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2026年2月24日(火曜日)午前10時
1 知事発言
おはようございます。本日はですね、2月24日火曜日午前10時の定例会見、ちょっと早いかなということですが、させていただきます。よろしくお願いいたします。
ちょっと会見の前、最初にですね、実はこれは、国府宮(こうのみや)のはだか祭が今週の日曜日、3月1日に儺追神事(なおいしんじ)がございますが、もう神事自体は、もう2月18日から始まっておりまして、昨日ですね、2月23日に、今年奉納する大鏡餅の餅つきというのを昨日やりまして。ここにありますように、「国府宮大鏡餅 北名古屋市奉賛会」ということで、昨日は、北名古屋市で私も餅を神男さんと一緒についてまいりましたのと、あとまた、式典もね、参加をいたしましたので、そのときの法被(はっぴ)ということでございます。
また、この3月1日日曜日でございますので、午後3時から「儺追神事はだか祭」ということで、今年も私も参加をする予定ということでございますので、よろしくお願いします。
旧暦でやりますのでですね、2月の頭から3月1日。一番遅いぐらいかな。毎年日にちは変わりますが、前、2月の末ぐらいのときもありましたんでですね、本当に1か月違うとこんなに暖かいのかと、2月の頭はこんなに寒いのかと思いますがですね。今年は日曜日なんで、多分相当多くのお客さんとね、3月1日、暖かいので、大分賑わうんじゃないかと思います。大いに盛り上がっていただければと思います。
ただ、やはり裸の男衆がもみ合いますので、安全第一でやってちょうだいねということはですね、関係者にもしっかりと申し上げております。昨日も申し上げました。安全第一でやってちょうだいよということは方々申し上げておりますのでですね、そのことはよろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。
それがまず第1点です。
それでは、法被を取らせていただきまして、会見にさせていただきます。
(1)愛知県学術顕彰式及び記念講演会の実施結果について
お手元の資料の前にですね、まず何点か申し上げたいと思いますが、まず一つはですね、これは資料ございませんが、昨日ですね、愛知県学術顕彰式を愛知県がんセンターの国際医学交流センターのホールで行わせていただきました。
わざわざですね、大阪大学特別栄誉教授の坂口志文(さかぐち しもん)先生とですね、その奥様のですね坂口教子(さかぐち のりこ)様。奥様もですね、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの教員さん、招聘(しょうへい)教員さんということで、御夫婦でですね、この免疫学について研究をされ、研究者の指導、育成もされておられるということでございます。
昨日はですね、愛知県学術顕彰をですね、贈らせていただき、その後、坂口先生から記念講演をいただきました。本当に有り難いことでございます。全部で200名ほどでございますが、多くは大学生、高校生。中には中学生の子供たちもね、5人ぐらいおられたのかな。一番多かったのは高校生ということでね。私も冒頭、その講演の前に、同じ会場でしたので、学術顕彰を授与させていただきまして、また、御挨拶もさせていただきましたが、本当にね、聞きに来ていただいている高校生、大学生の皆さん、何か目が輝いていたのでですね、いや、素晴らしいことだなと。
確かにね、高校生時分で、ノーベル賞受賞のね、先生のお話を聞けるというのは大変素晴らしいことだなというふうに思いました。是非、それぞれの皆さんのね、目標に向かって、またしっかりとね、勉強していただくようにお願いを申し上げたいなというふうに思っております。
なお、愛知県学術顕彰を贈らせていただいたのは、ノーベル賞の受賞、ノーベル賞級の受賞者の方ということで、坂口先生で10人目ということでございます。
1990年にですね、数学のノーベル賞であるフィールズ賞を受賞された森先生が最初で、その後は、次が2001年のですね、野依良治(のより りょうじ)先生、ノーベル化学賞。それからずーっとたくさんの先生方が受賞いただきましてね。森先生が1990年、野依良治先生が2001年、その後ですね、2009年に小林・益川両先生、そして下村先生、3人、それから2015年に赤﨑先生、天野先生、そして2017年に大隅良典(おおすみ よしのり)先生、2020年に吉野彰(よしの あきら)先生と、こういうことで、大変素晴らしいことでございます。
また、坂口先生にはまた引き続きですね、また愛知のこうした学術関係、科学関係ですね、御指導いただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
(2)麻しん(はしか)の感染状況について
続きましてですね、急遽でございますが、私からちょっと発言をさせていただきたいと思います。麻しん(はしか)の感染状況についてでございます。
全国的に昨年から麻しんの感染者数は増えておりまして、愛知県におきましても、昨年1年間で19人の発生がありました。また、今年に入って既に14人が発生をしている状況でございます。
今年の麻しん患者のうち、13人が東三河地域に住む10代の方で、東三河にある県立学校では、2月16日月曜日に1人の患者さんが発生をして以降、2月23日月曜日現在で12人ということになっております。
現在、学校と保健所が連携をし、疫学調査を行い、感染経路の究明と感染拡大防止に努めております。当該校におきましては、感染防止対策として、麻しん(はしか)の感染疑いが判明した直後の2月16日の月曜日に、生徒を速やかに下校させまして、2月24日火曜日、今日まで学年閉鎖を実施をいたしますとともに、生徒及び保護者には、発熱、発疹などの症状が出た場合の受診を促しているところでございます。
明日、2月25日水曜日は、愛知県公立高等学校入学者選抜が実施されます。要は、高校入試の日ということでございます。なので、当該学校では、机や椅子など手に触れる箇所を消毒する感染防止措置を行っております。入試もありますので、1・2年生は学年閉鎖を行い、3年生は家庭学習のため登校しておりません。ということであります。2月16日からはもうずっと子供たちは、この学校はですね、子供たちにいわゆる基本学校閉鎖といいますかね、学校の先生だけが来て、子供たちは来ていない状況にさせていただき、そして全て、そうした机、椅子など手に触れる箇所は消毒をいたしまして感染防止措置を取っております。
ということでありますので、明日、この高校でも高校入試が行われますが、完全な消毒措置を取って感染防止措置を取っておりますので、安心して受験をしていただければというふうに思っております。
そして、2月26日、あさって、木曜日以降の対応につきましては、25日までの、明日までの状況を見ながら判断をするということになっております。
何で今日ここで言うかといいますと、明日高校入試なもんですから、ちょっと御不安があったらいけないなということでありましたので、2月16日から、全ての子供たちを家に帰して、入れておりません。そして、全て関係するところは消毒をしておりますので、感染防止措置には万全を期しているということを申し上げたいということで、安心して受験をしていただきたい。高校入試にはね、全力でね、受験生の皆さんね、取り組んでいただきたいというふうに思います。
なお、麻しんはですね、38度前後の発熱が2日~4日続き、咳、鼻水といった風邪のような症状が出ます。その後、高熱が出るとともに発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併することがあり、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発生するとも言われております。麻しんは感染力が強く、空気感染するため、手洗い、マスクのみでは予防できません。感染対策として、予防接種が最も有効です。お住まいの市町村から、1回目として1歳を迎えたときと、2回目として小学校就学1年前に案内がされますので、合計2回の定期接種を適切に受けていただくようお願いをしております。
ほとんどの方がね、90何パーセントの方が大体打っていただいているということでございます。
なお、麻しん患者の感染経路として、海外からの輸入例が多く認められております。このため本県では、海外渡航を計画している方へ向けて、麻しん抗体検査を実施をしております。ワクチン接種を受けていない方でこの検査を希望される方は、県の保健所へ御相談ください。
県民の皆様には、麻しん患者との接触が疑われる場合は、事前に医療機関へ連絡の上、公共交通機関を避けて、早めに医療機関を受診するようにお願いをいたします。よろしくお願いをいたします。
なお、大変恐縮ですが、学校名等につきましてはですね、公表しておりませんので、御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。ということでございます。
なお、愛知県教育委員会では、2月19日、先週の木曜日に、県内の公立学校に対しまして、「麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起について」という通知も出させていただきました。注意喚起もさせていただいているところでございますので、よろしくお願いをいたします。
これがまず1点目でございます。
(3)インフルエンザの感染状況について
続きましてですね、インフルエンザの感染状況です。
2月19日に公表しております今年第7週、2月9日から15日までのインフルエンザの感染状況は、お手元の資料のとおりです。
県内163の定点医療機関からの総報告数に対する1医療機関当たりのですね、報告数が48.42人となりまして、前週が55.28人ですので、伸び率が0.88倍と、6週間ぶりに前週を下回りましたが、依然として警報の基準、30を超える高い水準でございますのでですね、インフルエンザの方は、インフルエンザ警報の発令中ということでございますので、皆様には是非ですね、手洗い、手指消毒、マスクの着用などの基本的な感染防止対策をお取りいただきますように、よろしくお願いを申し上げます。
まだ48人と、大変高い数値でございますので、お気をつけをいただきたいと思います。
そしてですね、小学校、中学校、高校での学級閉鎖も多い状況でございます。学級閉鎖がですね、第7週でも209施設でございます。第6週が300で一番多かったんですけどもね、今シーズンで。それに次ぐ数がまだ第7週、209施設ということなんで、お気をつけをいただきたいと思います。
また、受験シーズンでもありますので、県民・事業者の皆様には、マスクを着用するなどの咳エチケットや手洗いなど基本的な感染防止対策を心掛けていただきますようにお願いをいたします。
資料の1ページにありますように、全体が7,893人のうち、0歳から9歳がほぼ4,000人、10歳から19歳が2,360人ということで、もう圧倒的にこの20歳未満でございます。ということでございます。大体80パーセントぐらいかな、二つで、ということでございますので、是非お気をつけをいただきたいというふうに思っております。よろしくお願いをいたします。
それが二つ目でございます。
(4)第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)における「愛知県ゆかりの選手」の活躍及びミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会に出場する「愛知県ゆかりの選手」の一覧について
そしてもう一つ、発表事項の前に申し上げます。
お手元の資料ございますが、第25回オリンピック冬季競技大会ミラノ・コルティナ2026オリンピックにおける愛知県ゆかりの選手の活躍、そして、パラリンピック冬季競技大会に出場する愛知県ゆかりの選手の一覧について御報告をさせていただきます。
資料を御覧をいただきながらお聞きいただきたいと思いますが、今回のミラノ・コルティナ2026オリンピック大会におきまして、日本選手団のメダル獲得数は、過去最多の24個ということで、連日の日本選手団の活躍に大きな感動と勇気、そして元気をいただいたところでございます。
北京冬季大会が18個、今回24個ということで、過去最多ということでございました。金メダル5つも、長野大会に並んで過去最多ということでございました。
愛知県ゆかりの16名の選手も大変素晴らしい成績を収め、心に残る活躍をしていただきました。そして、今回のですね、愛知ゆかりの選手の競技結果などもですね、一覧表にしております。
金メダルが4名出ております。素晴らしいことですね。ですから、5つのうち3つということですからね、これは驚くべきことという。冬のオリンピックですからね。ということで、そういう時代になったなということでございます。
スノーボードでですね、木村葵来(きむら きら)選手が、オリンピック初出場にして男子ビッグエアで金メダルを獲得されました。また、深田茉莉(ふかだ まり)選手が、同じくオリンピックを初出場で冬季日本女子最年少での金メダルを獲得されました。フィギュアスケートペアでは、木原龍一(きはら りゅういち)選手・三浦璃来(みうら りく)選手がフリーで世界歴代最高得点を更新をし、日本史上初の金メダルという快挙を成し遂げられました。この「りくりゅうペア」がこの冬のオリンピックの、何といいますかね、ハイライトといいますかね、本当に歴史上ずっと語り継がれる大活躍ではないかというふうに思います。
そして次に、銀メダルが延べ7名でございました。スキーフリースタイルの堀島行真(ほりしま いくま)選手は男子デュアルモーグルで。スノーボードでは、木俣椋真(きまた りょうま)選手が、初出場で男子ビックエアで銀メダル。長谷川帝勝(はせがわ たいが)選手が、初出場で男子スロープスタイルで銀メダル。フィギュアでは、鍵山優真(かぎやま ゆうま)選手が男子シングルと団体の2種目、木原龍一選手・三浦璃来選手が2大会連続となる銀メダルということでございます。
銅メダルは1名でございまして、スキーフリースタイルで、堀島選手が男子モーグルで2大会連続の銅メダルということでございました。
このほか、入賞者が5名ということで、スケートショートトラックで、中島未莉(なかしま みれい)選手、平井亜実(ひらい あみ)選手、渡邉碧(わたなべ あおい)選手が女子3,000メートルリレーで6位入賞。吉永一貴(よしなが かずき)選手が男子5,000メートルリレーで7位入賞。カーリングで、小野寺佳歩(おのでら かほ)選手が8位入賞ということでございました。
惜しくも入賞がかなわなかった選手も含め、全ての愛知県ゆかりの選手の皆さんの健闘に心から拍手を送りたいと思います。
また、来週、3月6日金曜日にミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会が開幕します。お手元には、ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会に出場する愛知県ゆかりの選手の一覧もお配りをしております。
パラリンピック全6競技の日本代表選手44名が決定をいたしました。このうち、愛知県ゆかりの選手は、クロスカントリースキー、バイアスロン、スノーボード、アイスホッケーの4競技に7名が出場予定であります。選手の皆さんの活躍を期待するとともに、しっかりと応援をしていきたいというふうに思っております。
ということでですね、パラリンピック、4ページですね。ということで、大いに期待をしたいというふうに思っているところでございます。
なおですよ、冬季パラリンピック大会にですね、前回、北京では、愛知県ゆかりの選手は2名でございました。佐藤圭一(さとう けいいち)選手と小栗大地(おぐり だいち)選手が前回も出場されておりますので、連続ということになりますが、今回7名の出場というのは、過去最多ということでございます。
パラリンピックの冬季競技についてもですね、やはりその競技の裾野が広がってきたということではないかなというふうに思って、素晴らしいことだと思います。
なおですね、このオリンピック・パラリンピックに出場した愛知県ゆかりの選手に対しましては、愛知県スポーツ顕彰規程によりまして、愛知県スポーツ顕彰を授与することになっております。愛知県スポーツ栄誉賞でありますが、功労賞などをですね、お贈りさせていただいておりますが、なお、冬季スポーツ競技は今もシーズン中でございますので、シーズン、すぐにですね、お越しいただくのは、そんなやぼなことは言いませんので。もうとにかくシーズンが済んで一区切りして、またこちらの方にお越しをいただける、そういう日程を調整しますので、大分暖かくなってからということになりますが。前回もですね、北京の冬季オリンピックの、パラリンピックの後の愛知県スポーツ顕彰の授与式は、前回は2022年5月27日でございましたので、今のところですね、そのぐらいの、5月の後半ですかね。前半はねゴールデンウイーク等ありますので、ぐらいを目途にですね、ちょっと日程を調整をさせていただきたいなというふうに思っておりますので、皆さんもお楽しみにしていただければというふうに思っております。
やはり金メダルを取った選手はですね、是非御本人にお越しをいただきたい。特に「りくりゅうペア」のお二人には是非お越しをいただきたいと思いますので、また日程をしっかりと調整をしていきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。
(5)「災害時におけるペット同行避難の支援に関する協定」の締結式について
(災害時におけるペット同行避難の支援に関する協定の締結式について - 愛知県)
すみません、大分前置きが長くなりましたがですよ、それではですね、発表事項二つまいります。
まず、1点目でございます。「災害時におけるペット同行避難の支援に関する協定」の締結式でございます。
愛知県では、災害時に「人とペットが共生できる愛知の実現」を目指し、あいち防災アクションプランに沿って、ペット同行避難体制の整備を促進をいたしているところでございます。
その一環として、県は、避難生活が長期化した場合に、よりよいペット受入環境を整えるため、県が民間施設を活用してペット同行避難専用の避難所を開設することに向けて、調整を進めてまいりました。
この度、ペット専門学校等の運営法人5者と協議が整いましたので、「災害時におけるペット同行避難の支援に関する協定」を締結することとし、その締結式を3月18日の水曜日に愛知県公館で行います。
この協定により、大規模災害の発生等に伴い避難生活が長期化した場合には、県の要請に応じて、県内のペット専門学校7校の施設又は用地の一部をペット同行避難専用の避難所として活用させていただくことが可能となります。
また、協定の相手方が施設に備えるケージやフードなどのペット用資材をペット同行避難専用の避難所へ御提供いただける内容となっております。
なお、都道府県が締結するこの民間施設をペット同行避難専用の避難所として活用する協定は、本県が全国初の事例となります。
県といたしましては、ペットを連れた避難者が安心して生活することのできる環境整備に向けて、引き続き取り組んでまいります。
ということで、資料にありますように、この3月18日にですね、この学校法人秋田学園理事長兼中日トリミングスクール代表の秋田和美(あきた かつみ)氏、学校法人立志舎理事長の塚原一功(つかはら かずのり)氏、学校法人アイピーシー学園理事長のですね、牧良(まき りょう)氏にお越しをいただき、署名をさせていただくということでございます。
2ページにありますように、協定の相手方の概要と対象施設でございますが、5法人7校でございます。なので、この7校、この七つの施設でペット同行避難。こちらにペットを受け入れていただいて、一緒に飼い主さんもそこで避難生活がね、泊まっていただくということでございますので、名古屋市内、それから岡崎市内。名古屋が三つ、岡崎が三つ、あと弥富が一つと、こういうことでございますが、まあまあ、ある程度全県をカバーできるんではないかというふうに思っております。
これは、避難が長期化した場合にということですね。飼い主さんが安心して避難生活を送ることができる場所を提供するために、協定を締結するものということでございます。
なかなかね、各市町村、避難所というのは市町村の皆さんに開設をしていただきますが、その場合に、全ての避難所にね、ペットを飼えるような、収容できる、そうした施設整備は、正直いって、まだできていない現状でございますので、こうしたペットの専門学校にですね、こうして受け入れていただけるというのは、大変有り難いことだなというふうに思っております。
私ども愛知県としてはですね、2023年度から南海トラフの地震対策の事業費の補助金の対象に、ケージなどのペット同行避難に必要な資機材も加えて、市町村にそうした避難所にペットが入れられるケージなどを用意してくださいというのを、補助事業を作って後押しもしてまいりました。
24年度はですね、民間事業者さんにアイデア募集も行い、ペット同行の避難用テントとかコンテナハウスをモデル的に作ってですね、市町村にもお配りもさせていただきました。今年度、25年度中にはペット同行避難対策推進マニュアルも作成をいたします。そして、あいち防災フェスタ、防災訓練と一緒にですね、防災フェスタをやっておりますが、そこにペット防災マルシェという形でですね、PRもさせていただいております。
ということで、大規模災害の発生に伴って避難が長期化するおそれがある場合に開設する。何でもかんでも、普通の避難のときは開設しません。やはり本当に災害が発生して長期化する場合には、この協定に基づいて、そのペット専門学校にお願いをするということでございまして、その場合はですね、県の方が判断をしてお願いをさせていただくということで、受け入れ可能人数もね、7施設全部足しますと825名。825名がペットとともに泊まれるということなので、長期化した場合は、そういった点でですね、これは大変、大いに役割を発揮するんではないかというふうに思っております。
なお、当然、これは県の方でお願いをし、要請をしてやっていただくものでありますので、これらの費用はですね、災害救助法の定める範囲で県が負担をすると。光熱水費とかね、いろんな使用料金とか、そうした資機材費とかね、基本県が負担するということでございます。
ということでですね、こういうふうな取組を進めていきますので、ペット同行避難を円滑に進めていくためにはですね、やはりひとつ飼い主の皆様には、災害発生時にペットを理由に避難をためらうことなくですね、お住まいの市町村の避難指示に従って、速やかに避難行動を取っていただくようにお願いをいたします。そのためにも、常日頃からペットのしつけや、ペットフードの備蓄などの備えもお願いできればということでございます。なかなかね、ペットのしつけといっても、犬はある程度しつけられても、猫はしつけが難しいのでですね、そうはいきませんけどね。ということでございます。
それとですね、一般の方、ペットを飼っていない方々にもですね、避難所は、ペットを連れて避難する方のほか、高齢者や妊産婦、外国人など、様々な方々が避難生活を送る場であるということを是非御理解をいただきましてね、誰もが安心して避難生活を送ることができるように、そういった認識を持って、また御協力を是非お願いをしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
(6)パーキング・パーミット制度に関する事務局の設置について
(【知事会見】「愛知県パーキング・パーミット制度事務局」を新たに設置します - 愛知県)
二つ目、次でございます。パーキング・パーミット制度に関する事務局の設置について申し上げます。
愛知県では、障害者等用専用駐車区画の適正利用を推進するため、本年6月から、歩行が困難な方に対して利用証を交付する「パーキング・パーミット制度」を開始します。
制度の開始に先立って、来月3月2日午前10時から、愛知県パーキング・パーミット制度事務局を設置します。
資料の1ページを御覧ください。
事務局は、県民の皆様や事業者の方々からの制度や申請に関する相談や受付窓口として、電話及びメールで制度に関する問合せに対応します。
問合せへの対応日時は、土・日・祝日、年末年始を除く、月曜日から金曜日の午前10時から午後4時までです。
制度の利用対象者は、障害のある方や要介護者、妊産婦など、歩行が困難な方です。
申請に必要な書類と利用証の有効期限については、3ページの「利用証交付基準」を御確認ください。
次に、2ページを御覧ください。
制度の対象となる駐車区画は、バリアフリー法等に基づき設置される幅3.5メートル以上の「障害者等用駐車区画」と、施設の出入り口近くなどに任意に設置していただく通常幅の「プラスワン駐車区画」の2区画であり、愛知県では、これらをまとめて「障害者等用専用駐車区画」と呼んでおります。
利用証の申請及び対象駐車区画の届出は、郵送又は電子により受け付けます。なお、受付開始は、4月1日水曜日午前10時からです。
パーキング・パーミット制度の導入により、障害者等用専用駐車区画における利用対象者の明確化と不適正利用の抑制にしっかりと取り組んでまいります。
ということで、パーキング・パーミット制度、この6月からスタートいたしますので、この周知啓発と併せてですね、適正な利用、使用をですね、進めていければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
とりあえず、私からは以上でございます。
2 質疑応答
(1)「災害時におけるペット同行避難の支援に関する協定」の締結式について
【質問】 災害時のペット同行避難の件ですが、近年の災害だと、知事がおっしゃるように、ペットの同行避難は少し課題になってきて、今回も、都道府県が締結する民間施設を避難所として活用する協定としては全国初という記述がありますが、今回こういうふうに締結できたというのは、県の働きかけに応じる民間施設が出てきたということでしょうか。
【知事】 そうです。
県内のそうしたペット専門学校さんにですね、ずっと我々、ペットの同行避難の様々な対策をね、先ほど申し上げたように、2023年度には、県の補助金の中にね、そういう避難所開設市町村さんが、ペットを飼えるケージをね、買ったり、そうした施設を買った場合には補助するという制度をやり始めましたし、2024年度には、ペット同行の場合、どういう資機材が考えられますかとアイデア募集をやって、実際に作ってもらったんですね、ペットを入れられる、一緒に住めるという、そういう体育館の中に住めるテントとかね、また、体育館の中はなかなかあれなので、外にね、ペットを飼えるようなテントとかね。あと、こういったコンテナハウスみたいなのも作ってね、実際、御希望の市町村に、県が買い上げて市町村に差し上げるというようなこともさせていただいて、今年度、ペット同行避難計画というのもですねしっかり作っていく。
そういったこともやっていく中でですね、やはり今年度、ペット同行避難対策マニュアルも作りますが、そういった中で、ペット関係の皆さんとも常にいろんな議論をね、意見交換してきまして、ペットのこうした専門学校さんと話をしていく中で、いざというときにはそうした協力もさせていただきますよという話があって、今回、お願いをさせていただいたということでございます。
なのでですね、7校あって、全部でですね、足しますと、人が泊まれる。建物の中なんで、そこに当然空調とか、電気が通って使えるかどうかは別にしても、雨露はしのげますのでね。そこで泊まろうと思いますと、825名は泊まれるということなので、大変これは効果があるのではないかと。
なので、私どもがこうしてやればですね、やっぱり各地区のですね、都市部ではですね、多分これ広がってくんじゃないかなと思いますね。もう是非そうした形でね、広がっていただければ、活用していただければ有り難いなと、そういうふうに思っております。
ですから、これに併せて、さらに先ほど申し上げましたように、各市町村の皆さんがね、随時開設されるいろんな避難所においてもですね、そうしたペットが入れられるような、そうしたケージだとかテントだとか、そういった施設とかね、物についても、それぞれの市町村でね、いろいろ考え、工夫をしていただいて、お考えをいただければ有り難いなと。そういったものも引き続き、引き続きですね、これがさらに実際に実用化ができるような形のものがね、できるように、また、市町村の皆さんと一緒になってね、考えていきたいというふうに思っております。
(2)米国の関税措置について
【質問】 アメリカのトランプ大統領が相互関税に代わる新たな関税を措置するということで、知事の受止めと、どう対処されるかについて知事のお考えをお聞かせください。
【知事】 先週ですね、ずっと報道がありましてですね、アメリカの連邦最高裁においてですね、トランプ政権の課した関税についてはですね、これは違憲だと、そういう権限はないと、15パーセントのね、相互関税権限はないという判決。
違憲となったら、これは、それをそのまま実施するわけにはいきませんので、それが元に戻るのかと思ったら、また別の名目で10パーセント、それがまた15パーセントということで、1日でね、変わる。ただ、とりあえず、今現時点では10パーセントですか、10パーセントが実行されているというふうにお聞きをいたしております。
正直いってですね、こういう形で15が10になり、またそれがずっと、10がしばらくいって、またそれから10が15になるということになりますとね、やっぱり貿易実務に携わっている方々、本当大変だと思いますね。
ですから、こういった形が、何ていいますかね、こういった貿易関係、経済関係にですね、良いふうに働くわけがないのでですね。日本だけでなくて、アメリカは世界最大の経済大国ですから、アメリカとの貿易、輸出入をやられる方というのは、本当に各国、各企業さん、本当膨大な数の方がね、おられると思いますが、そういった形の中で、スムーズに経済取引が行われないとなりますとね、それが滞るとなると、やはり経済にはいい影響にはならないですね。マイナス要因になるのは間違いありませんので、それがどこまでどういう影響が出てくるのか、それはやはり、私どもやはり注視をしていかなければならないというふうに思っております。
なので、これまでも私ども、こうしたアメリカの関税問題に対しましてはですね、米国関税対策本部、愛知県、県としての対策本部を作り、その影響を受けた企業さんに対してですけども、様々なつなぎの融資制度、それからまた新しい販路開拓とか商品開発とかですよ、そうした中小・中堅企業対策をね、やってまいりました。それをですね、また引き続きしっかりと、こうした状況を注視しながらやっていくということになろうかというふうに思っております。
なので、今すぐどういう影響が出るかというのは、ちょっとこれは分かりませんが、いずれにしても、スムーズな、円滑なですね、この経済取引、貿易取引に良い影響が出るわけないのでですね、そのマイナス要因となる悪影響がどういうふうな形で出てくるのか、どういうふうに影響が出てくるのか、それは注視しながら、必要であれば、やはり、私どもはやはり県内の企業さんの動向を見ながら、特に中小・中堅企業対策をですね、しっかりとやっていきたいというふうに思っております。
なので、これがこんな形のことになると我々思ってませんでしたけども、近々ですね、もう年度末も近い、今、2月議会ももう始まっておりますので、愛知県の米国関税対策本部会議というのを近々ですね、やって、また、こうした影響を注視していくこと、それからまた県内の関係企業さんへのですね、ヒアリング、それからまた関連対策をですね、しっかりやっていくということについて確認をしていきたいというふうに思っているところでございます。
ですから、この米国の関税措置に対する愛知県の対策パッケージというのを作っていきたいということで、これをですね、今、日程調整しておりますが、来週中にもやりたいということでですね。この後、発表するのかこれ。
【課長補佐】 そうですね。
【知事】 この後すぐ。今日発表するの。この後だな。
来週のね、3月5日の木曜日の午前にですね、愛知県の米国関税対策本部会議をやるということでですね、これ、第4回会議になりますが、これをこの後、ちょっと資料提供で発表する予定ということでございましたが、今申し上げました。
これは、愛知県としての会議ということでございますが、そこで米国の関税措置に対する愛知県の対策パッケージをまた、総合対策を作りまして、また発表させていただきたいというふうに思っております。
(3)高等学校の授業料無償化について
【質問】国の進める高校授業料の無償化について、新年度から、私立高校の授業料に対する支援金が、世帯の所得制限が撤廃され、授業料実質ゼロになるというふうに、予算の状況次第ですが予定されております。公立と私立の学費負担の差が大幅に小さくなることで、私立人気が高まり、公立離れが進むとの懸念等も聞こえてきます。こうした中で、県立高校が進路先として選ばれるためにどう進めていくか、魅力化をどう進めていくかですとか、そうしたご所見等をお伺いします。
【知事】 公立高校も含めてですね、所得制限を撤廃していわゆる高校の無償化についてはですね、新年度から、所得制限を撤廃した上でですね、実施をすると。私学の無償化ですね。特に私学の無償化については実施をするということで、もう先般、予算でね、県の予算でも発表させていただいたところでございます。
愛知県の場合は、授業料の無償化と合わせてですね、入学納付金ですね、1人平均20万円ですが、これも(実質)無償化するということにさせていただいておりますので、全国的に見ても手厚い無償化対応ということになろうかというふうに思っております。
子供たちのね、高校の進路選択をより幅広くね、選択できるようにしていくということで、それは大変有意義なことだというふうに思っておりますし、そのことによって、大分、愛知県の私学振興予算もですね、もう八百数十億という形で、大分増えます。今回も増えますが、そういう形でしっかりとね、これはもう予算組んでありますので、新年度以降ね、しっかり実行していきたいというふうに思っております。
一方でですね、私学の所得制限のなしの無償化になりますが、それまでにもこれで5年になるのかな、4年になるのかな、720万までの所得制限ね、国が590万でしたけれども、親御さんの年収720万までの無償化ということもですね、もう実質的に5年前からやっておりますが、それをやって、そのことだけでもですね、やはり、それまで県立高校はあまり定員割れなかったんですけども、元々私学の方が定員よりも少し少なかったのが、私学の方に子供さんが行って、県立高校の方がそれまではですね、二百何十人だった定員割れが、二千四、五百人という形にね、定員割れするようになっております。
なのでですね、これまではですね、10年単位でいわゆる県立高校というか公立高校のですね、と私学とのですね、定員の割り振り。大体愛知県の場合は、私学助成の観点がありますので、私学の定員、公立高校の定員をやるのにですね、大体10年単位で高校生の人数が大体分かりますので、それを見て、2対1。公立が2で私学が1という形で、2対1でですね、定員の割り振りをして、そして予算を組んできた歴史がございます。
これまではですね、少子化の時代ではありましたけれども、2016年から2025年までかな、この10年間はですね、高校生減らなかったんですよ、愛知県の場合。なのでですね、ほぼほぼ、ずっと、ちょっと増えたぐらいのときがあって、また今は大体横ばいですけれども。なので、この2対1でそのまま維持できたんですが、ところが、720万までの無償化をやったらですね、私学の方に子供たちが行って、公立の定員割れが、それまで300弱、二百何十人だったのが、二千四、五百人になって、定員割れが恒常化してきたと。
なので、そうした学校につきましてはね、大変申し訳ありませんが、やはり子供たちがね、減ってくるということなると、やっぱり定員の半分に満たないということになりますと、やっぱり学校が維持するのがなかなか大変なんで、そういったところは県立高校のね、学校の統廃合というのをですね、統合というのを今も、順次、順次今やってきているところでございますが、今言われたように、これがさらにですね、720万の所得制限ではなくて、これが全部所得制限なしに、全て(実質)無償化ということになると、やはりそこが、私学の方に選択をする子供たちが増えてくるというのは、これは容易に想定できますので、そうなると、引き続きですね、特にアクセスですね。通うのに、駅に近いとかね、通いやすいとか、そういったところは残ると思いますが、ちょっと通うのに交通のアクセスが悪いとか、そういう学校とかですね、特に高度経済成長なり、愛知県の場合、子供さんぐーっと、団塊の世代じゃなくて団塊の子供世代のですね、世代のときにぐっと増やした、そうした新たに作ったところがなかなかね、やっぱり交通アクセス的にはね、どうしても。元々ある学校というのは、通いやすい場所にあるところが多いしですね、やっぱり老舗のところは希望の方もね、多いかもしれませんが、やっぱり条件が整わないようなところはねなかなか、やっぱり子供さんは来ていただけるのに厳しいところもありますので、そういったところのですね、学校の再編・統合というのはやっぱりこれから考えていかなきゃいけないなと。
特に次のですね、2026年から2035年の次の10年間はやはり高校生のね、子供さんの数はですね、やっぱりこの愛知県でも相当減ります。なので、元々それはある程度考えていかざるを得なかったところに、今度の私学のですね、無償化が来ると、やっぱりそれはなかなか避けられないところだなと思ってですね、それはやっぱりこれからしっかりとこれは考えていかなきゃいかんというふうに思っております。
なのでですね、毎年毎年の高校の志望のですね、受験生の数とか受験される子供さんの数というのは、やはり常に常に我々しっかり注視しながらですね、定員オーバーするのか、定員が割れちゃうのか、そういったところも含めてですね、引き続きしっかり見ていきたいというふうに思っております。
なお、これはですね、私、全国知事会の文教・スポーツ常任委員長をやっておりますので、この高校の無償化が打ち出されました昨年2月からですね、全国知事会でも、会員の皆さん、メンバーの皆さんにね、アンケート調査含め意見をいただき、文科省なり関係の皆さんから説明も受けて、意見交換の会もずっとやっておりました。
我々愛知県もそうした懸念というのは持っておりますがね、公立高校への影響というのは持っておりますが、全国知事会の皆さんからもですね、何といいますかね、私学の無償化をすると、公立高校、県立高校のですね、に志望する子供たちが減って、統合・再編を迫られるのではないかというようなことをですね、懸念される声はね、たくさん出ております。
なのでそうした状況について、我々、全国知事会としても意見を集約して、文科省にね、対しまして、公立高校のですね、魅力化をやるための様々な設備、施設を整備するんであれば、その補助、助成、支援のですね、対策を組んでくれということをやって、それは組んでもいただいております。まとまった予算をね、作って、公立高校のですね、魅力化、それを支援する助成制度というのも新年度からスタートいたします。
でもって、私ども愛知県もですね、様々な形で県立高校、公立高校のですね、魅力化、特色のある学校をね、作っていくということ。これもずっとずっと、この二、三年ではなくて、七、八年前から公立高校の魅力化という取組をね、させていただいておりました。なので、地域に根づいた公立高校、県立高校。地域の特色を生かしたね、そういった学科を作ったり、そういったコースを作ったりということもやっておりますし。なので、この4月から中高一貫校の第2陣がスタートいたしますが、中高一貫校も、進学校タイプから、愛知総合工科高校のようなデジタル人材を育成するといったものもあったりですね、地域との連携型の中高一貫校でありますとか、また、日進高校に開設をする不登校の子供たちを対象とした中高一貫校とかですね、豊田の衣台高校ね、開設いたします、外国のルーツを持つ子供たちのそうした、対象とした中高一貫校とか。それからまたですね、通信制と定時制と全日制を行き来できるフレキシブルハイスクールというのを4校を作ったりとかですね、そうした特色を生かした公立高校を作っていく。そうしたことをですね、引き続きやってきた。それからまた、工業高校は工科高校という形に衣替えをして、また、今新たにですね、学科再編もね、工科高校させていただいております。
そうした面での各学校の特色を生かした魅力化、これは引き続きね、しっかりとやっていきたいと、そういうふうに思っております。
(4)ロシアによるウクライナ侵攻から4年となったことについて
【質問】本日2月24日で、ロシアによるウクライナ侵攻からちょうど4年となります。愛知県も当初から、避難民の受け入れ支援策を進めてこられて、現在でも、愛知県には100人を超える避難民の方が暮らしています。和平交渉はなかなか、出口が見えない中で避難されている方も帰国の目途が立たないような状況ですが、改めてそうした情勢について、知事の思いを伺います。
【知事】 2月24日ですからね。これで、ロシアのウクライナ侵攻で丸4年ということでございます。こういった形でですね、軍事侵攻が行われる。国際ルールをですね、大国が力をもって破っていく、踏みにじっていくということはですね、これはあってはならないことだというふうに思っております。
いずれにいたしましても、日本としてですね、やはりしっかりと国際社会と連携をいたしまして、まずは一日も早いね、停戦と和平合意。まずは停戦をして、戦闘行為をやめて平和を取り戻してもらう。そのことがまず第一義だと思います。
こうしている間もですね、やはり戦線はこう着していても、今もうあれですね、無人機やドローンを使ってですねいろんな施設、特にウクライナのですね、寒い寒い地域でエネルギー施設ですよ、エネルギー・電力施設をですね、ターゲットとしたドローン攻撃などが行われてですね、国民生活、市民生活、大変厳しい状況に直面されておられるという報道にも目にいたします。
なので、是非ともですね、まずは、まずはですね、こうした戦闘行為を全てやめて、まずは停戦。和平、平和をですね、取り戻した上で、やはりしっかりとね、何ていうか、一時的な停戦、平和ではなくて、やはり将来を見据えたですね、恒久的な平和、そしてまた戦闘行為の停止、それを目指した、そういった合意が取り付けられるようにですね、日本としては国際社会としっかり連携をしてですね、停戦、和平合意に持っていけるようにですね、取り組んでいただきたいというふうに思っております。
また、併せて、やはりこういう大変厳しい状況にあるウクライナに対して、私どもはしっかりと支援をしていくということが必要ではないかなというふうに思います。なので、引き続き、そんな多くの方々ではありませんが、ウクライナから避難されている方、今でも100名を超えておられるわけでありますから、そうした皆さんにはしっかりと支援をしていきたいと。県としてもね、そこはやはりしっかり支援をしていきたい、そういうふうに思っております。
(5)豊川用水の節水対策の強化について
【質問】 豊川用水を中心に、貯水率が低い状態が続いていて、先日、緊急取水も行われたと思いますが、現時点での知事の御所見、これからのことを教えてください。
【知事】 豊川用水の渇水状況については、大変厳しい状況でありますので、大変憂慮をしております。もう御案内のように、2月10日からですね、第五次節水対策を行っているところでございまして、この第五次節水対策というのは、農業用水が40パーセント、上水道が20パーセント、工業用水40パーセントの節水ということでございます。
これを引き続きですね、農業用水につきましてはですね、土地改良区によるきめ細やかな配水調整や、井戸の応急利用もやっておりますし、区域ごとに時間と順番を決めて配水する番水(ばんすい)と、順番の番ですね、番水というのも、水道用水につきましてはですね、各市、受水団体で減圧給水を行っておりまして。そういった場合に圧力を下げますので、水の出が悪くなって、水道管の中のね、さびが出てくる、赤水が出てくるおそれもありますので、そういった場合は飲めませんのでね、そういった場合に備えて給水車を待機をさせているところでございますし、公共入浴施設などですね。特に公共の入浴施設などでは臨時休業や、また、福祉施設の浴室の休止といったところも出てきているところでありまして。
これも含めて、関係機関の皆様には節水対策の協力をお願いをしているところでございます。
引き続きですね、要は、基本、市町村の上水道というのはですね、名古屋市は名古屋が自分で水源を持ってですね、基本は木曽三川というか木曽川だな、木曽川でもってこうやっておりますけれどもですね、あとの市町村の場合はですね、自分が元々持っている、古い市は自分が水源を持っているところがありますが、それでは足りませんので、愛知県の企業庁がですね、幾つかのダムとか、ダムを開発をし、水利権を持って、そして浄水場を持ってですね、県の企業庁から各市町村へ水の卸売をして、各市町村が、県の企業庁から来る水をそのまま供給しているところもあれば、自分が、例えば豊橋市みたいに、自分で元々豊川から持っているのと混ぜて売っているところもあれば、あと、安城市なんかは地下水が結構出てくるので、地下水と県の企業庁のやつを混ぜて売ってるところもあり、いろんなパターンありますが、基本、名古屋市以外は全ての市で、愛知県企業庁からの供給の水を売っていると。売っているというか、供給していると、こういうことでございますので、私ども愛知県とそうした受水団体、市町村と一緒になって節水PRですね、ポスター掲示とか、学校などでの節水PRなどもさせていただいています。
また、工業用水では、各事業者さんにおいて節水に取り組んでいただいておりまして、循環利用の強化とか、中にはね、操業時間の短縮とか生産調整を行っていただいている企業さんもあります。そういったことをですね、引き続き節水対策をしっかりやってですね、取り組んでいきたい。
なおですね、2月19日に豊川緊急渇水調整協議会。これは、愛知県、それから関係利水者ですね、市町村、それから農業団体とか各受水団体、工業関係の団体、そして豊川の河川管理者である中部整備局と一緒になってですね、豊川緊急渇水調整協議会を2月19日に開催いたしまして、ここで、緊急渇水対策として、川から直接農業用水をポンプでね、皆さん、報道とか、私もテレビで、ニュースで見ましたけど、豊川にポンプやって、豊川用水に水を送り込んでいる、そういった対策とかですね、今後宇連ダムがですね、本日の午前0時の時点で宇連ダムの貯水率が1.7パーセントということでございますので、そうすると、残りがあれゼロになってもですね、まだ水がたまっているので、それをまたポンプ入れて引っ張ってくると、3月いっぱいまでもつということのようでございますが、そういったこともやると。ダムの底水のくみ上げといったこともやるということも決めたということでございます。
そうしたことをやりですね、ありとあらゆる対策を講じ、そして節水のPRを行ってですね、この豊川の渇水状況をね、これを乗り切っていきたいというふうに思っております。
なお、現時点でですね、豊川全体では、宇連ダム、大島ダム、そして七つの調整池全部足して、今現在貯水率は10.6パーセントでございます。
先般、少し雨降りましたがですよ。この週末か、日曜日の夜から月曜日、昨日の明け方までかな、あの辺で降りましたが、ほとんどそれがこの貯水率の改善にはなっておりませんので、今日から明日にかけてですか、今晩また雨ということでありますし、また明日が雨なのかな、まとまった雨が降るという予報なんで、これは是非期待をしたいなというふうに思っているところでございます。
いずれにいたしましても、関係する県民の皆様にはですね、是非節水対策にですね、御理解と御協力をお願いをしたいというふうに思っております。
それでは、今日は以上とさせていただきます。
ありがとうございました。