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あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」 ドローンを活用した物流サービスの長期事業化調査を実施します! ~地域主体の持続的な物流体制構築に向けた検証~

ページID:0672726 掲載日:2026年10月29日更新 印刷ページ表示
9 産業と技術革新の基盤をつくろう

 愛知県は、ドローンや AAM(Advanced Air Mobility、空飛ぶクルマ)等の次世代空モビリティの社会実装の早期化を図るとともに、自動運転車等の陸モビリティとの同時制御により創出される新しいモビリティ社会「愛知モデル」の構築や、次世代空モビリティの基幹産業化を目指す「あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」」(以下、「プロジェクト」という。)を2023年度から推進しています。
​ 今年度は、本プロジェクトの「推進プラン」(2024年2月策定、2026年1月一部見直し)の「ローンチモデル」として掲げている「離島」「山間地」モデルの実現に向け、西尾市及び新城市において物流ドローンを用いた配送サービスの長期事業化調査を実施するとともに、次なるモデルである「住宅地」モデルの実現に向け、新たに豊川市で技術検証を実施します(2026年6月16日発表済み)。
​ このうち、西尾市における調査の詳細が決まりましたので、お知らせします。西尾市の調査においては、地域主体の持続的な物流体制の構築に向け、地元住民を巻き込んだドローン配送を実施します。

1 実施期間

2026年11月9日(月曜日)から12月4日(金曜日)まで(土日祝日を除く)

2 検証内容

 

実施背景

 「推進プラン」では、「物流」分野における2027年度頃を目途としたローンチモデルとして、離島や山間地などの地域でドローンを始めとする様々なモビリティを用いた物流の最適化を図り、地域の多様な主体が参画する地域内物流のビジネスモデルを構築することを掲げています。
 物流手段がフェリーのみということから離島でのドローン配送への期待は高いものの、2年間の実証を行った結果、離島でのドローン配送の事業化に向けては、事業の担い手など持続的なサービス提供体制の構築や、運航回数の確保などが課題であると判明しました。
 今回の調査では、これまでの結果を踏まえ、地域関係者が積極的に関与することで利便性を向上させるなど、島民のニーズに基づく内容とすることで、より実効性のある事例の創出を目指します。

実施内容

 地域主体の持続的な物流体制の構築を目指し、地域おこし協力隊が物流オペレーションの一翼を担う、新たなサービス提供体制構築に向けた実現性を検証します。
 今回の調査では、地域おこし協力隊が注文の受付等を行うことで島民のニーズをより詳細に把握するとともに、これまではフェリーで自宅まで配送することができなかった商品も配送対象とすることで、運航回数の増加を目指します。
 また、ドローンによる個宅配送を見据え、着陸場所を増やすことで、飛行の安全性や実用性における課題抽出を行います。

検証項目

・地元住民を巻き込んだ物流体制の持続性を検証します。
・新たなサービス提供体制を構築することで運航回数の増加につながるかを検証します。
・条件が異なる場所に着陸することで、レベル4飛行による個宅配送の実施に向けた課題と安全な運航条件を整理します。

​実証のスキーム

実証のスキーム

使用予定の機体

 
ドローン

PD6B Type3

株式会社Prodrone製「PD6B-Type3」
・本格配送用機体・推奨最大積載重量:20kg
・第一種型式認証申請機体のベースモデル

 

PD6B CAT3

株式会社Prodrone製「PD6B-CAT3」
・最大積載重量:約18kg
・最長飛行時間:約30分
・第一種型式認証申請機体
 ※認証されれば25kg以上の機体で日本初

飛行ルート

本土側:一色漁港(西尾市一色町小薮船江東180)

飛行ルート 一色漁港 
地図データ:©2026 Goog​le

離島側:佐久島内の5か所 

飛行ルート 佐久島
​​地図データ:©2026 Google

離着陸場所

【本土側離着陸場所】

離着陸場所 本土側
​​地図データ:©2026 Google

 

【離島側離着陸場所】

離着陸場所 海浜公園
​​地図データ:©2026 Google

離着陸場所 西地区
​​地図データ:©2026 Google

離着陸場所 クラインガルテン
​​地図データ:©2026 Google

離着陸場所 診療所
​​地図データ:©2026 Google

離着陸場所 郵便局裏
​​地図データ:©2026 Google

3 事業実施体制

株式会社Prodroneが主体となり、以下の体制で実施します。

 
企業又は団体名 役割
株式会社Prodrone(名古屋市天白区) 事業総括、機体提供等
日本航空株式会社(東京都) 安全管理、運航等
西尾市 関係者調整
地域おこし協力隊 現場運用

4 問合せ先

愛知県経済産業局次世代モビリティ産業課モビリティイノベーション推進グループ
電話:052-954-7482 FAX:052-954-6943
メール:jisedai@pref.aichi.lg.jp

<参考>

あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」の概要

  • 愛知県は、社会課題の解決と地域の活性化を図る官民連携プロジェクトの創出を目指す「革新事業創造戦略」(2022年12月策定)を推進。
  • 同戦略の枠組みによる第1号の革新プロジェクトとして、「空と道がつながる愛知モデル2030」(提案者:株式会社Prodrone)を優れた提案として採択し、2023年5月に「あいちモビリティイノベーションプロジェクト」を立ち上げ。
  • 2024年2月には、プロジェクトが目指す姿や取組の柱、ロードマップを示した「推進プラン」を策定。
  • プロジェクトは、「推進プラン」に基づいて、2030年度頃を目標に、次世代モビリティの「需要の創出」、「供給力の強化」という2つの柱に沿って、需要と供給が相互に好循環することを目指す。革新的ビジネスモデルを生み出し、そのモデルを国内外へ横展開することで、次世代モビリティの需要を拡大させる。その需要を愛知県に取り込み、産業拠点としての機能を強化させる好循環を創出することで、「空と道がつながる」新しいモビリティ社会「愛知モデル」及び次世代モビリティ産業の基幹産業化(「令和の殖産興業」)を実現する。

​ドローン  

参加企業

株式会社Prodrone(提案者)、株式会社ジェイテクト、名古屋鉄道株式会社、株式会社SkyDrive、株式会社テラ・ラボ、VFR株式会社

このページに関する問合せ先

   愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室モビリティイノベーション推進グループ
​   名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 本庁舎2階
   電話:052-954-7482  メール:jisedai@pref.aichi.lg.jp​