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No.380 地元の旬の食材を食べて、元気に過ごそう!

(コラム掲載日 2026年4月22日)
  新年度が始まり、3週間が経ちました。
新生活には慣れてきましたでしょうか。
この時期は環境の変化により、疲れが出やすい時期でもあります。
休養をしっかりとるとともに、バランスの良い食事で栄養をとり、体調を整えることが大切です。
  野菜や果物、魚介類にはそれぞれの“旬”があります。
“旬”とは、その食材がたくさんとれて最もおいしいとされる時期のことで、栄養価も高いとされています。
また、出回る量が多くなるので、価格もお手頃で入手しやすくなります。
 愛知県産の食材では、キャベツ、フキ、イチゴ、アサリ等が春に旬を迎えます。
中でもアサリは、全国有数の産地となっており、トップクラスの漁獲量を誇っています。
春と夏の2回旬があり、この時期のアサリは身が丸々としておいしくなり、今がまさに食べ頃です。
和食、洋食など様々な料理に合いますが、この地域では、赤味噌を用いた「アサリの味噌汁」が格別で、郷土料理にもなっています。
新生活が始まり、体調が乱れやすい時期でもありますが、今が“旬”のおいしくて栄養価の高い地元の食材を取り入れて、元気に過ごしましょう。


 ・「愛知県の農産物」についてのページはこちら
  • アサリの味噌汁

No.379 春の訪れを告げる愛知県の郷土料理「からすみ」って知っていますか?

(コラム掲載日 2026年3月19日)
 春の訪れを感じる季節となりました。年度の締めくくりと新しい生活への 期待が交わるこの時期は、食卓にも春らしい彩りを取り入れてはいかがでしょうか。
 愛知県の郷土料理のひとつに、ひな祭りの時期に作られる「からすみ」があります。このお菓子は、主に西三河・東三河地域に根ざした行事食として、古くから地元で親しまれてきました。
 その名前の由来は、子宝の縁起物とされる「からすみ(ボラの卵)」に形を似せて作ったことにあるといわれています。
 かつては、田植えの時期の間食(おやつ)とされていましたが、現在では、「子宝」や「子孫繁栄」を願うひな祭りのお菓子として定着しています。
 また、切った断面が美しい「山型」になるのも特徴です。これは、わが子が「日本一幸せになれるように」との願いを込めて、富士山を模した形になったという説もあるそうです。
 レシピは「あいちの郷土料理レシピ集50選」で紹介しているほか、あいち食育いきいきチャンネルの動画では、富士山型の木枠もご覧いただけます。
 「からすみ」の材料は、米粉・お湯・砂糖・塩と非常にシンプルです。これらを捏ねた生地に、青のりや小豆などの素材を加え、木型に入れて蒸し上げます。
 素朴ながらも味わい深く、もちもちとした食感や彩りの美しさは、季節の始まりにふさわしい一品です。ご家庭でも比較的挑戦しやすいお菓子ですので、ぜひこの機会に手作りの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 春は卒業や入学、就職など人生の節目が重なる季節です。旬の食材や地域の行事にちなんだ郷土料理を味わうことは、豊かな心を育むことにもつながりますので、忙しい日々の中だからこそ、春を感じる料理とともに、地域の文化や家族のつながりを味わってみてはいかがでしょうか。


 ・からすみのレシピはこちら
 ・からすみの紹介動画はこちら
  • からすみ
  • YouTube動画サムネ
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