ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 林務課 > アジア競技大会及びアジアパラ競技大会での県産木材利用事例

本文

アジア競技大会及びアジアパラ競技大会での県産木材利用事例

ページID:6371491 掲載日:2026年9月19日更新 印刷ページ表示

7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに8 働きがいも経済成長も9 産業と技術革新の基盤をつくろう11 住み続けられるまちづくりを12 つくる責任 つかう責任13 気候変動に具体的な対策を15 陸の豊かさも守ろう

アジア競技大会及びアジアパラ競技大会は、スポーツを通じて多様な文化や価値観が交わる国際的な舞台です。本ページでは、その大会を支える施設や備品の中でも、地域の特色が息づく「県産木材」に着目し、その魅力と取り組みをご紹介します。地域の森林資源と技術が世界の舞台でどのように輝くのか、その価値と可能性をぜひご覧ください。


パロマ瑞穂スタジアム

あ べ ​

▲外観                         ▲伐採木によるベンチ 

格子         

 ▲木格子

競技場と公園をつなぐ「木々のシンボル」として木々を抽象化した形を公園全体のデザインコードとしており、競技場のコンコースと公園を上空でつなぐ「8の字ループ」の架構や競技場外装の木格子などに用いています。木格子は周辺の豊かな木々の風景へ溶け込むようあいち認証材のスギを使用しています。

また、競技場外装材の木端材を什器デザインに活用したり、伐採樹木を公園ベンチに再生し公園の中心である回遊路に設置するなど、アップサイクルにも取り組んでいます。


IGアリーナ

外観 天井

▲外観                         ▲木陰天井

1964年に竣工した愛知県体育館が積み重ねてきた歴史と伝統を引き継ぐ、愛知・名古屋の新たなシンボルとなるアジア最大級、世界最先端のスマートアリーナとなっています。

世界的に著名な建築家である隈研吾氏によって外観及び内部空間の一部がデザインされており、外観デザインは、名城公園の緑と調和する木々をイメージした「樹形」のデザインで、木陰空間を作り出し公園との一体感を創出しています。

内部空間のデザインには、1階エントランス、2階プレミアムエントランス・コンコースなどに、愛知県産のスギを利用した、木の枝葉のように広がるような木組みが特徴的な木陰天井が設けられており、様々な場所で「樹形」の延長と安らぎを感じられる空間を提供しています。


愛知県総合射撃場

外観 射場

▲外観                         ▲新管理棟の射場

豊田市にある総合射撃施設で、1993年に整備された国内有数の規模を誇る射撃場です。広大な敷地内にはクレー射撃場とライフル・ピストル射撃場を備えています。リニューアルされた射撃場では、施設内の壁の一部に県産木材が使用されています。

小幡緑地 ~マウンテンバイクコース~

ばーむ ぎゃっぷ 

▲バーム                        ▲ギャップジャンプ         

ろぐ

▲ログセクション

(撮影:Hideyuki Suzuki)

小幡緑地は都市の中の公園ですが、多くの人にマウンテンバイク競技を観戦してほしいという観点から選ばれ、約4kmの仮設コースを新たに整備しました。

コースには、選手のライディングテクニックが試されるさまざまなセクションが設けられており、岩や木材を活用して整備されています。木材を使用したセクションには、バーム、ギャップジャンプ、ログセクションなどがあり、愛知県産木材が使用されています。これらは、選手の高度な技術や迫力あるライディングを見ることができる、コースの見どころの一つとなっています。

また、今大会に先駆けて2026年3月には「Coupe du Japon 愛知国際2026」が開催され多くの選手や観客が訪れるなど、大会開催に向けて会場は賑わいを見せました。大会終了後、コースは撤去されますが、セクションに使用された岩や木材については、公園整備などへの活用が予定されています。

メダルケース

あ アジアパラメダルケース

▲アジア競技大会メダルケース         ▲アジアパラ競技大会メダルケース

内と外で八角形となっています。「八」の字はかつて愛知県を領していた尾張徳川家の合印に用いられ、現在は名古屋市の市章にも使用されています。「八」の字は、「上」(現在の方向)から「下」(末を意味する未来や将来の方向)へ広がり、永続的な発展と繁栄するという想いを表現しています。
茶道が盛んであった愛知県では、茶道具等の貴重品を木箱に保管する文化があることから、アスリートたちが貴重なメダルを保管するケースとして、愛知県産ヒノキを使用した木箱としています。


バイクラック

あ あ

▲バイクラック                    ▲ベッドに変形

新城市で開催されるロードレースおよび個人タイムトライアルにおいて、宿舎用と会場用として使用されます。この製品は、愛知県設楽町にある県立田口高等学校の生徒たちが、デザインの構想から製作までを手掛けました。材料には、同県東栄町にある高校演習林から切り出したヒノキを使用しています。

最大の特長は、普段は日常生活の中で利用しながら、災害発生時には避難所や復旧作業で活用できる製品へと変形する「ウッドトランスフォーム」を採用している点です。バイクラック2基を解体し、部材を組み合わせることでベッドへと変形します。このベッドはネジを一切使用しておらず、災害時には誰でも簡単に組み立てることができます。