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知多浄水場のあらまし

ページID:0344500 掲載日:2021年5月27日更新 印刷ページ表示

あらまし

水道事業

水道事業は、愛知用水事業の一環として昭和32年度に工事に着手し、昭和37年1月から給水を開始しました。その後著しい経済発展と地域開発に伴う人口の増加、生活水準の向上による水需要の増加に対処するため、第1期、第2期、第3期の拡張事業を実施し現在に至っていますが、知多浄水場は、第3期事業として一日最大給水量165,400立方メートルを供給するため、昭和50年10月に工事に着手し、昭和52年10月に施設の半分が出来上がり一部給水を開始しました。昭和56年には残りの施設も完成し、諸設備を整備して、平成6年からは一日最大給水量206,300立方メートルが給水可能となり、現在、半田市、常滑市、東海市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町の4市5町へ給水しています。

なお、平成10年3月には恒久水源である長良川河口堰からの導水施設が完成し、同年4月より導水しています。

上水事業

工業用水道事業

工業用水道事業は、水道事業と同様に愛知用水事業の一環として昭和33年度に工事に着手し、昭和36年12月から給水を開始しました。その後、工業地域の発展に伴う水需要の増加に対処するため、第2期、第3期、第4期の事業を実施し、現在に至っていますが、知多浄水場は、第2期事業として一日最大給水量172,800立方メートルを供給するため、昭和38年9月に工事に着手し、昭和40年3月に完成、同年5月から給水を開始しました。その後、第3期事業として、昭和40年8月に一日最大給水量372,800立法メートルを、さらに第4期事業として昭和46年3月に一日最大給水量472,800立法メートルの施設に拡張され、現在、知多市、東海市、阿久比町、東浦町内の30事業所に給水しています。

佐布里池は、水源施設(貯水池)として第2期事業で建設され昭和40年5月に完成しました。その後、南海トラフ地震等の大規模地震による堤体の沈下や変形を抑制するため、平成30年度から令和2年度にかけて耐震補強工事を行いました。

工業用水事業

PFI事業

平成20年2月から排水処理設備をPFI事業として開始しました。