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あいち森と緑づくり事業~あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業~

ページID:0382486 掲載日:2024年3月26日更新 印刷ページ表示
13 気候変動に具体的な対策を14 海の豊かさを守ろう15 陸の豊かさも守ろう17 パートナーシップで目標を達成しよう

あいち森と緑づくり事業について

 あいち森と緑づくり事業は、森と緑が有する様々な公益的機能の発揮を目的に、2009年度から「あいち森と緑づくり税」を導入し、県内の森林や里山林、都市の緑を整備・保全するために、実施している事業です。 

 事業期間である2009年度から2018年度までの10年間で、計画どおりの成果を上げてきましたが、手入れの必要な森林が多く残っていることや、都市の緑の減少が続いていること、高齢化した森林の若返りなど新たな課題に対応するため、事業を継続していくこととしました。

 計画期間は、2019年度から2028年度の10年間とし、5年目(2023年度)に事業評価を行い、事業内容を検証することとしています。

 本事業の施策体系と事業内容は、以下のとおりであり、環境局では、「エ 環境活動・学習等推進事業」について事業を実施しています。

 なお、「あいち森と緑づくり事業」の全体については、こちら(農林基盤局林務部森林保全課Webページ)を御覧ください。

【施策体系と事業内容】
施策体系 事業内容
森と緑を守り、育てる ア 人工林整備事業
イ 里山整備事業
森と緑への理解を広げ、深める ウ 都市緑化推進事業
エ 環境活動・学習等推進事業
オ 普及啓発事業

 

あいち森と緑づくり事業 ~環境活動 ・ 学習推進事業~

 森と緑の保全活動や森と緑を社会全体で支える機運を醸成する環境学習への支援、生きものの生息生育空間をつなぐ生態系ネットワークを形成するためのビオトープの創出等への支援及びモニタリング調査を実施します。

1.環境活動・学習推進事業

事業の概要

  森と緑を健全に維持していくため、NPO やボランティア団体などの多様な主体が行う自発的な森と緑の保全活動や、森と緑を社会全体で⽀えるという機運を醸成する環境学習を⽀援し、その取組の一層の進展を図ります。

(1).交付金事業

【事業内容】

  NPO やボランティア団体など多様な主体が行う自発的な森と緑の保全活動や森と緑を社会全体で⽀えるという機運を醸成する環境学習に関する取組に要する経費について、交付⾦を交付します。

ア 対象となる団体

  NPO、ボランティア団体、農業協同組合、漁業協同組合、森林組合、自治会、私立学校等(愛知県内に活動の拠点を置く、5人以上の団体)及び市町村

イ 対象事業一覧 

 

交付対象事業

取組内容

環境

保全

活動

1 森・緑の育成活動事業

多様な生態系の保全やふれあいの場の創出など、健全な緑を保全・育成するための事業又は同取組を新たに立ち上げるために必要な事業

 

例:多様な生物が生息・生育するための植物等の保全活動、ビオトープ及び周辺の自然環境の整備、新たな育成活動に向けた調査、自然環境管理計画の策定 等

環境

学習

2 水と緑の恵み体感事業

山・川・海のつながりや人をはじめとした生物が享受している水と緑の恩恵を学ぶ事業

 

例:山・川・海のつながりを理解するための流域での体験学習の実施 等

3 森林生態系保全の学習事業

森林生態系の保全の大切さや手法を学ぶ事業

 

例:自然観察会等を通じた森林生態系保全に関する環境学習の実施 等

緑の

教室

4 太陽・自然の恵み学習事業

地球温暖化対策等に役立つ緑の生育や木質バイオマスの利用等を通じて太陽や自然の恵みについて学ぶ事業

 

例:緑のカーテンなど植物(緑化)の生育実習と環境学習講座の実施、木質バイオマスである薪・炭等作り及び利用体験を通じた環境学習講座の実施 等

独自提案

5 独自提案による環境保全活動・環境学習事業

上記の1~4に該当しない創意工夫を凝らした独自の生物多様性に関連した環境保全活動及び環境学習事業

(注)間伐、除伐、植樹及び木工体験等の事業については、「生態系の保全やふれあいの場の創出」又は「森林生態系保全の大切さや手法を学ぶこと」を目的とし、その効果が認められるものに限り交付対象とします。

  ウ 対象経費等

  (ア).対象経費

  対象事業の実施に必要な経費(消耗品・資材・用具等の購入・借上・維持修繕費、広報・印刷費、活動のための交通費、講師謝金等)

  (イ).交付率

        事業実施に必要な経費(人件費等を除く)の10分の10以内

  (ウ).限度額

       1団体当たり年110万円

 ・ただし、前年度(2023年度)から本交付金事業を継続実施する団体は80万円、2019年度以前から継続して実施する団体(継続6年以上の団体)は70万円

・「太陽・自然の恵み学習事業」のうち、緑の生育を通じて実施する事業については、1団体当たり110万円と、事業実施箇所(校)数に30万円を乗じて得た額とを比較して少ない方の額

 エ 事業選定

  県が実施計画書を審査し、毎年4月中を目途に交付対象事業を選定の上、選定結果を通知しています。

 

【関連資料】(あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業交付金事業)

◆2024年度 あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業交付金事業

1 あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業交付金交付要綱

 2024交付要綱 [Wordファイル/118KB]

 2024交付要綱 [PDFファイル/304KB]

2 あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業実施要領

 2024実施要領 [Wordファイル/376KB]  ★応募書類作成にあたっての注意事項★ [PDFファイル/313KB]

 2024実施要領 [PDFファイル/560KB]

 2024実施要領のうち、収支予算書と支出明細書(予算)のエクセルデータ [Excelファイル/17KB]

 実施要領参考資料(環境配慮&SDGs) [PDFファイル/407KB]

プラごみゼロ宣言チラシ [PDFファイル/2.92MB]

SDGsチラシ [PDFファイル/471KB]

  あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業では、「プラスチックごみゼロ」に向けた取組など環境配慮の取組及び「SDGs(国連の持続可能な開発目標)の目標達成」に向けた取組を推進しています。

  交付対象事業団体の方におかれましては、今後とも、団体等としての環境活動が、SDGsの目標達成等に寄与することも認識いただき、活動に取り組んでいただければと存じます。                                                  

  ついては、各様式に、それらの取組に関する記載の欄を設けましたので、よろしくお願いします。(詳細は、実施要領参考資料を参照ください。) 

3  あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業募集要領

 2024募集要領 [PDFファイル/335KB]

4 あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業Q&A

 2024Q&A [PDFファイル/299KB]

 

(2).講習会及び活動発表会・交流会

【事業内容】

  本事業の実施団体や新たに活動を始めようとする団体等に対し、県⺠が参加できる森と緑づくり活動に必要な情報・ノウハウを提供するため、講習会を実施します。

  また、交付⾦を活⽤した活動の発表や事業実施団体同⼠の相互理解を深めるための機会を提供するため、活動発表・交流会を開催します。

2 生態系ネットワーク形成推進事業

事業の概要

  森から都市の緑まで地域本来の⾃然環境を保全・再⽣してつなげ、「⽣態系ネットワーク」の形成を推進していくために、⽣態系ネットワーク協議会を中⼼に多様な主体が連携して、地域の特性を踏まえたビオトープを創出・維持する事業を⽀援するとともに、県内各地における⽣物の⽣息状況のモニタリング調査を⾏い、県全域にわたって⽣きものの⽣息⽣育空間のつながりを強化(保全・再⽣・創出)していきます。

(1).交付金事業

【事業内容】

  県⺠、事業者、NPO等の地域の様々な⽴場の⼈々の協働による、ビオトープの創出、維持・向上等の⽣態系ネットワーク形成に要する経費に対し、交付⾦を交付します。

 ア 対象となる団体

  生態系ネットワークの形成を目的とする、NPO・ボランティア団体・農協・漁協・森林組合・自治会・大学・企業・市町村等の複数の団体から構成される団体

イ 対象事業一覧 

 

交付対象事業

取組内容

 

1 ビオトープ創出事業

水辺や樹林地など生き物の生息生育空間を新たに創出し、地域の生態系ネットワーク形成を進める事業

 

(例) 1 工場・事業所、学校などの敷地内におけるビオトープの整備

    2 企業が保有する空地などを活用したビオトープの整備

2 ビオトープ維持・向上事業

 既にある生き物の生息生育空間を整備し、質の維持・向上を図る活動により、地域の生態系ネットワーク形成を進める事業

 

(例) 1 里山、林や草地、湿地などのビオトープとしての再生

    2 公園や緑地、ため池や調整池などのビオトープとしての再整備

3 調査事業

上記1、2の実施にかかる生態系ネットワーク形成のための調査
 

(例) 1 ビオトープ整備事業予定地及び周辺の植生、動植物の生息生育状況の調査

    2 モニタリング調査(定期的な生き物の調査)

ウ 対象経費等

 (ア).対象経費

 生態系ネットワーク形成に資するビオトープの創出や維持・向上、ビオトープ整備のための調査に要する経費

 (イ).交付率

       対象事業に必要な経費のうち知事が認める経費の10分の10以内

 (ウ).限度額

     1件あたり300万円

 エ 事業選定

  有識者による検討会で実施計画書を審査し、毎年4月中を目途に交付対象事業を選定の上、選定結果を通知しています。

【関連資料】(生態系ネットワーク形成推進事業交付金) 
  

あいち森と緑づくり生態系ネットワーク形成事業交付要綱(PDF版)

  交付要綱 [PDFファイル/320KB]

あいち森と緑づくり生態系ネットワーク形成事業実施要領(PDF版)

  実施要領 [PDFファイル/656KB]

あいち森と緑づくり生態系ネットワーク形成事業募集要領(PDF版)

  募集要領 [PDFファイル/291KB]

あいち森と緑づくり生態系ネットワーク形成事業Q&A(PDF版)

  Q&A [PDFファイル/307KB]

 

 

(2).モニタリング調査費

【事業内容】

  ⽣態系ネットワークの形成状況を把握するため、⽣態系ネットワーク協議会を中⼼に県内各地における⽣きものの⽣息⽣育状況を調査し、指標となる⽣きものの種類、位置などを記録することで、⽣態系ネットワーク形成の取組の成果を「⾒える化」します。

 

問合せ

【環境活動・学習推進事業に関すること】

愛知県 環境局 環境政策部 環境活動推進課
調整・環境配慮行動グループ
電話:052-954-6240(ダイヤルイン)
E-mail: kankyokatsudo@pref.aichi.lg.jp 

【生態系ネットワーク形成推進事業に関すること】

愛知県 環境局 環境政策部 自然環境課
国際連携・生態系グループ
電話:052-954-6229(ダイヤルイン)
E-mail: shizen@pref.aichi.lg.jp 

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