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お知らせ

埋蔵文化財調査センターからのお知らせです

秋の特別公開2020を実施します

 今年度も文化財保護強調週間(11月1日~7日)にあわせて、「秋の特別公開2020」(11月4日~12日)を実施します。

 今年度は4月に「春の特別公開2020」を計画し、当センター所蔵品のなかから各時代の選りすぐりの逸品(本ページ下の「収蔵品の特別公開」開催中!に解説が有ります)を展示しましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でイベント等は中止となりました。その後も、途中休館したりして、なかなか皆様にご覧いただく機会がありませんでした。
 今回、「秋の特別公開2020」に合わせ、改めて当センターの逸品をご覧いただきたいと思っています。

・ 展示   2階フロア 展示フロア                 

  ロビー   「秋の特別公開2020

  収蔵庫C  「やとみ新発見展”2020
        「食と文化の考古学~煮炊き道具の変遷」

  資料管理閲覧室 「石の道具の歴史」

 

 また、11月7日(土曜日)・8日(日曜日)は特別開館日です
 開館は午前9から午後4までで、以下のイベントを企画しています。   
 入場・参加無料、事前申し込み不要

・  ワークショップ 「拓本体験」 「壺釣りゲーム」   2階フロア   

  ぜひ当センターにお越しください!     

〇 新型コロナウイルス感染拡大予防に伴い、以下の点について、ご協力をお願いします。

  ・発熱、風邪の症状のある方又は体調のすぐれない方はご来館をお控えください。
  
・入館時には、マスクの着用、手指の消毒、体温測定へのご協力、来館者名簿へのご記入をお願いします。

愛知県陶磁美術館特別展/愛知県埋蔵文化財センター埋蔵文化財展が始まりました!

 

 総務調査課の城ヶ谷です。

 10月10日土曜日から愛知県陶磁美術館で、愛知県陶磁美術館特別展/愛知県埋蔵文化財センター埋蔵文化財展「YAYOI モダンデザイン -ニッポンの美、ここに始まる- 」がスタートしました。リーフレット 

 この展覧会の見どころは、弥生時代“歴史”ではなく、“美”や“デザイン”の視点で紹介するもので、類を見ない展覧会だということです。展示品は東海各地を始め、九州、山陽、山陰、近畿、北陸などから、近年出土した選りすぐりの土器や木器などが集結し、貴重な機会となります。

 なかには、奈良県唐古・鍵(からこ・かぎ)遺跡から出土した水差し形土器、岡山県南方(みなみがた)遺跡から出土した銅剣形木製品、鳥取県青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡から出土した漆器装飾壺(国指定重要文化財)などがあります。

 当センター所蔵の弥生時代の土器・木製品も出品しています。たとえば稲沢市一色青海(いっしきあおかい)遺跡から出土した赤彩で鹿を描いた絵画土器(写真1)や赤彩された弓の一部(写真2)、安城市五反田(ごたんだ)遺跡から出土した顔の右上部分が残っている人面文土器片(写真3)、安城市寄島(よせじま)遺跡から出土した黒漆が塗られ鋸歯文(きょしもん)が刻まれた筒型木製品(写真4)など多彩な出土品が展示されています。
 

絵画土器

                                                                                                                           人面文土器   
写真1 一色青海遺跡出土絵画土器            写真3 五反田遺跡出土人面文土器

 

赤彩弓筒型木製品  
写真 2一色青海遺跡出土赤彩弓             写真 4 寄島遺跡出土筒型木製品
 

土器棺

 

 また、同時に開催されている「あいち考古楽市 -新発見の縄文/弥生資料- 」では、現在、発掘調査が進んでいる設楽町設楽ダム建設に関連した遺跡から出土した縄文、弥生の新発見資料もご覧になれます。

 写真5は設楽町笹平(ささだいら)遺跡から最近出土した壺形土器です。器体の上部が弥生時代の始めに西日本で流行した遠賀川式(おんががわしき)土器のデザイン、下部が縄文時代の終わりに東三河で流行した条痕文(じょうこんもん)土器のデザインで飾る縄文と弥生がミックスしたような極めて珍しい土器です。お墓の棺として利用されたようです。
 展覧会は愛知県陶磁美術館本館で12月13日日曜日まで開催されています。ぜひ、ご覧になってください!!

 愛知県陶磁美術館 ← ここをクリック          写真5 笹平遺跡出土壺形土器                                                                
                                              

豊田市に市内出土遺物を譲与しました

 総務調査課の城ヶ谷です。

 7月21日に豊田市内の遺跡出土遺物を豊田市に譲与しました。対象となったのは昨年度までに整理・報告書作成が完了した次の遺跡の遺物です。

〇愛知県埋蔵文化財調査センター報告書第2集『豊田・岡崎地区研究開発施設用地造成事業に伴う埋蔵文化 
  財発掘調査報告書 ―皿田A 遺跡はじめ37 遺跡―』令和2年 所収

皿田A遺跡・鶴ヶ池A遺跡・鶴ヶ池B遺跡・栗狭間遺跡・丸山A遺跡・丸山B遺跡・丸山C遺跡・丸山D遺跡・孫田遺跡・コヤバ遺跡・孫石遺跡・和倉遺跡・蔵平遺跡・柿根田遺跡・猪移りA遺跡・猪移りB遺跡・トヨガ下A遺跡・トヨガ下B遺跡・トヨガ下C遺跡・菅ノ口A遺跡・朴ノ木A遺跡・朴ノ木B遺跡・野田内遺跡・日面遺跡・神デンB遺跡・神谷上切遺跡・南川遺跡・北野田A遺跡・北野田B遺跡・北野田C遺跡・引地上切A遺跡・引地上切B遺跡・引地上切C遺跡・オンボA遺跡・オンボB遺跡・オンボC遺跡  合計36遺跡*

*報告書所収の松下遺跡は岡崎市に所在するため今回の譲与には含まれていません。

〇愛知県埋蔵文化財センター調査報告書第201集『大平本城遺跡』平成27年 所収

 大平本城遺跡 

〇愛知県埋蔵文化財センター調査報告書第208集『大平本城遺跡』平成29年 所収

 東小笹遺跡

 以上、38遺跡コンテナ約500箱を譲与しました。なかには北野田A遺跡出土常滑窯産玉縁壺(下の写真右)のような完形に近いものもあります。ぜひ地元で活用していただきたいと思います。
 
県及び(公財)愛知県埋蔵文化財センターが調査した遺跡の遺物は本センターに収蔵されることになっています。ただ、整理・報告書作成が完了した遺跡の遺物については、市町村からの申請があれば県文化財室を交えて協議を行い、合意されれば譲与することができます。譲与を検討されている市町村があれば、ご相談ください。

 収納状況常滑壺                                                                                                                                                                                      
     コンテナに収納されている遺物             常滑窯産玉縁壺(鎌倉時代)

 

「高校生のための考古学サマーセミナー」開催の中止について

 

 当センターでは毎年8月、高校生のみなさんを対象とした「高校生のための考古学サマーセミナー」を開催しておりますが、今年度については新型コロナウイルス感染症拡大防止及び各学校における夏休みの短縮などにより、中止とさせていただきます。
 毎年、参加者には好評であり、今年参加を希望されていたみなさんには誠に申し訳ありませんが、ご理解をいただきたいと思います。

 なお、当センター2階展示室は平日午前9時から午後5時まで公開しています(無料、事前申込み不要)。現在、下のような所蔵品の中の逸品を選りすぐった「収蔵品の特別公開」を実施しておりますので、ご覧ください。

 出前授業や施設見学ご希望の学校は総務調査課(0567-67-4164)までご相談ください。

 

「収蔵品の特別公開」開催中!

 当センターには県内33市町村約200ヶ所の遺跡の発掘調査で出土した遺物1万5000箱以上が収蔵されています。その中から珍しいものや不思議なもの、特徴的なものなどの逸品を選定し、特別に公開します。今年度は次の4点を展示しました。令和3年3月末まで公開する予定です。
ぜひ、ご覧になってください。
 当面は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来館に当たっては、下の「当センターの開館再開について」に掲げました対応をお願いします。

 なお、団体での御利用につきましては、ご相談ください。
 

 【収蔵庫に眠っていた逸品たち 1】

華麗な土器

赤彩壺弥生土器 広口壺

弥生時代後期  2~3世紀

土田遺跡(清須市)

パレス・スタイル(宮廷式)土器と呼ばれる赤色顔料(主に酸化鉄)を塗った壺形土器です。方形周溝墓から出土しました。肩部や口縁部に文様帯をもつ尾張地域独特の華やかな土器です。

 

 

展示解説シート1 [PDFファイル/564KB]


 

円窓(まるまど)の付いた須恵器

須恵器須恵器 脚付壺

古墳時代中期 5世紀

志賀公園遺跡(名古屋市)

愛知県で須恵器生産が始まった頃の初期の須恵器です。古墳の周溝から出土しました。胴部には楕円形の円窓が開けられていますが、このような穿孔は全国的にも極めてめずらしい事例です。

 

 

展示解説シート2 [PDFファイル/816KB]




ほぼ完全な形で出土した四耳壺

古瀬戸古瀬戸 四耳壺

鎌倉時代 13世紀

惣作・鐘場遺跡(瀬戸市)

古瀬戸前期様式に属する灰釉を施した壺で、中国白磁四耳壺を模したものといわれています。中・近世の窯跡が集中する戸市赤津地区にある中世集落遺跡の土坑から出土しました。

 

 

展示解説シート3 [PDFファイル/369KB]





「南蛮人」向付

南蛮人皿志野織部 向付

江戸時代 17世紀前半

名古屋城三の丸遺跡(名古屋市)

江戸時代初期に美濃窯で焼成された製品です。名古屋城三の丸郭内にある尾張藩重臣の武家屋敷地から出土しました。「南蛮人」を描いた陶器は全国的にもほとんど類例がなく、貴重なものです。

 

展示解説シート4 [PDFファイル/932KB]

 同じフロアで、(公財)愛知県埋蔵文化財センターによる以下の3つの展示も開催しています(入場無料)。あわせてご覧ください。

収蔵庫C 「やとみ新発見展゛2020」…(公財)埋蔵文化財センターによる令和元年度の各地での発掘調査成果速報展示

   「食と文化の考古学 煮炊きの道具の変遷」…時代によって煮炊き道具はどのよう変わったていったか。

 ○資料管理閲覧室 
  「常設展示 石の道具の歴史」…素材から製品まで、旧石器時代から近世までの石の道具を展示しています。
 

当センターの開館再開について

 当センターは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、4月11日(土曜日)から休館しておりましたが、5月18日(月曜日)から再開します。

 つきましては、来館者の皆様に以下の対応をお願いいたします。

・発熱、風邪の症状のある方又は体調のすぐれない方は御来館をお控えください。

・入口に消毒液を用意しておりますので、必ず手指の消毒を行ってください。

・緊急時の連絡のため、入館者名簿(2階受付にあります)に御記入ください。

・入館中はマスクの御着用及び人との間隔を2m以上確保してください。

・展示解説及び団体の御利用については、しばらくの間御遠慮ください。 → ご相談ください。

 よろしくお願いいたします。

「2020年度 春の埋蔵文化財展」開催中止のお知らせ

 当センターでは、毎年4月の「やとみ春まつり」にあわせて、「春の特別開館」を行ってきました。来年度は4月1日(水曜日)から4月10日(金曜日)まで、(公財)愛知県埋蔵文化財センターと共催で「2020年度春の埋蔵文化財展」を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止とします。
 4月4日(土曜日)・5日(日曜日)の「特別開館」、各種イベントも中止となりますので、ご理解いただきますようお願いします。

名古屋市博物館で「発掘された日本列島2019」が開催されています

 総務調査課の城ヶ谷です。

 11月16日から名古屋市博物館で「発掘された日本列島2019」がおこなわれています。

 この展覧会は文化庁主催で毎年、話題となっている遺跡を時代ごとに選りすぐって取り上げ、紹介するものです。今年は青森県白神山地東麓(しらかみさんちとうろく)縄文遺跡群出土土偶など、全国5会場を巡回して展示しますが、中部地区では名古屋市博物館のみが会場となっています。

 この展覧会に併せて、地域展として(公財)愛知県埋蔵文化財センターの埋蔵文化財展「尾張の城と城下町」が開催されています。「三英傑」と称される信長・秀吉・家康が関わった尾張地域の城から、城づくり・町づくりの様子を最近の発掘成果も含めて紹介し、戦国時代から江戸時代への変革をたどる展示です。

 地域展には当センターからお貸しした名古屋市名古屋城三の丸(なごやじょうさんのまる)遺跡・清須市清洲城下町遺跡(きよすじょうかまち)遺跡などから出土した遺物約500点も展示されています。下の写真に載せたものなど興味深い遺物もたくさんあります。展覧会は令和元年12月28日(土曜日)まで開催されています。ぜひ、ご覧ください!!

【展覧会は終了しました】


清須城下町出土土台木金箔瓦
後期清須城本丸石垣の基礎構造(土台木)          清須城下町遺跡出土金箔瓦(右下部分はレプリカ)
全国的にもこのような石垣の土台木が見つかって       織田家家紋(木瓜紋)の金箔瓦は後期清須城の城主
いる例はほとんどありません!                   であった織田信雄の威勢を示すものです。

南蛮人絵皿 柿右衛門人形                      
名古屋城三の丸遺跡出土南蛮人(なんばんじん)絵皿     名古屋城三の丸遺跡出土柿右衛門人形 
江戸初期の南蛮人の様子がよくわかります。             形のわかるものはほとんどが伝世品 で、遺跡出       
                                         土のものは希です。

秋の特別公開2109を開催します

 

 今年度も愛知県埋蔵文化財調査センター「秋の特別公開2019」を開催します。赤彩壺

 普段は目にすることができない「朝日遺跡出土国指定重要文化財」の展示や、特別開館日は「拓本講座」も行います。

期間:令和元年11月5日(火曜日)から11月10日(日曜日)
    11月9日(土曜日)・10日(日曜日)は特別開館日           

時間 :午前9時から午後4時まで

場所 :当センター2階
  
* 入館無料、9・10日の拓本講座は参加無料、事前申込み不要です。

 今回は、朝日遺跡出土遺物の中でも、最も優美とされる赤彩壺(右の写真)勾玉・管玉などの首飾り(下の写真)などを展示します。この赤彩壺はアメリカ合衆国スミソニアン博物館でも展示されるなど、日本の弥生土器を代表するものの一つです。
首飾り  
 

                                                                            

              パレススタイル(宮廷式)土器と呼ばれる華麗な赤彩壺

 あわせて、2階フロアでは収蔵庫C「やとみ新発見展2019」・「食と文化の考古学 煮炊きの道具の変遷」、資料管理閲覧室「石の道具の歴史」の展示もご覧いただけます(全て無料)。

 ぜひ当センターにお越しください!
チラシ [PDFファイル/404KB] ←ダウンロード
         勾玉・管玉の首飾り

 

 

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