3.新川・境川・日光川・境川流域の浸水想定 主要な内水河川流域での解析を通して、多角的に検討を進めてきました

解析モデルの検討
内水を加味した氾濫解析
技術検討会の役割
流出氾濫解析モデルの基本構造
流域の地形特性への対応
モデルの検証
   
水災シナリオ
水災シナリオの想定
想定した水災シナリオの概念
東海豪雨の時空間分布と最強雨域
   
浸水予測
新川流域の浸水予測
境川流域の浸水予測
日光川流域の浸水予測
   
情報提供
市町村等への情報提供
浸水情報システムによる表示機能一例
情報提供機関
おわりに
 
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新川流域の浸水予測

 新川流域全体の浸水被害を7つのシナリオで予測しました。破堤を想定する場合は、全ての県の管理する河川の有堤部の内で、洪水によって危険水位に達する区間を対象として1〜2km毎に破堤地点を想定し、地点毎にシミュレーションを行っています。
 この図はシナリオ毎に、各計算メッシュで想定される最大の浸水深を計算メッシュのまま表示したものです。

新川 凡例 内水氾濫

M1  W=1/10内水氾濫の発生
破堤氾濫    

S2  W=1/30中規模洪水による破堤氾濫
 
M2-1  W=1/30ポンプの排水調整による内水氾濫の拡大
   
M2-2  W=1/50ポンプの排水調整による内水氾濫の拡大

M3  W=1/100大規模洪水による破堤氾濫

M4  東海豪雨最強雨域超過洪水による破堤氾濫
 
S3-1  W=1/100局地豪雨がもたらす大規模内水氾濫
 
愛知県建設部河川課