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活動報告

令和2年度普及・公開事業の紹介

 

 

平成31年度・令和元年度普及・公開事業の紹介

「体感!しだみ古墳群ミュージアム」講座の皆さんが見学に来られました

 総務調査課の城ヶ谷です。

 2月28日、名古屋市「体感!しだみ古墳群ミュージアム」講座『発掘調査ってなに?-室内整理編』受講生の皆さんが見学に来られました。

 今回の講座は発掘調査が終了した後、出土遺物がどのようにして整理され、保存・活用されるかを学ぶという内容で、(公財)愛知県埋蔵文化財センター職員の方から、発掘調査や整理作業の工程などについて、講義と説明を受けました。
 館内で整理作業、保存処理を行っている様子や収蔵庫などを見学した後、整理作業体験として、拓本実習を行っていただきいただきました。
 発掘調査は現場が終わってからも、報告書作成まで地道な作業が続いていきます。
講義風景説明

   整理作業の方法などについての講義          発掘調査による石器出土状況の説明

見学実習
  木製品の保存処理室で、保存状況を見学        拓本実習 きれいに採れました!

県立長久手高等学校で出前講座を行いました

総務調査課の城ヶ谷です。

 2月5日に県立長久手高等学校図書館文化講座出前講座を行いました。

 講座では「あいちのやきもの~考古学からみたやきものの発達史~」というテーマで約70分講義と演習を行い、1・2年生の生徒、先生方約30名の皆さんに参加をしていただきました。

 生徒の皆さんは今日の講座のテーマにあわせて、事前学習に取り組み、市内の窯跡や遺跡などについて調べ、何枚もポスターを作成されていました。また、関連する図書が工夫して展示されており、生徒の皆さんの熱心な取り組みに大変驚きました。

 今回は愛知県の焼き物生産の流れを概説するとともに、地元で出土した興味深い須恵器についてお話をしました。それは、長久手市市ヶ洞1号窯・丁子田窯から出土した7世紀後半代の須恵器で、「五十戸(ほとぎのさと)=瓫(ほとぎ)とは器を表す言葉、また、当時は「五十戸」と書いて「さと」と読んだようです)」という文字がヘラで書かれています。実は同じ文字を刻んだ須恵器が奈良県明日香村にある石神遺跡からも出土しています。石神遺跡は飛鳥時代の迎賓館のような役割を果たしていた遺跡と考えられており、7世紀後半にはこの地域から飛鳥中枢部に須恵器が運ばれていたことがわかります(『愛知県史』資料編4飛鳥~平安より)。しかし、このこともすでに調べられていて、ポスターに書かれていたので、感心しました。

 いろいろなことに興味を持って調べることは、とても大切なことだと思います。今回の講座が生徒の皆さんに何らかのかたちでお役に立てれば幸いです。

講座見学

 愛知県の焼き物生産の流れについて説明しました。  各時代の焼き物を手に取って見てもらいました。

県立海翔高等学校で出前授業を行いました

 

 総務調査課の城ヶ谷です。

 1月29日に県立海翔高等学校出前授業を行いました。

 2年生普通科普通コースの生徒約60名の皆さんに「愛知県やきもの発達史~ものつくり大国あいちの源流~」というテーマで授業を実施しました。

 愛知県は古代以来、現代にいたるまで常に焼き物生産の中心地でした。授業では、考古学の視点から愛知県における各時代のやきものの発達過程について説明しました。遣唐使の派遣、平清盛の日宋貿易、千利休の佗茶、豊臣秀吉の朝鮮出兵など歴史上の様々な出来事が、愛知県のやきもの生産にも大きな影響を与えています。そんなお話もしました。

 授業の後半には、愛知県内から出土した縄文時代から江戸時代までの土器・陶磁器を実際に手に取って観察し、時代を考えてもらいました。時代を当てるのはなかなか難しかったと思いますが、皆さん熱心に取り組んでいただきました

 今回の出前授業が、少しでも皆さんの役に立っていただければ幸いです。

授業風景説明

  各時代のやきものについて概説しました。       県内には各時代たくさんの窯がありました。

中京大学で出前講義を行いました

 

 総務調査課の城ヶ谷です。

 11月19日に中京大学八事キャンパス出前講義を行いました。

 内容は「あいちやきもの発達史~ものつくり大国あいちの源流~」というテーマで、遺跡調査の方法と実際について紹介した後、考古学の視点から愛知県のやきもの発達史について講義を行いました。

 講義の終盤には全員に、持参した縄文時代から江戸時代までの土器・陶磁器を実際に手に取って観察し、時代順に並び替えるというアクティビティーを行ってもらいました。

 講義後のアンケートでは「愛知県が常にやきもの生産の中心地であったとは知らなかった。」「身近な遺跡の話なので興味が持てた。」などの意見が多く見られ、興味を持って聞いていただけたようです。
 また、アクティビティーは少し難しかったようですが、「本物の土器に触ることができ、いい経験になった。」「土器を並び替えるという方法が面白かった。」などの声が聞かれ、概ね好評でした。

 今回の出前講義が、少しでも皆さんの役に立っていただければ幸いです。

講義風景1講義風景2
 
左:最初は発掘調査の実際やエピソードについてお話ししました。     

右:古代から近世までのやきものの発達についての講義を行いました。

秋の特別公開2109を開催しました

 総務調査課の城ヶ谷です。

  今年度も11月5日(火曜日)から11月10日(日曜日)まで「秋の特別公開2019」を開催しました。

  今回は国指定重要文化財朝日遺跡出土品の中でも、最も優美とされる赤彩壺や勾玉・管玉の首飾りなどを展示しました。
 新聞にも取り上げていただき、県内外からたくさんの方に来ていただきました。

  ご来場ありがとうございました。
会場風景会場風景2         
        赤彩壺等を展示しました                              会場風景
資料管理閲覧室拓本体験       
  資料管理閲覧室では「石の道具の歴史」展示中          拓本体験~親子で楽しんでいただけました!

東海・北陸ブロック会議を開催しました

 総務調査課の岡⽥です。

 10⽉31⽇(⽊曜⽇)に「全国公立埋蔵⽂化財センター連絡協議会」の「東海・北陸ブロック会議」を開催しました。各加盟機関が協議事項、聴取事項を持ちより活発に意見交換しました。会議の最後に当センターの収蔵庫も見てもらいました。

会議の様子と収蔵庫の見学の様子です

左:会議の様子

右:当センターの収蔵庫視察

 

 翌⽇、11月1⽇(⾦曜⽇)は視察で「体感!しだみ古墳群ミュージアム」と「しだみ古墳群」(名古屋市守山区)を見学しました。名古屋市の学芸員さんに「展示の工夫」「運営の仕方」「古墳の管理の仕方」などを解説していただき、参加者の皆さんはメモをこまめに取られていました。

ミュージアムを見学している様子と屋外の古墳を見学している様子です

 2⽇間でしたが⼤変有意義な会であったと思っています。

県立高蔵寺高等学校の生徒のみなさんが施設見学に来てくれました

  総務調査課の城ヶ谷です。

  10月24日に愛知県立高蔵寺高等学校の先生、生徒のみなさんが社会見学の一環として、施設見学に来てくれました。

  最初に「遺跡の発掘調査について」というテーマで、遺跡の発掘調査の方法と遺跡の年代決定の基になる土器・陶磁器の発達史についてお話をしました。また、後で、土器・陶磁器を手にとって時代順に並べる実習もして頂きました。施設見学では実際に遺物の整理をしている一次整理室や科学分析室、収蔵庫などを見てもらいました。

  愛知県は古代から現代に至るまで、いつの時代も陶磁器生産の中心地であり続けました。このような歴史を持っている県は他には無く、大きな特色といえます。

 愛知県産の須恵器は品質が高く、高蔵寺高校の東600mほどの場所にかつて所在した白鳳から奈良時代の窯である高蔵寺2号窯、3号窯で焼成された須恵器が、藤原宮など飛鳥中枢部に運ばれていたことが文字陶片などから確認されています(『愛知県史』別編窯業1)。

 そんな事例を紹介しながらお話をしましたが、最後に書いていただいたアンケートでは「初めて知ることが多く、興味が持てた。」「実際に遺物に触れることができ、楽しかった」など嬉しいコメントをたくさんいただきました。短い時間でしたが、みなさん興味を持って取り組んでいただけたようです。今後、何かの形でみなさんの参考になれば幸いです。

挨拶風景講義風景
 








  ようこそ埋蔵文化財調査センターへ              講義:遺跡の調査と愛知県の陶磁史について 
施設見学の様子実習風景









 施設見学:土器や石器の整理作業を実見しました。    実習:土器・陶磁器を時代順に並べてみるが…

尾張部の市町村の教育長の皆さんが見学に来られました

 

 総務調査課の城ヶ谷です。

 10月10日、隣の弥富市総合社会教育センターでおこなわれた尾張都市教育長会議に参加されていた各市町村の教育長の皆さんが当センターの見学に来られました。

 当センター伊奈所長による概要説明の後、2階の展示室や木製品等を収蔵している特別収蔵庫を見ていただきました。見学のなかでは各所で様々な質問が飛びだすなど、熱心にご覧いただきました。

概要説明

展示解説

  発掘調査の方法や実際について説明しました。       最新の出土遺物などをご覧いただきました。

 当センターでは出土文化財の活用として、出前授業や施設見学など普及啓発活動にも力を入れています。是非ご活用ください。 

 連絡先は総務調査課(電話:0567-67-4164 mail:maizobunkazai@pref.aichi.lg.jp

 

みよし市歴史民俗資料館へ遺物の貸出をおこないました

 

 総務調査課の城ヶ谷です。

 9月24日、みよし市歴史民俗資料館へ遺物の貸出をおこないました。

 貸出遺物は瀬戸市西金地(にしかねじ)遺跡、幸田町牛ノ松(うしのまつ)遺跡、岡崎市西牧野(にしまきの)遺跡、新城市石座神社(いわくらじんじゃ)遺跡から出土した「後期旧石器時代を中心とした尖頭器(せんとうき)」などの石器です。

 後期旧石器時代は今から三万年前以降の時期で、氷期による海水面低下により、三河湾や伊勢湾が陸地化し、最も寒い時期では標高が現在よりも100m前後高く、濃尾平野は高原のようであったとされています(『愛知県史通史編1』)。

 尖頭器は先端が鋭く尖った打製石器で、木の柄などにつけて投げ槍とし、狩猟などに使われたと考えられています。
 石器
 県内で出土する石器の石材はチャート(写真左)や、下呂石と呼ばれる流紋岩の一種が主体ですが、写真右の尖頭器は県内では産出しない黒曜石製のものです。この黒曜石は長野県から運ばれたと考えられています。

 今回、貸し出した遺物は10月19日(土曜日)から始まったみよし市歴史民俗資料館令和元年度秋季特別展「太古のロマンを求めて 稲垣輝行氏石器コレクション展」で展示されています。この展覧会では稲垣氏が東日本を中心に22都・道・県から収集された石器約1,000点に加え、今回お貸しした西金地遺跡出土品など関連資料を含めて展示されるものです。ぜひ、ご覧になってください。                                          尖頭器(左:西金地遺跡出土 中:石座神社遺跡出土 
                                                                   右:牛ノ松遺跡出土)
 

テレビ愛知が番組撮影に来ました

 総務調査課の岡田です。

 9月26日に愛知学院大学文学部の白石先生と一緒にテレビ愛知が番組撮影に来ました。番組撮影は、当センターで展示している旧石器時代から縄文時代草創期の石器を示しながら遺跡や石器の用途について白石先生が解説をする内容で行われました。

 今回の撮影映像は「データで解析!サンデージャーナル」(テレビ愛知 2019年10月20日 日曜日 15時から16時)で放送される予定です。ぜひご覧ください。

展示室で撮影をしています

左:撮影準備                   右:撮影開始  

撮影された石器(一部)

撮影された石器です

左:敲石(たたきいし) 西牧野遺跡(岡崎市)出土    

右:ナイフ形石器 西牧野遺跡(岡崎市)出土

 

敲石:硬い木の実を割ったり、石器をつくるため石材をたたいて割るための石器。

鈴鹿市考古博物館へ古代の製塩土器等の遺物の貸出をおこないました

 

 総務調査課の城ヶ谷です。            

 9月19日、鈴鹿市考古博物館へ遺物の貸出をおこないました製塩土器。貸出遺物は東海市松崎(まつざき)遺跡上浜田(かみはまだ)遺跡などから出土した「塩」に関わる遺物です。

 ~~ 古代の塩作りと愛知 ~~

 人間が生きていく上で不可欠な塩は、日本では昔から海水を利用して作り出してきました。
 古代の塩は土器製塩という方法で、概ね次のように作られました。まず、ホンダワラなどの海藻天日に干し、付着した塩分を海水で洗い流す作業を繰り返すことで海水を濃縮し、その後、海藻を焼いてその灰を濃縮した海水に混ぜることにより、より塩分の濃い海水ん水)を作ります。かん水を製塩土器に入れ、煮詰めることで塩ができます。これは藻塩(もしお)と呼ばれています。
 愛知県では知多半島、渥美半島、三河湾沿岸などで古代の製塩遺跡がたくさん     松崎遺跡出土製塩土器(調査センター展示中)  
見つかっています。その代表的な遺跡が松崎遺跡です。松崎遺跡は名鉄太田川駅の     :脚部を砂浜に突き刺して焼成します。製塩土器脚部
北約800mの所にある古墳時代後期から平安時代後期にかけての遺跡で、製塩土器が大量に出土しています。遺跡は当時、海に面していたと考えられ、海辺で製塩をおこなっていたと思われます。            

百人一首藤原定家が「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」と詠んだ有名な歌が収められています。チラシ

 まつほ(松帆)の浦は淡路島だとされていますが、松崎遺跡周辺でも、そんな物語はあったのでしょうか?!             
 遠い昔を想像すると…知多の海岸の夕凪に藻塩を焼く煙がスーッ    
 と幾筋も立ち上っている…そん       製塩土器脚部 :杯部は極めて薄いのでラバラになり、 な光景が浮んでくるようです。         多くは脚部が残ります。

 今回、貸し出した遺物は10月12日(土曜日)から始まる鈴鹿市考古博物館特別展 「塩を作り,運ぶ ~伊勢湾をめぐって~」で展示されます。
 この展覧会では塩をどのように作り、運んだかをテーマにし、古代から現代伊勢神宮に至る土器による製塩を紹介しています。是非ご覧になってください。

←鈴鹿市考古博物館チラシ

公益財団法人瀬戸市文化振興財団へ遺物の貸出をおこないました

 総務調査課の城ヶ谷です。                 三の丸一帯             

 8月30日公益財団法人瀬戸市文化振興財団埋蔵文化財センターへ遺物の貸出をおこないました。貸出遺物は名古屋市名古屋城三の丸(なごやじょうさんのまる)遺跡から出土した陶磁器です。

 名古屋城三の丸一帯は現在官庁街となっていますが、江戸時代には尾張藩重臣の屋敷が整然と建ち並ぶ屋敷地でした。庁舎の新築や建て替えなどにより、これまで約20ヶ所で発掘調査がおこなわれました。

 今回貸し出した遺物は武家屋敷から出土した食器を主体とした陶磁器類で、江戸時代の上級武士の武家屋敷での生活がよくわかる資料です。ただ、江戸時代になると陶磁器も大量生産が可能になり、特殊なものを除いて、武家屋敷と町屋で使用されるものに大          現在の名古屋城三の丸付近                         差は無くなってきます。そんな中で、武家屋敷を特色づける遺物があります。それが焼塩壺です。焼塩壺

 高級食卓塩の元祖 ~ 焼塩壺 ~               

 海水から作った粗塩を再加熱すると、水分とともに苦みや辛みがとび、まろやかで、さらさらした精製塩である焼塩になります。焼塩は焼塩壺で製造された後、壺に入った状態で流通し、直接、膳に供されたようです。
 生産地は主に京・大坂周辺とされていますが、今回貸し出した焼塩壺(右の写真)には「御壺塩師 堺湊伊織(おんつぼしおし さかいみなといおり)」という刻印が押されており、大阪府堺市付近で生産されたことがわかります。刻印にはいろいろな種類があり、それで産地や時期がわかるようです。
 焼塩壺は上級の武家屋敷や公家、裕福な町人屋敷などでしか出土しないため、高級な嗜好品であったと思われます。使用後は廃棄されるので、大名屋敷などからは大量に出土しています。                                                    
                                                                 名古屋城三の丸遺跡出土焼塩壺

 貸し出した遺物は11月9日から愛知県陶磁美術館陶芸展示室(ギャラリー)で開催される『陶器生産の変革-江戸中期の瀬戸窯と美濃窯-』でご覧になれます。

  瀬戸市文化振興財団 令和元年度企画展 『陶器生産の変革-江戸中期の瀬戸窯と美濃窯-』

  場所:愛知県陶磁美術館 1F陶芸展示室(ギャラリー) 瀬戸市南山口町

  期間:令和元年11月9日(土曜日)~12月22日(日曜日)  休館日:毎週月曜日  入場無料

令和元年度高校生のための考古学サマーセミナーを実施しました

 総務調査課の城ヶ谷です。

 8月8日(木曜日)に高校生のための考古学サマーセミナーを開催しました。
セミナーの内容は以下のとおりです。

 講座1 講義:考古学・歴史学をめざすには ~遺跡の発掘について、歴史学・考古学へのアプローチを考える~
 講座2 施設見学: ~発掘調査のその後を考える~
 講座3 講義:出土遺物を知る ~出土した土器から歴史を考える~
 講座4 実習:出土遺物に触れる ~拓本:土器の文様をうつす~
 
 講座1ではまず発掘調査の流れについて概説し、次に歴史を学ぶことの意味や文献史学と考古学の違い、また歴史を活かした進路のあり方などについて説明しました。
 参加者からは「発掘の仕組みがよく分かった」「進路についてよくわかった、これからに活かしていきたい」という声が聞かれ、進路について考えるよい機会になった様子がうかがえました。
 講座2は館内の施設見学をおこないました。
 展示施設の他に、土器の接合作業をおこなっている整理室や木製品・金属製品などを保管している特別収蔵庫、科学分析室など普段は公開していないバックヤードも見学しました。
 参加者は初めて見る作業や展示物に興味を持ち、職員の説明を熱心に聞いたり、質問をしたりしていました。
 講座3では愛知県における土器・陶磁器の発達過程について講義を行い、実際の遺物を手に取って時代ごとに並べる作業をしてもらいました。
 参加者からは「土器・陶磁器を見たり、触れたりするだけでどの時代に使われていたかを当てるのは、普段の学校生活では体験できないことなので、とても勉強になった。」といった声が聞かれました。
 講座4は朝日遺跡から出土した弥生土器の文様を拓本で写し取る実習です。
 拓本の出来栄えは優れたものが多く、参加者は楽しそうに取り組んでいました。作成した拓本は記念にラミネートして、オリジナルのしおりにしました。

  セミナー全体の取り組みを通じ、生徒の皆さんが歴史や考古学に対して改めて強い興味・関心を持つとともに、ものごとを深く学ぶことの楽しさを知っていただければ幸いです

講義1施設見学1
左:講座1 考古学についての理解を深めるとともに、その先の進路についても考えていただきました。
右:施設見学 整理室で設楽町から出土した縄文土器の接合作業を見学しました。とても緻密な作業でした。施設見学2施設見学3
左:施設見学 展示室で最新の調査成果を見ました。
右:施設見学 科学分析室で、珪藻(けいそう)分析や蛍光X線分析など自然科学分析や保存処理について担当者から話を聞きました。講座3
講座3並び替え
左:講座3 土器・陶磁器についての講義。愛知県は古代から土器・陶磁器生産の中心地で、ものつくり大国でした。
右:土器・陶磁器を時代順に並べてみるけど…なかなか難しい?
実習しおり
左:拓本に挑戦しています。初めての経験ですが、快調なペースです。
右:拓本をラミネートしてオリジナルのしおりが完成!! いい記念品になりました。

県立岡崎高等学校の生徒のみなさんが施設見学に来てくれました

 総務調査課の城ヶ谷です。

  7月25日に愛知県立岡崎高等学校の先生、生徒のみなさんが進路学習の一環で、施設見学に来てくれました。

  最初に「遺跡の発掘調査について」というテーマで、遺跡の発掘調査がどのように実施されるのか、また、遺跡の年代決定の基になる愛知県の土器・陶磁器がどのように発達してきたかなどについてお話しをしました。そのなかで、「説明なし」に形や技術、手触りなどをもとに、実際の土器、陶磁器を手に取って時代ごとに並べるという活動をしてもらいました。生徒のみなさんはじっくり観察しながら、並び替えてくれました。ほぼ、合っていましたが意外?!なものもあったようです。

  次の施設見学では、展示室の他に一次整理室で実際に縄文土器の接合等の作業をしているところや1万点以上の遺物を収納する2層式の収蔵庫など、普段公開していないところも見てもらいました。

 最後に、拓本実習では、それぞれ選んだ清須市朝日遺跡出土の弥生土器の拓本を取り、自分だけのオリジナルの栞(しおり)をつくっていただきました。ほとんど初めての体験だったようですが、なかなかの出来映え!でした。

 短い時間でしたが、みなさん真剣に、かつ楽しそうに取り組んでいただけました。今後のキャリア形成に少しでも役に立っていただければ幸いです

 なお、当センターでは学校や一般の団体の方の施設見学を受け入れています。ご希望の方はご連絡ください。

講義風景並び替え       

講座:遺跡の発掘調査とは?                土器の並び替え:意外に難しい?                        

施設見学の様子拓本実習
施設見学:巨大な収蔵庫のなかで             拓本実習:初めてでも上手にできました!

朝日遺跡出土土器の残存脂質分析にかかる調査がおこなわれました

 総務調査課の城ヶ谷です。

 7月16日、国立文化財機構奈良文化財研究所庄田慎矢氏とCAMBRIDGE(ケンブリッジ)大学Dr.Crema氏が朝日遺跡(あさひいせき)出土土器の残存脂質の調査に来られました。
 土器の内面にはよく“おこげ”や水垢がついていることがあります。水に溶けない脂質は、糖質やタンパク質などに比べて構造的に安定しており、長い時間が経過しても分解がある程度に留まっているといわれています。脂質を分析することで、その土器がどのような食物を調理・加工するのに用いられたのかを明らかにすることも可能であるということです。
 愛知県をはじめ伊勢湾岸地域は北部九州で始まった稲作技術を伴う弥生文化の急速な東への伝播が一時期ストップした地域であると考えられています。
 弥生時代の始まりの頃、朝日遺跡からは弥生文化東進の象徴とされる遠賀川(おんががわ)系土器縄文文化の影響の元に作られた条痕文(じょうこんもん)系土器が一緒に出土し、二つの文化が共存?していたのではと言われています。

この頃、朝日遺跡に住んでいた人たちは二系統の土器をどのように使っていたのでしょうか。もし分析がおこなわれれば、面白いことがわかるかもしれません。

調査風景資料の検討

           資料調査風景                            慎重に調べていきます

県立豊田東高等学校で出前授業を行いました

 所長の伊奈です。

 当センターのWebページをご覧いただきありがとうございます。センターの様々な活動を紹介しておりますので、是非ご覧ください。

 7月4日(水曜日)に豊田東高校で催された「プランの日」という行事の中で出前授業を行いました。豊田東高校は総合学科の高校で、2年生からは科目選択プランから自分の興味・関心・進路希望に合ったプランを選んで学習するそうです。今回の企画は、2・3年生合同で授業を受け、学年を超えた交流を図りつつ専門意識や学習意欲を高めるという趣旨だと伺いました。余談になりますが、私は10年程前までこの学校に勤務していましたので、とても懐かしく感慨深いものがありました。

 授業は20人を対象に行いました。初めにスライドを使って遺跡の発掘調査について説明をしました。その後、担当の先生から年代測定についての説明があり、私からは「土器編年」の説明をしました。道具には形や文様の変遷があり(地域差も)、その点に注目することによって製作された年代を推測するわけです。今回はその方法の入門編として、時代の異なる土器の欠片(かけら)を時代順に並べるという実習をしてもらいました。2・3年生入り混じった4人1グループが、これまでに習った知識を出し合って縄文時代から江戸時代までの土器や陶磁器を並べました。作業の後にはそれぞれの完形品や朝日遺跡出土の弥生土器清洲城下町遺跡出土の下駄や碗の木製品、地元豊田市下山の遺跡から出土した石鏃(せきぞく)などの石器を見たり、触れたりしてもらいました。
 休憩をはさみ、調査記録の方法の一つである「拓本」にも挑戦してもらいました。朝日遺跡出土の弥生土器の欠片(かけら)を使って拓本を取り、それをラミネート加工して栞(しおり)にするという作業です。

講義風景土器並べ

遺跡の発掘についての説明                 土器並べの様子
写真は朝日遺跡出土赤彩土器

遺物の説明拓本の様子

土器や石器、木製品などの出土遺物の説明       拓本の様子 生徒さんと担当の先生

拓本拓本のラミネート

拓本                                拓本をラミネートしてリボンをつけ、栞にしました!

 あっという間に2時間が過ぎ、少々過密な内容でしたが、少しでも考古学や遺跡の調査に関心を持ってもらえたのではないかと思います。
 感想の一つを紹介します。
 「第一希望の講座ではありませんでしたが、新しい発見があり、良い経験になりました。この講座でよかったと思います。考古学は聞いたことはありますが、実際にはどんなものかわかっていませんでした。ただ昔のことを研究するのではなく、研究したことを現代に生かしているのだとわかりました。今を生きる上でとても大切な学問だと思いました。」
 色々な感想を頂き、こちらも励みになりました。生徒の皆さんや先生方に感謝します。また機会があれば是非伺いたいと思います。

用語解説
朝日遺跡
清須市から名古屋市にかけて広がる弥生時代の集落遺跡で東海地方最大規模を誇る。朝日遺跡から出土した遺物の中で、特に歴史的、美術的に価値がある2,028点が平成24年に国指定の重要文化財に指定されている。
清洲城下町遺跡
清洲城下町遺跡は清須城とその城下町全域を範囲とする広大な遺跡であり、名称が示す通り戦国時代の清須城を中心とする遺跡だが、その広い範囲の中には古墳時代から江戸時代までのさまざまな集落遺跡を含む複合遺跡である。

当センターでは、保管している土器や石器などを使った授業を提案したり、「出前授業」を実施しています。ご希望があれば下記までご連絡ください。

 愛知県埋蔵文化財調査センター
  所在地  〒498-0017 愛知県弥富市前ヶ須町野方802-24
  電  話  0567-67-416  FAX 0567-65-1841

 

鈴鹿市考古博物館へ名古屋城三の丸遺跡始め8遺跡の遺物の貸出をおこないました

 

 総務調査課の城ヶ谷です。

作業風景:

 7月9日、鈴鹿市考古博物館へ遺物の貸出をおこないました。

 貸出遺物は名古屋市名古屋城三の丸遺跡(なごやじょうさんのまるいせき)・志賀公園遺跡(しがこうえんいせき)を始め8遺跡から出土した木製品江戸時代の陶磁器です。

 今回貸し出した遺物は7月13日から始まった鈴鹿市考古博物館企画展 「今の道具 昔の道具 ずーーっと昔の道具」で展示されています。この展覧会では身近にある生活道具の歴史がとりあげられ、考古資料や民俗資料などを使って紹介されています。                 

 展覧会は9月16日(月・祝)までおこなわれています。期間中、夏休みもあるので、見に行かれるとおもしろい発見があるかもしれません!!                                                                                               

                                                                写真:梱包(こんぽう)作業風景  磁器椀                                                          

                            手前の箱の中にあるのは、志賀公園遺跡から                        
                            出土した曲柄四又鍬(まがりえよつまたぐわ)と
                            呼ばれる古代の農耕具です。チラシ

 

                   

      

                                    

                                                                                               

写真:染付宝珠文碗(そめつけほうじゅもんわん)

名古屋城三の丸遺跡から出土した江戸時代の
磁器の碗です。じーっと見ていると…
何か愛嬌(あいきょう)がありますね。

だれが使っていたのでしょうか!?

 

 

 

                             

第32回埋蔵文化財調査研究会を開催しました

 総務調査課の城ヶ谷です。

 7月5日(金曜日)に本センターで第32回埋蔵文化財調査研究会を開催しました。

 この研究会は、県関係者及び市町村の埋蔵文化財担当者に集まっていただき、前年度などに県内で実施された発掘調査のなかで注目されるものについて、調査担当者から発表していただく会です。毎年、7月初旬に開催していることから、通称、七夕会として、関係者には親しまれています。

今年度は60名以上の参加をえて、以下の内容について発表していただきました。

・一宮市福塚前遺跡の発掘調査成果      一宮市博物館   瀧 はる香氏会場風景

・豊田市寺部遺跡の発掘調査成果       豊田市教育委員会 市澤 泰峰氏

・刈谷市宮東第1号貝塚の発掘調査成果    刈谷市歴史博物館 河野 あすか氏

・豊橋市吉田城址の発掘調査成果        豊橋市教育委員会 中川 永氏

・岡崎市岩津新城跡の発掘調査成果      岡崎市教育委員会 中根 綾香氏

・小牧市小牧山城跡の発掘調査成果      小牧市教育委員会 小野 友記子氏

・設楽町滝瀬遺跡の発掘調査成果        県埋蔵文化財センター 早野 浩二氏

・史跡貝殻山貝塚とあいち朝日遺跡ミュージアムの整備  県教育委員会 原田 幹氏

発表風景 調査の概要と注目される遺構・遺物などについて、発掘調査当時の苦労話なども交えながら、最新の情報をお話ししていただきました。

 報告者および研究会に参加していただいた担当者の皆様、お疲れ様でした。今後の埋蔵文化財保護行政推進の参考にしていだければと思います。

 

 

 

 

 

県立瑞陵高等学校で出前授業を行いました

 

 総務調査課の城ヶ谷です。

 7月3日に県立瑞陵高等学校出前授業を行いました。2年生普通科2クラス、3年生食物科1クラス、約120名の生徒の皆さんに参加をしていただきました。

 普通科は、2クラス合同で2時限分の時間を使って、1時限目は「ものつくり王国愛知の源流」というテーマで、古代から近世にかけて愛知県のやきもの発達史の学習をしました。2時限目は「考古学への招待」ということで遺跡の調査や考古学の方法についてお話をし、持参した古墳時代から近世までのやきものを見てもらいながら、質問を受けました。

食物科は、「うつわの歴史」というテーマで、うつわとしての愛知県のやきものの発達過程を文化や食生活様式の変遷とからめてお話するとともに、やきものを見てもらいながら、質問等を受けました。

どのクラスも、生徒のみなさんの真剣な表情意欲的に取り組んでいただける態度が印象的でした。今回の出前授業が少しでも皆さんの役に立っていただければと思っています。

講義風景遺物を見ながら

 授業の様子:須恵器はどこからきた?             遺物観察:実際に手に取ってみると…

 

 

 

朝日遺跡出土人骨の調査がおこなわれました

 総務調査課の城ヶ谷です。

 6月24日、国立科学博物館篠田謙一副館長と国立歴史民俗博物館藤尾慎一郎教授が朝日遺跡(あさひいせき)出土人骨の調査に来られました。

 今回の調査は、文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「ゲノム配列を核としたヤポネシア人の起源と成立の解明」の一環で、先史日本における人骨のDNAと炭素14年代をもとにしたヤポネシア人の起源に関する研究のためのものだそうです(ヤポネシア人とは、日本列島人の意味だということです)。

 近年急速に発達したゲノム解析技術により、どのようなことがわかってくるのでしょうか、また、朝日遺跡で暮らしていた人たちはどのような特徴を持っていたのでしょうか、今後の研究成果が期待されます。

調査風景

奈良県立橿原考古学研究所研究員の方が志賀公園遺跡の遺物調査に来られました

 

 総務調査課の城ヶ谷です。志賀公園遺跡出土土器

 6月10日、11日奈良県立橿原考古学研究所研究員の方が志賀公園遺跡(しがこうえんいせき)の遺物調査に来られました。

 志賀公園遺跡は名古屋市北区中丸町から平手町にかけて所在する弥生時代から江戸時代にかけての遺跡です。そのなかで、今回は古墳時代中期の土器を調査されました。

 古墳時代には土師器(はじき)と呼ばれる赤褐色で素焼きの焼き物と、須恵器(すえき)と呼ばれる灰色で硬質の焼き物が使われていました。土師器は弥生土器の系譜を引くもので、古墳時代の始めから使われていました。これに対して須恵器は5世紀頃、古墳時代中期に朝鮮半島から窯(かま)を構築する技術などが伝わり、誕生したとされています。  

 名古屋市東部の丘陵地帯に所在する猿投窯(さなげよう)は、日本で須恵器生産が始まって間もなく、東日本では最も早く須恵器生産を開始した窯場と考えられています。志賀公園遺跡からは、猿投窯で須恵器生産が始まった頃の初期の須恵器、土師器がまとまって出土しています。古墳時代中期の焼き物の組み合わせを表す貴重な資料です。 

  右の写真:志賀公園遺跡出土古墳時代中期の土師器・須恵器 (公益財団法人愛知県埋蔵文化財センターHPより)

公益財団法人瀬戸市文化振興財団へ遺物の貸出をおこないました

 総務調査課の城ヶ谷です。

 5月16日、公益財団法人瀬戸市文化振興財団埋蔵文化財センターへ遺物の貸出をおこないました。貸出遺物は清須市間遺跡(はさまいせき)、名古屋市西区月縄手遺跡(つきなわていせき)から出土した土師器です。 

 今回貸し出した遺物の中に「S字状口縁台付甕(えすじじょうこうえんだいつきがめ)」(通称、S字甕)と呼ばれる台の付いた甕があります(写真右下)。甕の口縁部を横から見るとSの字を描くように段が付いていることからこのように呼ばれています。

 S字甕は弥生時代後期から古墳時代前期にかけて、おおよそ2世紀から4世紀ごろ、伊勢湾沿岸部を中心に分布するこの地方独特の甕です。 

 ちなみに…奈良県桜井市纒向遺跡(まきむくいせき)は邪馬台国の候補地の一つで、初期ヤマト政権の中枢であったとされる遺跡です。纒向遺跡からは関東から瀬戸内にかけて列島各地の土器がたくさん出土することが知られていますが、その中で圧倒的に多いのが東海地方の土器であるとされています。東海地方の土器のなかでも目立っているのが、このS字甕です。どのような背景で纒向遺跡からいくつも出土するのでしょうか!? ただの甕とは思えません…        

作業風景S字甕

         作業風景                 S字状口縁台付甕(廻間遺跡出土)

お貸しした遺物は5月18日から瀬戸蔵ミュージアムで開催されている「古代TOWNわかみや~古墳時代に栄えた矢田川流域の集落~」でご覧になれます。

 

                瀬戸蔵ミュージアムちらし       

瀬戸蔵ミュージアム企画展 新出土品展

「古代TOWNわかみや~古墳時代に栄えた矢田川流域の集落~」

  場所:瀬戸蔵ミュージアム(瀬戸市蔵所町)

  期間:令和元年5月18日(土曜日)~8月25日(日曜日)

  休館日:5月27日(月曜日)、6月24日(月曜日)、7月22日(月曜日)

 

   瀬戸蔵ミュージアム ← ここをクリック

 

 

 

豊田市郷土資料館の学芸員さんが資料の借用にみえました

 総務調査課の岡田です。

 5月14日に豊田市郷土資料館の学芸員さんが資料の借用にみえました。

 借用されたのは、昭和20年に長興寺蔵(豊田市)の織田信長像を修理した際の愛知県の公文書です。

 借用された公文書は豊田市美術館で開催される「修復記念特別公開 よみがえる織田信長像」(6月1日土曜日から6月16日日曜日まで)で展示される予定です。

昭和20年の愛知県公文書綴りから織田信長に関する資料を探しています

修復記念特別公開 よみがえる織田信長像ポスター ← ここをクリックしてください

(【お知らせ】のページにジャンプします)

豊田市郷土資料館のホームページ ← ここをクリックしてください

 

春の特別開館をおこないました

 総務調査課の城ヶ谷です

 4月13日(土曜日)・14日(日曜日)の2日間、「春の特別公開2019」にあわせた特別開館をおこない、600名を超える来館者がありました。多数の皆様のご来館ありがとうございました。

 特別開館日は、朝日遺跡出土の国指定重要文化財の展示や(公財)埋蔵文化財センターによる「やとみ新発見展"2019」の展示の他に火起こし体験、輪投げ、キネクトゲーム、壺釣りなどのイベントをおこないました。海翔高校ボランティア部のみなさんにもお手伝いをいただき、笑顔の絶えないイベントとなりました。火起こし体験では、子供たちが真剣に取り組み、「火起こしマスター」に認定された時のうれしそうな表情が印象的でした。

 秋には「秋の特別公開2019」を開催します。今回とは別の朝日遺跡出土の国指定重要文化財の展示を行います。秋にもイベントを用意してお待ちしています!

展示 輪投げ

火起こし1 火起こし2

上左:朝日遺跡出土国指定重要文化財の展示と「やとみ新発見展"2019」  右:輪投げ

下:火起こし体験 リズムよく回せば、まもなく煙が出てきます。ガンバレ!

 

近鉄ハイキング参加のみなさんを当センターに迎えました。

 総務調査課の岡田です。

 4月3日(水曜日)に近鉄弥富駅スタートの近鉄ハイキングが行われました。当センターは5番目の立ち寄りポイントになっており、341の方を迎えることができました。朝日遺跡出土の国指定重要文化財を展示した「春の特別公開2019」や(公財)埋蔵文化財センター主催の「やとみ新発見展“(やとみしんはっけんでん)」の展示を見てもらうことができ嬉しく思っています。展示物を見て「設楽の山奥からこのような土器や石器が出土するのだね。」という人、「初めて来た。こんなにすばらしい物が弥富にあるなんて知らなかった。」という人もおられました。みなさん満足してもらえたようで何よりです。

朝日遺跡出土国指定重要文化財の有段口壺が展示してあります

4月3日は「春の特別公開2019」の開始日でもありました。

たくさんの方が展示物を見ています

341名もの多くの方に見ていただきました。

 

「春の特別公開2019」は4月14日(日曜日)まで開催中です。是非お越しください。

 *ただし4月6日(土曜日)、4月7日(日曜日)は閉館日です。

詳細は当webページの「お知らせ」で確認してください。

 

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