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あいち次世代バッテリー推進コンソーシアム 第3回セミナー「バッテリーのリサイクル・リユースに関する最新動向」を開催します

ページID:95467020 掲載日:2025年10月15日更新 印刷ページ表示
8 働きがいも経済成長も9 産業と技術革新の基盤をつくろう

 愛知県には、自動車産業や電池開発に関わる企業・大学・研究機関が集積しています。この地域の強みを生かして活発に研究・技術開発を行い、電池イノベーションの創出を図るため、産学行政が参画する「あいち次世代バッテリー推進コンソーシアム」(会長:愛知県知事。以下、コンソーシアムという。)を2024年12月11日に設立しました。

 この度、コンソーシアムの取組の一環として、「バッテリーのリサイクル・リユースに関する最新動向」についてのセミナーを開催します。

 今回のセミナーでは、株式会社三菱総合研究所、早稲田大学及び豊田通商株式会社から、バッテリーリサイクル・リユースの最新動向及び研究技術開発状況等について、それぞれ御講演いただきます。また、セミナー終了後には、交流会を実施します。交流会では、少人数のグループに分かれて行う意見交換会及び懇親会を実施します。

 つきましては、本セミナーの参加者を募集しますのでお知らせします。

1.開催日時

2025年11月10日(月曜日)午後2時30分から午後6時45分まで(開場:午後2時)

 セミナー: 午後2時30分から午後4時35分まで

 交流会 : 午後4時50分から午後6時45分まで

2.開催場所

TKPガーデンシティPREMIUM名古屋新幹線口(名古屋市中村区椿町1-16 井門名古屋ビル)

 9階 バンケットホール9A(セミナー)

 8階 バンケットホール8A(交流会)

3.参加対象者

バッテリー産業及びバッテリーのリサイクル・リユースに関心のある方

(コンソーシアム会員に限らず参加可能)

4.定員

80名(申込先着順)

5.参加費

セミナーについては無料。

交流会については、2,000円の参加費が必要となります。(当日支払い、現金のみ)

6.内容

(1)セミナー

14時30分~14時35分 主催者挨拶

14時35分~15時10分 講演1「バッテリーリサイクル・リユースの最新動向」

          株式会社三菱総合研究所

          エネルギー・サステナビリティ事業部門 GX本部

          サーキュラーエコノミーグループリーダー

          主席研究員 森部 昌一 氏

15時10分~16時   講演2「バッテリーリサイクル・リユース関連の研究・技術開発紹介」

          早稲田大学 理工学術院 創造理工学部

          教授 所 千晴 氏

16時~16時35分   講演3「バッテリーリサイクル・リユース関連の事業化に向けて」

          豊田通商株式会社

          サーキュラーエコノミー本部リバースサプライチェーン事業部

          CEイノベーション室 室長 平位 和哉 氏

16時35分~16時50分 休憩・会場移動

(2)交流会

16時50分~17時20分 意見交換会(少人数のグループに分かれて実施)

17時30分~18時45分 懇親会

7.申込方法

事前申込みが必要です。以下のURLから申込フォームにアクセスして、お申し込みください。

【申込URL】

https://forms.office.com/r/CY8xj4gfSB?origin=lprLink​

8.申込期限

2025年11月4日(火曜日)午後5時​

9.主催

あいち次世代バッテリー推進コンソーシアム(事務局:愛知県)

10.問合せ先

  愛知県経済産業局産業部産業科学技術課

  次世代バッテリーグループ 石原、柴田、青木

  電話:052-954-6702  メール:san-kagi@pref.aichi.lg.jp

 

参考1 講演者の御紹介

1 株式会社三菱総合研究所 森部 昌一 氏

民間事業者、官公庁に対するサーキュラーエコノミー、資源循環に関するリサーチ・コンサルティング、制度構築・運用支援業務に従事。その他サステナブル経営に関するリサーチ・コンサルティング業務に従事。

2 早稲田大学 所 千晴 氏

早稲田大学理工学術院創造理工学部教授。使用済みリチウムイオン電池のリサイクルに関する研究を中心に、電気パルス法を用いた革新的な分離技術を開発している。また、循環バリューチェーンコンソーシアム(CVC)の会長を務め、ブラックマスの高付加価値回収プロセスの構築や、産学官連携による技術の社会実装を主導している。

3 豊田通商株式会社 平位 和哉 氏

20年以上静脈流通に従事。2014年にドイツ駐在。2019年にバッテリーリサイクル関連のグループ発足を機に、グループリーダーとして事業企画を推進。現在は、サーキュラーエコノミーに資する領域において、バッテリー以外の資源にも幅を拡げ、協調による新規事業創出に従事。

参考2 あいち次世代バッテリー推進コンソーシアムの概要

1 設立目的

産学行政が連携して、バッテリーに係る研究・実証、人材育成、研究・実証・製造拠点等の集積を進めることにより、セラミックス等の地域の強みを生かした活発な研究・技術開発による電池イノベーションの創出を図る。

2 当面の重点分野

(1)セラミックスの集積を生かした次世代バッテリー「酸化物型全固体電池」の開発加速化支援

(2)次世代電池や既存二次電池の技術革新のための産学官共同研究開発チームの組成支援

(3)知の拠点あいちに電池開発研究・評価の人・モノ・情報が集まる拠点化の検討

3 組織構成

会  長:愛知県知事

アドバイザリーボード委員:

 (企業)(株)デンソー、トヨタ自動車(株)、日本ガイシ(株)、日本特殊陶業(株)、パナソニック エナジー(株)、古河電池(株)

 (大学)名古屋大学2名、東京都立大学

 (研究機関等)(国研)物質・材料研究機構、(一財)電気安全環境研究所

 (アナリスト)デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

 (行政)中部経済産業局、愛知県経済産業局

 会員数:182者(大学・研究機関等 26機関、企業等 150社、行政 6機関)※2025年9月末時点

事務局:愛知県経済産業局産業部産業科学技術課

4 設立

 2024年12月11日

5 コンソーシアムの活動内容

(1)バッテリーに係る研究・実証、人材の育成、研究・実証・製造拠点等集積に関する事業の協議・実施

(2)会員の取組発信(ウェブページ、展示会等)

(3)バッテリーに関するセミナー、企業見学会の開催

(4)会員相互の交流、マッチング支援

(5)ワーキンググループでの重点分野に係る個別事業の計画、実行 等

 

〈入会について〉

会員については、電池の製造開発や利活用に関心のある企業や大学、団体等の方々を対象として、随時募集中です。(会費無料)

入会方法についてはあいち次世代バッテリー推進コンソーシアムWebページをご覧ください。

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局産業部産業科学技術課
次世代バッテリーグループ
担当:石原、柴田、青木
電話:052-954-6702
メール:san-kagi@pref.aichi.lg.jp