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ふるさと納税(ふるさとあいち応援寄附金及び各基金等への寄附)にご協力ください
愛知県では、ふるさとあいち応援寄附金及び特定の目的のために基金等を設置し、皆様からのご寄附を募っています。
項目 | 内容 | 担当課 | |
---|---|---|---|
ふるさとあいち応援寄附金 | ふるさとあいちを幅広い分野で応援 | 総務局財務部財政課 | |
特定の目的のために設置された基金 | 国際交流事業推進基金 | 国際交流事業の推進 | 政策企画局国際課 |
防災ボランティア活動基金 | 防災ボランティアの活動環境の整備 | 防災安全局防災部防災危機管理課 | |
文化振興基金 | 県内で活動する文化団体の振興 | 県民文化局文化部文化芸術課 | |
美術品等取得基金 | 芸術的価値の高い美術品等を収集し美術館で展示 | 県民文化局文化部文化芸術課 | |
環境保全基金 | 環境保全に関する知識の普及や環境保全活動の促進 | 環境局環境政策部環境活動推進課 | |
子どもが輝く未来基金 | 子どもの貧困対策の充実・強化 | 福祉局児童家庭課 | |
あいち森と緑づくり基金 | 森林、里山林、都市の緑の整備・保全などの支援 | 農林基盤局林務部森林保全課 | |
愛知県都市緑化基金 | 都市緑化の普及啓発や身近な緑を増やす支援 | 都市・交通局都市基盤部公園緑地課 | |
愛知県名古屋飛行場等見学者受入拠点施設展示物整備基金 | 「あいち航空ミュージアム」のコンテンツの充実 | 都市・交通局航空空港課 | |
アジア・アジアパラ競技大会基金 | 第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会の開催 | アジア・アジアパラ競技大会推進局企画調整課 | |
個別事業 | あいちBookサポーター | 愛知県図書館の図書等の充実 | 愛知県図書館資料支援課 |
愛知県では、2024年9月26日付けで総務大臣から「ふるさと納税の対象となる地方団体」として指定を受けました。(指定期間 : 2024年10月1日から2025年9月30日)
総務大臣指定により、ふるさとあいち応援寄附金及び各基金等へのご寄附については、これまでどおり寄附金に対する優遇税制(※)を受けることができます。
※寄附金に対する優遇税制について
個人の住民税(県民税・市町村民税)の納税義務がある方が、地方公共団体(都道府県・市区町村)に寄附をした場合は、確定申告(又は、ワンストップ特例制度の申告)をすると、寄附金額のうち2千円を超える部分について一定限度まで、原則として所得税と合わせて全額が控除されます。
優遇税制については、税務課のページをご覧ください。
~ふるさとあいち応援寄附金(ふるさと納税)にご協力を~
「日本一元気な愛知」、「すべての人が輝く愛知」、「日本一住みやすい愛知」を目指して、皆様のふるさと愛知県では、様々な取組を行っています。「ふるさと納税制度」を活用して”ふるさとあいち”のさらなる発展にご協力をお願いします。
ふるさとあいち応援寄附金では、ご寄附をいただく皆様に選択していただける10の分野別の取組項目をお示しし、幅広い分野の取組に寄附金を活用させていただいております。
【10の分野別取組項目】
地域の振興、県民生活の充実、防災対策の推進、医療・福祉の充実、環境の保全、産業の振興、農林水産業の振興、社会資本の整備、教育の充実、元気なふるさとあいちづくりに向けた全般的な取組
寄附手続
ふるさとあいち応援寄附金へのご寄附については、寄附申込書により申込をいただくようお願いします。
寄附手続の詳細については、寄付申込のページをご覧ください。
ふるさとあいち応援寄附金の分野別寄附実績
寄附金の活用を希望された取組項目 | 2008年度~2023年度 計 |
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地域の振興 | 2,981,700円(12件) |
県民生活の充実 | 20,996,373円(151件) |
防災対策の推進 | 228,337,982円(19件) |
医療・福祉の充実 | 9,012,835円(27件) |
環境の保全 | 25,000円(2件) |
産業の振興 | 1,423,000円(9件) |
農林水産業の振興 | 562,298円(6件) |
社会資本の整備 | 15,000円(2件) |
教育の充実 | 9,975,175円(25件) |
全般的な取組 | 7,819,359円(47件) |
計 | 281,148,722円(300件) |
ふるさとあいち応援寄附金の分野別取組項目
地域の振興
・愛知県交流居住センターの事業
県が運営支援する「愛知県交流居住センター」では、都市部から三河山間地域への人の流れを創出するために、交流事業や移住・定住に関する相談業務、情報発信などを行っています。
・スポーツ大会を活用した地域振興事業
全国・世界に打ち出せるスポーツ大会を招致・育成し、地域の活性化につなげていくため、「FIA世界ラリー選手権ラリージャパン」や「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」、「RALLY三河湾」などのスポーツ大会を支援しています。
県民生活の充実
・芸術文化センターの運営
愛知県芸術劇場、愛知県美術館、愛知県文化情報センター、愛知県図書館からなる愛知芸術文化センターでは、多様な芸術文化活動を担い発展させる拠点として、多数の芸術文化公演、独自性の高い企画展、所蔵品を生かしたコレクション展、図書資料の収集・貸出などを行っています。
・愛知県陶磁美術館の運営
愛知県陶磁美術館では、美術的・歴史的・産業的に貴重な陶磁資料の保存を図り、陶磁文化の普及・向上と陶磁器産業の振興に寄与するため、陶磁器及び陶磁器に関する資料の収集、保存、展示及び調査研究並びに県民のやきものづくり体験の事業を行っています。
・地域課題に取り組むNPOを支援する事業
NPOは、多様化する地域課題の解決に向けて取り組んでいます。そのため、本県では、NPO活動を活性化させていくため、NPOの資金調達力の向上や組織基盤強化など、NPOの能力向上に資する事業を行うと共に、あいちNPO交流プラザを設置して、NPOに関する相談や活動の場の提供、NPO支援に係る情報提供を行っています。
・ウクライナ避難民への生活支援
ロシアによるウクライナ侵攻により、日本への避難を余儀なくされたウクライナ避難民の方々が、愛知県内で安心して生活できるよう、生活一時金として1世帯あたり20万円(3人目以降は1人につき10万円加算)や日本語学習などに必要なデータ通信のためのプリペイドSIMカードの支給などを行っています。
防災対策の推進
・愛知県では震度5強以上の地震が発生した場合、全職員が速やかに参集し、応急対策に当たることとしています。このため、大規模地震を想定した職員参集や初動対応などの訓練を実施し、その結果を踏まえて各種計画、マニュアル等を検証・改善することにより、大規模災害時の業務継続力の向上を図っています。
・愛知県防災会議の主唱により、「防災週間」(9月1日の「防災の日」を含む1週間)を中心として行う「県民総ぐるみ防災訓練」の一つとして、防災関係機関の参加協力のもと、大規模地震を想定した愛知県災害対策本部の運用訓練を実施することにより、防災体制の確立と防災意識の高揚を図っています。
医療・福祉の充実
・健康長寿あいちに向け健康づくりを進める事業
すべての県民が、生涯を通じて健康でいきいきと過ごすことができる、「健康長寿あいちの実現 ~健康寿命の延伸と健康格差の縮小~」を目指し、あいち健康マイレージ事業など様々な取組を進めていきます。
詳細についてはあいち健康マイレージ事業のHPをご覧ください。
・少子化の流れを変える環境づくりを行う事業
毎月19日を子育て応援の日(はぐみんデー)として、できることから子育てを応援する取組を始めることを呼びかけることで、社会全体で子育てを応援する機運を醸成し、子育てにあたたかい愛知の実現に取り組んでいます。
詳細については子育て応援の日(はぐみんデー)のHPをご覧ください。
環境の保全
・自動車利用に伴う環境負荷の低減を促進する事業
環境負荷の少ない持続可能なモビリティ社会の構築に向けて、EV・PHV・FCVといったゼロエミッション自動車等の普及促進などの事業に取り組んでいます。
・希少な野生動植物の保護を行う事業
県内に生息生育する絶滅危惧種のうち、本地域の固有性が強く、特に絶滅が危惧されている種については、県独自の条例に基づく「指定希少野生動植物種」に指定し、その保護に取り組んでいます。
産業の振興
・県内産業の技術開発を支援する事業
「知の拠点あいち」では、本県産業の付加価値の高いモノづくり技術を支援するため、最先端の研究開発環境を提供しています。具体的には、電子顕微鏡をはじめ様々な高度計測分析機器を用いた依頼試験やあいちシンクロトロン光センターによるナノレベルの計測分析、重点研究プロジェクトによる産学行政の共同研究開発等を実施することにより、付加価値の高い製品・素材につながる技術の創造を目指しています。
・スタートアップ・エコシステム形成に向けた事業
本県産業の競争力を維持・強化していくためには、絶え間ないイノベーション創出の好循環(エコシステム)形成が必要です。本県では、最先端技術や革新的なビジネスモデルを用いて急成長を目指すスタートアップがイノベーション創出の重要な担い手となるとの認識の下、Aichi-Startup戦略に基づき、スタートアップ・エコシステムの形成促進に取り組んでいます。
農林水産業の振興
・人工林整備事業では、森林の有する水源涵養機能や災害防止等の公益的機能を発揮させることを目指し、林業活動では整備が困難で手入れが遅れている人工林の間伐を行います。また、森林が有する公益的機能を将来にわたり持続的に発揮させるための森林の若返りと花粉症発生源対策を進めるため、高齢化した人工林の主伐後に行う花粉症対策苗木の植栽や獣害対策及び保育を支援します。
・里山林整備事業では、利用されず荒廃した里山林を、地域住民やNPO等が継続的に保全活用していくために必要な整備を支援します。また里山林の保全活用に多くの県民に参加していただくことができるよう、保全活用の中心となる指導者を養成します。
・県産農林水産物の需要拡大を進めるため、本県の地産地消の取組であり、農林水産業の振興につながる「いいともあいち運動」を一層推進するとともに、農林水産業関係団体等と連携した啓発イベントや各種メディア等の活用等に取り組んでいます。
社会資本の整備
・物流・交流拠点である港湾・空港・駅と、産業集積地や拠点都市を結ぶ道路ネットワークの充実や、都市・地域間を結んで人の交流を支え、地域活性化等を図るために、バイパス整備や、2車線道路の拡幅による、4車線化整備等を進めており、これらにより、渋滞が緩和され、スムーズな移動空間を提供しております。
・国内最大の海抜ゼロメートル地帯に位置する愛知県では、県民の生命や財産を守るため、自然災害に対する事前防災・減災対策を計画的かつ効果的に進めており、防災の要となる護岸、排水機場、水門等の施設整備を行っています。
教育の充実
・あいちの教育ビジョン2025
子供たちのよさや可能性を伸ばすとともに、よりよい社会の担い手を育成するため、令和3年2月、多様な人々の存在を尊重する豊かな人間性と「知・徳・体」にわたる生きる力を育むことを基本理念とした「あいちの教育ビジョン2025」を策定しました。このビジョンに基づき、あいちの教育の向上に取り組んでいます。
・特別支援教育の充実を図るための事業
平成30年12月に策定した「第2期愛知県特別支援教育推進計画(愛知・つながりプラン2023)に基づき、特別支援学校の整備を進めるとともに、児童生徒に対する支援体制の強化に取り組んでいます。
元気なふるさとあいちづくりに向けた全般的な取組
分野別の取組のほか、使途を特に指定せずに愛知県の取組全般を対象に皆様の寄附を活用させていただきます。
具体的な活用については、愛知県で決定させていただき、元気なふるさと愛知県づくりに向けた取組に活用させていただきます。
基金への寄附
国際交流事業推進基金
国際交流事業を推進するための基金として国際交流事業推進基金を設置し、県内外国人留学生の県内企業への就職及び地域定着を促進するとともに、企業の留学生採用意識の醸成を図るための事業などに活用しております。
詳細については国際交流事業推進基金のHPをご覧ください。
防災ボランティア活動基金
防災ボランティアは、被災地が復興を遂げていく上で、欠かせない存在となっており、自助と公助をつなぐ広域的な共助の活動として、広く普及を図り、社会全体で支えていくことが重要であるため、「防災ボランティア活動基金」を設置し、防災ボランティアの交通費や宿泊費、資機材調達等の活動経費を助成する事業に活用しております。
詳細については防災ボランティア活動基金のHPをご覧ください。
文化振興基金
美術品等取得基金
愛知県美術館及び愛知県陶磁美術館において芸術的価値の高い美術品等を収集するための財源として、美術品等取得基金を設置しております。
取得した美術品は、各美術館のコレクション展や企画展、常設展において、皆様に公開しております。
詳細については美術品等取得基金のHPをご覧ください。
環境保全基金
環境保全に関する知識の普及及び環境保全活動の促進に必要な財源の安定的な確保のため、環境保全基金を設置し、環境学習支援事業等を実施しております。
詳細については愛知県環境保全基金のHPをご覧ください。
子どもが輝く未来基金
全ての子供が輝く未来の実現に向けて、子どもの貧困対策を更に充実・強化するため、平成31年3月15日に基金を創設しました。この基金を活用して、児童養護施設入所児童等の自立支援や子ども食堂への支援、子どもの学習支援の取組を充実・強化します。
詳細については子どもが輝く未来基金のHPをご覧ください。
あいち森と緑づくり基金
あいち森と緑づくり基金を活用して、愛知県の森と緑を守り、育てるために、森林(人工林)の間伐、里山林の保全、都市の緑化、環境活動・環境学習事業への支援など、様々な取組を行っております。
詳細についてはあいち森と緑づくり基金のHPをご覧ください。
愛知県都市緑化基金
愛知県都市緑化基金は、寄附金を積み立ててその利子により、都市緑化の普及啓発に関するイベントや市町村の都市緑化基金を通して、保存樹・保存樹林の維持管理、樹木配布等へ助成し、身近な緑を増やしていくお手伝いをしています。
なお、皆様からいただいた寄附金は、(公財)愛知県都市整備協会にて管理しています。
詳細については愛知県都市緑化基金のHPをご覧ください。
愛知県名古屋飛行場等見学者受入拠点施設展示物整備基金
愛知県名古屋飛行場等見学者受入拠点施設展示物整備基金は、県営名古屋空港に位置する「あいち航空ミュージアム」に展示するコンテンツの整備に必要な財源を確保し、展示コンテンツの充実、リニューアルのために活用していくこととしております。
詳細については愛知県名古屋飛行場等見学者受入拠点施設展示物整備基金のHPをご覧ください。
アジア・アジアパラ競技大会基金
2026年に愛知・名古屋で第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)及び第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)(以下、「愛知・名古屋大会」という。)が開催されます。
愛知・名古屋大会は、スポーツ界にとって2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の次なる大きな目標となり、拡大するアジアとの交流を一層深める機会となるなど、日本全体にとっても大変意義のある大会です。
県では、愛知・名古屋大会に必要な財源を確保するため、アジア・アジアパラ競技大会基金を設置しています。
詳細についてはアジア・アジアパラ競技大会基金のHPをご覧ください。
個別事業への寄附
あいちBookサポーター
愛知県図書館では、全ての県民に役立つ図書館を目指し、資料収集を積極的に行っています。図書館が提案する本等を購入し、ご寄附いただく「あいちBookサポーター」制度により、図書等の更なる充実を図ります。
詳細についてはあいちBookサポーターのHPをご覧下さい。
注意事項
今回ご紹介させていただいたものの他に、従来からご寄附をいただいているものについては、いままでどおりの方法で寄附を行っていただくことができます。
今回の寄附金は、愛知県を応援いただく皆様の善意に基づく自発的なものであり、愛知県として寄附金を強要することはございません。
愛知県への寄附については、現金自動支払機による振り込み及びダイレクトメールによるお願いを行うことは一切ございません。
寄附金募集をかたっての寄附の強要や詐欺行為には十分ご注意ください。
万が一お心あたりのない納付書が送付された場合は、下記問合せにご連絡いただくか、破棄していただきますようお願い申し上げます。