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住まいの健康-シックハウス症候群、虫のはなし- (知多保健所環境・食品安全課)
シックハウス症候群
シックハウス症候群とは
住宅の建材、内装材、家庭用品など家庭内の化学物質によって起きる健康被害です。その症状は、目のチカチカ、喉のイガイガ、頭痛、めまい、倦怠感など、人によってさまざまです。
原因
ホルムアルデヒドや、揮発性有機化合物と呼ばれる化学物質が要因として挙げられます。
また、化学物質だけではなく、ダニや真菌などの生物学的要因、湿度、心理社会要因、個人の感受性など、様々な要因が複雑に関係していると考えられています。
防止対策
- 入居前
・建材や内装材は、できるだけ化学物質の少ない物を使いましょう。
・入居前に、換気を十分に行いましょう。
・新しい家具は、購入後引出しを開けるなどして、よく風を通しましょう。 - 入居後
・出来るだけこまめに換気をしましょう。
・防虫剤などの使用は、説明書に従い、正しく行いましょう。
保健所では
- 住環境健康相談を実施しています。
- 必要に応じて、室内空気環境の測定を実施しています。
もっと詳しく知りたい方へ
虫のはなし
私たちの周りには多くの虫がいます。保健所に相談がある虫を分類すると、ヒトに対して直接的な被害を及ぼす虫と、そうでない虫の2種類になります。
このシリーズでは、それらの虫の中でも代表的なものを紹介していきます。