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2026年2月3日(火曜日)午前10時
1 知事発言
皆さん、おはようございます。2月3日火曜日のですね、午前10時、定例記者会見を始めさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
(1)インフルエンザの感染状況について
続きましてですね、インフルエンザの感染状況でございます。
1月29日、先週木曜日に公表いたしました今年第4週、19日から25日までのインフルエンザの感染状況は、お手元の資料のとおりでございます。
県内163の定点医療機関からの総報告数3,505人であり、1機関当たりは21.50人ということで、1週前が13.84でしたので、伸び率が1.55倍となっておりまして。
資料にありますように、一旦年末に下がってですね、11月の半ば以降に60人までいったのが、だんだん50人台に下がってきて、年末に30を切って11人台まできて、年明けまた13人、13人ですが、また21人台ということで、また上がってきたということでありまして、ちょっとこれは警戒を要するということだと思っております。
年齢階層別ではですね、明らかにですね、0歳から9歳、10歳から19歳という、ですから二十歳前でですね、2,760ということで、8割ということであります。要は、若い人、子供ですね、小中高生が多いということでございますので。
ということでですね、学級閉鎖もですね、また増えてきているということでございます。一番多かったのが、去年の11月の中旬の194、12月の中旬の182というクラスですね、というのがありましたが、学級閉鎖はですね、クラスじゃなくて施設ですね。今は78施設まできましたのでですね、やはり増えてきているということなので、特に子供たちのインフルエンザお気をつけいただきたいということでございます。
特にですね、今、受験シーズンを迎えておりますので、県民・事業者の皆様には、マスクを着用するなどの咳チケットや手洗い、手指消毒など、基本的な感染防止対策を取っていただきますように、何とぞよろしくお願いをいたします。
いつものようにですね、このインフルエンザ警報の発令中ということでございます。感染防止対策の徹底を何とぞよろしくお願いをいたします。特に受験シーズンを迎えておりますので、特にですね、中高生の皆さんね、お気をつけていただきたいというふうに思っております。
(2)TechGALA Japan 2026(テックガラジャパン ニセンニジュウロク)の結果概要について
続きましてですね、TechGALA Japan 2026の結果概要について申し上げます。
1月27・28・29日と、先週TechGALA Japan 2026を開催をいたしました。
第2回目となりました今回は、1日目・2日目は中日ビル、ナディアパークを中心とする栄地区、最終日、3日目にSTATION Aiに集結をしてですね、メイン会場として、スタートアップ、事業会社、投資家など、国内外から実人員で5,500名を超える皆様に御来場いただきました。ありがとうございます。
Nike初のフューチャリストであるMonika Bielskyte(モニカ ビエルスカイト)氏による基調講演を始め、140以上のパネルディスカッション、10の国と地域から15社が参加したピッチコンテスト、250件以上の企業展示、スピードデイティングや交流パーティー、さらには120以上のサイドイベントなど、TechGALAらしい、彩り豊かなプログラムが展開をされました。
10の国・地域というのは、ここにありますように、日本以外では、アメリカ、韓国、台湾、ドイツ、フランス、カナダ、インド、シンガポール、エストニアと、こういうことでございます。
会期中はですね、進化するテクノロジーと当地域の強みであるものづくり産業を軸とした活発な対話が至るところで生まれ、ここ愛知から未来を創り上げようとする参加者の意欲と熱気に満ちあふれた3日間となりました。
今回の開催によりまして、TechGALAが、日本を始め世界のスタートアップ・エコシステム関係者が連携をし、当地域、ひいては日本の未来を創る場であることを示すことができたと考えております。
次回、第3回目となるTechGALAは、2026年の12月15・16・17日という3日間で開催をいたします。是非御期待をいただきたいと思います。
今回の実績概要は、その下にあります数値とおりでございます。
ということで、また御参考にしていただければというふうに思っております。
本当、私も3日間各会場へ参りましたが、特に最終日のSTATION Aiは、あの会場の中で8つのイベント会場を作りですね、本当にそれぞれのところが全部満席といいますかね、熱気溢れる感じでありまして。
こういうスタートアップのイベントがですね、名古屋でできるというのはちょっと、前回もそうですが、そういう意味では大変有り難い驚きということでございますので、また引き続きしっかりと盛り上げていきたいというふうに思っております。よろしくお願いをいたします。
(3)第25回オリンピック冬季競技大会( 2026 / ミラノ・コルティナ)における「愛知県ゆかりの選手」の一覧について
続きましてですね、いよいよ今週末のですね、2月の6日金曜日から、ミラノ・コルティナオリンピック、第25回冬季オリンピックが開幕をいたします。
ということでですね、愛知県民の皆様には、愛知県ゆかりの選手がどれくらいいるだろうなというのも御関心がおありだろうと思いますので、この際ですね、御紹介をさせていただければというふうに思っております。
お手元の資料を御覧をいただければと思います。
本大会で実施される8競技のうち4競技の日本代表選手ですね、118名が決定をいたしました。このうち、愛知県ゆかりの選手として2競技から15名が出場をいたします。ということでございます。
お手元の「第25回オリンピック冬季競技大会『愛知県ゆかりの選手』一覧」を御覧ください。
愛知県ゆかりの選手というのはですね、ここにあるように、所属、練習拠点が愛知県内で、出身地が愛知県内、出身校が愛知県内、愛知県で選手登録している、愛知県の在勤又は在学、居住地を示す住所が愛知県という基準で拾ったものということでございまして、十分ゆかりがあるということだと思いますがね。
愛知県ゆかりの選手の国際大会での活躍は、私たち県民に感動と勇気、元気を届けてくれるとともに、県内のスポーツの機運を高め、今年開催するアジア競技大会・アジアパラ競技大会の成功に向けました大きな弾みとなります。
出場する選手の皆さんには、日頃の練習の成果を存分に発揮をし、多くのメダルを獲得をしていただくように、県民の皆様とともにしっかりと応援したいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
それが、このA3のこれが一覧表ということでございます。
15名の選手ですね。スキーでね、フリースタイル、スノーボード。スケートで、フィギュアスケート、ショートトラックということでございます。
スケート、フィギュアとショートトラックは元々愛知県の選手強かったんですけれども、最近は、スキーのね、なかなかアルペンスキーはね、ちょっと愛知県内は、ファミリースキー場の豊根村のスキー場、茶臼山のスキー場が一つあるだけでありますのでね、なかなか、地元にスキー場がなければ、そうね、簡単ではありませんが、今は、フリースタイルとかスノボというのはそういうことじゃなくてね、スキーのスタイル、種目ともちょっと違う感じでありますので、最近はそういう選手が多いということでございます。
フリースタイルはね、もうずっとオリンピックに、平昌(ピョンチャン)、北京(ペキン)と出ている堀島行真(ほりしま いくま)選手始めですね、おりますし、スノーボードもこんなにたくさんいるということでありますし、フィギュアスケートは、何といってもね、鍵山優真(かぎやま ゆうま)選手とりくりゅうペアということと、でもって、ショートトラックもね、これだけ4人の選手がいるということなので、大いにね、活躍していただくことを期待をしたいというふうに思っております。
なおですね、これまでにもですね、愛知県ゆかりの選手は、ソチオリンピックのときはね、女子のフィギュアスケートは全員愛知県のね、真央ちゃん始め全員、浅田真央(あさだ まお)さんと鈴木明子(すずき あきこ)さんと村上佳菜子(むらかみ かなこ)さんかな、3人とも愛知県でございましたが、そのときが10名、平昌が10名、北京が9名で、今回15名なんで、一番多いなということでございまして、大いに期待をしたいというふうに思っております。
北京オリンピックではですね、フィギュアの団体で宇野昌磨(うの しょうま)選手、木原龍一(きはら りゅういち)選手、三浦璃来(みうら りく)選手の3名が銀メダルを獲得をされ、フィギュアの男子シングルの宇野昌磨選手、そしてスキーのフリースタイル、堀島行真選手が銅メダルを獲得したということでありますのでね、また引き続きですね、大いに期待をしたいというふうに思っております。
なお、鍵山優真選手も北京では銀メダルでありましたが、当時は高校生で、神奈川の高校だったのでね、愛知県選手には勘定しておりませんが、今は愛知県のね、所属ということでございますのでですね、紹介をさせていただきます。
なお、オリンピックに出場した本県ゆかりの選手に対しましては、愛知県スポーツ顕彰規程によりまして、愛知県スポーツ顕彰を授与することといたしておりますので、よろしくお願いをいたします。ということでございます。
(4)ジブリパーク主催イベント「春のどんどこ祭り」の開催について
(【知事会見】ジブリパーク主催イベント「春のどんどこ祭り」が開催されます! - 愛知県)
それではですね、今日の発表事項を最後申し上げたいと思います。ジブリパーク主催イベント「春のどんどこ祭り」の開催であります。
ジブリパークのある愛・地球博記念公園では、今年3月中旬から4月にかけて、ジブリパークの運営会社である株式会社ジブリパークの主催による楽しいイベント「春のどんどこ祭り」が開催されております。
資料1ページの下段、「1、「春のどんどこ祭り」の主なイベントの概要」を御覧ください。
3月14・15の土日にはですね、2024年3月に「魔女の谷」が開園した際にマーチングバンドの演奏などで開園を祝ったことにちなみまして、地元・愛知で活躍しているマーチングバンドが「魔女の谷」で演奏を披露いたします。
まず、14日土曜日では、愛知万博でも演奏を披露した豊田市ジュニアマーチングバンドが出演をし、「青春の丘」の「エレベーター塔」付近からパレードを行います。また、15日にはですね、昨年に引き続き、東邦高校のマーチングバンド部が出演をいたします。
なお、両日とも、「魔女の谷」の入場にはジブリパークのチケットが必要でありますので、よろしくお願いをいたします。
次に、2ページ、裏面ですね。2ページですが、3月21・22の土日は、昨年も好評でありました、「もののけの里 フィールドワーク&陶芸体験」が開催されます。
愛知県陶磁美術館と連携をし、映画『もののけ姫』をイメージした里山風景の中で、自然環境を学びながら、地元・瀬戸の土を使って、親子で力を合わせて思い思いのお皿を作ります。
事前申込みにより、県内在住の親子、小学生とその保護者1名ずつに御参加をいただくことができまして、こちらはジブリパークチケットをお持ちでない方も参加可能でございます。
次に、3月28・29の土日は、「手ぬぐい絞り染め体験」が開催されます。
「もののけの里」の中で、愛知・名古屋の伝統工芸、有松・鳴海絞の技法の一つである、雪の結晶のような模様が特徴の、「雪花(せっか)絞り」の手ぬぐいを作ります。
事前申込みにより、小学生以上に御参加いただくことができまして、ジブリパークチケットをお持ちでない方も参加可能でございます。
次に、3月31日の火曜日では、「春休み企画!『毛虫のボロ』と春の公園の自然を、生きものの先生と楽しもう!」が初開催です。
「ジブリの大倉庫」の映像展示室「オリヲン座」で、宮﨑駿監督制作の短編アニメーション『毛虫のボロ』を鑑賞した後、東京都立大学の矢崎英盛(やざき ひでもり)さんを始め、生き物の研究をしている先生たちと一緒に公園を歩いて、虫、鳥、草花など、普段は気づきにくい身近な生き物たちの不思議に触れていきます。
事前申込みによりまして、保護者1名の同伴の下、小学生に御参加いただくことができ、ジブリパークチケットをお持ちでない方も参加可能であります。
次に、4月4日、5日の土日は、昨年も好評だった「魔女の谷 ミニほうき作り体験」が開催されます。
「魔女の谷」の「オキノ邸」で、魔女たちの暮らしを想像しながら、ほうきの材料になるコキアという植物を使って小さなほうきを作ります。
事前申込みにより、小学生以上に御参加いただくことができます。ジブリパークチケットをお持ちでない方も参加可能でございます。
次にですね、3ページだな。4月11・12日は、「愛・地球博記念公園 スケッチ大会」が初開催です。
スタジオジブリ作品で美術監督を務められてきた武重洋二(たけしげ ようじ)さんや著名な水彩画家の野村重存(のむら しげあり)さんからスケッチの描き方を学んだ後、公園の好きな場所に飛び出して、風景などを描きます。
事前申込みにより、高校生以上に御参加をいただくことができ、ジブリパークチケットをお持ちでない方も参加可能でございます。
次に、4月19日の日曜日には、昨年も好評だった「風の音楽祭」が開催されます。
今回は、映画『かぐや姫の物語』の主題歌を務めた二階堂和美(にかいどう かずみ)さんや、シンガーソングライターのアン・サリーさんなどのアーティストが、公園の大芝生広場などから春の公園に美しい歌声や音色を届けます。
また、「春のどんどこ祭り」の期間を通したイベントとして、3月14日から4月24日まで、昨年も好評だったスタンプラリーを開催をいたします。
資料3ページの下段、「2、各イベント」の詳細情報を御覧ください。
各イベントの詳細は、本日から、ジブリパーク公式Webサイト及び愛・地球博記念公園公式Webサイトにおきまして順次掲載をされますので、またそこで御確認をいただけたら有り難いなというふうに思っております。
ジブリパークならではのスペシャルなイベントが盛りだくさんでありますので、この春は、是非、愛・地球博記念公園に遊びにきていただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
ということでございまして、それぞれね、陶芸体験、手ぬぐい絞り染め体験、ミニほうき作り体験、スケッチ大会。陶芸体験は有料ということですし、去年はこれは1,000円でしたね。ミニほうき作り体験は無料ということでありましたが、去年、ミニほうき作り体験は、当日お越しにならなかった申込者が一定数いたので、今年度からは有料にすると聞いております。要は、無料だと、登録しておいて来ないというのがおられますとね、穴が空いちゃうのはちょっとね。関係者もがっかりということでありますので、本当実費ぐらいをいただいてね、お越しをいただけたら有り難いなというふうに思っております。ということでございまして。
詳細につきましては、これから御確認をいただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
私からは、以上でございます。
(5)TechGALA Japan 2026の結果概要について
追加でちょっと申し上げますと、TechGALA Japanの関係でございますが、TechGALAをこうして1回目、さらに2回目とですね、大変多くの皆さんに御参加をいただき、盛り上げていただきまして、ありがとうございました。
日本を代表する国際的なスタートアップカンファレンスを目指しております。こうしたTechGALAという国際的なスタートアップカンファレンスで盛り上げて、併せてSTATION Aiをですね、さらに、さらにまた国際的にもPRをし、ここにですね、多くのスタートアップとまた企業さんとの出会いをね、作っていって、圧倒的な産業集積を誇る愛知のですね、この産業集積と産業力とデジタル・AIを掛け合わせてですね、新たなイノベーションを起こしていきたい。
昨日、スタートアップ・イノベーションの予算発表でも申し上げましたが、そうしたことをですね、このSTATION AiとTechGALAでしっかりとね、盛り上げていければというふうに思っておりますし、また、今年4月末に開催される東京、SusHi Tech Tokyo(スシテック トウキョウ)といったね、スタートアップイベントともしっかり連携をしてね、盛り上げていければというふうに思っております。
なお、今回のスタートアップのイベント、TechGALAではですね、やっぱり何といっても、3日目のSTATION Aiで開催された様々なプログラムの中で、朝はね、しょっぱな、スタートはノーベル賞を受賞された天野浩(あまの ひろし)教授による基調講演もありました。天野先生からね、青色発光ダイオードを開発したけども、それを社会実装に自分ではつなげることができなかったけれども、当時STATION Aiがあったらできたんではないかということも言っていただきましてね。そういったこともしっかり励みとしてやっていければと思っておりますし、また、クロージングとしてですね、ワシントンポストのエディターであったマーカスさんと、それとジャック・アタリさん、この1年間私ども愛知県のイノベーションアドバイザーを務めていただいておりますジャック・アタリさんの御講演をね、いただきましたが、激動する国際社会の中でですね、イノベーション・エコシステムの羅針盤というものをね、語っていただいたということで、特に命の経済、命の経済をね、人間社会をね、前進させる命の経済を提唱されるジャック・アタリさんの御講演というのは非常に印象に残りました。これでジャック・アタリさんと私、4回対談させていただきましたが、最後、クロージングでこうした講演をいただいたということで、心から感謝を申し上げたいというふうに思っております。
しっかり盛り上げていければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。すみません。補足でございました。
2 質疑応答
(1)2025年住民基本台帳人口移動報告について
【質問】 今朝発表されました昨年の住民基本台帳人口移動報告についてお伺いします。今回の結果では、愛知県は社会増加数が拡大し、全国最大となった一方で、まだ転出超過の状況は続いております。また、全国的にも東京圏の一極集中の傾向が続いています。こうした状況について、知事の受け止めや課題認識を教えてください。
【知事】 今日のですね、今日2月3日の午前8時30分に総務省統計局から住民基本台帳の人口移動報告を、2025年、去年のですね結果というのを発表になりました。
本県の社会増加数は2万6,336人でありまして、これは全国第6位でありますけれども、対前年からの増加数が9,298人ということで、この増えた分が、約9,300人増えたというのが、増え方が全国第1位ということでありまして。
これは、国内だけだとですね、転出のが多いんですけれども、全体で約2万6,000人の社会増加ということでありますから、要は、外国人の方が。あれですね、国内の転出数は2,181人の転出超過でありますので、ですから、足すと約2万8,500人の方が外国から来たということで、トータルで社会増が2万6,336ということでございます。
国内だけ見ますとね、いわゆるコロナ後からというのかな、ずっと転出が多いということでありますが、内訳を見ますとね、2025年は日本人だけ見ると、コロナ前の2019年以来6年ぶりに転入超過になっている。国内だけ見ると、外国人の方はちょっと出ていったと、こういうことでございますが。いずれにしてもですね、社会増加が2万6,300あるということと、一方で、東京圏、東京・神奈川・千葉・埼玉、首都圏への転出超過数はここ数年1万人前後で推移しておりまして、特に20代の転出超過が全体の6割だということでありまして、なかなかね、東京圏への転出超過の大きな流れといいますかね、これが続いているということで、これは引き続き大きな課題だというふうに認識をいたしております。
特に、20代の転出超過が6割ということでありますから、こうした若者の東京への転出超過というのは、少子化の進行や地域社会の活力低下など、本県の持続的な発展への影響がね、懸念をされるところであります。
したがってですね、これまでも愛知の魅力向上のために、アジア競技大会・アジアパラ競技大会の招致、ジブリパーク、それからSTATION Ai、IGアリーナと、このずっと整備を進めてまいりましたが、今年はいよいよ、この9月10月アジア大会・アジアパラ大会という形でですね、しっかりと国際スポーツ大会を盛り上げていきたいということでありますし、また、女性の活躍促進に向けた取組や、子供・子育て支援、また、医療の充実など、各般のいろんな施策を進めてまいりました。
今後も引き続きですね、愛知の住みやすさの発信、地域の魅力向上などに努めまして、若者、東京園への流出抑制や東京圏からの還流の促進にね、引き続き努めていきたいというふうに考えております。
なお、先週の金曜日発表をさせていただきました県内総生産の数値がありましたが、愛知県のですね、産業力、毎年夏に発表される、一つは、まずは愛知県の製造業の製造品出荷額等が58兆円を超えて、ずっと過去最高を更新をしているということ。第2位の静岡、第3位の大阪の3倍あるということと併せ、そして県別のGDPもですね製造業がぐっと伸びたということもあり、先週、1月30日に発表した数値で46兆1,000億円。過去最高を更新をして、大阪を抜いて全国第2位となったということも申し上げましたが、産業力は非常にあると、働く場はあると。そして県民所得もですね、これも全国平均を2割上回って、1人当たり415万円ですね。東京に次いで第2位だということでもあり、経済力、産業力もあり、住みやすいということもありますが、それでもやはりですね、東京圏への若い世代のですね、転出の動きというのがなかなか止まらないということでありますから、さらにね、この地域の魅力を作っていくということで、ジブリパーク、STATION Ai、そしてまたIGアリーナ、アジア大会などね、やっぱりエンターテイメントの点でもね、やはりしっかりと盛り上げていきたいということをね、引き続きやっていきたいというふうに思っております。ということでございます。
【質問】 東京一極集中についてもう少しお伺いします。昨年の全国知事会議とかでもそうですが、やはり住民サービスの公平性ですとかそういった面で、愛知県というよりかは、もう少し小さい自治体の方が深刻なのかもしれないですが、東京都はやり過ぎと言ったら変ですが、そういった声も上がっているかと思いますが、この点についてお考えはありますか。
【知事】 いろんな声があり、いろんな考え方があるというのは、私も承知をいたしております。
それは、特に東京近隣のですね、神奈川、千葉、埼玉のですね、各県さんの声、財政力の違いによっていろいろな住民サービスに違いが出てくるということに対して、やはり税源がね、偏在しているのではないかという声だとか、又は、さらに地方のそうした声もあるかと思いますが、一方でね、1人当たりの、地方交付税も入れた1人当たりの財源でいけば、それはもう東京都は突出しているわけではないという東京都の言い分ということも、これも承知をいたしております。
なので、そこはよくよく、十二分にね、話合いをして、協議をして、お互い議論をしながらね、よりよい落としどころを見つけていただきたいというふうに思いますが、私どものね、愛知県の考え方は、いつもずっと申し上げておりますが、そういう声はある中で、やはり地方の財源、地方財源全体をね、増やしていくということが一番大事ではないかということをずっと申し上げております。
どこどこのものをどこどこに移すということよりも、やはり全体を増やしていく、全体のパイを増やしていくということが必要ではないかということを私どもは申し上げております。
なお、2000年代末にですね、2008年、2009年に行われた地方法人課税の見直しでいきますとね、東京都が12年ぐらいで5兆数千億円減収になり、私ども愛知県もですね、そのことによって7,000億円の減収になっているということがありましてね。やはり元々の地方の独自財源である、こうした地方法人課税や住民課税、固定資産税といった、そういった独自財源を動かすことによってね、実際問題、私ども愛知県もですね、その大きな影響を受けているということがありますので、私は、やはりですね、いろんな声があるのは承知をしておりますが、やはり地方財源全体をですね、盛り上げていく、そのパイを増やしていくということがまず第一義ではないかというふうに思いますね。
その上で、やはり先ほど申し上げましたように、先週の金曜日も発表させていただきましたが、愛知県の県内総生産はですね、今、全国第2位となったということで、またさらに引き続きね、こうした経済のパイを増やしていきたい。この経済のパイを増やしていくことが税収につながっていくということだと思っておりますし、それを踏まえてね、やはり産業は強いのは大変良いことでありますけれども、併せてね、やはり若い人がここに住んで魅力を感じていただけるようなね、そういう潤いのあるまちづくりや、そうしたスポーツ、エンターテイメント、そうしたことについてもね、もっともっと盛り上げていって。どうしてもね、スポーツやエンターテイメントですよ。スポーツやアートや芸能やね、エンターテイメントというのは、これもやはり東京一極集中になりやすいといいますかね。いろんな劇場やアリーナやスタジアムというのも圧倒的に首都圏に集中していますから、そういったものをね、その流れを変えていくためにもね、愛知県の大きな事業として、ジブリパークを作り、IGアリーナを作り、またSTATION Aiを作ってね、やってきましたが、また引き続きね、こうした流れをしっかりやっていきたいと思います。
なお、先週、1月30日金曜日に発表した県内総生産で、5年ぶりに大阪を抜いたということですが、2012年度に大阪を愛知が抜いて、7年ずっと上だったんですが、また大阪の経済が、インバウンドのお客さんもたくさん来られてですね、非常に盛り上がったので、また、それとコロナの関係で愛知県の製造業が少しペースダウンしたということもあって、また大阪が上になって、また今度、コロナが明けて愛知の製造業が元気になってきたので、また抜いたということでありますが、この十数年は大体大阪と愛知はほとんど切磋琢磨してやってきていますのでね、これはね、これからもですよ、やっぱり愛知と大阪はね、しっかりと東京一極集中を是正していく。一矢報いるためにもですね、やはりよきライバルとしてね、切磋琢磨しながらやっていければかなというふうに思っております。
明らかにね、私、愛知はやっぱり製造業、産業力はもちろん日本一の集積がありますが、やっぱり街のつくりというとね、やっぱり東京が圧倒的に大きいんですけれども、大阪の街も大きいですよ。大阪と名古屋比べると、やっぱり街の作りは倍、大阪の方が大きいかなというのを昔から感じておりますけれども。大阪はね、非常に今、海外のインバウンドのお客さんも大変多いし、エンターテインメントもあるしですね、そういう意味では非常に魅力的な街であり、魅力的な場所だと思いますね。
なので、これからもですよ、そういう意味では、愛知と大阪が切磋琢磨してね、盛り上げていって、何とかね、東京だけに人が集まるということじゃなくて、愛知・名古屋にもね、やっぱり大阪にもね、しっかりと集まって、日本をね、多極化で引っ張っていけるようにね、盛り上げていければというふうに思っております。
ちなみに、なので私どもは、去年、いや一昨年の12月に東京と愛知県でスタートアップを中心とした連携協定を結び、去年6月にはね、私と吉村知事との間で、愛知と大阪でね、スタートアップを始めとした、文化交流等々も含めた協定を結んでね、先週のTechGALAでも東京都さんからもたくさんブース出していただきましたし、大阪の皆さんにもスタートアップの関係で来ていただきましたんでね、そういう意味では、またこれからも切磋琢磨しながらね、盛り上げていければ有り難いなというふうに思っております。これからもしっかり連携しながらね、やっていきたいなと思いますね。
ということで、選挙戦も今週いっぱいなんで、皆さんもお忙しいかと思いますが、しっかり頑張っていただければかなというふうに思います。
ちなみに、今日も気分でございまして、これも昨日と続いて、これも海部(かいふ)元総理の形見分けのネクタイを。手元にありましたので。今日は赤ですけどね、昨日は緑で。こういう赤も珍しいかな。青が多かったね。青とか黄色が多かったような気がしますけど。ということでございます。
いずれにしてもですね、まだまだ寒い日が続きますが、皆さんね、外で取材が多いかもしれない。大変だと思いますが、しっかり頑張っていただきたいなというふうに思っております。
私から今日は以上でございます。ありがとうございました。