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2024年3月25日(月曜日)午後2時

ページID:0520594 掲載日:2024年4月16日更新 印刷ページ表示

1 知事発言

 それではですね、3月25日月曜日ですね、定例記者会見を始めさせていただきます。

 今日は午前中がですね、御案内のように2月定例県議会のですね、本会議、最終日ということでございましたので、午後2時ということにさせていただきました。ちょっと、若干早いんですが、皆さんおそろいですので始めさせていただきます。

(1)JR東海車内誌「ひととき4月号」について

 まずは、発表事項の前にですね、何点か申し上げますが、一つ、JRの新幹線の中にですね、提供されている、配架というんですね、配架されている雑誌のですね、『ひととき』という月刊誌がございますが、ここにですね、この『ひととき』の4月号、JR東海の車内誌『ひととき』の4月号に、今年1月にですね、私と、日本旅行業協会JATA(ジャタ)の髙橋(たかはし)会長、そして「STATION Ai」の佐橋(さはし)代表との鼎談(ていだん)、3者会談が特集として載せていただいておりますので、御紹介をさせていただきたいというふうに思っております。

 鼎談では私から、県民の日学校ホリデー、そしてラーケーションなど、観光需要の平準化につながる本県の取組を紹介をし、髙橋会長からは観光業が抱える問題の本質をついた改革と高く評価をしていただきました。要は需要を平準化するという取組で、日本の観光業が抱えるですね、最大のポイントのところを取り組んでいただいたということで、高く評価をしていただいたということでございます。

 私から10月に開業する「STATION Ai」の取組を紹介し、佐橋代表からは、旅行会社とスタートアップが共同開発したデジタル販売システムなど、「観光におけるオープンイノベーションの可能性」についても御意見をいただきました。

 鼎談の最後に、今月16日、3月16日土曜日から、全5エリアが開園したジブリパークについて、髙橋会長から、「クリエイティブな人材を世界から集めるコンテンツになる」、佐橋代表からは、「好奇心や夢を育むフィールドになる」との期待の声をいただいたということでございます。

 この『ひととき』の4月号はちょうどですね、今月の、3月20日の水曜日から4月の19日までの1か月間、東海道新幹線、山陽新幹線のグリーン車に配架されておりまして、椅子の前のところにね、これと『Wedge(ウェッジ)』という雑誌がぽんぽんと二つ置いてあるということでございます。ですので、座席数にいたしますと約220万席に提供されると。これ、1か月分ということだな。220万席に配架をされると、提供されるということでございます。

 また、同日3月20日の水曜日からビジネス情報サイト「Wedge ONLINE」でも配信をされております。

 また、実際、本屋さんでも、大手の本屋さんかな、でも置いてあります。キヨスクでも売っているんですかね。ということもありますのでまた御覧をいただければと思います。

 実際の冊子も5冊ほど、これ、用意してありますので、また御覧をいただければというふうに思っております。

 ちょうどここのですね、真ん中辺のところにこういう形で、見開きで1ページ、日本旅行業協会の髙橋会長、そして「STATION Ai」の佐橋代表と私で鼎談をしております。「愛知発の『休み方改革』が日本の旅行スタイルと観光地を変える!」ということでございます。よろしくお願いいたします。

 同じくセットでちょっと御配慮いただいて、ちょっと売り込みましたが、その前のページ、見開きは、「愛知県・蒲郡温泉郷 仕事のち温泉、ときどきサウナ」ということで、ワーケーションですね、蒲郡温泉郷とワーケーションということで、これも特集。ですから、愛知特集で4ページということですかね。

 全体の特集は、3月16日に開業した北陸新幹線で、これは福井ですね。「北前トラベル―。」ということで福井の特集でございますが、真ん中にそういう形で出るということで、また御覧をいただければと思います。

 5冊、記者クラブの皆さんに見ていただくんだね。ということで、また後ほどよろしくお願いをいたします。

 それがまず第1点でございます。

(2)2024年度 愛知県職員・警察職員の募集について

 (2024年度 愛知県職員・警察職員を募集します! - 愛知県 (pref.aichi.jp)

 それでは、発表事項にまいりたいと思いますが、その前にですね、1点私から申し上げたいと思います。

 2024年度愛知県職員・警察職員の募集についてであります。

 本日午前中に人事委員会から資料配布で発表いたしました。もう既に皆さんにお配りしてありますが、2024年度の愛知県職員と警察職員の募集について私からも申し上げます。

 来年度、愛知県職員につきましては、主に新卒者を対象とした第1回試験、「心理」「社会福祉」職の特別募集、民間企業等の職務経験者を対象とした募集を実施し、合わせて約335人を採用いたします。また、警察職員につきましては約35人を採用いたします。

 なお、愛知県では、より多くの方に受験をしていただくため、2022年度、2年前からですね、第1回試験の1次試験を多くの府県や政令市よりも1か月程度前倒しをして5月下旬に実施をしております。その結果、試験日程の前倒しを行う前の2021年度における受験者数は1,193人でありましたが、前倒し後の2022年度は2,085人と倍増いたしまして、2023年度も2,019人と2,000人を超えております。

 試験日程の前倒し効果が大きいと思いますので、2024年度につきましても、過去2年と同様に前倒しした日程で試験を実施をいたします。

 受験申込みの受付は、明後日3月27日の水曜日から開始をいたします。

 「日本一元気な愛知」、「すべての人が輝く愛知」、そして「日本一住みやすい愛知」の実現に向けまして、是非多くの方に受験をしていただきたいというふうに思っております。

 こういった資料をお配りをしておると思います。それぞれの職種ごとにこのくらいということで、募集ということでやっております。

 職員が(約)285人で警察職員が(約)35人で、特別募集ということで「心理」、「社会(福祉)」が(約)25人で民間企業等の社会人が(約)25人ですから、県職員で全部で(約)335人と警察職員(約)35人ということでございます。

 ということでございまして、通常よりも大体1か月、ほかの府県や政令市は大体、6月の下旬か、が多いんですが、2年前から1か月前倒しして5月の下旬ということにさせていただいております。今年は5月の19日が第1次試験ということでございますね。

 ということでございまして、多くの皆さんにね、受験の機会が増えるということはいいことかなというふうに思っております。

 それから、定年引上げでございますが、今年は、ですから、基本、定年退職、1年延期になりますが、来年は退職がありますので、今年は少し少なくて来年がちょっと多い、採用はね、ということですが、そうしますと、こんな凸凹ができてもいけませんので、そこは平準化しようというふうに思っております。

 今回のですね、最近の採用の新規採用に占めるですね、例えば女性の割合ですが、過去10年間だと大体40パーセントですが、2020年までは大体40パーセント弱でしたが、2021年、2年、3年とですね、ほぼ50パーセント。21年度の採用が49.2パーセント、女性がね、新採のうち。22年度も49.2パーセント、23年度、だから今年か、今年だな、これが47.4パーセントということで、ほぼほぼ50パーセントに近づいているということでございます。

 という中で、また多くの皆さんに応募いただけたらというふうに思います。よろしくお願いいたします。

 それではですね、発表事項に参ります。2点ございます。

(3)愛知万博20周年記念事業のキービジュアルの作成及び愛称募集について

 (【知事会見】愛知万博20周年記念事業のキービジュアルの作成及び愛称募集について - 愛知県 (pref.aichi.jp)

 まず第1点目でございます。

 愛知万博20周年記念事業のキービジュアルの作成と愛称募集についてでございます。

 2005年に開催されました愛知万博から2025年で20年ということでございまして、愛知県では2025年の3月25日の火曜日から9月25日の木曜日までの185日間、愛・地球博記念公園におきまして愛知万博20周年記念事業を実施をいたします。

 先週22日金曜日に実行委員会の総会を開催し、ロゴマークや会期中に実施するイベントの内容などを定めた「実施計画」を策定し、当日、資料を公表させていただきました。

 ロゴマークはこちらでございます。AICHI EXPO 20、20周年、20のアニバーサリーということで、「20」にですね、モリゾーとキッコロが入っているという、ちょっとかわいらしい、花もモチーフにした、ピンクだからこれは桜ですかね、そんな形のロゴマークということでございます。

 愛知万博で培った世界の国々とのつながりをカラフルな配色で表現したもので、笑顔のモリゾーとキッコロが20周年をお祝いしているというデザインであります。

 そして、本日の発表内容は二つありまして、まず一つ目として、記念事業の開幕1年前に当たりましてキービジュアル2種類を作成をいたしました。キービジュアルのパネルで、A1サイズがこの二つということでございます。

 記念事業のメインテーマ「つなぐ未来(あした)へ」から、このような2種類を作成をいたしました。愛知万博からの歴史を振り返る「つなぐ」バージョンと、記念事業とその先への期待感を表現した「あしたへ」バージョンということになっております、ということでございまして、資料を見ながら御覧をいただければと思いますが、こちらが「つなぐ」バージョン、向こうが「あしたへ」バージョンということでございます。

 この二つのキービジュアルは、今後ポスターとして県関係機関や県内市町村等の施設で掲げるほか、鉄道駅などの広告のデザインとして活用をしていく予定でございます。

 ということでございますが、一つ目のですね、このキービジュアル、このポスター、二つはですね、愛知万博の公式キャラクターであるモリゾー、キッコロが歩くポーズをデザインの中心として、まず、「つなぐ」バージョンは愛知万博当時からジブリパークのある現在の愛・地球博記念公園モリコロパークまでの歴史を写真で振り返るものでございます。

 この右の上、こちらですね、こちらから、愛知万博当時ですね、これは長久手愛知館のあいち・おまつり広場のにぎわいの状況。これか。この右の上ね。その下が、右の中段がグローバル・ループ。愛知万博の会場、これがグローバル・ループね。こちらがおまつり広場、こちらがグローバル・ループで、こちらがですね、モリコロパークの遠景でありまして、西エリアにある観覧車から撮影した現在のモリコロパークですね。ということで、おまつり広場、グローバル・ループ、現在のモリコロパーク、そして最後はジブリパーク開園に伴って造ったエレベーター塔と。こういったポスターを入れて、モリゾーとキッコロが歩いているということで「つなぐ」バージョンと。愛知万博から20年間の歩みを体現をしております。

 それからですね、「あしたへ」バージョンというのはですね、愛知万博を経験した人、また、知らない人、双方へ、モリゾー、キッコロからの挨拶とともに愛知万博20周年へと向かうバージョンということで、「ひさしぶり。」というのと「はじめまして。」ということでモリゾーとキッコロが歩いているということでございまして、20周年というこの二つのキービジュアルをつくらせていただいたということでございます。

 でもってですね、また資料の2ページに戻っていただきますと、二つ目ですが、県民の皆様を始め多くの方々に記念事業に親しみを持っていただくため、記念事業の愛称を広く募集いたします。

 募集内容等は資料の2ページに記載がございます。2025年が愛知万博から20周年となることを伝えるものであるとともに、親しみやすく覚えやすい愛称となることを期待をいたしております。

 今回御応募いただいたものから3案程度を選んで、その後Webによる投票を行い、最多得票を獲得したものを愛称として採用させていただきます。最優秀賞は賞金5万円となっております。たくさんの御応募をお待ちしております。

 今日はですね、ちなみに今日は3月25日でございますので、記念事業の開幕までちょうど1年前でありますから、今夜ヒサヤオオドオリパークでは、環境イベント「キャンドルナイトinあいち」を開催いたします。モリゾーとキッコロも登場して、中部電力ミライタワー周辺をライトダウンいたしまして、地球環境のことを今一度考えていただくイベントとなっております。こうしたイベントを始め、今後も様々な場面で記念事業をPRをしてまいりますということでございます。

 ということで、愛称を、募集を始めるということでございますので、また是非応募をしていただきたい。今日から始めまして応募締切りは4月の30日ということでございます。よろしくお願いをいたします。

 愛称募集につきましては、自然の力や自然のすばらしさを伝えるもの、それから、また、愛知万博の理念や成果を未来につなげるということ、それから、愛知万博の開催から20周年をにぎやかに祝うということ、というもので、そんな雰囲気のものをですね、是非つくっていただけたらありがたいなというふうに思っております。

 万博20周年の記念事業はですね、これにつきましては常設型イベントとして、園内の様々な場所で、万博の理念、成果を伝える展示や装飾等を展開をいたします。地球市民交流センターでは記念事業のシンボルとなる大規模な展示も行います。短期のイベントとしては、毎月2週末程度にわたって、月ごとのテーマに沿った目玉となるようなイベントをね、開催をいたします。

 ということで、愛知万博の理念と成果を継承して、国内外の多くの方から愛されるジブリパークと一緒になって記念事業を盛り上げていきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いをいたします。

 というのがまず第1点目でございます。

(4)「あいちデジタルヘルスプロジェクト基本計画」の策定について

 (【知事会見】「あいちデジタルヘルスプロジェクト基本計画」を策定しました - 愛知県 (pref.aichi.jp)

 続きまして2点目でございます。

 「あいちデジタルヘルスプロジェクト基本計画」の策定についてということでございまして、こちらの概要版、基本計画の概要版も御覧いただきながらお聞きをいただきたいと思います。

 愛知県は、デジタル技術等を活用して、産学官金が連携をして、「健康寿命の延伸」と「生活の質の維持・向上」に貢献する各種サービス・ソリューションの創出を目指す「あいちデジタルヘルスプロジェクト」を進めております。

 2023年9月には、推進母体となる「あいちデジタルヘルスコンソーシアム」を設立するとともに、プロジェクトの方向性や目指すべき姿などを示す基本計画の中間案を発表いたしました。

 その後、プロジェクトの具体化に向けた取組を推進するとともに、中間案のブラッシュアップを行い、この度、基本計画を策定いたしました。

 それで、別添資料の概要版を御覧ください。「あいちデジタルヘルスプロジェクト基本計画概要版」でございます。

 まず、資料の1ページをお開きください。本プロジェクトの立ち上げに至った背景です。

 今後、超高齢社会が進展をし、「団塊ジュニア世代」が65歳以上となる2040年に向けて医療や介護が必要となる人々が急増する一方、その担い手は大幅に不足するなどといった危機に直面することになります。

 また、デジタル技術が加速度的に進展しており、産業構造転換への対応も求められております。

 そうした中で、本県では国立長寿医療研究センターを中核とした産学官の連携による新サービスの創出などに取り組んでまいりましたが、こうした取組を踏まえた新展開として、超高齢社会の危機の克服に向け、「あいちデジタルヘルスプロジェクト」を立ち上げました。

 このプロジェクトの立ち上げに当たっては、2023年9月6日にプロジェクトの推進母体として、産学官金から成る33団体が発起人となって、「あいちデジタルヘルスコンソーシアム」を設立したということでございます。それが背景。

 資料の2ページを御覧ください。プロジェクトの方向性と目指すべき姿であります。

 デジタル技術を活用し、産学官金の連携により、「健康寿命の延伸」と「生活の質の維持・向上」に貢献する各種サービス・ソリューションを創出・提供することとし、取組の三つの柱として、「フレイルへの進行予防」、「生きがいづくり」、それから、「地域居住・生活支援」を掲げさせていただきました。

 そして、この取組を通じて、「誰もが安心して、元気に暮らせるあいち」、研究機関や企業が集積する「健康長寿産業都市あいち」の実現を目指します。

 そして、資料の3ページをお開きください。「誰もが安心して、元気に暮らせるあいち」のイメージであります。

 高齢者の皆様が、健康なときから支援や介護が必要なときまで、オンラインとオフラインの融合を通じた新たなサービス・ソリューションを提供することにより、生涯を通じて健康で豊かな暮らしを実現をしてまいります。

 次に、資料の4ページを御覧ください。「健康長寿産業都市あいち」のイメージでございます。産業面ですね。

 3ページが、まずは暮らし、健康で安心して元気に暮らせる愛知、それから、それを「健康長寿産業都市あいち」に結び付けていくということでございます。

 4ページ、本年10月にオープンする「STATION Ai」を拠点といたしまして、産学官金の共創により、革新的なヘルスケアサービス・ソリューションの創出や普及拡大を図るとともに、そこから得られるデータの連携・利活用を促進し、「ヘルスケアイノベーションエコシステム」を形成してまいります。

 そして、5ページをお開きください。このプロジェクトの具体的な取組です。

 三つの取組を実施します。

 一つ目、「デジタルヘルス社会実装先行事業」です。

 早期に社会実装を目指す七つのテーマにつきまして、産学官金連携による新サービス等の創出プロジェクトの実証実験・社会実装を支援いたします。

 二つ目、右ですね、「デジタルヘルス共創促進事業」です。

 高齢者に関する課題を持つ市町村・介護施設等と、解決策を持つ企業・スタートアップのマッチング支援や、コンソーシアム運営を通じて「デジタルヘルス社会実装先行事業」の七つのテーマに続く様々なサービス・ソリューションを創出する仕組みを構築をいたします。

 三つ目です。「デジタルヘルス社会実装・共創基盤構築事業」であります。

 オンラインによる効果的なサービス・ソリューション提供や、県民のライフログデータを活用した新たな価値創出を目指すため、ポータルサイトの構築や、各種データを活用するためのデータ連携基盤の構築を目指します。

 資料の6ページをお開きください。

 プロジェクトの推進は「あいちデジタルヘルスコンソーシアム」が担います。会長を私が務めまして、顧問を務めていただいている国立長寿医療研究センター理事長、オブザーバーの厚生労働省老健局とも連携をしながら、取組を着実に進めてまいります。

 続いて、資料7ページをお開きください。

 コンソーシアム会員は、本日3月25日時点で計51団体となっております。民間企業のみならず、基礎自治体や研究機関・大学等の方々にも数多く御参画をいただいております。

 資料の8ページを御覧ください。コンソーシアムの推進体制です。

 コンソーシアムには、総会、幹事会、それから、プロジェクトの取組を具体化する三つの分科会を設置します。

 そして、プロジェクトの目的達成に向けまして、産学官金が緊密に連携しPDCAサイクルを回してまいります。

 最後に、資料の9ページをお開きください。本プロジェクトのロードマップです。

 この基本計画に基づいて、2024年度から本格的に事業を開始をし、2028年度までの5年間を目途に、サービス・ソリューションの社会実装を目指してまいります。

 このように、「あいちデジタルヘルスプロジェクト」によりまして、超高齢社会の中にあっても「誰もが安心して、元気に暮らせるあいち」づくりを進めるとともに、ヘルスケア関連の企業や研究機関等が集積する「健康長寿産業都市あいち」の実現を図ってまいります。

 そして、その成果を幅広く国内外に発信してまいります。

 ということでございまして、お手元の資料が、更に概要の概要ということですね。今、私が申し上げたことが、ポイントが大体資料にありますので、また御覧をいただければというふうに思っております。

 ということでございます。

 この「あいちデジタルヘルスプロジェクト」推進事業費といたしましては、2024年度の当初予算として、3億1,800万円のですね、予算をこの三つの事業で計上をさせていただいております。ということでございます。

 それから、この七つのテーマはですね、コンソーシアムに参画する研究機関や民間企業と共に、プロジェクトを推進するために必要な取組のモデルケースとして企画、立案をしたものでございます。

 実施主体は決まっておりませんで、今後公募により事業者を決定をいたします。それぞれの分野で、事業の規格と言いますかね、基本的な枠組みを決めて事業者を公募をしていきたいというふうに思っております。

 それからですね、先ほど、2023年9月、1年半前の発足のときは33団体ですが、今、順次増えまして51というふうになっております。この募集はですね、このプロジェクトに御協力にいただける企業、自治体等の募集は随時行っておりまして、現在では51の団体に参画をしていただいているということでございます。入会を希望される方は県のWebページをまた御覧をいただければというふうに思います。順次、声をかけさせていただいて増えているということでございますのでよろしくお願いをいたします。

 私から以上です。