだというウナギ釣り。糸の先に針とエサとなるミミズなどをつけた簡単な仕掛けを、夕方、川岸の木や杭(くい)に流されないように固定して、緩やかに流れる川底へ入れておきます。翌日、夜が明けるころに引き上げます。日中は石のすき間や水底の穴に潜み、夜エサを探しに動きまわるという習性を利用した釣り方です。 |
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新城市で生まれ育ち、現在、寒狭川下漁業協同組合組合長でもある今泉さんは、まさに川遊びの達人。子どもの頃は学校から帰ると毎日のように川で泳いだり、釣りをしたりして遊んでいたそうです。
寒狭川で見られる鮎釣りです。
鮎の習性を利用したもっとも一般的な鮎釣りです。鮎はエサとなる藻類がよく生えている石の周りに縄張りを持ち、他の鮎が侵入すると体当たりして追い出します。これを利用して針のついたおとり鮎(友鮎)を泳がせて、縄張りを守ろうとぶつかってきた鮎を釣り上げます。

水鏡(箱メガネ)で水中をのぞき込み、泳ぐカマツカや雑魚を見つけたら、上から網をかぶせて捕ります。仕掛けがいらず、川の中を上からのぞくだけです。
新城市出沢(すざわ)区の鮎滝に、江戸時代から受け継がれている伝統漁法です。滝を遡上(そじょう)しようと飛び跳ねた鮎を、竿先につけた網ですくいます。
水鏡(箱メガネ)で水中をのぞき込みながら、あるいは水中に潜りながら、泳ぐ鮎を竹竿の先端につけた針で引っ掛けます。
長い竹筒を使ってウナギを捕る漁法です。1メートルほどに切った竹筒の端には、ウナギが入ったら逃げられないように竹ひごで作った仕掛けを入り口に作ります。途中の節はくり抜き、もう片方の端の節は残しておいて、流水の通る小穴を開けておきます。エサを筒内に流されないよう固定して、下流にいるウナギを誘います。
底上げされた瓶(びん)の底に魚の入り口となる穴が開いたもので、ウナギツボと同じ原理です。瓶の口には網などで蓋(ふた)をします。ねり餌などを入れて静かに川底に仕掛けると、オイカワなどが寄ってきます。無色透明なガラス瓶を使っていたので、仕掛けた本人がどこに置いたか忘れてしまうこともあったようです。その後、安全性の問題などから樹脂製に代わりましたが、魚は敏感で、瓶に比べて捕れる量は少なくなったそうです。