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愛知県では、接種開始当初から新型コロナウイルス感染症のまん延防止の切り札であるワクチン接種を強く推奨していることから、一人でも多くの方に安心してワクチン接種を受けていただけるよう、接種後に副反応(副反応疑いを含む。以下「副反応等」という。)を発症した方に対して、医療機関で治療を受けた際の医療費等の経済的負担の軽減を図るため、県独自の「新型コロナワクチン副反応等見舞金」を支給いたします。
・新型コロナワクチン副反応等見舞金制度の概要について [PDFファイル/649KB]
以下のア、イの両方を満たす方
ア 新型コロナワクチンの接種を受けた愛知県民の方で、接種後に副反応等の症状を発症し、医療機関で治療を受けた方
イ 国の予防接種健康被害救済制度による医療費を県内市町村へ救済申請(*)し、当該市町村でその請求が認められた方
(*)すでに、国に対して予防接種健康被害救済の申請を行っている場合(認定結果の有無は問いません。)は、愛知県へ直接申請をしていただくことにより、「新型コロナワクチン副反応等見舞金」の支給が受けられます。別途、愛知県より案内させていただきます。
新型コロナワクチン接種後の副反応等の治療に要した健康保険等による支給の額を除いた医療費(自己負担分)の2分の1に相当する額を新型コロナワクチン副反応等見舞金として支給します。
なお、算出の結果、一円未満の端数が生じた場合には、切り捨てとなります。
(例:国の予防接種健康被害救済に係る医療費請求額 63,575円
新型コロナワクチン副反応等見舞金 31,787円 (63,575円 × 1/2 = 31,787.5 円)
⇒ 一円未満の端数は切り捨てとなるため、新型コロナワクチン副反応等見舞金は、
31,787円となります。)
・愛知県新型コロナワクチン副反応等見舞金支給申請書兼請求書(様式第1号)
・振込先口座が確認できる書類(通帳又はキャッシュカードの写し等)
・委任状(申請者と振込先口座が異なる場合)
国の予防接種健康被害救済制度による医療費の救済申請(*)を行う市町村
(*)すでに、国に対して予防接種健康被害救済の申請を行っている場合(認定結果の有無は問いません。)は、愛知県へ直接申請をしていただくことにより、「新型コロナワクチン副反応等見舞金」の支給が受けられます。別途、愛知県より案内させていただきます。
見舞金の支給を決定した場合は「愛知県新型コロナワクチン副反応等見舞金支給決定通知書(様式第2号)」 により申請者へ通知します。
審査の結果、(3)に掲げる見舞金の支給決定を受けた者に対し、愛知県新型コロナワクチン副反応等見舞金支給申請書兼請求書(様式第1号)に記載の口座に振り込みます。
・令和6年度愛知県新型コロナワクチン副反応等見舞金支給要綱 [PDFファイル/105KB]
・愛知県新型コロナワクチン副反応等見舞金支給申請書兼請求書(様式第1号) [Wordファイル/26KB]
【記入例】愛知県新型コロナワクチン副反応等見舞金支給申請書兼請求書 (様式第1号) [PDFファイル/346KB]
以下の愛知県作成Q&Aをご参照ください。
愛知県新型コロナワクチン副反応等見舞金のQ&A(2022年5月10日時点) [PDFファイル/138KB]
県の副反応等見舞金及び国の予防接種健康被害救済申請状況は以下のとおりです。
症状 |
県の副反応等見舞金 |
国の予防接種健康被害救済申請状況(参考) |
||||
申請受理件数 |
支給済件数 |
受理件数 |
うち認定 |
うち否認 |
うち審査中 |
|
1 アナフィラキシー |
69件 |
69件 |
70件 |
67件 |
3件 |
0件 |
2 血栓症 |
9件 |
9件 |
9件 |
7件 |
2件 |
0件 |
3 心筋炎 |
32件 |
32件 |
33件 |
31件 |
1件 |
1件 |
4 心膜炎 |
9件 |
9件 |
9件 |
7件 |
1件 |
1件 |
5 死亡に至った症状 |
44件 |
44件 |
72件 |
46件 |
10件 |
16件 |
6 その他の症状 |
469件 |
469件 |
506件 |
306件 |
99件 |
101件 |
合 計 |
632件 |
632件 |
699件 |
464件 |
116件 |
119件 |
<参考>
愛知県では、新型コロナワクチン接種後の副反応等について、下記の健康相談窓口を開設しております。
《愛知県新型コロナワクチン副反応相談窓口》
・平日:午前9時から午後5時20分まで
052-954-6272