これまで避難判断水位などの河川情報の提供は、行政から県民に対し一方的に行われており、水害に無関心な層に対して重要な情報が到達せず、緊急時の行動は、乏しい理解・判断のもとに行われる事態となっております。
このため、愛知県では互いに学び、考え、行動するコミュニケーションを重視した情報周知を展開し、県民が無関心なレベルから正しい判断・行動がとれるレベルへとアップすることを目標に全国で初の試みである「河川情報周知戦略行動計画」 を策定し、2007年度から3ケ年間、主要施策である「手づくりハザードマップの作成」をはじめとするアクションを実施します。
○「あいち水害減災フォーラム」の観覧者を募集しています。
日時 2008年2月3日(日)14時〜
場所 名古屋国際会議場 レセプションホール
内容 映画鑑賞『伊勢湾台風物語』 及び トークセッション
※ 入場無料
→チラシ(pdf)
○意識啓発のための物品を貸し出します。
・水害学習教材「水害から自らを守るために」
・展示パネル
○河川情報周知戦略について →パンフレット(pdf 3MB)
・はじめに(河川情報周知戦略の基本的視点)
・戦略の基本理念
・戦略の具体的展開図
・戦略の行動計画3ヵ年計画(平成19〜21年度)
・主要施策
・策定経緯と研究会委員
【行動計画に基づいた取り組み実施状況】(2007年度)
■防災訓練での水害学習
・降雨体験車出動 (津島市)
・パネル展 (津島市神島田地区)
■住民による「手づくりハザードマップ」の作成と総合学習
・安城市藤野地区
・津島市神島田地区
・新城市豊島地区
→「手づくりハザードマップ」とは?