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2026年3月17日(火曜日)午前10時

ページID:0644894 掲載日:2026年5月14日更新 印刷ページ表示

 

1 知事発言

​ 皆様、おはようございます。

 3月17日火曜日午前10時、定例記者会見を始めさせていただきます。よろしくお願いをいたします。

 ということで、もう大分暖かくなり、今日が多分名古屋は桜の開花宣言ではないかと。昨日は岐阜で開花宣言と言われております。今週一気にね、暖かくなるというふうに予報が出ております。

 ということで、今日私は、これも尾州のスーツのツイードというやつでございますが、こんだけ暖かくなるとこういう綾織りの、ちょっと厚手のやつはもう着れないなと思って、今日はこの冬の着納めだなと思って着てまいりました。尾州スーツでございます。よろしくお願いいたします。

(1)インフルエンザ及び新型コロナウイルスの感染状況について

 続きましてですね、発表事項の前に何点か申し上げます。

 いつものようにですね、インフルエンザの感染状況でございます。

 3月12日木曜日、毎週木曜日に公表しておりますが、今年第10週、3月2日から8日までのインフルエンザ感染状況はお手元の資料のとおりでありまして、定点医療機関当たりの報告数が12.39人でございまして、前の週に比べまして0.51倍、半分ということになりまして、ようやく10人台でございますので、ようやく落ち着いてきたかなということでございます。

 資料の1ページをね、開いていただき、見ていただきますと、しかし、0歳~9歳、10歳~19歳の二十歳未満の方が、2,020人のうち78パーセントを占めているということで、子供たちを中心にかかっているということでございます。

 でありますがですね、大分落ち着いてきまして、その1ページの下を見ていただきますと、今年のピークが、年明け2月の頭の第6週は55.28で、ぐっぐっと減ってきて、4分の1以下ということになりましたということで、裏面見ていただきますと、この丸のついた折れ線グラフも大分下がってきているということで、ようやく山は越えたかなという感がございます。

 学級閉鎖もですね、20校まで減ってきております。一番ピークがその第6週の300校でありましたが、今20校まで減ってきております。これで春休み入りますのでね、これで収まってくれるのではないかと思っております。

 インフルエンザ警報出ておりますが、全ての保健所で10を下回らないと解除しないということになっておりますので、継続します。

 是非ですね、引き続きですね、インフルエンザなかなか、他の病気も併発するという可能性ありますので、是非お気をつけをいただき、通常のですね、手洗い、手指消毒、マスクの着用などの感染防止対策をしっかりとやっていただきたいというふうに思っております。

 続きましてね、ちなみに、何とかこの冬はしのいだ感がございますが、続いてですね、資料の3ページを見ていただきますと、これは御参考までにですが、この冬の新型コロナウイルス感染症の感染状況について御報告いたします。

 お手元の資料、定点当たりの報告数の推移を御覧ください。

 赤色の網かけをした部分がですね、この冬、2025年11月3日、第45週以降の新型コロナ感染症の状況でございます。定点医療機関当たり報告数は平均1.76。最小が0.75、最大2.85と、低い水準で推移しており、感染の拡大は見られませんでした。

 これは163の、インフルエンザと同じ、感染症の定点医療機関は同じなんですね。インフルエンザとコロナと両方1週間まとめて報告してくれと、こういうことでやっておりまして、この棒グラフの推移を見ていただきますと、この冬は本当になだらかでですね、上がらなかったということでございまして、これは有り難いことだなと思います。

 2023年のですね、5月8日に第2類から第5類になりましたのでですね、ちょうど、その後第9波が起きて、また10波が起きて、11波が起きて、去年の冬がですね、12波にはならなかったと。去年の夏も、12波にはぎりぎりでしたけどならなかったというふうに我々踏まえておりますが、今回は本当に山が起きていないということでございます。

 しかしながらですね、普通感染症というのは、冬寒くて乾燥して、人の粘膜が乾燥してウイルスが入りやすい冬の時期に、はやるというのが季節性インフルエンザでありましたが、この新型コロナ感染症は夏にはやるという。ですから、1年に2回こう、フタコブラクダみたいにこう出てくるという、驚異的なウイルスでありましたので、季節関係なくですね流行してきましたので、引き続きですね、警戒は怠ってはいけないと思っておりますが、とにかくこの冬はなかったということですので、やれやれとは言いませんけども、一応そういうことだったかなという感じでございます。このまま、普通のですね、感染症で収まってくれればありがたいなというふうに思っております。

 何かの御参考にしていただけたらというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

(2)ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会に出場した「愛知県ゆかりの選手」の活躍について

 続きましてですね、次に、ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会に出場した愛知県ゆかりの選手の活躍について申し上げます。

 お手元の資料を御覧ください。

 おととい閉会をいたしましたのでですね、日本時間は昨日ですね。ということでありますが、全部とりあえず出場された選手の結果をまとめさせていただきました。

 3月6日金曜日に開幕をし、現地3月15日日曜日に閉幕をしたミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会であります。全6競技に日本代表選手44名が出場し、連日の日本選手団の健闘に、大きな感動と勇気、元気をいただきました。

 今大会、日本代表のメダル数は、銀メダルが3個、銅メダル1個ということでございました。ちょっと残念ながら金メダルは取れなかったということでございますが、やはり明らかにその競技の裾野が広がり、パラリンピックの競技レベルが上がってきているという証左ではないかと思っておりますが。

 そのうち、愛知県ゆかりの選手は、クロスカントリー、バイアスロン、スノーボード、アイスホッケーの4競技に7名が出場し、心に残る戦いを見せていただきました。

 お手元にミラノ・コルティナ(2026)パラリンピック大会の愛知県ゆかりの選手の入賞者一覧、競技結果一覧をお配りをしてございます。

 冬季パラリンピック3大会連続出場となる小栗大地(おぐり だいち)選手は、バンクドスラロームで見事銀メダルを獲得をされ、スノーボードクロスにおいても7位入賞を果たされました。また、パラアイスホッケーでは、鵜飼祥生(うかい しょうせい)選手、岡部学(おかべ まなぶ)選手、河原優星(かわはら ゆうせい)選手、那須智彦(なす のりひこ)選手の4選手が出場し、8位入賞に貢献されました。

 惜しくも入賞を逃した選手も含め、全ての愛知県ゆかりの選手、また日本選手団のですね、健闘に心から拍手を送りたいと思います。

 今年の9月、10月、いよいよここ愛知・名古屋でアジア・アジアパラ競技大会が開催をいたします。今回のオリンピック・パラリンピックの、このね、盛り上がり、熱狂をアジア・アジアパラ競技大会につないで、一丸となって盛り上げていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 入賞者一覧は、お手元の資料のとおりでございます。

 そして、出場された選手の成績結果等は、このA3の資料のとおりでございます。御参考にしていただければというふうに思っております。

 なおですね、愛知県スポーツ顕彰規程によりまして、オリンピック・パラリンピックに出場した県ゆかりの選手には愛知県スポーツ顕彰を授与することといたしております。ということでございますので、今回出場された7名の選手全員にですね、愛知県スポーツ顕彰を授与したいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 なお、冬季オリンピックの方のこの愛知県スポーツ顕彰の表彰者は16名ということでございますので、よろしくお願いをいたします。

 前申し上げておりましたが、冬のスポーツ、まだシーズン中でございますので、やっぱり全員揃ってといいますかね、もちろん全員は無理ですけれども、できるだけ多くの選手に来ていただいて表彰したいということで、授与式はですね、選手の皆さんの日程を調整し、シーズンがオフになる5月頃を予定をいたしております。前回もそうでございました。ということでございますので、よろしくお願いをいたします。

 これまで冬季パラリンピックの日本代表になった愛知ゆかりの選手は、ミラノ・コルティナ7名、その前が2名、2名、1名なので、大分増えたなということで、44名中7名なんで、16パーセントですか。大勢力だなと思っておりますが、大いにまた活躍をいただきたいなと思っております。

(3)中東情勢の影響が懸念される中小・小規模企業者の相談窓口及び資金繰り支援について

 次にですね、もう一つ発言事項ですが、中東情勢の影響が懸念される中小・小規模企業者の相談窓口及び資金繰り支援について申し上げます。

 2月28日のアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃以来、ホルムズ海峡の事実上の封鎖等により中東情勢の先行き不透明感は増しており、この影響で、今後、原油の価格上昇や供給不安が懸念をされています。

 日本政府においては、G7各国や国際エネルギー機関(IEA)とも連携しながら、備蓄原油の放出を行うなど、燃料油や石油製品等の供給について万全の対応を取るべく動いております。

 本県企業においても、今後予想される原油価格値上がりに伴うコスト増や、そのコスト増を価格に転嫁できるかなど、急激に動くビジネス環境の変化へどう対応したら良いか、懸念や不安の声が出始めております。

 このような声に対応するため、本県では、国際ビジネスに関するワンストップサービス拠点「あいち国際ビジネス支援センター」や、県機関や県内商工会議所、商工会等に設置をいたします「愛知県中小・小規模企業総合相談窓口」で、中東情勢の影響を懸念する県内の中小・小規模事業者向けの相談を受け付けております。是非御利用をいただきたいと思います。

 併せまして、資金繰り支援として、県制度融資では、売上高等が減少している中小企業向けに低利・固定による使い勝手のよいメニューを提供しておりますので、改めて周知をさせていただきます。

 なお、中東諸国へ進出している県内企業16社へヒアリングを行ったところ、いずれの企業も、人的・物的被害はないが、既に駐在員やその家族が退避済みの企業が6社ありまして、いくつかの企業さんからは、物流が一部滞っているというふうに聞いております。

 本県は日本最大の産業県であり、石油、ガス等のエネルギーの流通が滞ると大きな影響が想定されます。今後も、本県から中東諸国に進出している企業や県内の中小・小規模企業の方々への影響を可能な限り回避できるように、引き続き状況を注視しながら、国の施策とも連携しつつ、県としても適時適切にしっかりと対応をしてまいります。

 ということで、お手元の資料には、「中東情勢の影響が懸念される県内の中小・小規模企業者の相談窓口及び資金繰り支援について」ということで書かせていただいておりますのでですね、また御覧をいただきたいと思います。

 ウインクあいち18階にあいち国際ビジネス支援センターをですね、開設をいたしておりますので。これ、ジェトロ名古屋さんと併せてですね、あと、あいち産業振興機構国際ビジネスグループと併せて設置しておりますので、何かあればですね、御相談をいただけたらというふうに思っております。

 ということで、またさらにですね、この支援センターでは、適時適切に県内事業者に役立つ情報も発信を、SNS等でも発信をいたします。

 また、愛知県内100か所に設置している愛知県中小・小規模企業総合相談窓口でも相談対応を行っておりますし、県制度融資、そしてあいち産業振興機構などの支援メニューも用意しておりますので、御相談をいただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。ということでございます。

 引き続きですね、イスラエルも含めた中東地域にですね、進出している企業さんには適時、お話をお伺いしながらですね、情報収集をしながら、また適切な対応をしていきたいというふうに思っております。

 なお、企業名等につきましては、これは表に出さないということでお聞きしておりますので、また御理解をいただければというふうに思っております。よろしくお願いをいたします。

(4)ジブリパーク5エリア開園後における来園者の属性等について

 (【知事会見】ジブリパーク5エリア開園後における来園者の属性・消費動向についてお知らせします! - 愛知県

 それではですね、続きまして、発表事項にまいります。

 発表事項は、ジブリパーク関係で2点でございます。

 一つはですね、まずはですね、お手元の資料を御覧いただきながらお聞きください。

 ジブリパーク5エリア開園後における来園者の属性等についてということで、ジブリパークは2022年11月に第1期3エリアを開園した後、2024年3月に全5エリアでの営業をスタートして、2024年度に初めて5エリアでの通期営業を実現をいたしました。これを受けて、整備主体である愛知県において、ジブリパーク5エリア開園後における来園者の属性、消費動向を調査しましたので、その結果をお知らせをいたします。

 A4資料の1ページ、「1 ジブリパーク来園者「アンケート調査」集計結果」を御覧ください。

 ということで、ここに全部、ざーっと書いてありますが、細かいやつは、この別添1とかこのA3の資料ですのでね、併せてまた御覧をいただけたらと思いますが。

 こちらは、ジブリパークを訪れた国内のお客さん1,000人、訪日客271人より回収したアンケート調査の集計結果から来園者の属性・消費動向を把握したもので、詳細はA3資料の別添1に記載しております。併せて御確認いただければと思います。

 まず、「(1)ジブリパーク来園時のメンバー構成」では、国内客は「家族」、来日客は「友人・グループ」での来園が最も多く、国内客・訪日客とも、「2人」での来園が一番多い、最多となっております。

 次に、「(2)ジブリパークへの来園回数」では、国内客72.7パーセントが初めての来園で、残りの27.3パーセントが「リピーター」となっております。

 私の記憶で、間違いがあったらあれですけど、東京ディズニーリゾートは9割ぐらいリピーターでしたからね、国内のお客さんの確か。ということなんですね。ですから、もちろんね、向こうはもう、何だ40年近いのか、40年超えたのか。40年超えましたね、超えておりますので、それはあれですけども。まだまだ我々はね、オープンから3年半、フルオープンでも2年ということでありますから、これから、これからということでございます。

 次に、「(3)ジブリパークまでの交通手段」は、国内客の55パーセントが自家用車、訪日客の59パーセントがリニモということであります。

 それから、「(4)ジブリパーク来園時の宿泊状況」では、県外に居住する国内客の64.5パーセント、訪日客の74.2パーセントが愛知県内に宿泊しており、宿泊場所は主に名古屋市内ということです。これも結構泊まっているということだと思いますがね。

 それから、「(5)ジブリパーク来園時の県内観光スポット訪問状況」では、国内、訪日ともにですね、名古屋市内の観光スポットが主な訪問先であり、その一方で、県外に居住する国内客の29.8パーセント、訪日客の12.2パーセントがジブリパーク以外には愛知県内のスポットは訪問していないということであります。

 「(6)旅行目的におけるジブリパークの重要度」としては、国内客・訪日客ともに、8割超がジブリパークに来るために愛知県に来たと。それはそうでしょうね。ということでございます。デスティネーションになっていると。ジブリパークに来るために日本に来るという海外からのお客さんもたくさんいるということでございます。

 「(7)ジブリパークに対する県民意識」では、県民の8割超がジブリパーク開園をプラスに評価をしております。

 「(8)愛知県に対するイメージの変化」では、県外に居住する国内客、訪日客ともに、来県後に御当地グルメや買い物など、多くの項目で愛知のイメージが向上しております。愛知県にはね、やっぱり自動車産業始め製造業、ものづくり、産業地帯というイメージがありますけれども、いや、こういうジブリパーク、こういうのができたんだということでイメージが大きく変わった、良くなったということだと思っております。

 それから、「(8)愛知県に対するイメージの変化」ではですね、県外に居住する国内客・訪日客ともに、来県後、「ご当地グルメ」や「買い物」など多くの項目で愛知のイメージが向上をしております。

 「(9)愛知県の再訪意向等」では、県外に居住する国内客の90.1パーセントが愛知県への再訪意向を示しており、訪日客の90.8パーセントがジブリパークへの満足感を示しております。いわゆるジブリパークにまた来たいと。というかね、一回じゃ回れないんですね、もう5エリアなんで。駆け足でも回れないね。ということでございますのでですね。まあそれは、グッズを買わなきゃ回れるかもしれませんけど、やっぱりみんなグッズ買おうとするとやっぱり時間かかりますのでね。まあそこのところで、また来るかと、こういうことになろうかと思っております。

 そしてですね、最後、「(10)ジブリパーク来園時の支出状況」では、県外に居住する国内客の消費単価が最も高く、訪日客の消費単価を上回る状況となっております。ということでございます。ちょっとこれはあれですね、私もちょっと意外でしたけどね。外国の方のが多いかなと思ったけど、県外。やっぱりあれだね、東京、神奈川とか首都圏から来るお客さんが愛知の次に多いので、首都圏から来るお客さんはね、新幹線代使って、前泊一泊使って、要は、それだけで4万円使って来られますから、その分買うぞとか言って買っていただいてるということなのかなというふうには思っております。

 続いてですね、A4資料の裏面、「2 ジブリパーク来園者「人流データ」分析結果」を御覧ください。

 こちらは、2種類の人流データの分析結果から来園者の属性を把握したもので、詳細はA3の別添2に記載しておりますので、併せて御確認をいただければというふうに思っております。別添2のね、ところを見ていただければと思います。

 まず、「(1)ジブリパークに来園した国内客の性別比」では、国内客の71.5パーセントが「女性」でありまして、これは東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンに近い状況であります。

 「(2)ジブリパークに来園した国内客の居住地」では、国内客の53.6パーセントが県内に居住する方というふうになっております。これもちょっと意外でしたけどもね。もちろん、限られた数の。違うな、これは人流データですからね。ですけど、地元の方が来ているということですかね。

 それと、「(3)愛・地球博記念公園に来園した国内客の滞在時間」では、国内客の46.2パーセントが「5時間以上滞在」しており、こちらも、どちらかといえば東京ディズニーやUSJに近い状況となっております。

 最後に、「(4)ジブリパークに来園した訪日客の国籍」では、訪日客の46.5パーセントが「非アジア圏」の方であり、特に北米、ヨーロッパの方が目立って多い状況となっております。これは大体、今まで何か手元に来たデータと大体合ってるかなという感じでございます。

 逆に言うと、いろいろな事情があって中国からのお客さんが去年の秋以降、その前もあんまり多くなかったというのもありますけどね。というのは、逆に言うと、その人たちがまたどっとこう戻ってくると、もっともっと海外のお客さんがどわんと増えるということなのかなというふうには思いますがね。まあそういうことでございます。

 続いて、資料2ページの中段、「3 ジブリパーク来園者の「消費」に伴う経済波及効果」を御覧ください。これが今回の一番新しい資料かなという感じがいたしますが。

 こちらは、先ほど御説明した1の「アンケート調査」や2の「人流データ」に基づく来園者の属性・消費動向、産業連関表から来園者の「消費」に伴う経済波及効果を試算したもので、詳細はA3資料の別添3に記載していますので、併せて御確認をいただければと思います。3が詳しいので、併せて見ていただければかなと。3が諸元ですね。諸元が写ってると。

 今回改めて試算をいたしました。ジブリパーク来園者の消費に伴い、県内に「毎年約710億円」の経済波及効果が見込まれるという結果になりました。これは、2020年2月に公表した「毎年約480億円」と比べると1.48倍となっており、その主な理由は、1の「アンケート調査」に基づくジブリパーク来園者の消費単価が、従前の想定と比べて大幅に増加したことによるものと考えております。

 A3資料の別添3を御覧をいただくと分かりますが、試算の際に用いた「ジブリパーク来園者数」の推計値は、2020年2月時点では170万人としておりましたが、今回の試算では、「人流データ」の分析結果に基づいて150万人としております。計算上、ジブリパーク来園者数を少なく見積もったにもかかわらず、消費単価の増加による効果が上回り、試算結果が大きく上振れする結果となりました。

 なお、この150万人という推計値については、もう少し補足いたしますと、株式会社ジブリパークは「ジブリパーク来園者数」の実績値を公表しておりませんが、運営上、雨天時や夏の酷暑時においても来園者の満足度が大きく低下しないよう、現状では受入人数をかなり「安全寄り」に絞っていると聞いております。2020年当時の想定来園者数より少なくなっており、そうした実態が人流データに反映されたものと考えております。

 ということで、正直言って、もっと入るんですけどね。実際のところはもっともっとお客さん、キャパとしてはもっと入るんです。入るんですがですね、ジブリパーク社及びスタジオジブリさんのお考えとしてですね、とにかくアトラクション等で行列は作らせないということで、できるだけゆったり見てもらう。来ていただいた以上は、魔女の谷なり、(ジブリの)大倉庫にしてもですね、人気のところは並びますよ、それは。なりきり名場面のところでみんなね、やっぱり千と千尋のカオナシと一緒に写るやつは、これはしょうがない、並ぶんです。あと、魔女の谷だとですよ、ハウルの城はもう最初から人数絞ってありますからあれですけど。グーチョキパン屋はですね、あれ、入場券がなくて、パン買いに行けばいいんであれも並びますよ、グーチョキパン屋は。そのグーチョキパン屋さんは映画で出てくるような規模感でつくってありますので、入口が一つだし、レジが二つかな。まあちょっと大きくしてワンウェイで行ったらどうかって私言ったこともあるんですけれども、映画と違うものはつくれないと言われてですね、駄目なんで。結果、グーチョキパン屋さんで売ってる同じパンをですね、外にワゴンに出して、四つで2,000円とかいってですね、売ったこともありますけれどもね、そうじゃないんです。やっぱりみんな、あのグーチョキパン屋さんに入りたいんだな、あれ。なので、結局行列は変わらなかったということがありますが。

 増やすとね、そこがまたぼーんと、今1時間ぐらいの行列がですね、2時間ぐらいに平気でなってしまうので、それはちょっとということなんですね。だから、そういう意味では、人数は相当絞っているということを申し上げたいと思います。

 人数絞って150万人。しかし、売上はぐんと上がってですね、経済波及効果が480億円が、710億円になったということはやっぱり大きいことかなというふうに思いますね。ですから、別添3の一番左肩のところの710億の諸元を見ていただきますとね、消費額が380億が531億で、基礎値がこーんと上がってですね、それに合わせて当然直接効果、一次、二次の間接効果等でこうなるということでありますので、そういう意味では、経済効果は相当出ているということだと思いますし、明らかにですね、さっきのデータもありますように、名古屋市内のそうしたホテルさんはですね、2022年10月といいますかね、11月以降、明らかに前泊のお客さんがいっぱい来て、みんな結構喜んでいるということは事実でございます。ということで、そういう経済効果でございます。

 次、5ページですが、以上、1から3の分析結果から、ジブリパークの開園により、愛知県内に「若い女性を中心とした県外からの旅行客」や「非アジア圏からの訪日客」といった新たな層を呼び込むことができており、それに伴って、県内に大きな経済波及効果が生まれていることをある程度、定量的に確認することができたと考えております。

 一方、見えてきた課題としては三つありまして。

 一つ目は、県外に居住する国内客や訪日客など遠方からお越しの方ほど「リニモ」を利用されているため、そうした方が有事に帰宅困難者になった場合の対策は考えておく必要があるということで、これは我々しっかり考えていかなきゃいかんと思います。

 それから、二つ目は、県外に居住する国内客のうち31.3パーセントが日帰りをされており、4.2パーセントは県外に宿泊されているということなので、そうした方を愛知県内に宿泊していただけるようにしていくこと。

 三つ目、県外に居住する国内客の29.8パーセント、そして訪日客の12.2パーセントがジブリパーク訪問時に他の県内観光スポットを訪問されておられないということで、そうした方を愛知県内の観光スポットに訪問していただけるようにしていくことが挙げられます。

 そして、逆に言えば、こうした課題をクリアしていけば、ジブリパークによる効果をさらに拡大できるということだと思いますので、まだ大きなポテンシャルを秘めているジブリパークを最大限に生かして、更なる波及効果を引き出すことができるよう、引き続き知恵を絞りながら取り組んでまいりたいと考えております。

 今年度、新年度の予算にも入れてありますが、これに加えてといいますかね、真夏の酷暑日のときのいわゆる酷暑対策といいますかね、日陰を作ったりミストをやったり、これはもうちょっとしっかり取り組んでいきたいということは考えているところでございます。

 ということで、以上がジブリパークのですね、ちょうど開園しての2年経ちましたので、現状等々の報告も含めてさせていただきました。

 また、細かいデータ等々についてですね、御質問等あれば、また部局にお聞きをいただければというふうに思っております。

 ちなみに、参考でですね、愛・地球博記念公園来場者数の推計値で、2024年度がほぼほぼ294万人で、ほぼ300万人になっている。2025年度は愛・地球博20祭やりましたので、300万確実に超えていると思いますが、万博公園全体としては、もう300万人規模の大公園になっているということだと考えております。ということで、引き続きですね、しっかりと取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 なお、この経済波及効果は、私ども愛知県がいろんなデータを提供してシンクタンクに試算をしていただいたものでございまして、コンサルタントにやっていただいたと、シンクタンクにやっていただいたということでございますので、よろしくお願いいたします。

(5)スタジオジブリの宮﨑駿(みやざき はやお)監督が制作した「パノラマボックス」のジブリパークへの展示について

​ (【知事会見】スタジオジブリの宮﨑駿監督が制作した「パノラマボックス」がジブリパークにやってきます! - 愛知県

 続きましてですね、もう一丁、ジブリパークでございます。

 スタジオジブリの宮﨑駿監督が制作した「パノラマボックス」のジブリパークの展示についてであります。

 現在ジブリパークの「ジブリの大倉庫」で開催中の企画展示「「食べるを描く。」増補改訂版」が6月8日の月曜日で終了であります。代わって、1か月リニューアル工事をやりまして、スタジオジブリの宮﨑駿監督が制作した「パノラマボックス」に関する展示にリニューアルすることになりました。

 「パノラマボックス」というのは、箱の中に描かれた絵をのぞき込むと奥行きのある風景が見える、仕掛け絵のようになっている絵箱のことで、リニューアル後の新展示の詳細はスタジオジブリで本日午後に発表されると伺っておりますので、それまでお待ちいただきたいというふうに思っております。東京の方で、スタジオジブリさんの方で発表されるということなので、そちらでですね、お聞きをいただきたいと思います。

 資料1ページの下段、「1 リニューアルに伴う企画展示の営業スケジュール」を御覧ください。

 ジブリパークは、6月9日から23日までメンテナンス等のため休園となります。御案内のように、毎年12月の前半で15日ぐらいかな。今回も、6月もだからこの半ばぐらいで15日ぐらい、こういうことで年に2回やっぱりリニューアルでお休みをいただいておりましてね。やっぱり半年経つとね、壊れるんですよ、いろんなところがね。子供たちが遊ぶ街のとこ、街というか、ぬいぐるみのところで、ころんころんやるところがありますよね。ああいうところもみんなこう、子供たちはもう手加減なしにこう握ってあれしますから、結構ちぎれるんでですね、ちぎれたり破れたりしますので、一生懸命こう補修するんですけれども、やっぱり半年ぐらい経つと相当傷んできますので、やっぱりそのぐらいのときにやりますが。そういう補修の休園のときにですね、今回、「ジブリの大倉庫」の企画展示室をリニューアルいたしましてね、メンテナンス休園後、6月24日以降も7月7日まで閉鎖となりますので御注意ください。

 ということで、「食べるを描く。」と「ジブリがいっぱい展」というところをリニューアルをすると。ですから、ジブリのなりきり名場面というのはこの間替えましたのでね、冬の12月のね、リニューアルで。なのでそこは、ですから、この企画展示室以外は「ジブリの大倉庫」やっておりますのでどうぞ御覧、お越しをいただけたらと思いますが、あとは「食べるを描く。」のところを「パノラマボックス」にして、「ジブリがいっぱい展」もリニューアルするということでございます。

 資料の2ページ以降はチケット販売に関する情報で、特に変更はありません。

 そして、こちらがポスターが出てくる、出てきた、はい。「来てみなけりゃ、わからない。」と、来てみなけりゃ分からないジブリパーク展ということでございますので、乞う御期待と。

 鈴木敏夫(すずき としお)さん、これはあれだね、「君たちはどう生きるか」のインコだな、金色のインコに、それに鈴木さんのね、キャッチフレーズがね、字がありますから。来てみなけりゃ分からないということで、ジブリパーク展、是非お越しをいただきたいというふうに思います。

 また、既にですね、3月5日の木曜日に報道されましたが、7月18日の土曜日から9月26日の土曜日まで、2か月半、ちょうど夏休みを挟んでね、大阪の大阪南港

(おおさかなんこう)ATCギャラリーにおきまして「ジブリパーク展」が開催されます。

 この「ジブリパーク展」は、2022年の開園から4年目を迎えたジブリパークの「今」を伝えるということで、貴重な資料展示のほか、大人も子供も「みて、さわって、まわって楽しい」工夫を随所に凝らした「体験型」の展示も設けられると聞いております。こちらについても、この場をお借りをして御紹介をさせていただきます。

 また、大阪及び関西方面の皆さんにはね、是非、「ジブリパーク展」お越しいただきたいと思います。

 私からの説明は以上でございます。

 宮﨑駿監督が制作した「パノラマボックス」は、この夏、7月8日から「ジブリの大倉庫」にお目見えいたします。是非楽しみにお待ちをいただきたいと思います。

 私も、実物見てないけどね、写真でこういうもんだってやつはね、いくつも見させていただきましたが、これなかなか、なかなかいいなと、これが相当な、結構な数ありますのでね、楽しんでいただけるんじゃないかと思います。今日の午後の発表を是非お楽しみにしていただきたいというふうに思っております。

 なお、ちょっと補足をいたしますとね、ジブリパークの整備費はですね、最終的に5エリアでですね337億円となりました。なので、毎年それを上回る経済波及効果が、710億円あるということでありますので、相当な経済波及効果がある。やっぱりコンテンツの力が違いますので、やっぱり明らかに。3年半経って人が途切れませんのでね。人数を絞ってね、絞ってやってるということでありますから、整備費以上のですね、効果が出ていると言っていいのではないかというふうに思っております。

 それからですね、本日午後のスタジオジブリさんの発表情報はですね、スタジオジブリからは、県政記者クラブの皆様にはジブリパークの広報事務局を通じて御提供するというふうに聞いておりますので、そのうち連絡があると思いますので、御覧をいただきたいと思います。

 なお、お配りしている記者発表資料、「4 問合せ先」の中に、ジブリパーク広報事務局にというのがありますので、ここに御連絡をいただければというふうに思います。

 なお、リニューアル展示につきましてはですね、ジブリパーク社からは、報道機関の皆様には7月8日のオープンの前にですね、事前に撮影いただける機会を設ける予定だと聞いておりますので。直前になると思いますがね。すみません、そんなに時間的に余裕を持って作れないのでですね、ぎりぎりになると思いますが。私も多分ぎりぎりに拝見できると思いますけれども、そのときにまた是非皆さん事前に。オープンしてからだと、多分お客さんでぐちゃぐちゃになっちゃうので多分撮れないと思いますので、その前に御覧いただく機会を設ける予定でございます。ということでございます。

 いずれにしてもですね、宮﨑駿監督がこのジブリパークに展示するためにこのパノラマボックスというのを作っていただいたということなので、そのタイミングでそれをどんと入れるようにリニューアルをしていきたいということでございますので、よろしくお願いをいたします。

 非常に楽しみでございますね。ということでございます。

 ありがとうございました。

 私からは以上です。

2 質疑応答

(1)愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会の準備状況等について

【質問】 アジア大会の開幕までですね、あさって19日で半年になります。今大会、選手村を整備しないなど新しい挑戦もありますが、現状の準備の状況について、手応えをお伺いできますでしょうか。

【知事】 準備の状況というか、先週の3月11日にガーデンふ頭のですね、いわゆる選手村のムービングハウスでですね、40フィートの規格コンテナを持ってきて、中をですね、中をこう、木造と言いますかね、整備して、選手が泊まれるようにするというものをね、拝見をさせていただきました。

 今、順次、順次、1月から工事を始めて、今どんどんどんどんコンテナハウスを運び込んでおります。これは私どものですね、スポンサー契約のTier2(ティアツー)で契約をしていただいたニトリさんがですね、全部請け負っていただいて、あそこで大会期間中、全部で2,000人宿泊できるようにするということですね。

 なるほど、こういうやり方があるんだって。いわゆる規格のコンテナね、普通に海上輸送で使っているロングの方です、40フィートの大きいやつ、規格のものを使って、中をこう内装して、それは新しいんです。それはだから木造を施工して、いろんな、洗濯機だとか冷蔵庫だとか、あれですね、いろんな料理器具とかね、そうしたものを、湯沸かし器とか何とかいろんなものを入れて、あと、シャワー室入れてね。そういうのはニトリさんの商品いっぱいあるので、そういうのを全部入れて持ってきて、あといろんな、会議室を作ったり。なるほど、こういう形のものがあるんだなということでございますが、そういうのももう着々とやっておりますし。

 クルーズ船のね、もう前、横浜港に来たやつを御覧いただいたかもしれませんが、「コスタ セレーナ号」をね、また見ていただきましたが、そうしたものも準備作業をどんどん進めておりますし。さらには、会場等についても整備は進めておりますので、やはりきっちりとですね、ちょうど半年になりますので、着実に準備が進められるようにですね、しっかりと取り組んでいきたいというふうに思っているところでございます。

【質問】 関連して、選手村を整備されないということで、警備ですとか、輸送ですとか、これから乗り越える課題やまだ残っている課題がございましたら、お伺いできますか。

【知事】 選手の輸送なり関係者の輸送等々についてはですね、拠点をだからクルーズ船とそうしたガーデンふ頭のですね、ムービングハウス等で大分集約しましたので、あとはホテルを借上げ。

 あと、今回、私ども既存の施設を使うということで、名古屋市内がやっぱり一番中心になりますけれども、名古屋以外にも競技会場をいくつか設けました。そういったところは、各地区の近いところにね、ホテルを借り上げてやりますので、そういう意味では、そうした輸送なりそうした点については、これはきちっと対応できるというふうに考えております。

 やれないことはないですよ。やれないことはない。そう難しい話ではないと思っております。

【質問】 各地にこう拠点が分散するということですが、警備の点についてはいかがですか。

【知事】 それはやる、必要なことをやるということだけじゃないでしょうか。別に本邦初の、初めてのことをやるということではありませんのでね、それは必要なことをしっかりやっていくということだと思っております。

(2)豊川用水の渇水対応について

【質問】 東三河の渇水について、数点質問させていただきます。

 今後、更に豊川用水の水が枯渇した場合にですね、どのような対応が必要になるかということですが、16日に、東三河の5市の市長が夜間の水道利用の自粛メッセージを出しましたが、夜間の断水なども考えられるのでしょうか。

(3)愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会の準備状況等について

【知事】 それと、先ほどちょっとアジア大会の関係をちょっと補足して申し上げますと、通常の大会、スポーツ大会、試合もそうですが、アスリート、選手団、そしてまた審判団、それからまた応援団、そうした人たちをこう輸送する計画は、これはきちっとやっていきますが、やはり各国のですね、45の国・地域からやっぱり各国首脳とですね、それからまた各国のVIPクラスと、あと、各国のオリンピック委員会の会長は全員来られると思いますので、そうなりますとですね、やはりそういうVIP対応等については、やはり通常の対応よりは、大変これはよりレベルの高い警備をしなきゃいけないと思います。これは警察当局等ともですね、これは別に愛知県警だけでやれる話じゃありませんので、オールジャパンのね、オールジャパンの警備関係者、警備当局とそれはしっかりと調整しながらやっていきたいと思っております。

 ただ、それはどなたがどういう形で来られるかというのは直前にならなきゃ分かりませんのでね。これは我々としては、そこはやっぱり細心の注意を払ってというか、万全の対応をね、これはしていかなきゃいかんということだと思います。

 通常の試合にプラスアルファがどんと来るので、普通のいわゆる国際試合ですね、国際試合、国際大会とかそうしたもの以上の。やはり結局オリンピックなんでね、これ。アジアのオリンピックでありますしね、アジアのオリンピック協議会なんで、主催者が。そういう点では非常に、より多重の警備をしなきゃいけない、より細心の注意を払って万全のね、体制を敷いていかなきゃいけない、これは十分ありますので、それは引き続きしっかりやっていきたいというふうに思っておりますし。

 要は、直前にならなきゃ分からないことはたくさんありますので、しっかり準備をしていくということに尽きるんだろうと思っております。現時点では想定できないようなことはまだまだ出てくると思いますのでね、しっかりやっていきたいというふうに思っております。

(4)豊川用水の渇水対応について

【知事】そしてもう一つ、豊川用水、豊川水系のですね、渇水対応でございますが、昨日ですね、東三河の5市長が、夜間における水道の使用自粛の協力要請などもですね、行ったということで承知をいたしております。

 常にこの豊川用水の管理者である水資源機構ですね、それからまた地元の東三河の5市長さん、それから5市、それからまた私ども愛知県とですね、しっかり連携をして情報を全て共有して取組を進めているところでございます。ということでございますのでですね、引き続きこれはしっかりとやっていきたいというふうに思っております。

 なお、状況を申し上げますと、現段階でですね、2月下旬、去年の秋からですね、大変な少雨ということでですね、去年8月29日に第1次節水対策開始して以降ですね、12月25日に第2次、1月15日に第3次、1月28日に第4次、2月10日に第5次、3月17日に第6次ということで節水対策、今日から第6次節水対策が始まっております。農業用水45パーセント、工業用水45パーセント、上水道25パーセントの節水ということでございます。

 そして、2月下旬以降、若干のと言いますか、降雨がありましたが、貯水量の回復には至っておらず、本日、今日3月17日午前0時現在の豊川用水施設全体の貯水量は388万1,000立方メートルでありまして、全体で貯水率は7.5パーセントとなっております。

 これは、宇連(うれ)ダム、大島ダムと、あと7つの調整池があって、9つがありますが、これ全部足して7.5パーセント。宇連ダムだけでいきますと0.1パーセントなので、宇連ダムは今日ゼロになるのか。今日ゼロだな、今日も晴れてますから今日ゼロになって、あと取水口より下のダムの底水をポンプで汲んで豊川本流に流すということをですね、水資源機構がやるということでございます。今日、3月17日から枯渇したダムの底水の汲み上げを始めると。それに加えですね、そのすぐ下に、下流に豊川用水の取水口がありますから、そこでまた受けるということになりますが。

 さらに、2月20日から、豊川の本川、川にポンプを入れてですね、仮設ポンプを入れて豊川用水に取水堰ではないところで汲み上げるということは2月20日からやっておりますし、私ども愛知県としてもですね、これは水資源機構、また地元の東三河の5市とですね、しっかり連携をしてですね、節水を強化しながらですね、これは対応をしていきたいというふうに思っております。

 今週の明日ですか、水・木(曜日)少し雨、傘マークがありますし、来週も少し傘マークがありますかね。なんで、そうしたことを期待しながらですね、節水対策は引き続きですね、全力で取り組んでいきたいというふうに思っております。

 具体的には、引き続き節水対策として、農業用水についてはきめ細かな配水調整や井戸水の応急利用、それから、順番を決めて水を流す番水といったものも。それから、水道用水も節水PR、SNSの発信、それから、夜間は使用を自粛してもらいたいということのPR、それから、公共入浴施設は休業、福祉施設の浴室利用の休止、ガソリンスタンドでの洗車の自粛、そういったこともお願いをしております。工業用水につきましては、各事業者での節水PRや循環利用の強化、操業時間の短縮といったこともですね、取り組んでいただいているところでございます。

 引き続きですね、私ども、節水に対するPR活動を行い、理解促進に努めていくとともに、河川管理者、また豊川用水の施設管理者始め関係者と緊密に連携を取って、節水対策全力で取り組んでいって、そしてですね、これを乗り切っていきたいというふうに思っております。

【質問】 あと1点ですが、緊急事態ということで、天竜川の佐久間ダムから豊川への導水なども、知事として静岡県側に要請するお考えはありますでしょうか。

【知事】 これはですね、御案内のように佐久間導水についてはですね、通常、夏の需要期についてはですね、一定の条件の下で導水ということがですね、という枠組みがありますし、これまでやってきたことありますが、今回、その時期からは外れるということでありますけれどもですね、私どもとしては、大変緊急な事態でございますので、そういった点もですね念頭に置きながら、関係者としっかりとそれはですね、協議・調整を行っていきたい、そのように思っております。

【質問】 今の質問に関連して、番水は既にもう実施されているということでしょうか。

【知事】 番水、農業用水ですか。

【記者】 はい。

【知事】 やってます。はい。

【質問】 いつ頃からやられていますか。

【知事】 これは第5次ぐらいか。分からない。

【県職員】 これからやります。

【知事】 これからか。

【県職員】 はい。

【知事】 これから。

【質問】 いつ頃からやられるか、目処は立っていますか。

【県職員】 4月の上旬から。

【知事】 4月の上旬。というか、今、冬の時期はあんまり使わないのか。水田がまだこれからだもんな。

 実際、農業用水の場合、本当にたくさん使うのはやっぱり水田、稲作が始まるときですよね。田んぼに満々と水を蓄えないかんので。それは多分、今の状況では簡単ではないなというふうに思いますけどもね。だけど、まあそこは乗り切っていかなきゃいけないので、やっていきたいと。

 今、当面やはり影響出てるのは、やはりキャベツなどの露地野菜ね。水が足らないのでやっぱり玉が大きくならないとかね、少し小ぶりになっているというようなことはありますのでね、そういった点を、しかし、状況を見ながらやっぱりしっかり対応していきたい。

 しかし、実際にやっぱり節水していただかなきゃいけませんのでね。みんなで分かち合わないと、これ、水は作り出せませんのでね。とにかくしっかりやって。

 ですから、我々としては、県としては、この節水対策も含めてですね、豊川用水水系に豊川水系の水の確保、やれることはしっかり、何でもやっていきたいと。やれることはしっかりやるということだと考えております。

(5)愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会チケット第一次先行販売(一般向け)の状況について

【質問】 アジア大会の関係ですが、先日、文部科学省の方に、知事会としてチケットの販売に関して国の支援を求めたと思いますが、現在のチケットの販売状況に関して、会長としての手応えなどを教えていただけますでしょうか。

【知事】 アジア大会のですね、2月26日から3月9日まで12日間ですね、開催地住民ということでですね、この東海4県と、東京、大阪の6都府県でですね、全部じゃありません、一部ですよ、先行販売をさせていただきましたが、第一次先行販売ではですね、その販売をした数はどのくらいって、ちょっと申し上げられませんがですね、基本はですね、人気種目等はですね、完売というところもいくつか出てきております。

 一つは、やはりアジア大会の開会式、閉会式は先行販売は完売をいたしました。

 それからですね、完売したのはですね、先行販売ということですけどね。バドミントン、ブレイキン、BMXのフリーとレーシングですね。それから、スケートボード、卓球、アーティスティックスイミング、スポーツクライミング、サーフィン、これ、みんな完売ということになりましたと。

 9割以上売れちゃったというのはですね、テニス、ハンドボール、体操、バレーボール、それから近代五種といったところはですね、9割を超えちゃったということでですね、大変好調ということですね。

 第一次先行販売、あとはですね、全部ではありませんけれども、日にちによって完売しちゃったのは、例えばバスケットとか体操とかですね、ソフトボールとかですよ、テニス、バレーボールの岡崎、小牧だから男女、それからハンドボールの、このいわゆる準々決勝から準決勝、決勝という、要するにその最終のところのやつはもう完売ということと、あと、パラ大会では、車いすテニスも男女の決勝は完売ということですかね。

 そういう意味では、出足は好調ではないかというふうに思っておりますが、引き続きですね、この後、既に第二次先行販売というのが、限定先なしで、3月12日からまた3月31日まで20日間始まっておりますので、また第二次先行販売、今やっているところなので、またそれの状況を見ていきたいというふうに思っております。

 あと関係者ですね、スポーツ関係団体とかJOCとかOCAとか、あとスポンサー企業さんとかのね、優先販売とかそういったところも含めて、私どもアジア大会もアジアパラ大会もですね、とにかく完売目指してしっかり取り組んでいきたいというふうに思っております。

 特にパラ大会はね、何としても、完売とともにですね、満員の大観衆の中でパラアスリートを応援するという形にね、持っていきたいというふうに思っておりますので、また関係方面、関係者の皆さんにはしっかりとね、そういう働き掛けはしていきたいというふうに思っております。

今日は以上です。ありがとうございました。