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みずから守るプログラム

ページID:0053215 掲載日:2015年9月10日更新 印刷ページ表示

みずから守るプログラムとは

 愛知県では、水害に対して行政と住民とが互いに学び、考え、行動するコミュニケーションを重視した新しいソフト対策として、平成23年度より「みずから守るプログラム~大雨が降ったら~」を展開しています。

 みずから守るプログラムには水害に備えるために、手づくりハザードマップの作成大雨(避難)行動訓練の支援を行っています。

 平成27年8月現在までに、海部管内では32地区44事業を実施しています。

手づくりハザードマップ作成支援と大雨行動訓練実施支援について

 

海部管内の実施実績一覧表(平成27年8月現在)
実施年度手づくりハザードマップ大雨行動訓練
平成23年度弥富市:五斗山自主防災会弥富市:五斗山自主防災会
平成24年度津島市:下春日台自主防災会、百島自治会
愛西市:大野自治会
弥富市:森津自治会、鎌島自治会、松名自治会、富島自治会、ひろみ地区(東末広、西末広、大谷)、操稲地区(操出、稲荷)
大治町:明治町自主防災会
平成25年度津島市:蛭間町自主防災会、寺野町自治会、江東町地区
弥富市:鍋田自治会
蟹江町:駅前区
津島市:下春日台自主防災会、百島自治会
大治町:明治町自主防災会
蟹江町:駅前区
平成26年度津島市:中一色自治会、鹿伏兎町町内会、唐臼町町内会、白浜町町内会、百町町内会、金柳町町内会
愛西市:大井町自主防災会
大治町:柳原助け合い隊
津島市:蛭間町自主防災会、江東町地区
平成27年度津島市:喜楽町老人会、米町町内会、兼平町町内会、古川町自主防災会、今市場町自主防災会、東柳原町自主防災会、新開町自主防災会
愛西市:善太新田町・鰯江町自主防災会
津島市:寺野町自治会、白浜町町内会、百町町内会、金柳町町内会
愛西市:大井町自主防災会

手づくりハザードマップ作成支援業務

 お住まいの市町村が発行している「洪水ハザードマップ」は、ご存知でしょうか?
このマップには、近隣の河川がはん濫したときの最大の浸水深が示されています。
そうなってからでは、遅い!早めの行動!
そのような何mといった深い浸水になる前の、まだ避難できる早期浸水の状況マップを、地域の皆様で「手づくりハザードマップ」として取りまとめてみませんか?
所要時間は、のべ2日間で合計5時間程度で作成することができます。

手づくりハザードマップの作り方

大雨行動訓練実施支援事業

  • 洪水ハザードマップから、最大浸水深が分かった!
  • 手づくりハザードマップから、逃げるときの注意事項も分かった!

それでは、いつどんな情報でどのように判断して行動に移せばいいのでしょうか?
“玄関の外では、経験したことのないほどに猛烈な雨が降り続いています。
目の前の道路が冠水し、手づくりハザードマップに青く塗られた場所に大きな水溜りが広がってきました。”
このまま雨が降り続けば、東海豪雨やそれ以上の水害になるかもしれません。
果たして、防災情報は、誰から、どこから、どのように伝わってくるのでしょうか?
そうした“いざ”といった状況において、正しい判断をするために、日ごろから大雨行動訓練に取り組みましょう!
この訓練は、手づくりハザードマップを手に年に1回まちを見て歩くことで、地域の水害特性や、いざといったときの高台が確認できるのみではなく、行政からどういったときに、どのような方法で防災情報が伝達されるのか(されないのか)を学ぶことができます。

大雨行動訓練の進め方

申込み方法

みずから守るプログラムの申し込み方法
STEP1

参加の決定

●町内会や自主防災会などの住民団体内で「みずから守るプログラムに参加すること」について話し合い、参加の意思決定をしてください。

※洪水ハザードマップで浸水の危険性がある地域に限ります。

STEP2

申込書類の作成

●下記の書類に必要事項を記載し、お住いの市町村窓口に提出してください。

  ・みずから守るプログラム地域協働事業 実施申込書(様式1)

  ・誓約書(実施申込書・別紙)

※海部管内の全ての市町村で実施できます。

※防災NPO法人に支援を要請すれば、契約等の事務、講師の派遣、教材の提供、地図の作成・印刷等の幅広い支援が得られます。

STEP3

契約書の確認・捺印

●住民団体の代表者は県が作成した下記の契約書類を確認し、捺印してください。

  ・みずから守るプログラム地域協働事業に関する協定書(様式2)

  ・委託契約書(様式3)

※初めて事業に参加する住民団体は契約の前に県に「愛知県受取人届出書」の提出が必要です。

STEP4

防災NPO法人との再委託

●防災NPO法人に支援を要請した場合は、住民団体と防災NPO法人で再委託契約を結ぶことになります。

 それに伴い、下記の書類を県に提出してください。

  ・事業再委託承諾申出書(様式5)

●「事業再委託について(承諾)(様式6)」が県から届いたら、「再委託契約書(様式4)」により、防災NPO法人と契約してください。

これで契約が完了します。一緒に水害に備えて取り組みを始めましょう。

愛知県問合せ先
機関名電話番号
海部建設事務所 河川整備課 流域対策グループ0567-24-2084
愛知県建設部河川課 企画グループ(統括)052-954-6553
市町村担当窓口
市町村名担当窓口電話番号
津島市市民協働部 地域安全課 防災グループ0567-24-1111
愛西市総務部 安全対策課0567-26-8111
弥富市総務部 防災安全課 消防防災グループ0567-65-1111
あま市総務部 安全安心課052-444-0862
大治町総務部 総務課 消防防災係052-444-2711
蟹江町総務部 安心安全課 防災係0567-95-1111
飛島村総務部 総務課0567-52-2320

みずプロ地域協働事業 募集案内チラシ

実施要領及び申込み様式 (手作りハザードマップ作成・大雨行動訓練実施 支援事業 共通)

その他

子どもたちのみずから守るプログラム

 海部建設事務所では、「子どもたちのみずから守るプログラム」と題して、子ども向けの防災教育を支援しています。
 これは、学校と地域が一緒になって、子どもたちの視点でハザードマップを作成するというもので、H23年度は弥富市立十四山西部小学校が、H24年度は弥富市立栄南小学校及び大藤小学校が、H25年度は蟹江町立須西小学校が行いました。
 海部建設事務所としては、子ども向けの説明用パワーポイントを作成し、子どもたちをサポートしました。

 また、「みずから守るプログラム ダウンロードライブラリー(河川課)」では小学生を対象とした「みずプロくんと学ぶ 水害学習プログラム」や「先生のための防災学習資料」、「水防災クイズ」等を公開しております。

小学生及び教師用の学習資料

 

各種資料

 事業の案内及び訓練のための各種資料です。
 ダウンロードして利用してください。

手づくりハザードマップのひな型

問合せ

愛知県 海部建設事務所

E-mail: ama-kensetsu@pref.aichi.lg.jp

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