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2026年3月31日(火曜日)午前10時

ページID:0650723 掲載日:2026年6月8日更新 印刷ページ表示

 

1 知事発言

​ それでは、定例記者会見始めさせていただきます。

 皆さん、おはようございます。3月31日火曜日のですね、定例会見始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

(1)インフルエンザの感染状況について

 インフルエンザの感染状況でございます。

 3月26日に公表しております、本年第12週、16日から22日までのインフルエンザ感染状況は、県内163の定点医療機関からの報告、1機関当たり7.91人ということで、伸び率は前週から0.88倍と、6週連続で前週を下回っております。2月の第1週が年明けのピークでございました。

 定点医療機関当たりの報告数は30を下回っておりますが、インフルエンザ警報を出しており、ずっと去年のですね、秋、11月からかな、出ておりますがですね、これは、愛知県内16保健所のうち、全てが10を下回るまで継続ということなので、あと少しと。今、16のうち3保健所が10を超えております。今週で下回ると思いますが、これが下回りますと解除ということになります。

 報告者数は減少傾向ですが、県民の皆様には、マスクの着用などの咳エチケット、手指消毒、手洗いなどの感染対策をお願いを申し上げます。

 そしてインフルエンザにつきましては、流行入りとなりました2025年10月16日以降、毎週の定例会見で、県民・事業者の皆様に感染防止対策を呼び掛けてまいりました。3月中旬以降、定点医療機関当たりの報告数が2週連続で10人未満となりまして、警報解除には至っておりませんが、こういう状況で、多分今週で解除ではないかと思いますので、本日をもって、会見の場での感染状況の報告及び注意喚起は一区切りとさせていただきます。

 今後、警報解除に至るまでは、これまでどおり愛知県インフルエンザ情報ポータルサイトにWeb掲載をし、情報提供いたします。

 引き続き、定点医療機関における感染者の状況を把握しながら、医療体制に万全を期するとともに、適時適切な情報提供に努めるなど、しっかりと取り組んでまいります。

 定点医療機関当たりの報告というか情報収集は、これは引き続きやってまいります。これは、インフルエンザもコロナもですね、両方やります。コロナは2週間ぐらい前かな、3週間前かな、御報告いたしましたが、1医療機関当たり一番たくさんで2.8人ぐらいでありましたので、この冬は山は来なかったということだと思います。

 ただ、コロナの場合は、これまで冬とまた夏にも、また山が来ておりますので警戒は怠らないということで取り組んでまいります。よろしくお願いをいたします。

 一応インフルエンザ警報発令ですが、今週で多分解除ができるのではないかと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

(2)「高校生チームマチ☆アゲ」参加者募集開始について

 (【知事会見】「高校生チームマチ☆アゲ」参加者募集開始について - アジア・アジアパラ競技大会推進局 - 愛知県

 それではですね、発表事項のまず1点目。「高校生チームマチ☆アゲ」参加者募集開始についてであります。

 愛知県では、第20回アジア競技大会、第5回アジアパラ競技大会の開催を契機として、地域のPRや来訪者のおもてなしを行う高校生を、本日3月31日から募集をいたします。

 県内の高校に在校している高校生対象で、延べ400人を募集します。

 応募期間は、本日から6月5日まで、愛知県電子申請・届出システムからの応募です。システム内の応募フォームに必要事項を記入して御応募ください。

 活動場所は、名城公園駅など競技会場の最寄り駅の9か所でございます。資料の2ページにありますので、こうした場所ね、9か所でやっていただきます。

 活動日は、大会の競技スケジュールを参考に、土日・祝日や競技が複数行われる日など、来訪者が多く見込まれる日を中心に設定しております。

 活動に当たり、参加者の皆様には、一体感を高められるよう、地域活性化ロゴマーク「MOVE ON 2026」をプリントしたオリジナルユニフォームを着用していただいて、活動の記念として、これは差し上げるということでございます。

 また、ボランティアのホスピタリティを体感し、学びを深めていただけるよう、大会公式ボランティアの活動を現場で見学するための大会観戦チケットとともに、活動場所までの交通費相当分についても提供いたします。

 活動をやっていただいたときに、そのチケットも用意する。だから、盛り上げていただいて、このユニフォーム、そのままユニフォームを着て盛り上げていただいて、そのまま大会も見れるということでございますので、よろしくお願いをいたします。交通費も差し上げるということでございます。

 愛知・名古屋2026大会に向けまして、地元を盛り上げる活動に参加いただける高校生の方々の御応募をお待ちしております。ということで、よろしくお願いします。

 ここに「MOVE ON」と書いてありますね。このバックもそう。貼り付けたんだな。ちゃんとこういうふうに「MOVE ON」と書いてありますので。ということでございます。

 400人目途だな。400人目途で高校生を募集しますので、よろしくお願いをいたします。

 ということで、あとは、この資料の方ね、御覧をいただいて、延べ400人募集ということでございますが、これはですね、この9か所の競技会場、これを選んでいただくということで、活動内容はですね、来訪者の皆様への歓迎の声掛けとか、地元産品、観光パンフレットなどを活用した地域のPRをお願いをいたします。

 ということでですね、日程はですね、来訪者が多いと見込まれる日程などを設定をさせていただいたということで、土日・祝日を中心にですが、金曜日も入っておりますので、その場合はですね、生徒が交流・友好活動に参加するために授業を欠席する場合は、学校長の判断によりこの授業を出席扱いとする、いわゆる公欠というやつです。とすることも可能だということを愛知県教育委員会から、通知は出しませんが、見解は示してありますので、学校長の判断で、生徒さんにはね公欠でいいよということをね、やれるということでありますので、よろしくお願いをいたします。

 ですから、私ども、この愛知・名古屋2026大会はですね、ボランティアさんは高校生は駄目なんだな。

【アジア・アジアパラ競技大会推進局長】 一応、でも、18歳以上。

【知事】 18歳以上なのね。18歳以上だから、高校3年生は。ただ、そうは言ったって、高校3年生はね、高校休んでずっとという、そこまではちょっと、公欠にはちょっと無理だと思いますのでね、なかなか難しいということでありますので。なのでですね、高校生に今回、この高校生マチ☆アゲという形で募集して。要は、ボランティアをお願いできないのでですね、大学生以上になるんだな。

 これはあれかい、OCA、というかあれか。

【アジア・アジアパラ競技大会推進局長】 そうですね。ILOの労働基準。

【知事】 ILOだな。ILOで駄目よということなので、大学生以上ということでございますのでですね、こういう形で。しかし、ボランティアには参加していただけないんですが、こうやって地域の盛り上げという形でですね参加をしてもらおうという、そういう企画ということでございますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。

 なので、これ差し上げますので、良い記念になると思いますがね。ということでございます。

 なのでですね、昨日の組織委員会理事会でも説明いたしまして、今日、報道にもしていただいておりますが、ボランティア募集の追加をね、今させていただいているところでございます。

 何でかといいますと、昨年のですね10月末時点で、ボランティアの募集でですね、募集締め切りました。10月31日締め切りましたが、4万人を超える方からの応募がありまして、当初の目標は達成をしておりますが、今回、学生ボランティアを募集を今しておりますが、この学生ボランティアさんの募集はですね、この4月に、さっき言った18歳、高校生未満は対象外だったので、この4月から大学というか、高校卒業して進学したり就職したりする方々おられるので、そういう方々ね、4月に大学や専門学校、これは県内外問いません。そういった方々に、入学する新入生をはじめとして学生の皆さんに改めて大会への参加の機会を提供するために実施をする。今学生ボランティアを募集を始めさせていただきました。

 これ、いつからやっているんだっけ。

【アジア・アジアパラ競技大会推進局長】 先週の金曜日です。

【知事】 3月27日ね。3月27日から5月の15日まで追加募集をさせていただきます。

 これはですね、募集人数のこのくらいというのは設けません。要は、手挙げていただいたら参加していただこうということでございまして。

 今回の学生ボランティアの募集はですね、特に大学側とかですね、そういった皆さんから、あと、実際そういう今度進学する若い、去年高校3年生でね、4月から進学する方々に、じゃあ自分たちは参加できないのかという声がありましたので、その方々をやっぱり、まだ半年ありますからね、対象とするということでございまして、学生が広く大会に参加できる機会を作ってほしいという、大学からもそういう強い声がありましたので、追加募集ということでございます。

 なので、県内の国公私立の4年制大学、52愛知県内にはございますが、その大学が会員になっている愛知学長懇話会や、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会と協定を締結している、いわゆる通訳という意味でですね、全国外国語大学連合ですね。全国には七つの外国語大学がありますが、そこの外国語大学連合、ここだと、愛知だと、名古屋外国語大学というのが参加しておりますが、そうしたところを通じて学生さんにね、特に新入学生さんに周知をしていきたいというふうに思っております。

 募集していただいた後はですね、4月から6月にかけまして事前の共通研修などやっていただいてですね、でもって、どの競技、どの期日でボランティア参加していただくかということをですね登録をして参加をしていただくということにいたしておりますので、よろしくお願いします。

 なので、今回の高校生チーム、チームマチ☆アゲはですね、要は、高校生はこのボランティアに参加できませんので、なので、盛り上げに参加をしていただくと。こういうことでつながっているということでございますので、よろしくお願いをいたします。

(3)子どもの権利をテーマにしたWebアンケートの実施及び条例制定に関わる「子ども・若者委員」の募集について

 (【知事会見】子どもの権利をテーマにしたWebアンケートの実施と、条例制定に関わる「子ども・若者委員」の募集を行います - 愛知県

 続きましてですね、二つ目の発表事項でございます。子どもの権利をテーマとしたWebアンケートの実施及び条例制定に関わる「子ども・若者委員」の募集についてであります。

 近年、いじめや自殺、児童虐待、SNSによる犯罪被害など、子どもを取り巻く状況が厳しさを増しております。そこで、愛知県では、子どもの権利に対する社会的理解を促進するため、新たに子どもの権利の尊重に関する基本的な理念や必要な取組を定める「子どもの権利に関する条例(仮称)」の制定に向けて検討を進めております。

 この度、当事者である子ども・若者の皆さんの意見を本条例に反映させるため、子どもの権利をテーマにしたWebアンケートを実施いたします。

 資料の1ページを御覧ください。Webアンケートの概要でございます。

 アンケートの対象者は、県内に在住、在学又は在勤する2026年4月1日時点で小学生以上満30歳未満の方です。

 期間は、3月31日から4月26日であります。

 主な質問項目といたしましては、「あなたが大切だと思う子どもの権利」や「子どもの権利を守るために大人に望むこと、自らができること」など合計8問であります。

 アンケートは数分程度で完了いたしますので、多くの子ども・若者の皆さんから回答をお待ちしております。

 続いて、資料の2ページを御覧ください。継続的に条例制定に関わる「子ども・若者委員」の募集です。

 対象は、Webアンケートに回答いただいた方のうち、中学生以上の希望者として、募集人数は10名程度です。

 選ばれた皆さんは、来年度4、5回程度開催する予定のミーティングに、「子ども・若者委員」として参加いただきます。

 ミーティングでは、Webアンケートで集まった意見を基に、条例の内容について、委員の皆さんと話し合っていきたいと考えております。

 子どもの権利に関する条例が、子ども・若者の皆さんにとって身近な条例となるよう、Webアンケートや「子ども・若者委員」の皆さんから寄せられた意見を基に、しっかりと検討を進めてまいります。

 ということでございますので、子どもの権利に関する条例の制定をですね進めていこうということで取り組んでおります。

 これはですね、県議会でもそうした形でのですね質疑応答もさせていただいております。全ての子どもが権利を尊重され、安心して健やかに成長できる社会の実現を一層進めることができる、そういうふうにしていきたいということで、子どもの権利に関する条例を制定することにしたいということは県議会でも表明をさせていただいております。

 そして、この有識者会議をですね、2025年10月20日と26年2月12日、2回これまで開催しておりまして、10月の会議では、条例の構成項目についてお示しをし、御意見をいただいておりますし、2月の会議では、条例の骨子素案についてお示しをして、議論をいただいております。

 ということでですね、また、2025年12月14日に名古屋においてワークショップを行いまして、17名の子ども・若者から、どんな権利が大切だと感じるかなどのテーマについて意見もいただいております。そういうワークショップもやっているということで、準備を進めてきております。

 さらに、今回Webアンケートを実施し、また、子ども・若者委員も募集したいということでございます。

 この条例制定につきましては、そうした手順、手続を経ましてですね、新年度になりますと、手順を踏んで、できるだけ早くといいますか、次は、こうした形でWebアンケートをやり、それに基づいて、また子ども・若者委員に来ていただき、いろんな御意見をいただいた上で原案をまとめましたら、今は全部パブリックコメント出さなきゃいけませんので、パブリックコメントを、できたら夏ぐらいにはやりですね、それでまたいろいろ調整をしていきまして、来年度、新年度中にはですね、県議会に条例案を提案できるように準備を進めていきたいというふうに考えております。

 何ていいますかね、1か月2か月、急いですぐやらないかんというものでもないので、できるだけ丁寧に丁寧に、できるだけ意見を聞きながらですね、できるだけ多くの意見を反映、御意見を反映させていきながら、手順を踏んで進めていきたいというふうに思っております。今回もその一環だということでございますので、よろしくお願いをいたします。

(4)豊川用水の渇水対応について

 以上が発表事項でございますが、発表事項に加えましてですね、何点か私から申し上げたいと思います。

 冒頭申し上げようかと思いましたが、今はちょうど、このあいだの土日が、週末が、桜がほぼ満開ということでございまして、本当はこの桜の季節で雨が降ると、何かなとか言って残念に思うわけでございますが、今年ばっかりはですね、今日降っている雨は恵みの雨かなと思って、朝から窓の外で雨の音がするので、いや、もっと降ってくれ、とか言って喜んでいるところでございますが。

 この渇水につきましてですね、特に豊川用水の渇水対応につきまして、私からも少し、今、現状も含めてコメントを申し上げたいというふうに思っております。

 もう既に発表させていただいておりますが、豊川用水の渇水対策として、3月27日の金曜日から第7次節水対策を行っております。上水道30パーセント、農業、工業それぞれ50パーセントという大変厳しい、これまでで一番厳しい節水対策ということでございます。

 それを受けましてですね、私ども、3月27日には、中部地方整備局主催の第2回豊川緊急渇水調整協議会が開催をされまして、そこで新たに、天竜川水系の佐久間ダムからの緊急導水、いわゆる佐久間導水を決定をしていただいて、また、私ども愛知県の企業庁におきまして、幸田蒲郡線の緊急使用、幸田の浄水場と蒲郡のポンプ場とをですね、70センチの導管がつながっておりますので、それをですね、初めて東三河へ水を送るということで、これはですね、翌3月28日土曜日から、幸田蒲郡線の緊急使用は開始をいたしております。

 佐久間導水はですね、もう意思決定はいただきましたので、あとはですね、宇連ダムと大島ダムのですね、貯水状況を見ながらですね、あと、天竜川水系の貯水状況を見ながら検討するということでございます。

 基本は、だから両方とも、両方ともゼロで、もう駄目ということにならないとですね、なかなかちょっと送ってもらえない。あるなら、そっちでやれよという話。そら、そうなりますわね。ということでございまして。

 昨日のですね、1番最新ですが、昨日30日月曜日、まだ、だから雨が降る前のですね、昨日の未明、午前0時の段階では、宇連ダムがですねちょっと回復して、0.5パーセント。取水口ちょっと、かすかす上回ったということですか。ということとですね、後、大島ダムが5.9パーセント。豊川水系全体では、一時の6パーセントを切ったぐらいのところからちょっと回復して、全体で7.8パーセントというのが昨日の午前0時の状況でございました。

 豊川水系というのは、宇連ダム、大島ダムと合わせた後、七つの調整池がありますので、全部で九つの水がめを持っておりますが、それを足して7.8ということでございますが、状況を見ながら。

 もちろん、昨日からの雨で、昨日も向こうは降っているんだね。だから、ちょっとまとまった雨降りましたのでですね、これでちょっと回復してくれるんじゃないかとかいうふうに期待しておりますし、天竜川水系はもっと集水面積広いので、多分佐久間ダムは、佐久間導水でいきますと、先週末の時点であんだけ、からっからでもですね、41パーセントか2パーセントの貯水率ありましたのでですね。実質的にはちょっと佐久間導水やるために、佐久間ダムに少し貯めてもらっていたというのもありますが、あれで、あんなからからで41、2パーセントあったのでですね、多分これだけ、この雨降るとこれも回復していくので、何とか、何とかですね、梅雨時までは乗り切りたいと思っておりますので、毎日毎日これを、貯水状況をねチェックしながら取組進めているところでございます。

 いずれにしても、佐久間導水も、いざというときには決定し、やるということは決定していただきましたので、あれやれると1か月ぐらいもちますのでね。何とか、まだまだね、まだまだこの後の状況次第でありますが、何とか乗り切っていきたいというふうに思います。

 なので、上水道で、上水、農水、工水と、それぞれにですね、受水者、利水団体、利水者の皆様にはちょっと御不便をおかけいたしますが、御理解、御協力をよろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。

 なお、私ども愛知県としても、先週、3月24日にですね、ちょうど1週間前ですが、愛知県渇水対策本部を、2005年の6月以来だから、21年ぶりに設置をいたしまして、取組を強化をさせていただいているということでございます。

 あとさらにですね、農業用水では、各市や土地改良区さんでですね、番水、いわゆる時間と順番を決めての配水、番水の実施を協議いただいておりますが、今回の渇水対応としてですね、私ども愛知県の方からJA及び土地改良区に対しまして、3月27日付けで、東三河、豊川用水の流域のですねJAと土地改良区さんには、3月27日付けで、田植え時期の延期等について文書で依頼をさせていただきました。

 それはあれですね、豊川用水を使って田んぼに水を満々と貯めてですね、代かきをやって田植えをするというのは、ちょっと今は見合わせていただきたい。それやるとすぐ無くなっちゃいますから。豊川用水以外のいろんな川から水を持ってきたり、地元にあるため池で、先ほど申し上げた九つの、二つのダムと七つの調整池以外のところからのため池から取ってきたもので自分でやるというところは、そこまでやめろと言えませんのであれですが、豊川用水を使ってのですね、代かき、田植えについては、少し、当面ですね、これは延期をしていただきたいということを依頼をさせていただいております。

 というか、そんな送る水ありませんからね。そうすると、水道が止まっちゃいますので。あの広い面積の水田に全部水を張ってですね、やるということは、やっぱりちょっと、それは地元の市民の皆さんからも、それは何やっとるんだという話になりますので、そこは御依頼させていただき、御理解いただいております。それは、別に田植えの時期はね、少しぐらい延びても、じゃあ全く米が取れないかって、そんなことありませんのでね。そのことはお願いをさせていただいているということでございます。

 なお、東三河地域にそうしたため池はですね143。小っちゃいのだと思いますけど、143ありますので、地域のため池はね。ちょっと、平野から山裾に入ると、あっ、こんなところにもため池あるわって、皆さん御覧いただいたことあると思いますが、そうしたものを使うのはあれですけれども、それはちょっと多分田植えまでなかなか難しいと思いますがね。今しばらくは御容赦をいただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 ちなみに、幸田蒲郡線の緊急使用は、この3月28日土曜日の午前9時から、午前9時から1日最大約5,000立米のですね、送水を開始をいたしているところでございます。それは、その分は愛知用水から西三河に送るということになっております。ですから、西三河はプラマイゼロということでございますので、よろしくお願いをいたします。

 それが二つ目ということでございます。

(5)リニア中央新幹線の静岡工区着工に向けた静岡県とJR東海との対話終了について

 それからもう一つですね、リニア新幹線につきまして私からも進捗につきましてコメントを申し上げたいというふうに思っております。

 静岡県とJR東海さんとの対話につきまして、3月26日木曜日の専門部会におきまして、これは、国、静岡県、それからJR東海で作っておられました専門部会におきまして、これまで議論、協議をされておられました3分野28項目全ての対話が完了をいたしました。

 この点につきましてはですね、これまで、水資源分野の対話が昨年6月2日に完了。それから、今年の3月19日にトンネル発生土分野が完了。そして3月26日に生物多様性分野が完了。3分野28項目の対話が全て完了したということでございます。これにつきましてはですね、リニア中央新幹線の開業に向けた大きな前進であると考えます。リニア中央新幹線建設促進期成同盟会の会長を務めております、その立場としても高く評価をしたいというふうに思っております。

 これまで、真摯な議論と丁寧な調整を進め、対話の完了に向けて御尽力をされてこられました静岡県、国、JR東海、専門家の皆様をはじめとする関係者の皆様に心から敬意を表したいというふうに考えております。

 今後ですね、JR東海さんがですね、河川法などの各種法令に基づく手続を進めるとともに、地元地域の皆様に丁寧な説明を行い、十分に理解が得られたタイミングで、是非ともですね、着工に向けて取り組んでいただきたい。

 鈴木静岡県知事は、静岡工区の着工許可について、今のような形でですね、JR東海さんが丁寧に進めていただき、地元が理解得られたタイミングで判断をすると言っておられます。JR東海さんには、一日も早い着工に向けて、引き続き御尽力をいただきたいというふうに思っております。

 また、私が会長を務めるリニア中央新幹線建設促進期成同盟会といたしましては、この新たな開業時期がまだ示されおりません品川-名古屋間につきまして、この静岡工区の着工をいたしましたらですね、着工後速やかに開業時期を明らかにするとともにですね、新たな工程の下、この建設工事を着実かつ確実に進めていただくことを強く要請をしたいというふうに思っております。

 とにかく安心・安全にね、進めていただきたいと。安全というのは大前提でありますけれども、建設工事に当たって、特に品川-名古屋間は86パーセントが地下トンネルということでございますので、そういう意味でですね、まず安全に、安全に工事を進めていただきたい。安全というのは、工事自身もそうですけれども、やはり岐阜県さんのところで水が枯れているとかですよ。あと、品川のところで道が隆起したとかですね。あと、東京都内の住宅でルートの上のところがちょっと異常があったとかね。家ですね、家の庭にちょっと何か異常があったとか、いろんな報告されておりますので、そういった面も含めて安全にですね、安全に工事を進めていただき、また、周辺の環境面も含めて安心、安心・安全、安全・安心にですね進めていただくようにお願いを申し上げたいというふうに思っております。

 いずれにしても、大きな前進があったということで、これは高く評価をしたいというふうに思っております。

 週末は、鈴木静岡県知事には私の方からも電話させていただきまして、進捗につきましてお礼の言葉をね、申し上げるとともに、引き続き事業の進捗に向けての協力をお願いをさせていただいたということでございますので、よろしくお願いをいたします。

 私からは以上でございます。

2 質疑応答

(1)豊川用水の渇水対応について

【質問】 渇水対策について、佐久間導水は早ければ31日、明日からということでしたが、雨も降っていますが、現状、先送りとか、そういう御予定はいかがですか。

【知事】 早ければ、今日からということですね。31日だから。

【記者】 あっ、そうですね、失礼しました。今日から。

【知事】 なんですけれどもですね、ちょっと、今日雨降っておりますので、そこの状況を見ながらですね。いつでもできるようにスタンバイはもうできておりますので、状況を見ながらということでございます。

 なので、その状況というのは、宇連ダムと大島ダムが全部枯渇してゼロになったら、さすがに困りますねということで、そのときは導水が行われて、もうスタンバイできておりますので、そこのところは状況を見たいということでございます。そこのところは、よく状況を見て、話合いをして、協議をして進めていくということでございます。

 だから、とりあえず今日は雨降っているから、今日はないんだな、今日はないということでございます。

 もちろん、佐久間導水が始まったら、もちろん御報告させていただきますので、よろしくお願いします。

 ただ、あれ、地下の導管だから見えないんだよなあれ。一切。佐久間ダムのあれか。

【担当課長】 ダムからです。

【知事】 ダムの地下の湖底からこうやって導管があって豊川に直接つながっているんだろ。だから、見えないんだよ。絵にならない。すみませんね。

 皆さんにやっていただくのは、この辺でというか、佐久間ダムの絵と、あとこの辺から豊川に水が出ている、出てます、出ているはずです、かなんかで撮っていただくしかないんだな。ということです。

 それはもちろん、御連絡、御報告させていただきますが、今日は雨が降っておりますので、今日はありません。

【質問】 もう1点、JAに田植え時期の延期を依頼されたというのは、例えばJA豊橋だとか、どちらの地域のJAでしょうか。

【知事】 東三河です。豊川用水を使っているところです。もちろんそこだけです。

 あとは、だって、節水というかまだしておりませんのでね。

【質問】 こちらは、例えばいつからいつまで延期しますだとか、そういったリターンとかは来ていますか。

【知事】 いつ頃までってあったっけ。

【担当課長】 特に具体的にいつまでというのはないです。

【知事】 当面、ちょっとしばらく様子見て。

【担当課長】 状況を見ながら、見合わせをちょっと依頼をさせていただいております。

【知事】 ということです。

 上水道で30パーセント、農水・工水で50パーセントの節水をお願いしているときにですね、水田に満々と水を貯める。もちろん、水を貯めて代かきというか、土を起こしてですよ、ほんでもって田植機で田植えをするというのは、ちょっとやっぱり利水の関係者の皆さんにですねちょっと説明つかないと思いますのでね、そこはちょっとしばらくお見合わせをお願いしたいということでございます。

(2)豊川用水の渇水対応について

【質問】 今日雨が降っていますが、田植えの時期の見合わせというのは、雨の状況を見て、撤回される御予定というのも検討の中ではあるのでしょうか。

【知事】 だからですね、ある程度雨が降ってというか、ダムというかですね、先ほど申し上げた豊川水系というのはですね、宇連ダム、大島ダム、二つのダムと七つの調整池を持っておりまして、その九つの調整池に水が貯まってですね、十分供給できるということで、今第7次節水をやっておりますが、この第7次節水がですね、徐々に緩和していきますよね。緩和していった段階でですね、ここまで緩和できたら何とか大丈夫だろうということで、そこは判断をして、JA、土地改良区、いわゆる生産者団体の皆さんには、その状況を見てですね、判断をして、協議というか、お話をさせていただきたい、そういうふうに思っております。

 というのは、今の状況だとちょっと水を送れませんのでね。水を送れませんので、事実上それはできないと思います。

 なので、それは、農業者の方もですねJAさんも土地改良区さんも、それ理解いただいております。だって、ないんです、送る水が、ということでございます。

【質問】 そうなると、ダムに水が貯まって、水資源機構などが節水率を引き下げた、緩和したことを受ければ農家に対してゴーサインを出すというような想定ですか。

【知事】 それは別に水資源機構というか、そこの判断は我々の判断になりますけれども、送る水ができれば、代かき、田植えとね、しっかりやっていただくということだと。

 生産者、農家の皆さんも今あれなんですよ、苗代で稲の種はまいてですね、あれだから、苗代というかハウスのところでね、稲の種まいてこのぐらいに種苗にしてですね、それを田植え機に乗っけて、こうやって田植えするわけですね。なので、それはもう始めています、始めています。

 予定どおり始めないとですね、いわゆる米と麦はね、農業共済という国の保険でですね強制加入なんですね。だから、全部取れなくても、90パーセントはね収入の保障があるんですよ。あるんです。その保険料の2分の1は国の補助がついているので、それは予定どおり、今もう皆さん、苗代というか苗床にですね種まいてやっているんで。そういう意味で、雨が降ってといいますか、ダムに水がたまって状況が改善すれば、すぐに田植えができるようにですね。というか、まだ3月31日なので、まだ、種苗このぐらいにならなきゃいけませんので、まだできていませんが、4月の半ばぐらいからはですね、もう田植えができるようにスタンバイはしていただいているということです。

 ただ、あれだけ本当に枯渇しちゃいましたからね、宇連ダムが。このくらいの雨で、じゃあすぐ、グっーといって貯水率が50パーまで回復するか。そんなことはちょっとすぐは無理なので、もうちょっと様子を見なきゃいけないなというふうに思っております。

【質問】 大体その改善は、平年の何割程度まで引き上がればというような目安であったり、思いはありますか。

【知事】 ちょっとそれは分かりませんね。今後、これから次第だと思います。

 ですから、こればっかりは天候次第なんで。そこは状況をしっかり見たいというふうに思っています。

 すみませんね。農業共済は、今任意になったということでございます。ただ、ほとんど加入してんだよ、これね。そうか、前は強制加入でしたけどね。変わったんだな。

(3)中部電力浜岡原子力発電所におけるデータ不正について

【質問】浜岡原発の関係で、中部電力が原子力規制委員会にこの年度内に報告書を出すということになっていて、今日が3月31日ということで、改めて中部電力に期待することやお考えをお聞かせいただけますか。

【知事】 浜岡原発のですね、地震想定のデータ、前提となるデータをですね、ある意味、何ていいますか、客観的なデータではなくてですね、自分たちで作っていたと。自分たちに都合のいいようなデータを作っていたということが指摘をされですね、国の委員会からもですね指摘をされ、中部電力に立入検査も入り、そして調査をされておられると。中電さんが内部調査をして、年度内というのは今日ですかね、年度内と言っておられるから、今日報告書を出されるんだろうと思いますが、私も報道で知っている限りでございますが、認識をいたしております。

 それはやはり原子力発電所、原発という、大変ですね重大なポイントでありますので、その稼働の前提となるデータがですね、何ていいますね、客観的に、そしてまた科学的に得られたものではなかったということは、もう大変重大な、これは、何ていいますかね、信義則違反というか、違反事項だということでありますので、そこはまずはですね、事実関係、何がどうして、どういうふうに、何でこういうことが起こったのか、起こらないようにするためにはどうしたらいいのかという、その事実関係と再発防止策対策をですね、まずはしっかりと作っていただくと。

 その報告書は今日出るんだろうと思いますので、そこをしっかり我々としても注視をしていきたいというふうに思っております。

 そうしませんと、地元の市町の皆さん、地元の自治体及び静岡県さんの、いわゆる立地の自治体の信頼が回復できないということだと思いますので、そこは重大な関心を持ってといいますかね、十分注視をしていきたいというふうに思っております。

(4)暫定予算の成立について

【質問】 昨日、暫定予算が国会で成立しましたが、それの受け止めとあと何か影響があるかどうか、そのあたりもお聞かせください。

【知事】 一つはですね、やはりちょっとあれですね、衆議院選挙が2月8日にあってですね、でもって実際の予算の審議入りが2月の20何日でしたかね。それでもって1か月で衆参通すというのはちょっと、それは幾ら何でもちょっと無理だと私もずっと思っていましたんで。私も国会議員のときは国対、国会対策の仕事もやりましたので、やはりそれはちょっと、幾ら何でも無理だろうなというふうに思ってましたんで。それでも、衆議院はちょっと驚くべきスピードで通っていったんだなというふうに思っておりました。

 ただ、参議院で多数が与党ありませんので、少数与党なんで、日切れ法案を今日処理しないとね、4月1日からちょっと大変不都合なことが起きますので、それも含めればですね、やはり暫定予算は必至なんだろうなというふうに思っておりましたんで、昨日暫定予算が、ああいった形ですね、必要な予算を入れて成立をしたということは、それは結構なことではないかと。

 いずれにしても、4月11日には新年度予算は成立することはもう決まっていますので、それまでの間の暫定予算なんで、これはその間の10日間ですか、措置されたということなんで、基本、何といいますか、これでもって不都合なことは何もないということではないかと思いますね。

 なので、あとはやはり国会で、参議院において十分にね、審議を進めていただきたいということだと思います。

 なので、1日、2日で委嘱審査。衆議院の予算委員会での分科会止めちゃいましたのでね。あれもちょっと驚きましたけども、やはり丁寧な審議はね、特に年度予算というのは大変大事な案件でありますから、政権、政府にとって、何ていうか、事務政策を裏打ちする大事な案件なんでですね、最重要の案件と言ってもいいと思いますので、それを参議院では各委員会に委嘱して、2日間個別にね、審査をするということは、これはもう大変大事なことだと思っております。しっかりと審議をしていただいてね、国民の皆さんの負託にね、応えていただきたいというふうに思っております。

(5)リニア中央新幹線への期待について

【記者】 先ほどリニア新幹線について、着工についてのコメントはいただいたんですが、改めてこのリニア新幹線が名古屋を通ることについての期待点をお伺いしたいんですが、よろしいでしょうか。

【知事】 やはりリニア中央新幹線はですね、東京-名古屋といいますか、品川-名古屋をね40分でつなぎ、さらに名古屋から新大阪に至ればですね、東京―名古屋-新大阪をですね、67分ですかね、1時間強でつなぐという、まさにですね、21世紀の新たな日本の国土軸を造る、まさにイノベーションを巻き起こす大変大事な重要なプロジェクトだというふうに思っております。

 また、事業費もですね、当初の5兆5,000億から、今、11兆円という形で倍増ということが想定をされております。ということで、大変な巨大な国家プロジェクトだと思いますので、これをやはりですね、事業者として担うJR東海さんにはですね、先ほど申し上げましたように、安心・安全を最重点としてですね、着実に進めていただいて、これを期待する、国民の皆さんのね、期待に応えていただきたいというふうに思っております。

 とにかく、まずはやはり東京-名古屋、品川-名古屋の間をですね、286キロ、これをですねできるだけ早く。当初、2027年度と言っておられましたんで、これはとても無理なんで、できるだけ早くですね、これを完成させていただいてね、東京-名古屋40分、本当に、何ていいますか、今までの常識が全てひっくり返るようなね、大変な状況になると思います。なので、まさに21世紀の日本のね、背骨を造る、最重点の重要な巨大プロジェクトだと思いますので、着実にね進めていただくようにお願いをしたいというふうに思っております。

 なので、我々、東京から大阪に至る、静岡県さんも入って10都府県でリニア中央新幹線建設促進期成同盟会を作っておりますので、また今年も5月末か6月頭にはですね、今、日程調整しておりますが、総会やりますのでね、この同盟会の。しっかりまた沿線の都府県でですね認識を共有して、また、JR東海さんと共々にですね事業を前に進めていくように、それも安心・安全に進めていくようにね、しっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。

3 知事発言

(1)衆議院選挙における職員の時間外勤務について

 最後にですね、全然案件とは関係ありませんが、何か新聞報道等々でですね、先週の3月27日、28日かな、選管職員の残業がですね、全国で最長が244時間だというのが国会で取り上げられてですね、最長はどこだ、これは。そうか、これはあれですね、総務省の選挙部がそういうふうに言われたということでありますが、私どもですね、ちなみに愛知県の場合ですが、今回の2月8日執行の衆議院総選挙におきまして、愛知県の選挙事務に専従している職員で、1月の時間外勤務が最長であった者は232時間でございます。過労死ラインとされる月80時間大きく上回っておりまして、極めて遺憾だと言わざるを得ません。

 なお、選挙事務に専従している班長以下の職員9名。だから、県の選挙管理委員会事務局ですが、選挙事務に専従している班長以下の職員の9名の1月の平均時間外勤務は約181時間でございました。このことも極めて遺憾だと言わざるを得ません。

 時間外勤務が長くなった主な要因は、首相の解散表明から公示日までの期間が8日間と、戦後最短でありまして、準備期間が極めて短く、短期間に業務が集中したためと。誰が見てもそういうことですね、ということでございます。

 このことはね、職員の時間外勤務はですね、県の人事委員会が定める規則において、原則月45時間、年間360時間までとされております。ただし、大規模災害への対処その他の重要な業務であって、特に緊急に処理することを要するものについては、それを超えて勤務を命ずることができると定めておりますので、法令上の問題はないということでございますが、年間360時間上限でありますけれども、1月1か月だけでその時間外勤務最長だった方は232時間ということでありますので、大変問題があったということは言わざるを得ないのではないかなというふうに思います。

 これは全国で、新聞報道だと、埼玉だと最長が237時間ですか。ということが国会でも取り上げられておられたということでございますが。法令には違反ではないとは言いながらですね、これはやはり特定の部署のですね、職員、公務員にこういうふうにしわが寄っているということについてはですね、私はいかがなものかということは言わざるを得ないのではないか。これはよくよく考えていただきたいということはですね、人事管理者としてはですね申し上げざるを得ないということだと思っております。

 だからといってですね、衆議院総選挙、愛知県だけ事務やらんでいいか、そんなわけにいきませんのでやりますよ。やるけれどもですね、こうした事実があったということはですね、是非、これはやはり記録にとどめていただいて、やはり善処していただきたいなということは申し上げたいというか、申し上げざるを得ないなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。