東三河地域で県と市町村の上下水道の一本化に向けて取り組みます

　県や市町村等が行っている上下水道事業の経営環境は、人口減少に起因する料金収入の減少や、施設の老朽化・地震対策に伴う支出の増加、熟練職員の退職など人材不足によるサービス水準の低下など、厳しさが増していくことが見込まれています。

　こうした状況を踏まえ、持続可能な上下水道サービスを提供していくため、2024年8月に矢作川流域を中心とした西三河地域において、「矢作川流域 上下水道広域連携協議会（仮称）準備会」を設立し、全国初となる県と市町が連携した上下水道の一本化（上下水道の事務事業を担う新たな組織を設立すること。）に向けた検討を進めてきたところです。

　この度、次の展開として豊川流域を中心とした東三河地域において、県と市町村が連携した上下水道の一本化に向けて取り組んでいきます。

　今後、関係市町村に対し、一本化組織の方向性の検討などを行う「豊川流域 上下水道広域連携協議会（仮称）準備会」への参画を要請していきます。

豊川流域 上下水道広域連携協議会（仮称）準備会について

（1）参画を要請する市町村

　　　豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町、豊根村

（2）検討内容

　　　・一本化組織の方向性

　　　・期待される効果

　　　・その他上下水道の広域連携に必要な事項　等

（3）想定している検討対象事業

　　　・愛知県：水道用水供給事業の内 東三河地域、豊川流域下水道事業

　　　・市町村：水道事業、公共下水道事業　等

(水道事業・下水道事業に関すること)
　愛知県建設局上下水道課
　広域連携グループ
　担当：藤原、岩本
　電話：052-954-6858
　内線：2955、2751
　メール：jogesuido@pref.aichi.lg.jp
(水道用水供給事業に関すること)
　愛知県企業庁水道計画課
　連携推進グループ
　担当：羽田野、久野
　電話：052-954-7483
　内線：5576、5231
メール：kigyo-suido@pref.aichi.lg.jp