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日光川右岸堤 防災道路

ページID:0363842 掲載日:2024年5月24日更新 印刷ページ表示

低地が広がる海部地域

水害の危険性

 日光川流域では昭和34年の伊勢湾台風以降、大雨によりたびたび災害が発生しております。また、海部地域の広い範囲は大潮時の平均満潮位(標高+1.2m)より低く、海岸や河川の堤防が機能しない場合、海の満潮時には水に浸かる危険性があります。

海部地域の標高

海部地域の標高図
オレンジから青にかけての広い領域は大潮時における平均満潮位(標高1.2m)より標高が低くなっています。

災害時の緊急輸送路としての防災道路

災害時の対策施設

 日光川の右岸堤防の上を整備し、浸水被害が発生した場合、救援・復旧物資の輸送路及び避難路として活用します。

 全長約20km、幅員9.75m(車道2車線+片歩道)として整備しており、現在約6.7kmを供用中です。

供用中の防災道路(新おにえ橋付近)

現在供用中の防災道路の写真

防災道路のイメージ図

防災道路のイメージ

整備の状況(令和6年4月現在)

 現在、諸桑区間、JR関西本線区間、大海用区間で整備を進めています。
 
防災道路事業概略図

 現在の供用区間は東名阪自動車道から日光橋までの4.2kmおよび(主)弥富名古屋線から国道1号までの1.5km 他1.0kmの計6.7kmです。

問合せ

愛知県 海部建設事務所

E-mail: ama-kensetsu@pref.aichi.lg.jp