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議事概要(第2回愛知県市町村合併推進審議会)
議事概要
第2回愛知県市町村合併推進審議会
日時
平成18年2月10日(金)午前10時から
場所
愛知県議会議事堂 ラウンジ
出席者数
委員 7人
審議の概要
議題
1.愛知県における市町村合併推進構想の基本的な考え方について
- 事務局提出の資料に基づいて、市町村の望ましい姿や自主的な市町村合併の必要性などについて審議した。
- 本日の審議を踏まえ、更に、次回の審議会で審議することになった。
委員の主な意見
- 基礎自治体は力強く、住民サービスを提供できるようになっていかなければならない。1万人未満の町村について考えていくことは第1のステップで、大きな括りを次のステップとして考えていく必要がある。(片桐委員)
- 北設楽郡など、合併しても広大な面積で、困難な課題がある。具体的な指導などが課題である。(秋田委員)
- 住民の意向は重要なことである。住民の反対で合併がうまくいかなかったところもある。なぜ反対したのかの検証も大切なことである。(石川委員)
- 基礎自治体としての市町村の行うサービスの提供などについて、具体的に議論し、当院議会として骨太な方針に基づいて取り組むことが重要である。(入江委員)
- 人口1万人未満の町村の解消を考えることは理解できる。公共サービスの提供主体としては、人口10万人位が必要になる。市町村合併だけで解消できなければ広域連合など、多様な検討も必要と思うので、そうした点も議論していくべきだ。(森委員)
- 住民に対し、今回の資料などを具体的に説明することによって、合併についての不安も解消され、理解が深まってゆくと思う。(加藤委員)
- 基礎自治体としてのあり方を十分議論し、具体の方法としては、人口1万人未満町村の合併を先ず考えて行くとして、3万人、5万人と次のステップについて考えていく必要があると思う。(昇会長)
2.小規模町村の状況等について
- 地域実態調査対象町村である春日町、飛島村、東栄町、音羽町、小坂井町及び御津町の状況について、事務局の報告を受け、審議がなされた。
- 会長から、次のような指示がなされた。
(1)音羽町について
事務局(県)は、当審議会においても豊川市との合併が適切であると考え ている旨を豊川市に伝えること。
(2)飛島村、春日町、小坂井町、御津町及び東栄町について
地元の状況について情報を更に収集・整理し、次回に報告すること。
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問合せ
愛知県 総務部 市町村課 市町村行政・合併支援室
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電話 052‐961‐2111(代表)
内線 2225・2238
E-mail: shichoson-shien@pref.aichi.lg.jp