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愛知県では、大学等の研究シーズを活用したオープンイノベーションにより、県内主要産業が有する課題を解決し、新技術の開発-実用化や新たなサービスの提供を目指す産学行政連携の研究開発プロジェクト「知の拠点あいち重点研究プロジェクト※1V期」を2025年6月から実施しています。
この度、本プロジェクトの「国際枠」において2025年度に実施した予備研究10テーマの成果を踏まえ、外部有識者を中心とした審査委員会を経て、2026年度から本格研究に移行する2テーマを決定しました。
国際的な研究開発ネットワークの活用による社会実装の加速化を図るため、選定した2テーマについて、今後3年間の本格的な研究開発を推進していきます。
(1)テーマ名:MOF※2炭素化技術によるPtフリー燃料電池触媒製造
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研究リーダー |
東海国立大学機構名古屋大学大学院 工学研究科 卓越教授 山内(やまうち) 悠輔(ゆうすけ) |
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事業化リーダー |
東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター 神村(かみむら) 浩之(ひろゆき) |
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参画機関 |
クイーンズランド大学(オーストラリア) |
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内容 |
独自の「MOF(金属有機構造体)の炭素化」を基盤に、金属を含まないヘテロ原子ドープ炭素電極を開発し、その活用による白金(Pt)フリー燃料電池を設計・構築する。
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今後の展望 |
愛知県の自動車産業において、これまで活用事例のなかったPtフリー燃料電池触媒技術を導入することで、FCV(燃料電池自動車)のコスト低減を目指す。 |
(2)テーマ名 スペシャリティ酵素を用いた本格的腸活・機能性ノンアルコールビール製造への挑戦
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研究リーダー |
愛知県立大学 情報科学部 教授 小栗(おぐり) 宏次(こうじ) |
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事業化リーダー |
天野エンザイム株式会社 イノベーションセンター 山城(やましろ) 寛(かん) |
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参画機関 |
ミュンヘン工科大学 醸造食品品質研究所 あいち産業科学技術総合センター 医療法人山下病院 特定非営利活動法人わっぱの会 ブリューパブ大曽根 |
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内容 |
発酵性糖を非発酵性オリゴ糖へ転換する独自のスペシャリティ酵素とミュンヘン工科大学の高度なビール醸造技術を融合し、風味と機能性を両立したノンアルコールビールを開発する。
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今後の展望 |
現在主流の脱アルコール製法に必要な膜分離装置等の大規模設備に代わり、中小のクラフトビール醸造所でも実装可能な機能性ノンアルコール製造方法の実現とその技術移転を目指す。 |
※1 知の拠点あいち重点研究プロジェクト
付加価値の高いモノづくりを支援する研究開発拠点「知の拠点あいち」を中核に大学等の研究シーズを活用したオープンイノベーションにより、県内主要産業が有する課題を解決し、新技術の開発-実用化や新たなサービスの提供を目指す産学行政の共同研究開発プロジェクト。2011年度から2015年度まで「重点研究プロジェクトI期」、2016年度から2018年度まで「重点研究プロジェクトII期」、2019年度から2021年度まで「重点研究プロジェクトIII期」、2022年度から2024年度まで「重点研究プロジェクトIV期」を実施し、2025年度6月から「重点研究プロジェクトV期」を実施している。
(「知の拠点あいち重点研究プロジェクト」Webサイト)
https://www.astf-kha.jp/project/
※2 MOF(metal-organic frameworks)
金属イオンと有機分子からなる多孔性材料で、無数の小さな穴が空いた構造を持っている。
<参考>
「重点研究プロジェクトV期」の概要
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目的 |
愛知県の主要産業が抱える技術的課題の解決を目指し、産学行政が連携して研究開発を推進。生成AIやビッグデータ等のデジタル技術を活用し、革新的イノベーションの創出と脱炭素社会の実現に貢献。 |
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研究枠 |
(1)実用枠 (2)挑戦枠 (3)国際枠 |
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研究分野 |
-マニュファクチャリング(次世代モビリティ、ロボット等) |
愛知県経済産業局産業部産業科学技術課
科学技術グループ
担当:松崎、吉富、城山
電話:052-954-6351
メール:san-kagi@pref.aichi.lg.jp