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【知事会見】県内7番目となる医療的ケア児支援センターを設置します

ページID:0425776 掲載日:2022年10月17日更新 印刷ページ表示

 障害者福祉減税基金を活用して社会福祉法人大同宏緑会が東海市内に整備を進めている「重心施設にじいろのいえ」の12月1日の開所に合わせ、県内7番目となる医療的ケア児支援センターを同施設内に設置します。

●医療的ケア児支援センターとは
 2021年9月18日に施行された「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、都道府県知事は医療的ケア児支援センターを設置できることとされました。
 業務内容としては、医療的ケア児等に対する専門相談を行うとともに、研修や情報発信、関係機関との連携構築等による地域支援を行うことなどが挙げられます。

●本県における医療的ケア児支援センターの設置状況
 本県では、医療的ケア児支援センターのうち、県内の医療的ケア児支援の中核的機能を持つ「基幹支援センター」と、それぞれの地域等の実情に応じた支援を行う「地域支援センター」を設置しています。

県内の「医療的ケア児支援センター」一覧
名称 設置施設(所在市区町村) 担当する障害保健福祉圏域
あいち医療的ケア児支援センター(※) 県医療療育総合センター
(春日井市)
尾張北部、尾張東部
青い鳥医療的ケア児支援センター 県青い鳥医療療育センター
(名古屋市西区)
名古屋・尾張中部のうち尾張中部及び海部
三河青い鳥医療的ケア児支援センター 県三河青い鳥医療療育センター
(岡崎市)
西三河北部及び西三河南部東
にしおわり医療的ケア児支援センター 一宮医療療育センター
(一宮市)
尾張西部
信愛(しんあい)医療的ケア児支援センター 信愛医療療育センター
(豊川市)
東三河北部及び東三河南部
だいどう医療的ケア児支援センター 大同病院
(名古屋市南区)
名古屋・尾張中部のうち名古屋
にじいろ医療的ケア児支援センター
【今回新設】
重心施設にじいろのいえ
(東海市)
知多半島及び西三河南部西

※は基幹支援センター、他は地域支援センター

●障害者福祉減税基金とは
 障害者福祉減税基金は、障害児者の福祉の増進を図るための医療型障害児入所施設等の整備に対する補助事業を実施する目的で、個人県民税均等割減税の所要額に相当する額である30億円を一般財源から積み立て、2014年度に設置したものです。

<記者発表資料>

【発表資料】県内7番目となる医療的ケア児支援センターを設置します [Wordファイル/40KB]

【参考1】重症心身障害児者への支援体制について [Wordファイル/31KB]

【参考2】県内重症心身障害児者の入所施設の整備状況 [Wordファイル/308KB]

【参考3】「重心施設にじいろのいえ」について [Wordファイル/22KB]

 

このページに関する問合せ先

愛知県福祉局福祉部障害福祉課医療療育支援室
重症心身障害児者支援グループ
電話:052-954-6629