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![]() 氾濫シミュレーションの最終的な目標は、市町村等防災機関に、浸水情報を「わかり易く」「多様なニーズに応じて利用できるように」提供することにあります。 シナリオ別に解析した情報は、想定破堤点毎に数万個のメッシュと約30時間に及ぶ時空間分布を持つので、情報総量は莫大な規模になります。 そこで、地理情報技術(GIS)を用いて、浸水情報を地図上に図化して表示できる浸水情報システムを開発することにしました。 このシステムを使えば、ユーザーは、想定する水災シナリオ(7つのシナリオ)、情報の種類(浸水深・流速・到達時間・道路浸水情報など)、調べたい区域(任意のエリア)を選択すれば、時々刻々変化する浸水状況を動的に表示することができます。 一般的なパソコンに浸水情報システムを搭載したハードディスクを接続するだけで利用できるようになっています。 また、洪水ハザードマップの作成や独自の解析など、解析結果の数値情報が必要になる場合は、マスターデータベースを作成しますのでライブラリとして利用していただくことが可能です。 浸水情報システムは、セットアップインストーラを含めて、一台の可搬型ハードディスクに搭載します。したがって、どのパソコンでも、接続するだけで利用することができます。 ![]() |
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