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地理情報技術(GIS)を用いて開発した浸水情報システムを使えば、ユーザーは、想定する水災シナリオ(7つのシナリオ)、情報の種類(浸水深・流速・到達時間・道路浸水情報など)、調べたい区域(任意のエリア)を選択すれば、時々刻々変化する浸水状況を動的に表示することができます。 |
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▼浸水情報システムにおける画面表示
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浸水深情報 |
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図の見方 |
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浸水深が時々刻々と変化する情報を浸水深のランク別に着色し、図化しています。 |
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注意事項 |
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部分的な窪地には対応していません。 |
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氾濫流速・流量情報 |
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図の見方 |
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氾濫流速が時々刻々と変化する情報を流速のランク別に着色し、図化しています。 |
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流れの向きを、ベクトル(矢印)で表示しています。 |
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注意事項 |
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建物占有率が高い場所では、氾濫流速が早くなるため、建物占有率で補正しています。 |
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道路浸水情報 |
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図の見方 |
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一般県道以上の道路の内、盛土高50cm以上を対象としています。 |
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道路浸水深が時々刻々と変化する情報を情報をランク別に着色し、図化しています。 |
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注意事項 |
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50cm未満の盛土高や市町村道は、メッシュと一体で解析しているため、"浸水深情報"により、浸水深を把握して下さい。 |
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到達時間情報 |
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図の見方 |
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下記の事象が発生してから、ヒザの高さである浸水深50cmを超えるまでの時間をランク別に着色し、図化しています。(最短時間を15分ピッチで表示) |
(1) |
シナリオM1=降雨のピークから |
(2) |
シナリオM2-1 M2-2 S3-1=排水調整の開始から |
(3) |
シナリオS2 M3 M4=各想定破堤点の破堤時刻から |
(4) |
再現計算=破堤点の破堤時刻から |
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注意事項 |
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破堤時点や排水調整時点で、内水氾濫の浸水深が50cmを超えている場合は、到達時間を0時間としています。 |
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