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2025年3月11日(火曜日)午前10時

ページID:0581176 掲載日:2025年4月10日更新 印刷ページ表示

 

1 知事発言

 それでは、おはようございます。

 3月11日火曜日のですね、午前10時、定例記者会見始めさせていただきます。

(1)東日本大震災の発生から14年を迎えるに当たって

 本日は3月11日でございますので、まずはですね、お手元にお配りしておりますが、東日本大震災の発生から14年を迎えるに当たってというコメントをお配りをしております。まずはそのコメントを申し上げたいというふうに思っております。

 本日3月11日で、東北地方を中心に未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生から14年を迎えます。

 犠牲となられた方々に対して、改めて哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 本県では、震災直後から被災地域支援対策本部を立ち上げ、一日も早く被災地が復旧・復興を遂げ、被災者の皆様に生活を再建していただくことができるよう、様々な支援を全力で行ってまいりました。

 今も本県には700人を超える、現在で766人でございますが、299世帯766人がお住まいでございますが、被災地域から避難されており、長引く避難生活の中、不安やストレスを抱えておられる方もおられると思います。

 県はこうした方々に寄り添った支援を行うため、愛知県被災者支援センターにおきまして、被災者の皆様の個別訪問や交流会のほか、保健師による健康相談や、心や体のサポートを行っております。

 来年度も、引き続き、被災地からの要請や被災者の皆様のニーズに合わせ、きめ細かく支援を行ってまいります。

 また、県の防災対策につきましても、東日本大震災や昨年の能登半島地震などから得られた教訓を踏まえて、年度内にも「次期愛知県地域強靱化計画」と「あいち防災アクションプラン」を策定するとともに、基幹的広域防災拠点及びゼロメートル地帯の広域防災活動拠点の整備など、防災・減災に向けた取組をしっかりと進めてまいります。

 なお、東日本大震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、本日は、地震が発生をいたしました午後2時46分に1分間の黙禱を捧げ、御冥福をお祈りすることといたしております。

 職場のそれぞれのところでですね、特に集まるということではなくて、それぞれの部署、場所におきまして、午後2時46分、1分間の黙禱を捧げていただきたいというふうに思っております。その旨はね、県庁の中には通知をしておりますので、各部署でそうした形でしていただければというふうに思っております。もちろん私もさせていただきたいというふうに思っております。

 県民の皆様におかれましても、それぞれの場所において黙禱を捧げるなど、犠牲者の御冥福をお祈りいただきますようにお願いをいたします。

 なお、元々半旗の掲揚も予定しておりましたが、ちょっと今、この雨でございますので、それはちょっと取りやめをさせていただいたということでございますので、よろしくお願いをいたします。

 なお、私は、あの時、あの時点で何をしていたかといいますと、ちょうど東京に出張に行ってですね、東京からの帰りの新幹線に乗っておりましたところですね、沼津を過ぎたあたりで急にですね、ちょうどその時間に新幹線に乗ってて、新幹線が急に止まったと。止まって、停電というか、明かりもつかなくなったと。ですから、トイレも使えないと、空調もなくなったということでございまして。3月11日でございましたが、空調が止まると結構息苦しいもんだなというのは思いましたね。新幹線は窓開きませんのでね。そうすると、ほぼほぼ満席でありましたから、結構息苦しいもんだな。急にすーっと止まるから何が起きたんだと。で、つながらないわけですね、いろんなものに。ですから、ちょっとそういうのを覚えてます。

 結果ですね、その時点で止まって、その3時間。だから、点検をして、その後、名古屋駅に着いたのは6時で、まあちょっと過ぎてましたかね、6時半頃だと思いますが。全部新幹線は基本、東京・関東方面に行くやつ全部止まっておりますので、駅は人があふれておりましてね、騒然としておりましたが。その後、直ちに県庁に戻り、災害対策本部を立ち上げて対応したということを覚えております。

 ですから、今から、後で考えるとですね、ちょうど富士川をもし渡っていればあのまま。要は、富士川で東電と中部電力の境なんで、あとちょっとで富士川を越えていればあのまま新幹線走ってたんですね。中電は停電しませんでしたが、東電管内が停電になったのでですね、ということで、ほんの数十キロということなんでしょうかね、ということでございました。

 しかし、あの東北の沖合でということでありましたので、これ、直ちに津波が来るぞということを、すぐぴんときましたけれども、もうずっと新幹線に乗っておりましたので連絡つかなかったんですけど、あの後で映像見て驚き、とにかく衝撃を受けたということでございます。

 とにかくですね、今日は14年ということでございます。東日本大震災、犠牲になられた方、御冥福をお祈りしたいと思いますし、被災地の方々は、今もですね、不自由な生活をね、されておられる方々には、私ども全力で支援をしていきたい。

 そういう中でまた大きな山火事が起きたということでありますので、極めて痛ましいことだと思いますが、引き続きですね、復旧・復興に向けてまた全力で私どもも御支援をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

(2)「あいちのとり肉・タマゴ応援フェア」の開催について

 (【知事会見】「あいちのとり肉・タマゴ応援フェア」を開催します! - 愛知県)

 まず一つ目が、「あいちのとり肉・タマゴ応援フェア」の開催です。資料の5ページを御覧ください。

 愛知県で1月2日、ですから1月元旦からですね、発生をいたしました、約1か月間にわたり連続的に発生した高病原性鳥インフルエンザは、2月の15日土曜日に13事例全ての防疫措置が完了し、その後、3月9日には発生農場から3キロ圏内の移動制限も解除され、育成鶏等の家きん移動も可能となりました。

 引き続き、警戒が必要なシーズンではありますが、本県で発生した13事例につきましては、これで一応一区切りということになります。

 全国的にも、2月1日に千葉県で発生をした51例目を最後に、鳥インフルエンザは発生しておりません。

 防疫活動に当たっては、県職員のほか、自衛隊、農業土木研究会、都や他県の職員さん、そして東海・近畿農政局さん、関係市町、JA職員及び委託事業者の皆さん、延べ2万3,064名の方に御協力をいただきました。改めて、心より感謝を申し上げます。

 ということで、この5ページがその13事例。ですから、1月の2日で確認をされてから、1月31日でございました、最終事例がね。全国的にも2月1日が最後ということでございますので、この1月の1か月猛威を振るったということではないかと思います。愛知県では、過去最多となる186万羽を超える殺処分、防疫措置を行いました。

 6ページが動員人数でございまして、愛知県職員1万980名の方、そして殺処分委託事業者9,888名、埋却の事業者さん1,181名始めですね、2万3,000名を超える方々に24時間3交替で対応いただきました。心から感謝を申し上げたいというふうに思っております。

 これでようやく終息ではないかというふうに思っております。引き続きですね、警戒はいたしますが、3月もですね、10日過ぎましたので、そろそろこの鳥インフルエンザの流行するシーズンも終わりに近づいたかなとは思っております。

 今後はですね、農家がつなぎ融資を受ける際の利子補給を始めとする経営再開支援や、売上げ減による損失相当額の助成など、農家に寄り添った支援を行うとともに、生産者を応援するため、愛知県産のとり肉とタマゴの消費拡大に向けたPR活動に、愛知県、畜産団体等と一体となって取り組んでまいります。

 資料の1ページにお戻りください。

 その一環として、3月22、23日の土、日に、「あいちのとり肉・タマゴ消費拡大実行委員会」、これ1月に作りましたが、の主催で、常滑市のイオンモール常滑において、「あいちのとり肉・タマゴ応援フェア」を開催いたします。

 22日土曜日は私も参加をし、愛知県産のとり肉とタマゴの料理を食べて、応援消費を呼び掛けます。

 別に配付いたしました、3月4日火曜日に発表の資料を御覧ください。

 3月4日に資料配付で発表いたしました資料ですが、今日です、今日午前、この後、午前11時40分から12時まで、愛知県議会議事堂1階の会議室で、愛知県議会の議長、副議長と一緒に、愛知県産のとり肉とタマゴを使用した親子丼とうずら卵を試食をして、安全性とおいしさをPRをいたします。

 なお、本日から3月17日の月曜日まで、本庁舎・西庁舎・議事堂の食堂では、本庁舎・西庁舎・議事堂の食堂では、愛知県産のとり肉とタマゴを使用した親子丼や味つけうずら卵、唐揚げ定食などのメニューを提供をいたします。

 皆様にもですね、県民の皆さんにも、是非ですね、安全でおいしい愛知県産のとり肉とタマゴを召し上がっていただいて、生産者の皆さんを応援をしていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 ということで、これはですね、これまでもこうした形で、鳥インフルエンザとか豚熱が起きた場合に、私ども、消費拡大のですね、そうしたキャンペーンを張らせていただいておりまして、2年前のですね、豊橋で起きました鳥インフルエンザ、2例でございましたが、そのときにもやらせていただきましたし、その前、2019年から発生をいたしました豚熱につきましても、「あいちの豚肉ポークフェア」というのもやらせていただきました。そういう形で引き続きしっかりとPRをね、あいちのとり肉・タマゴの消費拡大のキャンペーン、PRをやっていきたいというふうに思っております。

 3月の11日、今日から17日の月曜日まで、本庁舎・西庁舎・議事堂の食堂で、メニューは日替わりになりますけれども提供しますので、また皆さんも、お時間があればですね、立ち寄っていただいて召し上がっていただければありがたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 なお、愛知県の場合、13例のうち一つがうずらでございまして、後は全部採卵鶏でございまして。全国的にも採卵鶏多かったので、卵の価格はですね、やはり例年に比べて高くなっておりまして、3月10日、昨日の東京Mサイズの全農価格で320円/キロと。去年までの5年間の3月の平均価格が233円ですから、37パーセント高いということで、これはやはり供給がちょっと減っておりますし、元々ちょっとコストはねやっぱり、養鶏のコストの一番多いのがやっぱり餌代ですからね。餌は、もうほとんどが輸入ですから、これは。なので、この円安等々でやはり上がってるというのはですね、円安とかいろんな物価高で上がってるということなので、それも効いておりますが、今回の供給がちょっと減ってるということも効いてるというのが事実だというふうに思っております。

 ちなみに、私ども186万羽の殺処分ということでございましたが、全国的には今回は51事例の932万羽、932万羽の殺処分、防疫措置ということでございました。大変厳しい状況でございました。2年前が1,770万羽かな。エッグショックと言われてね、夏まで卵が高かった。そこまではいきませんでしたけどね。何とかこれで終息をしていただければありがたいなというふうに思っております。

 なお、農家に寄り添う対策ということでございますが、一番はですね、今回、殺処分、防疫措置をした農家さんには、1羽当たり、月齢によってですね、大きな、いわゆる親鳥で卵を産む鶏は1羽幾ら、ひな鶏は幾らと、こういうふうになっておりますので。それぞれにですね、全部、県の職員がこの殺処分した数勘定して、こうだというふうにやって、それで国への補償、全額補償出ますので、その補償の申請をいたしますが、その補償がですね、出るまでにやはり半年から1年かかると。やはり全額税金というかね、公金で出ますので、やはりそれは審査はしなきゃいけませんのでね。なのでかかりますので、その間ですね、待ってられないので、それを申請したと同時にですね、現金を県が保証をして、地元の金融機関、農協さんが多いと思いますが、地元の金融機関に県が保証してその申請額全額の現金をまず農家さんに受け取っていただくと。その間に利子が発生しますのでね、そのタイムラグ。その利子は全額県が利子補給で補助すると。こういう仕組みを2011年の鳥インフルエンザが起きたときにもう作りましたので、今回もそれを適用するということでございます。

 そして、さらにはですね、経営再開に向けての様々な施設を整備をする予算でありますとか、これも、国2分の1、県2分の1で、10分の10、全額県から補助いたしますので、そうしたことで予算をですね、今回、2月議会に69億6,000万ですから、約70億円のこの鳥インフルエンザ対策の予算。それと防疫措置が一番多いんですが、消毒薬ですね。液体の消毒と、あと消石灰とかそういったものを農家にお配りする、そうした消毒費用とか、あと埋却とか、そういった殺処分とか防疫措置の費用も含めて全部で70億円の予算は、もう既に2月に提出して、2月17日、議会の初日に議決をいただいております。もう予算化できておりますので、もう既に執行を進めております。

 鳥インフルエンザ対策を引き続き全力で取り組んでいきますので、よろしくお願いをいたします。

(3)ジャック・アタリ氏のイノベーション・アドバイザー就任について

 (【知事会見】ジャック・アタリ氏のイノベーション・アドバイザー就任について - 愛知県)

 続きまして2点目の発表事項でございます。

 フランスのですね、正にヨーロッパの“知の巨人”と言われております、ジャック・アタリさんに、この度愛知県イノベーション・アドバイザーという形で委嘱することになりましたので、お知らせをいたします。

 ジャック・アタリさんは、世界的に著名な経済学者でございます。御経歴はもうお手元にありますが、1981年から91年まで、フランスの元大統領、フランソワ・ミッテラン元大統領の特別顧問として10年間従事をされた後、1991年から93年まで初代の欧州復興開発銀行の総裁を務められました。また、大手企業のCEOや国際的な行政機関に向けてアドバイスを行うコンサルティングファームAttali&Associates(アタリ アンド アソシエイツ)を設立され、現在まで経営しておられます。

 今回のイノベーション・アドバイザー委嘱のきっかけは、私が昨年9月にフランスに渡航した際にパリに参りまして、その際、ジャック・アタリさんとお会いをさせていただいて、私から愛知県のスタートアップ戦略やイノベーションの創出に関する取組、STATION Aiプロジェクトなどお話をさせていただいて。アタリさんからはですね、大変高い関心を寄せていただくとともに、また、様々に御意見、御指導をいただいたということでございます。

 ということで、そんな御縁もありまして、日本最大のスタートアップ支援拠点であるSTATION Aiにも御注目いただいておりまして、昨年10月のグランドオープンの際はお祝いのビデオメッセージも送っていただきました。これも御披露させていただきました。

 このような経緯や、アタリさんがイノベーションや政治経済を中心に深い知見をお持ちであり、この度、愛知県のイノベーション・アドバイザーの委嘱をお願いする運びとなりました。

 この委嘱に当たりまして、明後日、13日木曜日、夜になりますが、時差の関係でね。イノベーション・アドバイザー就任式とアタリさんとの対談をオンラインにて行う予定でございます。

 今後、アタリさんには、グローバルな視点からの愛知県のイノベーション施策などへの御提言や、御自身が持つグローバルなネットワークを活用したSTATION Aiのプロモーションへの協力をいただきたいと考えております。アタリさんからのアドバイスや協力をいただきながら、愛知県におけるイノベーションの創出をさらに加速をさせていきたいというふうに思っております。

 このイノベーション・アドバイザー就任式はオンラインでやりまして、明後日、13日の午後7時から午後8時まで1時間お時間をいただいておりまして、自治センター6階でオンラインで結んで、私とアタリさんで就任のセレモニーをさせていただいた後、それはすぐ済みますので、小一時間、アタリさんと2人で対談をさせていただくことにさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。

 なお、イノベーション・アドバイザーの委嘱内容のポイントとしては、愛知県のイノベーション施策全体へのアドバイス、それからまたSTATION Aiをまたね、プロモーションといいますかね、PRをしていただくということ。それから、イノベーション関連人材のですね、そうした御紹介や交流などもお願いできればというふうに思っております。

 2ページの方にですね、ジャック・アタリさんの経歴等がございます。フランス国立行政学院(ENA)の御卒業でありまして、正にフランスの絵に描いたようなエリートでありますね。ミッテラン大統領の特別補佐官、欧州復興開発銀行の初代総裁。それから、サルコジ政権下でですね、フランス経済成長解放に関する超党派の政府委員会。社会党、保守党、左右問わずといいますかね、超党派で正にアドバイスをされる“知の巨人”だと言っていいのではないかというふうに思っております。

 ということで、今回、愛知県のイノベーション・アドバイザーをお願いをしたところ、快くお引き受けをいただきました。

 お願いするのは、愛知県のイノベーション施策へのアドバイス、STATION Aiのプロモーション、イノベーション関連人材の紹介・交流などということでございまして、この1年、今回を皮切りにですね、今後1年間ぐらいでですね、これ、委嘱するのは、アドバイザー委嘱は1年と考えておりまして、1年間で、今回は別にして、今回は就任の就任式ということで委託ということでございます。もちろん対談させていただきますが、2025年度は4回ほど、オンライン及び直接の面談、対談もお願いをさせていただいておりまして、そのようにさせていただきたいと。直接というのは、ですから日本にこれは来ていただく機会がどうもありそうでございますので、そこにお越しいただいた際に、またお会いをさせていただくということを考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 なお、昨年9月10日に、私、フランス・パリのジャック・アタリさんの御自宅を訪問させていただいたときにというか、お招きをいただきましてね。お招きをいただいて、会食というか、夕食をごちそういただいたんでございますが、そのときにお土産で持っていった、これはジブリパークのグッズですけどね。ということで、これは御自宅の書斎ですかね、で写真撮らせていただいたものでございます。ということで、大変親しく御指導をいただきました。

 その際も2時間半ぐらいかな、2時間半ぐらいずーっとしゃべりっ放しでありまして、何か大学のゼミで教授から一問一答で質問受けて答える学生のような感じでございましたが、大変楽しい時を過ごさせていただきました。

 その折に、これが日本語版でありますが、ジャック・アタリさんから。これは、こっちは私が買ったものもありますけど、いただいたものであります。このサイン付きの、サインもいただきまして、御本人にいただきまして、ありがたい限りでございます。こちらはしっかりと私買って。この「世界の取扱説明書」、これは結構売れてる本でございますが、読み込ませていただきましたが、「死の経済学」、「命の経済学」、また世界の心臓、ヨーロッパからいって、カリフォルニア、さらに中国にいくのかとかいろんな、本当に造詣の深いことでありますし、やはり今の地球、世界を変えていかなきゃいけない、変えていかなきゃいけない。81歳になってね、今年82歳になられますが、非常にアグレッシブにですね活躍をいただいているアタリさんね、また引き続き様々な面で御指導いただければありがたいなというふうに思っております。

 ということが2点目ということでございます。

(4)「愛・地球博20祭」開催期間中の「猫の城遊具」の無料開放について

 (【知事会見】「愛・地球博20祭」開催期間中の 「猫の城遊具」の無料開放について - 愛知県)

 それからですね、最後にですね、「愛・地球博20祭(にじゅっさい)」の開催期間中の「猫の城遊具」の無料開放について申し上げます。

 愛・地球博記念公園の猫の城遊具について、小学校の春休み及び愛・地球博20祭の始まりに合わせ、3月25日の火曜日から、平日だけでなく、土日休日等も全て無料開放いたします。

 猫の城遊具は、混雑対策のため、土日休日、ゴールデンウイーク、そして地元長久手市の小学校の春休み、夏休み、冬休み期間中は有料として、時間制限を設けてきました。要は、集中されるとね、ちょっと危ないということもあって。平日は無料なんですけどね。休日はやはり監視員というか人もつけて、その人の人件費かかりますのでね、その分、何百円ですね、300円か、300円だな。大人300円で子供が100円ということでお願いをしておりましたが、でもって時間制限を設けてきましたが、この度ですね、子供の春休み期間及び愛・地球博20祭が始まる3月25日から9月25日までの間、土日休日なども全部無料として、入替え制などの制限もなくします。なので、もう空いていたらどんどん使っていただくという形でね。元々公園施設で整備をいたしましたので、そのようにさせていただくことにいたしております。

 期間中は、混雑状況や安全性について確認をいたしますが、あんまり混み合ってね、何かあったらいけませんのでね。行列ぐらいいいんですけど、団子状態になるようなことはちょっと困りますので、状況を見ながらですね、あんまり混んできたら、やっぱり公園の人も派遣してちょっと入場制限もかけさせていただこうと思っておりますが、基本的にはフリーで楽しんでいただければというふうに思います。

 子供たちには、この春休みに是非愛・地球博記念公園へ遊びに来ていただいて、猫の城遊具と愛・地球博20祭を大いに楽しんでいただきたいというふうに思っております。

 ということでございまして、この資料の2ページにですね、平日は無料で、今まで300円、100円、4歳未満無料ということで、土日休日は1時間ごとの入替え制ということですが、もう一切そういうのはなくしますので、自由にね、楽しんでいただければありがたいかなというふうに思っております。

 これはですね、最初はやはり、私どもやっぱり公園管理の管理者としてですね、何があってもいけませんのでね、できたら整然と、ということで、少し人数制限もしながら、安全運転というかね、安全を優先にということでやってきましたが、この遊具の利用開始から約1年半が過ぎまして、これまでの利用状況とか安全状況を踏まえますとね、土日休日を無料開放しても大丈夫だなということなので、この春休みからのこの愛・地球博20祭の期間中、9月の25日までずっと。ですから、春休み、ゴールデンウイーク、夏休みも無料と、無料開放ということでね、お使いをいただければありがたいなというふうに思っております。

 これまでですね、一番この猫の城遊具が人多かった、やっぱりピーク、一番多いのはね11月なんですね。やっぱ夏暑いときはね、さすがにあそこは日影がなくて遊具も熱くなりますのでね、ちょっとやっぱり。あんまりね、利用状況はあんまりよくないんですが、ピーク時の11月はね、定員数、大体平日が80パーセント、土日が60パーセントぐらいと、こういうことでありますのでね、これ無料開放しても大丈夫かなと。無料にすると土日は100パーぐらいには、超えるかもしれませんが、そのぐらいならね、大丈夫ではないかというふうに思っております。

 なので、その後どうするかということですが、一旦この半年ぐらい無料開放してですね、それで混乱がなければ、そのまま無料開放でお使いいただいてもいいかなと思いますけど。まずはその半年間ね、状況を見ながらね、考えていきたいというふうに思っております。

 一方で、同じ無料のというか、同じ公園施設でありますが、「魔女の谷のみえる展望台」でございますが、こちらは結構混んでおりましてね。やっぱり、何でしょうかね、エレベーターというか乗り物というか、何だあれは、移動のあの。ゴルフ場でこう山上ってくやつね。あれが結構人気ありましてね。あれ上っていただいて、こんな翼のところで記念写真撮れたり、魔女の谷のエリアが一望できますので、こちらはですね、ピーク時の11月はですね、定員数に対して平日が約200パーセント、土日休日が約150パーセントということで、定員を大分オーバーしておりますので、ちょっと今の状況でこれを無料開放すると、もっと来るとですね、ちょっといかんかなということなので、今回はちょっとですね、無料開放というのはちょっと見送らせていただきました。もうちょっと様子を見させていただきたいということでございます。

 やっぱり乗り物が子供にとって面白いかなというのと、あと、上からこう、あれですね、魔女の谷もそうだし、こっちの公園の方も一望できますのでね、やっぱり皆上りたいと言うんだろうね。ということで、こちらはですね、利用料金はですね、これはあれか、これは平日は無料だな。平日無料で、土日休日等が大人が150円で、小学生以下は無料ということでございまして、大人の150円。150円ですからね、安いからというのもあるかもしれませんが、大変多くの利用をいただいているということなので、少し見送らせていただきたいなというふうに思います。状況を見させていただければというふうに思っております。

(5)「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知2025」の開催結果について

 昨日ですね、「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知2025」、名古屋ウィメンズマラソンが行われました。昨日じゃないわ、一昨日だね。一昨日行われまして、私は午前9時からのですね、ホイールチェアマラソンのスターターと、その10分後、9時10分からのウィメンズマラソンのスターターをさせていただきました。

 大変多くの方の御参加ということでございまして、ウィメンズマラソンは出走者が1万5,804人、ホイールチェアマラソンが9人、それから名古屋シティマラソンは1万1,367人の出走者、合計2万7,180人ということで、昨年より2,000人ぐらい増えてるということでございます。

 それからですね、完走率はウィメンズマラソンで97パーセント、シティマラソンで95.8パーセント、合わせて96.5パーセントという完走率ということで、非常に完走率高かったということでございます。

 なお、救急搬送が10件ありましたが、重篤な事案による搬送はありませんでした。ということで、大きな事故もなくですね、無事済んでよかったかなというふうに思っております。

 なお、沿道観衆の方々は大体、約25万人の方々ということでございまして、大変多くの皆さんに応援をいただいて、感謝を申し上げます。

 なお、レースはですね、ケニアのチェプキルイさんが優勝されて、それにずーっとついていった日本人選手最高位は、2位の佐藤早也伽(さとう さやか)さんが大変いいタイムでね、いいタイムで、2時間20分59秒か、いいタイムで第2位ということで、今年秋の東京の世界陸上も有力になったのかなというふうに思っております。ホイールチェアマラソンは、仲嶺翼(なかみね つばさ)選手が優勝ということでございました。

 ということで、また引き続き、こうしたね、大きなスポーツイベントをしっかりやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 はい、私からは以上です。

2 質疑応答

(1)県内で発生した高病原性鳥インフルエンザについて

【質問】 鳥インフルエンザの関係で伺いたいのですけれど、とり肉・タマゴ応援フェアに当たり、卵の価格は上がっているということですけれど、この卵、鶏肉の買い控えみたいな現象って今起きてるようにはお感じでしょうか。

【知事】 いや、それは起きてないんじゃないでしょうかね。

 確かに高いかもしれませんが、あれですね、2年前よりちょっと安いぐらいかな。なんでですね、今回が、だから3月価格がキロ320円と言っていましたが、2年前の2023年は343円なんで、ちょっと、2年前の方がもっと、殺処分が倍近かったんでね、エッグショックと言われましたが、そのときと比べればそこまではいっていないということで、確かに高めではありますが、買い控えというところまではまだ、そういった話は聞いてはおりません。

 これが終息すればですね、当面やはり実際に卵、ひな鶏からかえして卵を産むようになるのに5か月ぐらいかかるのか。なので、ちょっと当面はちょっと品薄で少し価格は高めにいくかもしれませんが、徐々に落ち着いてはくるというふうには思っております。なので、私どもとしては、やはりこうした養鶏農家の皆さんにね、しっかりと経営再開をしていただけるように応援をしていきたい、そういうふうに思っています。

【記者】 あと、もう1点。防疫措置に関してなんですけれど、今回、初めて民間の事業者に委託して、県の職員と同規模、同じぐらいの延べ人数関わってこられたと思うんですが、今後こういう防疫措置が生じた場合、民間の力の活用というのはどのように御検討されていきますか。

【知事】 むしろ他県はですね、いち早くそうした民間の事業者に委託をもうしてたんですね。愛知県は、まあちょっと早く俺に言ってこいよとちょっと言ったんですけど、言ったぐらい、ずーっと県の職員でですね、一生懸命やってたんです、やってたんです。だけど、さすがに今回ちょっと殺処分の規模が大きかったので、愛知県としては過去最多になりましたのでね。なので、やはりこれではね、ちょっと。それも3交替24時間制ですから、ちょっと仕事が回ってかんということも、これありですね。正月のですから1月1日、1、2、3、4、5という正月休みのときはね、民間の方もお願いするっていうわけにはなかなかいかないと思いますので、6日以降ですね、6日の仕事始め以降はお願いをさせていただいた。他県では既に、今年だけじゃなくても、その前、これまでもですね、委託してやっておりますので。

 規模にもよりますけどね、本当にそんな多くない規模ですね、例えば2年前のですね、2年前のシーズンだと2例でありましてね、2例で愛知県の場合は、二つ合わせて33万羽ということですから、そのくらいならですね、県の職員なり地元の建設事業者さんで対応かなと思いますが、今回のように全部で186万羽ということになりますとね、少しこれは、それではちょっと対応しきれませんので。今後とも、その規模によると思いますが、お願いできるところはお願いをしていこうというふうに思っております。

(2)東京電力福島第一原発事故で生じた除染で出た土の受け入れについて

【質問】 東日本大震災14年でですね、福島県で発生してる除染で出た汚染土というのの再利用というのが環境省でいろいろ進めておるんですけれども、その受入れについて、愛知県としてどんな感じで考えてるかというのを教えていただけませんでしょうか。

【知事】 ちょっと今、その話題、今初めてお聞きしました。ちょっと私のところまでその話はまだ来ておりませんので、まだこれからという話だと思いますので、そうした点についてですね、今後どういうふうに進んでいくのか、その状況をね、よくよく私ども情報収集をしながらといいますかね。

 国の環境省の方が中心となって、地元福島県さんやね、関係の事業者と連携しながら、そうした取組をね、進めていかれるということになるんだろうと思いますが、そうした状況を、また情報、それから客観的なデータ、評価、専門家の皆さんのね、分析、検証、評価、そうしたものをお聞きした上でね、適切に対応していくということではないかというふうに思っております。

 ちょっとまだ申し上げる、ちょっと何ていいますか、情報、データ、材料を持ち合わせておりませんので、今後そうしたお話をよくよくお聞きした上でということかなと、その上で判断していくことかなと思っております。

(3)ジャック・アタリ氏のイノベーション・アドバイザー就任について

【質問】 ジャック・アタリ氏についてですが、どんなことを期待しているとか、愛知県にとってどういうことをプラスとして効果が出てくることを期待されていますか、知事としては。

【知事】 やっぱり何といっても、ジャック・アタリさんってやっぱり世界的に大変著名な経済学者でありですね、また実際、様々な施策を提言、実現をしてきた方でありですね、欧州復興開発銀行を立ち上げた方でもありますので、正にフランス及びヨーロッパを代表する“知の巨人”だと。学者さんと併せて、そうした行政機構のトップもやられですよ、実に30年以上にわたってですね、30年以上にわたってフランス大統領のアドバイザー(等)を務められるって、そういう方は、日本にはそんな方おられませんのでね、それに匹敵するような。正に“知の巨人”と言って過言ではないと思います。

 そういった方に私どものアドバイザーをですね、お願いをして。そして、アタリさんからこの日本のこのプロジェクトをしっかり応援していきたい、サポートしていきたいということを言っていただくということは大変、計り知れないインパクトと応援になるのではないかなというふうに思って期待をいたしております。

 何といったって、こうしたスタートアップなりイノベーションの世界というのは、基本デジタルの世界ですから、どれだけ知名度が広がっていって、どれだけそのネットワークが広がっていくかというのがやはり大きなポイントなので。そういう意味でいきますとね、私ども、やはり一番連携しているフランス・パリのSTATION Fとですね、ずっと連携してやってきましたから。アタリさんはSTATION Fというのは大変よく御存じなんですね。STATION F自体は、あれを一人の方、実業家が私財を300、数十億円という私財を投じて作られて、多分毎年運営費も相当出されておられるんだと思いますがね。そのグザビエ・ニエルという方ですけれども、フランスのIT実業家ですが。その方のパートナーはLVMHのお嬢さんなんで。だから、LVMHグループがバックについて、フランス最大のIT実業家が全額出してやってきた、そこのノウハウ知ってる。

 アタリさんは、みんなあの辺が仲間なんで、そういう意味ではですね、的確なアドバイスと、またSTATION F及びフランスのそうしたフレンチテックをですね、やっている方々との橋渡しとかつなぎとかいろんなことをですね、有形無形にまたやっていただけるんではないか、またお願いできるんではないかというふうに思っております。なので、大いに期待をしたいなというふうに思っております。

3 知事発言

(1)「今後の国民スポーツ大会の在り方を考える有識者会議」の提言について

 最後に、私からですね、これは私の所感といいますかね。

 昨日ですね、日本スポーツ協会による今後の国民スポーツ大会のあり方を考える有識者会議が開催されて、提言がまとめられたということでございまして、これ、本日のあれですね、各紙の新聞、ニュースにもなっておりますね。国民スポーツ大会が通年開催にしたりですね、持続可能な大会へ開催とか、やり方を改めたりということなどですね、書いてありますし。

 これは、私ども全国知事会においてもですね、これで2034年の沖縄が最後ということだったんですが、三重県がコロナで1回飛んだんで、2035年、三重県が手を挙げられたんで、そこが最後なので、まだ10年先ということでありますが。それで2巡ですね、2巡するということですが、こういう大規模な大会なので、それをどうするかと。

 でもって、各県さんの御意見もですね、やはり現状はほぼほぼ全額県費になってるんですね。スポーツ協会なりそうしたところから、あと、国からの支援は基本ないということでですね。施設整備と、それからまた運営経費がほぼほぼ全額県費ということになっているこの負担の重さということについてですね、やはり相当御意見があるということと、昔と違ってですね、これは昭和20年代、20年当初からですね、やはり日本の戦後復興のですね、一つのシンボルとして、持ち回りで国民体育大会、体育の大会をやって日本人を元気づけて、そして日本津々浦々を体育、スポーツで元気にしていこうということで、持ち回り、持ち回り、持ち回りでやってきたということでありますが。2巡を迎えてですね、いろんな課題が出てきたということで。今のような巨大なですね、開会式とか閉会式が要るのかとかですよ、一時期に集中させたときにやはり宿泊施設の確保だとかですよ、やはり費用もあれするということと、何といっても、あとスポーツ選手がですね、今はもう、昔と違ってですね、各競技団体、各競技の世界で戦うアスリートはもう年がら年中、年間スケジュールが決まってるわけですね。オリンピックから、我々のアジア大会から、あと世界選手権だけじゃなくて、ワールドカップ、毎月毎月何かツアーがあってですね、そこのポイントでオリンピック出れるとか世界選手権に出られる。だから、一流アスリートが本当に来るのかと。現に来てませんわな。だから、そういったことも含め、どうしていくかということで。

 それについて私ども全国知事会からの提言が、昨日のですね、この国民スポーツ大会の有識者会議でもほぼほぼですね、我々の仲間の意見といいますかね、知事会の皆さんの意見が反映されてるということなんで、それは評価をしていきたいというふうに思っておりますが。問題は、その費用面の負担は一切書かれてないので、これはこれからなのかなと。それはそう簡単にはいかないんでしょうけどね。やはり全国知事会の中で多かった声は、せめて、せめて半分は国が出せよと。せめてだよ。せめて、国民スポーツ大会と銘打つなら。今まで全額県費ですからね、そりゃまあちょっと幾ら何でもひどくねえかという話は。それも2回やったわけですから。ということかなと。

 高校生のインターハイは、今もうブロックで今分担なんですね、ブロックで。これだと東海ブロック、東海4県で大体競技、うちが多分一番多いんだろうと思うんですけれども引き受けますが、分担なんで。それでもいいじゃないかとかね、いろんな声ありましたけど、文科省、スポーツ庁はやっぱりあれですね、県開催というか、少しぐらい分散でもいいけど、都道府県対抗はどうしても維持してほしいとか。私は、個人的には、都道府県対抗はまあいいんじゃねえかと。都道府県で点数つけたってですね、大体大きい県と小さい県で、1番は東京に決まってるんですよ。うちだって、そう簡単に東京に勝てませんからね。1番東京、2番が開催県で、うちがいいときは3位から、大体3、4、5、6ぐらいで、あと何だ、大阪とか神奈川とか埼玉とかと争うって、いつもそんな感じなんでですね。それが本当に意味があるのかということは私はずっと思ってるし、申し上げてきたんですけども、まあやっぱりこれでも県対抗やってほしいっていうから、やりたきゃどうぞっていう感じがありますけどね。

 ですから、我々はあれですね、そういうスポーツ選手、学生も社会人もいますから、別に新たに都道府県対抗やるから集めるっていう必要はないし、そんなことやってませんのでいいんですけれども、ちょっと都道府県対抗、本当にいいかなという感じはあります。

 あと、できたらできるだけ負担を和らげるためにもっともっと分散をしてもいいのかなというふうに思いますし、何と言っても一番のあれは費用ですよ、費用。費用負担の話は今回の提言に入ってないので、これについてはね、やはりそう簡単には決まらないんだろうと思いますが、そこはやっぱり国及び国全体でね、よく考えてもらわないといかんのかなというふうに思いますね。特定の県に負担を押しつけといてね、ずっとやらせろ、ずっとやらせろと、今までどおり。それは通らないと思います。

 それに、大体手挙がらないと思うね、多分3巡目。どうするんでしょうね、手が挙がらない。裏で頼んでいくんだろうな、きっと、やってやってって。そのときに、しかし、いや、お金、費用どうするんだという話がセットでないと受けるとこないと思いますがね。少なくとも東京とかうちとか大阪とかは多分手挙げないと思いますがね、きっと。どうするんでしょうね。

 というのが、昨日見て。別に昨日の有識者会議の提言に、これ、いかんとは思いませんけども、さらに協議が必要な事項は何かスポーツ協会と国と都道府県の三者で協議して決定って、結局先送りかいと、こう思いましたけど。そこが一番大事なとこなんで、引き続きそこは注視をし、物申していきたいなというふうに思っております。

 私から以上です。

 今日はありがとうございました。