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議事概要(第5回名古屋競馬のあり方懇談会)

ページID:0002613 掲載日:2012年4月17日更新 印刷ページ表示

議事概要(第5回名古屋競馬のあり方懇談会)

とき

平成16年10月14日(木)午後1時から午後4時5分まで

ところ

愛知県東大手庁舎

出席者数

委員10人

会議の概要

愛知県競馬組合経営診断報告を受けて意見交換を行ったところ、各委員の皆さんから、次のようなご発言がありました。

(1) 名古屋競馬はナイターや施設改修に30億円を投資するとしても、赤字体質の時に資金の調達は難しいのではないか。資産をうまく活用できないか。

(2) ナイター開催は、大井のように巨額の投資をすればともかく、投資に見合う効果を出すのはなかなか難しいのではないか。

(3) 三連勝式の馬券を導入していないので、今年度、東海地区で急速にファンが離れているとも考えられ、また、他の競馬場と馬券発売の受委託を行う時にも大きなマイナスなので、できれば導入について検討してもらいたい。

(4) 来年度のJBCレースの開催も決まっているし、手を拱いてはいけない。ナイターではなく、お金をかけなくても売上を伸ばす努力をすることが大切である。

(5) 過去、ナイターや場外発売所の設置は周囲の反対があり、できなかった経緯がある。この現実は現在も変わらないのではないか。

(6) 報告書の中に、コストのかからない良いイベントのアイデアが載っている様なので、年度途中ではあるが、できるだけ早く取り組んでもらいたい。

(7) 「地域社会へ貢献する」という視点で、イベントや事業を実施することも重要である。

(8) 過去に地方財政に618億円の貢献をしたことと、現在30数億円の赤字を抱えている事実に対してどのように対応するかは、バランスを考えていかなければならない。

(9) 施設投資を行っても、JRAの方が圧倒的にPR力を有し、又、地方競馬は平日開催であるが、JRAは休日開催しているという現状を考えると、名古屋競馬が新しいファンを集める事は極めて難しいのではないか。ナイター競馬やミニ場外についても過去の経緯から考えると、実現は非常に厳しいと思う。

(10) 今までは、興行としての視点が欠けていたので、今後は、ファンの立場に立って、どういう商品を提供できるのかを考えなくてはならない。

(11) 経営診断は、名古屋競馬単独でやることを想定している。事務の受託化によるさらなるコストダウン、笠松競馬のファンの活用、笠松競馬とのブロック化などを盛り込めば、存続はできるのではないか。

議題

  1. 第5回名古屋競馬のあり方懇談会の進め方について
  2. 平成16年度名古屋競馬の開催成績について
  3. 愛知県競馬組合議会との意見交換会の結果について
  4. 名古屋競馬に関するアンケート調査の実施について
  5. 愛知県競馬組合経営診断報告書について
  6. 今後の名古屋競馬のあり方について
  7. 第6回名古屋競馬のあり方懇談会について

資料の名称

  1. 第5回名古屋競馬のあり方懇談会日程
  2. 名古屋競馬のあり方懇談会出席者配席図
  3. 平成16年度名古屋競馬の開催成績
  4. 「名古屋競馬のあり方懇談会と愛知県競馬組合議会との意見交換会」での主な質問内容
  5. 名古屋競馬についてのアンケート調査の概要
  6. 愛知県競馬組合経営診断報告書
  7. 競馬事業を廃止又は撤退した競馬主催者の対応状況について
  8. 名古屋競馬と笠松競馬との関係について
  9. 第6回名古屋競馬のあり方懇談会について

問合せ

愛知県 農林水産部 畜産課 競馬対策室
電話 : 052-954-6466(ダイヤルイン)
Fax : 052-954-6933
E-mail : keibataisaku@pref.aichi.lg.jp